PR

×

サイド自由欄








カレンダー

2015/09/05
XML
カテゴリ: 会長日記
奈良県に生まれ、中・高・大と名門・天理で過ごし、ミキハウス所属で、オリンピック3連覇を果たした柔道の野村忠弘選手が引退を表明しました。

もともと、一定の段位まで行った不世出の柔道家は、引退などとは無縁で、生涯、段位という身分を帯し、畳の上で礼を尽くし続けるのが、本来の姿だといわれています。

そんな彼が、引退表明で「燃え尽きてはいない。それでも長年酷使した体の限界だけは、どうしようもない」と、闘う意思があっても、体が言うことを聞かないことを告白しました。

眼光鋭く、容姿・雰囲気が、俗世の我々とは違う雰囲気を漂わせ、まさに頂点を極めたアスリート特有の雰囲気があります。そんな姿を見て、引退会見の意味を考えさせられました。

スポーツ記者によれば、アスリートの現役引退は、還俗(げんぞく)に近い儀式だと言います。還俗とは、出家して身を清め、日々修業に打ち込んだ僧が、俗人に返ることです。

これで、敢えて野村選手が引退表明した意味が理解できました。
しかし、私は、嘉納治五郎の「柔の道」を追求し続けている、もう一人の不世出の柔道家を追い続けています。

それは今年で58歳の山下泰裕氏です。
彼は表面化した暴力的指導の問題、全日本柔道連盟の助成金不正受給など一連の不祥事事件を機に、全柔連の副会長を務めています。



そして、柔道の創始者・嘉納治五郎師範の教えを学ぶ中で、自分自身が変わっていったとして、もう一度、「人間教育の柔道」を取り戻そうとしているのです。

彼の夢は、子供達が柔道家にあこがれ、柔道を習うことを誇りに思える柔道界をつくることと、子供達が目を輝かせて生きてい行ける社会実現のために尽くすと言っています。

合掌









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう



【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: