現代詩・個人詩誌「白黒目」豊原清明BLOG

2022.02.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
突起物のジャンプ

砕けて
黄金の鳩の像が
砕けて行く
神殿が 黄金が「崩れた」
風が吹くが
何処までも付きまとう
風が呪いのようだ
磁石は効用を成せず


黄金国家の住民であった私は
今はカラスであり
砕けるまでの一瞬の生活。
ただ 飲んで
水を
水に飲まれて
溶かされることを願う
深い底から
あちら[天国]に取られたい
渦の中で
衣食住を継続しながら

牛乳やパンを買って保管している
くせに!
この世から あちらへの逃避行を 思うカラスです

滲む水に文字を画く鉛筆。





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最終更新日  2022.02.21 20:20:31
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