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除草剤で悪性リンパ腫になった損害賠償として、その製造販売会社のモンサントに88億円の支払い命令が米連邦地裁であった。 AFPBB News 2019/03/28 米農薬大手モンサント(Monsanto)の除草剤「ラウンドアップ(Roundup)」を長年使用していたせいで喉に悪性リンパ腫を患ったとして、米カリフォルニア州の男性が同社を訴えていた裁判で、同州サンフランシスコの連邦地裁の陪審は27日、モンサント側に総額約88億円を支払うよう命じる評決を下した。 陪審は、ラウンドアップの危険性を警告するという「相応の注意を怠った過失」がモンサント側にあったと認定。また、製品デザインに欠陥があり、潜在的な危険性に関する警告が不十分だったと判断し、懲罰的損害賠償約82億7000万円、損害賠償約5億5800万円、医療費約2200万円の支払いをモンサントに命じた。ラウンドアップをめぐる訴訟は米国内だけでも1万1200件以上起こされている。モンサント側はラウンドアップの発がん性を一貫して否定している。 その除草剤ラウンドアップは日本でも農薬として販売されている。しかも、毒性のない安全な農薬として認可されている。ほんとに安全な農薬か。疑問だ。「犬 除草剤」でGoogleを検索すると244万件出た。「犬 ラウンドアップ除草剤」では42万件出た。「犬 除草剤 被害」では21万件出た。 公園には除草剤だけでなく、殺虫剤を散布している自治体も多いようだ。犬が除草剤や殺虫剤の被害を沢山受けている。ブログ「愛犬問題」にも愛犬が除草剤の被害を受けたとの相談の投稿が多い。 ラウンドアップ除草剤の主成分はグリホサートイソプロピルアミン塩だ。農薬の成分別の呼び方は、グリホサート系農薬という。商品名の「グリホエース」もその系統の除草剤だ。Googleでは85,800件出た。多く販売されている。 愛犬が叢(くさむら)などで遊んで帰宅後に次のような体調不良を示したら、すぐに愛犬の体を大量の水やぬるま湯で洗浄した方が良い。毛や皮膚に付着している農薬を除去するためだ。食欲不振、ふらつき、けだるそう、下痢、嘔吐、血尿、血便、呼吸困難、痙攣 愛犬のそれらの症状を見て動物病院に駆け込むことには賛同しかねる。果たして、獣医が正しい処置をできるか疑問だ。ネット上には獣医が解毒剤を投与すると書いてあるが、それは万能の解毒剤か。全ての除草剤に効果のある解毒剤があるとは思えない。あるというなら偽装商品だ。つまり、詐欺商売だ。獣医が勝手に解毒剤と言っているだけだ。 獣医は動物用医薬品についてさえ無知蒙昧なところがある。ましてや、農薬に関する知見は皆無だとみてよい。例えば、犬の皮膚病の治療には抗生物質とステロイド剤の各錠剤を処方している獣医がほとんどだ。皮膚病が治るはずがない。健康に有害なだけだ。ブログ「愛犬問題」が勧めているひば水で治ることが多い。動物病院でこじさせてしまった難病の皮膚病はひば油アルコール液で治る。 話を戻す。除草剤の化学成分は多種多様だ。グリホサート系、カーバメート系、ピラゾール系、トリアジン系、その他いろんな系統の薬剤が販売されている。詳細は下段の参考資料にある。犬が被害を受けている除草剤の化学成分を確認できないままに獣医が手元にある解毒剤を投与すると、かえって、病状を悪化させるほうが多いだろう。 ブログ「愛犬問題」には除草剤の被害を疑って動物病院に行ったら、むやみに薬剤を投与されて愛犬は急死したとの投稿もある。獣医は犬が死亡しても補償はしない。犬の生死に関わらず、いろんな薬剤を投与して儲ければ良いと決め込んでいる。獣医は犬が急死しても治療費は請求している。やりたい放題の無謀診療だ。 除草剤の草を食べて愛犬が嘔吐下痢! 獣医の有害無用な薬剤は廃棄! 鶏の骨を食べて健康回復! 除草剤で愛犬が嘔吐、下痢!河原の土手! 獣医の過誤診療の無用な投薬で死亡! 参考資料 人の農薬中毒に関して医師用資料が公開されている。しかし、内容が複雑だ。開業獣医には理解して治療に活用するのは無理だ。 農薬中毒の症状と治療法(医師用資料) ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2019.03.30
