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前々回のWhole Foods、前回のThe Fresh Marketsに続き、今回はPublix(www.publix.com)の和食材を。Wiki(http://en.wikipedia.org/wiki/Publix)によると、Publixはフロリダに本社があり、80年以上の歴史を持ち、ジョージア・サウスカロライナ・テネシー・アラバマに1000店舗以上を展開する地域系のスーパーです。フードストアとしては全米第7位、株式は非公開。こちらにいる人にしてみると、「Whole FoodsやThe Fresh Marketほど高級ではないけど、日々の食料をそこそこ良いクオリティで提供しているスーパー」というような位置づけでしょうか。個人的には、そのクオリティもさることながら、チラシやPB商品のパッケージなどにとてもセンスを感じます。こんなスーパー、日本でも受けるように思うんですが。サウスカロライナにPublixは42店舗あるそうですが、今回は会社の近くのThornblade店にて。入口に「グルメ・スシ」の看板。これ、結構他のスーパーでも見かけます。このスーパーの特徴のひとつは、野菜が通常のまわり方(入って右側から)だと一番最後、左奥に位置している、ということなんですが、他と合わせるためにまずは野菜の紹介。白菜、Nappa Cabbegeはどこでも見かけますね。その横はチンゲン菜のでかいやつ、Bok Choy、下はこちらの長ネギ代わりのBlue Onion。オクラも結構見かけます。生と冷凍と。右手前の袋はモヤシ(Bean Sprouts)。これ、たまにやばい状態のままで売っていることがあります(笑)。その左隣、Shiratakiという文字が見えるのは豆腐を細くした豆腐しらたき。ここでも複数のブランドの豆腐が。ただし、扱っているシェルフの位置は一番上のちょっと見つけにくいところ。アメリカのスーパーの野菜コーナーでたまに見かける謎のドレッシング、『Makoto』。生姜ベースのものですが、さっき検索してみたらフロリダにある鉄板焼レストラン『Makoto』のドレッシングでした(http://makotodressing.com/)。味は・・・試してません(笑)シイタケ・マッシュルームもこちらではほぼ定番ですね。でも他のエノキやシメジ、舞茸などはここでは見かけません。魚のコーナーの一角にカニ棒。これもこちらでは定番商品のようです。手前が豆乳など、奥は日本茶を含むティーバッグのコーナー。アメリカのブランドがほとんど。缶詰のコーナーで見かけた、『GEISHA』ブランド。ホームページ(http://www.geishabrand.com/)を見ると、何と100年の歴史をもつそうな。確かに100年前だと芸者、はわかりやすかったのかも・・・カップめん、最近よく見るマルチャンの『Yakishoba』、日清の『Chow Mein』、奥に日清カップヌードル(アメリカ製・日本のとは別の味で美味しくない)、右下手前に日清の『Hot & Spicy』(多少マシ?)などが。液体スープのコーナーでお味噌汁と紙パックの豆腐を見つけました。この豆腐、森永乳業(こちらではMori-Nyuといっている)のなんですが、常温で半年くらい保管できて、味も美味しいので私のこちらでのお気に入りです(笑)小麦粉などのコーナーにパン粉『PANKO』(上の段右側と真ん中下の段に)。これもかなり見かけます。でもレストランでPANKOのメニューを頼んだことがあるんですが、ぜんぜんカリッとしてませんでした(笑)アジア食材のコーナー。醤油の減塩・タマリもほぼ定番、です。お米、ほとんどは長粒米やブラウンライスなどですが、『SUSHI RICE』も発見。お肉などを売っているコーナーの角に、外で看板を出していたSUSHIのコーナーが。やはりロールものがほとんどですが、枝豆や日本茶の缶、ガリ、枝豆、カップの味噌汁、日本酒なども置いてました。ワインのコーナーに松竹梅を発見!冷凍食品の野菜のコーナーで、『Japanese Brend』というのを発見(真ん中の棚、ちょっと見にくいですが)。でも中身はブロッコリー、赤ピーマン、マッシュルーム、サヤエンドウとなぜこれが?という感じでした(笑)おまけ(1)スパイスコーナーのPB商品。シンプルながらとてもキレイなパッケージです。おまけ(2)冷凍の魚のコーナーでのPB商品。スパイスと同じコンセプトで統一されているのがわかります。おまけ(3)Publixのチラシ。縦の長さがA4くらいの正方形の形で16ページくらい、これが2週間に1回程度届きます。スーパーのチラシなのに、写真とかレイアウトとかがとてもキレイです。この企画はあと2回、異色を放ちかなりコアなファンを持つ『Trader Joe's』と、まさにジ・アメリカの『Walmart』にある和食材を取上げてみようと思ってます。乞うご期待!
