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2007/06/19
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カテゴリ: 日記
盛和塾の塾生で、毎日言葉のサプリメントを送り続けてくれる人がいます。


「教育とは、縁を育み、命を生かす」  鈴木秀子(文学博士)

人間関係とは本当に大切なものです。
特に縁(えにし)は大切にしなければなりません。

人間はたった一人の人との出会いがその人の運命を変えることがあるのです。
ある教師と児童との縁(えにし)です。致知という雑誌からの引用です。

その児童が5年生の時、服装が不潔でだらしなく、どうしても気になったので、その子の過去の記録を調べてみました。

一年生の時、「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。勉強もよく出来、将来が楽しみ」

三年生になると、「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りをする」
三学期の時に、「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる。」
四年生の時には「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子供に暴力を振るう」

先生の胸がいたたまれなくなって、その子に「先生は夕方まで教室で仕事をするから、君も勉強してゆかない?分からないところは教えてあげるよ」

少年は始めて笑顔をみせたそうです。

それから毎日、先生とその児童の勉強がはじまりました。授業で児童が手を上げた時、先生は感動を覚え、少年は自信をもった。

クリスマスの午後、その少年は小さな包みを持って先生の胸に押し付けてきました。
その包みを開けてみると香水の瓶でした。
多分、お母さんの使っていた香水と思われました。

先生はその香水を一滴つけて夕暮れに少年の家を訪れました。

少年は雑然とした部屋の中で一人本を読んでいましたが、先生の訪れに気づいて飛んできて、先生の胸に顔を埋めて「ああ、お母さんの匂いだ。今日はとっても素敵なクリスマスだ」と泣き叫んだとのことです。



その後も、高校卒業のとき、「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらい、とても、幸せでした。お陰で奨学金をもらって医学部に進学することが出来ました」と報告があったそうです。

そして10年後先生は結婚式に呼ばれて、そのカードに「母の席に座ってください」と書き添えられていたとのことでした。

涙無しではいられない「縁(えにし)」でした。  合掌





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最終更新日  2013/01/29 09:35:01 AM
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