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国連が公表している幸福度ランキングで日本は順位を下げ続けている。安倍政権下で2015年の46位から低下し続けて2019年は58位になった。安倍政権になってから順位を12位も下げている。来年もまた下げるのか? 日本は先進国では最低の順位だ。GNP(国民総生産)は3位なのに、なぜだ?日本はお隣の台湾や韓国よりも住みにくい国になった!日本は大企業や金持ちには都合の良い国だが、一般庶民には暮らしにくい国だ。 世界156国の順位は世界幸福度ランキング 2019年・国連にある。 国連は世界のどの国の国民が最も幸せであるかを毎年調査して公表している。なのに、日本国民はその幸福度については無関心の人が多い。あるいは、その事実を隠蔽されていることに気が付いてないのかもしれない。日本政府やマスメディアはGNP(国民総生産)などを公表して日本は金持ち国だと強調しているが、「幸福度」については殆ど報道しない。 日本は拝金思想の強い国だ。「地獄の沙汰も金次第」なのだ。つまり、金儲けのためにはどのようなことをしても良いと悪事を働いている大企業や業界がある。企業倫理どころか、人間としての倫理さえ無視している大企業も多い。日本は過労死や過労自殺の多い国だ。 国連は「世界幸福デー」の3月20日に世界の156カ国を対象にした幸福度ランキングを毎年発表している。日本は安倍政権下の2015年には46位だったが、低下し続けて2019年には58位に転落した。日本はタイ(52位)や韓国(54位)よりも悪い順位だ。日本のGNPは世界3位だ。なのに、幸福度は先進国の中では最低だ。その両順位の乖離(かいり)が大きすぎる。日本国内での貧富の差が大きいのだ。 日本はカネが金持ちに偏在しており、低所得者には住みにくい国だ。日本の自殺率は世界でワースト6位、特に女性はワースト3位だ。先進国の中では自殺者が最も多い国だ。つまり、日本は金持ちが多い国だが、低所得者には冷たく住みにくい国だ。 幸福度の上位は北欧諸国だ。1位がフィンランド、2位がデンマーク、3位がノルウェーだ。先進国の中ではオランダ5位、カナダ9位、オーストラリア11位、イギリス15位、ドイツ17位、アメリカ19位、フランス24位だ。先進国の中では日本は最低の58位だ。しかも、上記先進国からは30位ほどもかけ離れているのだ。 マラソンで言うなら、第二集団の先進国グループよりもはるかに遅れた第四か第五グループであえぎながら走っている感じだ。GNP3位の国としては絶望的な順位であり、棄権してもおかしくない順位だ。 お隣の台湾は25位なので、日本よりも住みやすい国だ。韓国は財閥が国を支配している悪いイメージがある国だが、日本は安倍政権になってからは、その韓国よりも住みにくい国に転落した。 最下位の国は中央アフリカ諸国だ。自然環境の厳しい国々だ。 日本はGNPが世界3位の金持ちの国なのに、なぜ幸福度は58位なのか。日本国民の一人ひとりが真剣に考えることが肝要だ。日本の政治は貧しすぎる。 日本のGNPは世界3位なのに、幸福度はなぜ50位以上か?端的に言うと、ほとんどの日本人はご自分の頭では物事を考えてない。暗記偏重の国民が多い。入試や入社試験も暗記力が尊重されている。独創力を試す試験はほとんどないのが実情だ。 だから、GNP3位の日本が、なぜ幸福度は58位なのかについては、ご自分の頭では考えようとしない。疑問さえ持たない。「3位と58位」だと暗記すれば良いことだと思い込んでいる国民が多い。そのような国民が多いと、日本は住みにくい国から住みやすい国へと変貌することは期待できない。