現代詩・個人詩誌「白黒目」豊原清明BLOG

2026.05.17
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ノートブックの未来

幼子の甘い調べが
たましいに聞こえて
打ち震える人間の
渦に呑まれて
長い夏がはじまる
はやぶさの力に
任せて
ゆっくりと今日を



体調不良を嫌とあじわい 
退屈な地球が揺れる
白髪が揺れて
苦しむ
沈黙の嵩の量は重い
真っ青のマスク
歪な気温の舌が不自由で
裸の刺客が顔を赤らめて
呑みたいと、言う

唇が渇くのは
薬の副作用のせい

赤い蝶々が反りかえる
一人
怪我した指をじっと見つめて
鳥が 嘴 を 開く

淡路島を見ながら

よく嘆くじいさんは
爪が土色で
原始を思わせる
散文では
心が日焼けしている

話すことなんてない
今日を追憶して
よく見る
路地の静かさは
都会から
燃え上がり 走る
酩酊は
怨むこともない





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最終更新日  2026.05.17 18:12:46
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Re:ノートブックの未来(05/17)  
聖書預言 さん

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