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利尻山を背景に咲くエゾカンゾウ
【豊富】サロベツ湿原に夏の訪れを告げるエゾカンゾウやコバイケイソウの花が見ごろを迎えている。サロベツ湿原センターの木道脇には、山吹色や白い花が咲き、観光客らの目を楽しませている。
エゾカンゾウはユリ科の多年草。今月上旬に遠別や幌延などの海岸沿いで咲き始め、同センターでも山吹色の花が見ごろを迎えた。同じくユリ科の多年草のコバイケイソウも木道のあちこちで密集した白い花を咲かせている。
このほか、カキツバタやツルコケモモの花も観賞でき、観光客らは「きれいだね」などと話しながら撮影していた。エゾカンゾウとコバイケイソウは7月初旬ごろまで楽しむことができるという。(地方紙より)
見上げれば...トマト3000個! えこりん村
天井を覆い尽くすように実る真っ赤なトマト
【恵庭】農業と環境のテーマパーク「えこりん村」(市牧場)の「とまとの森」で、温室の天井を覆ったトマトの実が真っ赤に色づき始め、見ごろを迎えている。
えこりん村は、トマトの生命力を感じてもらおうと毎年、水耕栽培で1粒の種から2メートル近い高さまで育て、来場者に公開している。
昨年11月に種をまき、高さ約1・8メートルまで育った。四方に伸びた茎は天井の網に絡まるように広がり、約3千個の実がぶら下がっている。そのうち、約1千個が赤く色づいている。
観光で訪れた埼玉県所沢市の会社員前田修二さん(59)は「こんなに大きなトマトの木は見たことがない」と驚いた様子で見上げていた。
トマトはジャムやジュースなどに加工し、販売している。問い合わせはえこりん村(電)34・7800へ
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