為政者の思うままの世の中になる。言い換えると、日本人は物覚えが良く、羊のようにおとなしい人が重宝される。多くの日本人がそうなのは、日本の歴史がそうさせたのだ。 日本人を羊のようにおとなしい国民にしたのは徳川家康もその一人だ。家康は徳川幕府を盤石なものにするために三猿主義思想を徹底的に武士や農民に押し付けた。反する者は斬首にした。 三猿主義思想とは「見ざる、聞かざる、言わざる」の「三ざる」のことだ。日光東照宮にその三猿の彫刻があるのは周知だ。生き物の大切な器官である目を塞ぎ、耳を塞ぎ、口を塞いでいる木の彫刻がある。徳川家を頂点とする武家社会の掟を定めたものだ。悪いものは見てはいけない、悪いことを聞いてはいけない、悪いことを言ってはいけないという教えだ。その教えでいう悪いものとは、一体なんだ。それが大問題だ。それが大問題だと理解してない国民が多すぎるから大問題なのだ。三猿主義の思想の中でも「言わざる」を最も重視して、ものを言わない風潮を作り上げたのだ。 徳川家康の三猿主義の思想は日本国民の批判精神や独創力、改革力を委縮させていることを多くの教育者が理解してない。つまり、お上や上長の言うことに反することは悪いことだと教え込んでいる。一種のオカルト宗教だ。お上や上長は神のように正しく、間違いのないことをしているというのだ。果たして、そうか。政治家には悪人はいないというのか。教師は皆善人ばかりだというのか。 読売新聞と産経新聞は三猿主義思想を広めている新聞だ。自民党ご用達新聞だ。政権に都合の悪いことは「言わざる」と決め込んでいる新聞だ。つまり、報道機関としての責任を放棄している偏向新聞だ。そのことを知らないで購読しているお人好しも多い。情けない話だ。ハイ。 犬の飼い方一つをとっても、多くの愛犬家は世の中に広まっている間違った飼い方をしている。誰もその間違いを指弾しないし、正しい飼い方を公表してない。犬に関する自称専門家も三猿主義思想の信奉者であったり、真贋を見極める洞察力がない人が圧倒的に多い。 日本で唯一の例外はブログ「愛犬問題」だ。犬の飼い方のすべての事柄について記述してある。獣医界などの業界が広めている犬の飼い方の間違いを指弾し、正しい飼い方を公表してある。つまり、犬の飼い方に関する風説風評は業界が流布した真っ赤なウソだ。例えば、加熱した鶏の骨は犬の大好物だ。栄養満点であるだけでなく、ガリガリかみ砕いて食べると歯磨き効果もある。 日本の狂犬病注射制度は世界に類のない悪政だ。国家ぐるみの詐欺制度だ。日本は狂犬病の清浄国だ。WHOも世界各国も認めている。つまり、日本の国土には狂犬病ウイルスは全くいない。なのに、悪法の狂犬病予防法で毎年のワクチン接種を強要している。犬の健康や命を犠牲にして、獣医界や製薬界が儲けるためだ。 関連随想集 狂犬病、混合ワクチンで犬毎年4500匹死亡! 狂犬病注射有害無用論 混合ワクチン有害無用論 避妊去勢有害無用論 性ホルモン欠落で諸病誘発!短命に! フィラリア薬詐欺商法無用論 獣医のノミ駆除剤は猛毒の農薬だ!その随想集 ドッグフード? 毒フード! ゴミだ! 食べてないワン! 鶏の骨は百薬の長 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2019.03.23
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アメリカでは避妊去勢手術は健康に有害だと愛犬家の間に広く浸透しつつある。11年前の2007年に獣医大学が広範な調査研究をしてその成果をネットに公表してある。避妊去勢手術は肥満だけではなく各種の難病をもたらす。 ところが、日本の獣医界はその事実を隠蔽している。極秘扱いされている。日本でその学術論文を全訳して公開しているのはブログ「愛犬問題」だけだ。 だから、ブログ「愛犬問題」は獣医から目の敵のようにブログ荒らしの嫌がらせをされ続けている。