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2012/03/04
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カテゴリ: 会長日記
2週連続で法事が続くが、今日は実兄の3回忌である。
振り返ってみると兄を兄と慕い、必死に後をついてまわった期間は、ものごころついた3~4歳から小学高学年迄の、ほぼ7~8年、長くても10年くらいであろうか。

しかし、その存在は、たった10年ではない、私にとってはかけがえのない兄であり、兄の存在あっての自分だと思っている。
このような時には、子供の頃のことが次々とよみがえってくる。

終戦後の厳しい環境から、日本が奇跡の復興を果たそうとするこの時期、のどかな京都府北部・福知山で過ごした。
明智光秀の居城と言われる城下町であり、家のすぐ近くには、昔の日本陸軍基地があり、終戦後には、自衛隊の福知山駐屯地となった。

家の周囲は、自給自足の畑に囲まれ、鶏小屋にはかなりの数がいた。
その卵は、日々の栄養補給源であり、来客や祝い事の時は、その鶏がつぶされた。

左側の畑の先は、真言宗のお寺があり、家の前には小川が流れ、その傾斜地にイチジクの木が数本植えられ、秋には、イチジクをいっぱい楽しめた。


私は常に兄の後を追い、どこへ行くのも一緒であった。
しかし、何をしても兄に勝てるものはなかった。

社会人になってからも、国家公務員となり、叙勲の誉を受けた兄には、最後まで頭が上らない。
一昨年の急逝には、どうすることもできず、命のはかなさをしみじみと感じる。

もう少し、昔の話をしながら、兄とゆっくりした時間を持ちたかった・・・・・
お互いに忙しいと言えばそれまで、その内に、その内にと思っていたら、いつの間にか彼岸へ行ってしまった。

法要が営まれている間、朗々としたお経を聞きながら、子供の頃の兄をじっと思い起こしていた。
彼岸で、安らかならん事を祈るばかりだ。

合掌







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最終更新日  2013/01/24 09:03:59 AM
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