Road to an Agriconsul

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2008年08月20日
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カテゴリ: 農園


 農園には育苗用のハウスが2棟あり、その一つを使ってさつまいもの苗やタマネギ苗の生産をしては村民の方々などに提供しているのだが、もし連作障害や土壌病害虫を発生させて苗を全滅させてしまったら・・・と考えるとゾッとする。

 ところで9月中旬過ぎよりタマネギの種まきがはじまるが、今そのための土づくりの準備をしているところである。
 そして昨日はハウス内で7月より育ててきた緑肥(今回はイネ科のソルゴーの仲間を利用)を石灰窒素と一緒に鋤きこんだ。

 緑肥を土に鋤きこむことにはいくつかのメリットがあるが、要は土に有機物を供給することで土の構造を植物の成長に適したものにしたり、土壌生物のバランスを整えたりしては、連作障害をや土壌病害虫が発生しにくい土壌環境を整えようとすることである。

 3週間ほど地表をビニールで覆い、締め切ったハウスの中で 太陽熱を活用して消毒をおこなうこととなる。

 そして今年も12月には何とか無事に健康な苗を提供して安心して新年を迎えたいと願っている。ちょっと気が早いかもしれないけれど・・・。

080819緑肥.jpg
<鋤きこむ前の緑肥>

080819緑肥鋤きこみ.jpg
<鋤きこんだ後の緑肥>







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最終更新日  2008年08月20日 17時50分41秒
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