ここ2,3日、二人の獣医の嫌がらせの投稿が数回あった。その投稿者は自身の職業は隠しているつもりらしいが、獣医であることはスカスカに透けて見える投稿内容だ。常日頃は獣医の嫌がらせの投稿は直ちに削除しているが、たまには面白半分にその獣医どもの反撃の随想を書いている。 というよりも、開業獣医は英文の学術論文を正しく読める人は殆どいなないので、その全訳文を読んで貰いたい。正しい医療知識を身に着けてもらいたい。ウソや間違っている医療知識で犬の治療をするのは詐欺行為と同じだ。国家資格を持っている白衣の詐欺師は他の詐欺師よりもタチが悪い。警察も取り締まりの対象にしてないからだ。 言い換えると、犬の飼い主は安易に獣医を信用すると騙される。獣医に騙されないためにはご自分の頭で物事を考えることが肝要だ。そして知識武装することが不可欠だ。ブログ「愛犬問題」はそのお手伝いを無償でしているだけだ。ハイ。 次の随想のコメント欄に医者になりすました獣医の嫌がらせの投稿があった。面白い。滑稽だ。獣医が如何に知能が低く、心が詐欺根性で汚染されているかがわかる投稿内容だ。 避妊去勢手術で最大20%の犬が尿失禁に! 多くの獣医が事実隠蔽!否認!悪質だ! 人の医師から一言 投稿者:人の医師から一言 さん避妊しないことで発生する乳がん、子宮蓄膿症、卵巣癌などで命を落とすリスクを全く知らない素人の客観的データに乏しい幼稚な感情論ですね。一体一年でそれらの病気でどれほどの犬猫が命を落とすのでしょうか?また、あなたの記事を見て手術しなかった結果、そうなってしまった方々へのコメントもお願いします。 返事 投稿者:Paroowner人の医師から一言さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q君は医者ではなく獣医だ。身分詐称をするな!しかも知能が低い。文章は稚拙で、内容は出鱈目だ。獣医には君のようなブログ荒らしのゴキブリが多い。ほんとの医者は自分のことを「人の医師」ですとは決して言わない。医師は人の医療をする職業だと誰でも知っているからだ。ニセ医者の獣医は「人の医師」ですというのだよ。君は知能が低いので、英文の学術論文は読めないだろうね。殆どの獣医は英文の学術論文を読んでないし、読めない。その内容を理解できないし、できてない。だから、正しい内容の論文でも平気で非難している。愚人の愚行だよ。つまり、無知蒙昧な輩ほど恥知らずだ。無知ほど怖いものはない。ブログ「愛犬問題」には二度と投稿はしないほうが良い。恥をかくのはウソつきの獣医どものほうだよ。 言い換えると、ブログ「愛犬問題」に嫌がらせの投稿をするよりも、次のアメリカの学術論文の翻訳文を熟読して避妊去勢手術の弊害について勉強した方が良い。そして、私の動物病院では避妊去勢手術はしないと宣伝広告すると世の中に受けて、儲けることが出来るよ。愛犬家の信用や信頼が得られるということだ。ハイ。 2007年に公表された米国獣医大学の避妊去勢手術有害論の全訳文 Long-Term Health Risks and Benefits Associated with Spay / Neuter in Dogs 犬の避妊・去勢による健康上のリスクと利点 長期観点から統計調査Laura J. Sanborn, M.S.(理学修士) May 14, 2007 大意 獣医も愛犬家も犬に避妊・去勢手術をすべきかどうかについては深く考えるべきである。 従来の考えでは、幼少期の犬に避妊・去勢手術をすると、リスクよりもメリットのほうが大きいと言い伝えられてきた。避妊・去勢の可否に関する相反する証拠が蓄積された現在でも、従来の考えが今なお支配的である。 獣医学の学術論文50編以上を調査して、この論文で避妊・去勢手術が犬の健康に与える影響を明らかにした。 犬は避妊・去勢手術により、骨肉腫、血管肉腫、甲状腺機能低下症、その他いろんな疾病を誘発するという調査結果は誰も否定することができない。 