2004年04月16日
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え?ごま油を鼻に入れちゃうのん?なに?口もゆすぐって?え?耳にもたらすって?それってオイルサーデンならぬごま油漬け人間じゃないか~、しかもそのごま油にはターメリックやハーブも入ってたりして、「注文の多い料理店」みたいに最後は山猫に食べられるんじゃないでしょーね・・・・友達に話したら「妖しい宗教」っていわれちゃうかも~~~~

といってもね、鼻に入れるオイルは左右2滴ずつ。
片方の鼻を指でおさえて上をむいて、目薬の容器に入れたマッサージオイルを2滴入れます。
イメージとしては粘膜にオイルがしみこむしみこむしみこむ・・・そしてゆっくり2~3回呼吸。のどに流れてくるオイルはすでに老廃物を吸収しているので飲み込んではダメ。ティッシュペーペーなどにはきだして、最後はぬるま湯で口をゆすぎます。おふろに入る前がいいですね。

オイルを使ったら、体をあたためる、そしたらオイルが老廃物を含むので、余分なオイルをおとす。

これがアーユルヴェーダのオイルトリートメントの基本で、おふろあがりにオイルを塗ってそのままにするアロマテラピーと大きく違うところです。

興味のある人は自己責任のもとチャレンジしてみてください。
花粉症や鼻炎もちはターメリック入りが効果的で、熱があるときや、すでに急性のかぜで鼻水がでてる時はしちゃいけません。

アーユルヴェーダでは、治療の一環として浄化(パンチャカルマ)があり、そのひとつとしてマッサージ(アビヤンガ)があるのですが、この鼻の浄化方をナスヤと呼びます。


朝おきたらかたっぽの鼻ずつ息をしてみてください。どちらかがちょっとつかった感じが周期的に違ったりするのです。あと、鼻の呼吸法(プラーナーヤーマ)を生活にとりいれるのも効果的です。これはまた後日。

私は、鼻にオイルをいれるのはあんまりしません。
昨年まで左側に長年の副鼻腔炎をもっていたのですが、耳鼻科の先生がすすめてくれたのは「はなかみ」
上をむいて、かたっぽずつ生理食塩水を霧吹きで鼻に入れしばらくしてはなかみをする。というものです。
そして、鼻から鼻腔までの空気のとおりみちをよくしなさいというものでした。油で洗い流すのか、水で洗い流すのかの違いですが、洗い流して、空気の通り道をよくすることが大事だと考えています。

口の健康法は、このごま油を50cc(口の中の容量の2/3)を口に含み、もごもご。しばらくすると唾液がだ~~~っとでてきて、涙がでてくることもあります。限界~まできたらうがいをして吐き出します。配水管や環境のことを考えて新聞紙などに吐き出して燃えるゴミで捨てましょう。最後にぬるま湯で口をゆすぎます。

これもね、オイルが気持ち悪いと思う人は水でやってみてください。アーユルヴェーダではないのですが「水ふくみ」という方法です。スプーン一杯の水を口にふくみます。しばらくするとどろっとした唾液がでてくれば成功?水なので何度かやってみてください。
これをすると、口の中がさっぱり、口臭にも効果あり。

最後に耳に油・・・ですが、これもオイルを指で耳にたらして、1~2分浸透させるというもの。
中耳炎のときなどにしたら絶対だめ。
どこにしても炎症というのはピッタの悪化なので、ごま油はピッタを悪化させてしまうんです。






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最終更新日  2004年04月16日 10時41分34秒


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