Road to an Agriconsul

Road to an Agriconsul

2007年04月27日
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カテゴリ: 家族



 私から見てみれば「そんな些細なことで取り合いするなよ・・・」と思えるのであるが、これは誰もが通る道、彼らにとってはそれこそ「人生最大の危機に直面している」ようなものであるらしい。しかしよくよく考えれば自分も兄弟間で同じようなことをしてきたわけであるが・・・。

 私には2つ下に妹がいるが、小さい頃よくソーセージとかシュウマイの取り合いなどをしたことを思い出す。
 私が子供の頃のソーセージは、今のような高級感溢れるものとは違い、真っ赤な皮で包まれた魚肉ソーセージであったが、このソーセージをいくつ食べたとかでよく喧嘩した。そうした争いの中、何とか自分のものを確保したいと私が編み出した方法の1つに、「あらかじめソーセージを舐めてしまう」というのがあった。つまりまだ食べられていないソーセージをとりあえず口の中にいれ、じっくりと自分の唾液を絡ませ、またそれを皿に置いてゆっくり食べるというものであった。それが効果があったかどうかあまり覚えていないが、やっぱり食べられちゃったのではないかと思う。
 なんだか「ちびまる子」の世界である。

 ソーセージの争いといえばもう1つ思い出したことがある。
 例えば仮に目の前にソーセージが4本あったとすると、私と妹は平等に2本ずつ食べることとなる。しかしだんだん知恵がついてくると、数量だけでなくその質量にも疑問を持つようになるのであった。
 ソーセージというのは決して1本1本が同じ大きさとは限らない、大きいものも小さいものもある。そこで私は「2個と2個では平等ではないのではないか?」と母親に指摘したことがあった。
 しかしその時母親は「こういうものは大きさが違うように見えても同じ量でつくられているんだよ」といったような内容の返答をした。多分私たちの二人のあほらしい争いが鬱陶しく、反射的にそのような答えをしたのだろうが、その時はその答えに無理やり自分を納得させた私も、あれは絶対間違っていたと今はわかる。
 私はあの時、「物事をきちんと調べて実証する」という貴重な学習の場を失ったのではないかと思う。その教訓をもとに、もし息子たちが同じ争いをしたら、きちんと秤を使って質量を確かめることを学ばせたい。

 話は戻るが、我が家で息子たちが取り合いする食べ物といえば「納豆」である。以前のブログにも書いたが、私たちの朝食は、ごはんに味噌汁、納豆である。私もこれで満足しているので何の問題もないのだが、当然納豆の消費量が多くなる。最近では4人家族で1人1パックずつ食べる日も多い。まさに納豆エンゲル係数が非常に高い家庭で、納豆メーカーからは表彰されてもいいのではないかと思うくらいだ。

 だから「あるある大辞典」で納豆のダイエット効果が放映され、爆発的な納豆ブームが起きたときは正直焦った。店頭から納豆が消えるというのは我が家にとっては死活問題だったし、また納豆が安売りされず定価で販売されるのは経済的ダメージがあった。
 妻などは納豆自分たちで作ろうか・・・などとも言っていた。
 とにかくあれは「やらせ番組」だったことが分かり、その点では社会的な影響が大きかったわけであるが、我が家にとっては平穏な納豆食生活ができるようになり安堵したのであった。

 そのように納豆家族の我が家では、納豆の買い置きは欠かせない。かといって賞味期限もあるので大量に買い込むということはできないが、とりあえず私としては開けた冷蔵庫に、最低8パックぐらいないと気持ちが落ち着かない。しかし8パックといっても2日分でしかないわけで、これが朝冷蔵庫を空けたときに3パックとか2パックしかないときには、息子たちの争いの姿が目に浮かぶが、コンビニがない新島ではすぐの補充はきかない。しかし私も納豆を食べないと午前中の労働に響くので、彼らの争いを尻目に、親父の権利として1パックはさっさといただくのである。

 まあたかだか「納豆」の争いなので可愛いものであり、そういう争いをしながら育っていくのも兄弟というものかもしれないとも思う。
 そう思いながらフッと冷蔵庫を開けてみた。すると1パックしか納豆がないではないか・・・。(ガガ~ン)
 今朝の納豆戦争は熾烈を極めるに違いない。





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最終更新日  2007年04月27日 07時38分39秒
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