犬の避妊・去勢の是非について、犬の健康と幸福の観点からは考えてないのは獣医も愛犬家も無責任である。 ニュージャージー州立ラトガーズ大学 准教授 獣医学Chair(部門総括教授) Larry S. Katz PhD(博士) 概要 去勢のメリット1 睾丸ガンで死ぬ犬はごくわずかだが、そのリスクをなくする。 2 前立腺疾病の発病を低減する(ガンの場合は防止できない)。 3 肛門ろう菅症、肛門周辺フィステルのリスクを低減する。 去勢のデメリット1 1才未満で去勢手術をすると、骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大する。2 心臓の血管肉腫のリスクが増大する。 3 甲状腺機能低下症のリスクが、去勢しなかった場合に比較して、3倍になる。 4 加齢性認識機能障害のリスクが増大する。(つまり、早くぼける。) 5 肥満のリスクが3倍に増大する。6 前立腺ガンのリスクが4倍になる。 7 尿路ガンのリスクが2倍になる。 8 体形奇形のリスクが増大する。 9 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)が増大する。 卵巣切除のメリット メス犬の避妊手術後の状況はオス犬の場合よりも複雑になる。1 2才半以前に避妊手術をすると、乳腺腫瘍のリスクが大きく低減する。2 子宮蓄膿症のリスクがほとんどなくなる。 3 肛門周辺フィステルのリスクが低減する。 4 子宮や頚および卵巣のガンのリスクが低減する。 卵巣切除のデメリット 1 1才未満で卵巣を切除すると骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大。 2 脾臓と心臓の血管肉腫のリスクが増大する。 3 甲状腺機能低下症のリスクが増大する。 4 肥満のリスクが増大する。 5 尿失禁をするようになる。6 尿管の感染症が頻繁に再発するようになる。 7 外陰部の皮膚炎や膣の皮膚炎、膣炎のリスクが増大する。 特に、思春期前に避妊手術をした犬に多発。 8 尿路腫瘍のリスクが増大する。 9 体形の奇形のリスクが増大する。 10 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)のリスクが増大する。 避妊・去勢手術の後遺症の各論 甲状腺機能低下症> 卵巣切除・去勢手術をした犬は、手術をしてない犬に比べて甲状腺機能低下症になるリスクが3倍になるという因果関係が明らかになった。 研究者たちは、その因果関係を提示している。卵巣切除・去勢が甲状腺機能低下症に温和な直接的な影響を与えると言うことよりも、もっと重要なことは、卵巣切除・去勢と甲状腺機能低下症が共に性ホルモンの分泌に影響を与えることである。その性ホルモンは免疫システムに関与している。マウスの去勢が自己免疫性甲状腺炎を悪化させると言う事実は、犬の卵巣切除・去勢と甲状腺機能低下症の因果関係の証明に役立つだろう。犬の甲状腺低下症は肥満、無気力、脱毛、および、生殖機能の異常をもたらす。 骨肉腫(骨の癌) いろんな犬種の犬が骨肉腫になるリスク要因について調査研究したところ、避妊・去勢手術をした犬は雄雌共に、してない犬に比較して、骨肉腫に罹病するリスクが2倍になることが明らかになった。 犬種の一つであるロットワイラーが骨肉腫になるリスクが比較的に高いことはすでに研究されていた。 同一犬種について歴代の犬を遡及的に調査研究した結果、若い時に避妊・去勢手術をした犬は骨肉腫になるリスクが高いことが明らかになった。言い換えると、年齢が増えてから避妊・去勢手術をした犬は、その加齢が増えるにつれてそのリスクが低下する。 1歳未満で避妊・去勢をしたロットワイラーは、してない犬に比較して、雄で3,8倍、雌で3,1倍の比率で骨肉腫に罹病しやすい。実際に、1歳未満で避妊・去勢したロットワイラーは、骨肉腫に罹病するリスクが、雄で28,4%、雌で25,1%であった。 