2011/06/06
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前回ホールフーズで買える和食材を取上げましたが今回はその続き、フレッシュ・マーケットです。フレッシュ・マーケットはノースカロライナに本社を持ち、ホールフーズよりもさらにこだわりを持った品揃え(野菜もオーガニック中心)を売りにしている高級スーパーマーケットのチェーンです(http://www.thefreshmarket.com/)。Wikiによると、米南部と中西部、大西洋西部などを中心に18州で展開しているそうな。まあ、私にとっては「美味しいパンを売っているお店」で、朝食のパンは必ずここで買ってます。スーパーの外観。グリーンビルの店舗は2年ほど前にこの場所に移転したらしいのですが、ホールフーズや他の大きな店舗のあるWoodruff地区ではなく、Pleasantburg Driveという所にあります。このあたりもこだわり、でしょうか。これが生鮮食品コーナーの全景。野菜の棚の上にはウッドベースなどの楽器がディスプレーされていたり、木を重視した展示法、独特の雰囲気があります。生鮮食料品の野菜コーナーにあるチルドのドレッシング。よく見ると、上段の左から3番目の白いのは『オーガニック・クリーミー・味噌』味、下の段の一番左、「sass」の赤いラベルのは『溜まり(醤油)ビネガー』味と、和テイストのものも定番になっているのがわかります。(味は未確認!)同じく野菜コーナーの一角にはシイタケ・マッシュルーム(中央下、量り売り)とその上の段には左からカイワレ大根(Clover Sprouts)、もやし、2個飛ばして豆腐が。ところでアメリカではいわゆる長ネギが売っていないので、このGreen Onionsを代用としてみんな使ってます。青ネギくらいの太さなので、やはりあの長ネギの味と食感とは程遠く、鍋物などをする際には恋しい・・・白菜(Nappa Cabbage)とチンゲン菜(Baby Bok Choy)。なかなか新鮮です。でもこれはオーガニックではありません(Conventional)。生鮮食品の隣は、魚や肉のコーナー。パックものはほとんどなく、その場でお店の人に必要な量を言って切ってもらうスタイル。これもフレッシュマーケットのこだわり。その手前には各種のパン。かなり美味しいです。その左奥はハムやチーズなどのチルド物のアイランド。ハムやチーズなどが置いてあるチルドコーナーの一角には、半調理した春巻きや餃子。寿司コーナー。やはりロール系が中心ですが、左側にはにぎりとのコンボも。一番左の緑色の袋は枝豆、右手前や奥の緑色のパックは海草サラダ。チルドコーナーの向こうは、通常の食品やその奥にお酒・ソフトドリンク・乳製品・冷凍食品などが。ここでも木のイメージを重視したつくりです。ソフトドリンクの冷蔵コーナーには、アメリカ伊藤園の『おーいお茶』の普通と濃い味、その左隣の缶は煎茶のショート缶(Sencha Shot)も。今回初めて気がついたのが、ソフトドリンクの常温コーナーにあった『爽健美茶』(Sokenbicha)。フレーバーが5つもあってそれぞれ疲労回復とかボディシェイプとかに「効能」が分かれています。日本からブランドが「輸出」されているとは聞いていましたが、アメリカではコカ・コーラ社ではなく、子会社の『neXtep beverage』社から発売されています(http://www.sokenbicha.com)。お茶のコーナー。緑茶とジャスミン茶などが入り混じってます。アジア食品のコーナー。こちらのスーパーではこのようにタイやチャイニーズと一緒になっていることが多いです。和食材は醤油、みりん、テリヤキ、海苔、わさび、蕎麦(乾麺)、うどん(乾麺と半生)、八町味噌、フリーズドライの豆腐味噌汁、といったところ。タケノコ水煮スライスの缶詰とかも。タイ・チャイニーズの麺等のレンジ用食品が中段にけっこうあるのが見えるかと。アジア食品コーナーの向かいにお米。メインは長粒米ですが、下から2段目の右端にカリフォルニア米『錦(NISHIKI)』も。冷凍食品の野菜コーナーにはやはり枝豆が。さや付きのとむいてあるのと2種類。・・・ということで、ここフレッシュ・マーケットでも和食材がかなりあるのがわかります。やはり、オーガニックやヘルシーなものにつながる、というのも大きな理由でしょうか。でも実はここはちょっと値段がお高めなので、私が買うのはパンとちょっとした野菜くらい、和食材はほとんど買ったことが・・・すみません!(笑)。
2011/06/03
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