この結果はいろんな犬種で早期に避妊去勢した犬の研究結果とも一致している。即ち、不妊手術をした時の犬の年齢は、骨肉腫の発病の恐れを評価するファクターとして扱えるという利点をもたらした。 これらの二つの研究で明らかになった結果を結びつけると、1歳未満で避妊・去勢をした犬は、骨肉腫のリスクが著しく増加するという論理的な結論に到達する。 性ホルモンは骨の構造の形成とその大きさの保持に関与していることは周知のことである。その上に、今回の研究で明らかになったことは、性ホルモンの影響を受ける時間と骨肉腫のリスクとの間には反比例の関係があるということである。 犬種のサイズが大きいほど、特に体重が大きいほど骨肉腫になるリスクは増加する。 骨肉腫は中型犬種、大型犬種、超大型犬種では一般的な死因である。 骨肉腫はゴールデン・レトリバーの場合、三番目に最も一般的な死因であり、さらに大きな犬種では、もっと普通の死亡原因である。 骨肉腫は発病後の経過が悪いことや多くの犬種で予後の悪さが頻繁に起こっていることを考慮すると、中型犬種、大型犬種、および、超大型犬種は幼犬時に避妊去勢手術をすると骨肉腫になって死亡するリスクが著しく増加する。 前立腺癌 一般の人が入手できる犬の避妊・去勢に関する情報の多くは、不妊手術をすると、雄犬は前立腺癌になるリスクが減るとか無くなると(証拠もなく)言い張っている情報だ。 人間の前立腺癌が男性ホルモンのテストステロンと関係があることを考慮すると、その言い分は納得し難い説とはいえない。 しかし、犬の場合、前立腺癌に関する証拠は、その言い分を支持してない。実際、最も強力な証拠はまさしく正反対のことを示している。 犬の不妊手術に関する免疫学的研究では長年いくつかの相反する研究結果が報告されている。つまり、去勢手術をした犬は前立腺癌が増えると言う研究と、逆に、低下するという研究がある。これらの研究を正しく評価するのはきわめて難しい。我々がまとめたこの論文の文章は、相反する研究結果があることを部分的に説明しているに過ぎない。 ごく最近、犬の世代を遡って調査した研究成果が二つ報告されている。その一つは、ヨーロッパで、もう一つは、アメリカで発表されている。この二つの研究で、去勢した雄犬は、してない犬よりも、前立腺癌になるリスクが4倍も高くなることが明らかになった。 これらの結果に基づいて、研究者たちは去勢手術と前立腺癌の発症との間には因果関係があると提示している。 不妊手術が犬の前立腺癌の発症を引き起こすことはないが、発生した腫瘍の進行に関与していることを示している。この研究で、犬の前立腺癌のほとんどは精管内に発生し、ウロトロピン由来の癌であることがわかった。 去勢手術をしてない普通の犬に前立腺癌の発生が比較的に少ないことは睾丸ホルモンが前立腺癌の発生を事実上防止していることを示している。または、前立腺の環境を変えることによって癌が発生しないように間接的に影響を与えているかも知れない。 この問題は将来を見通した上で正しいものの見方で判断すべきである。人の場合と違い、犬の前立腺癌は滅多にないことだからである。 犬の検死の調査結果で明らかになった犬の前立腺癌の発生率は0,6%以下と少ないことを考慮すると、不妊手術をすべきかどうかを決める時に、不妊手術を前立腺癌のリスク要因として重く考慮すべきかどうかの判断は難しい。 犬種の一つであるブーヴィエデフランドルについて、不妊手術は前立腺癌のリスクを増加するという証拠があるに過ぎない。 データはきわめて少ないが、我々は他の犬種についても関心を持っている。 肥満 避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、太り気味、あるいは、肥満の傾向が強い。新陳代謝の変化が原因である。避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、肥満になるリスクが2倍になることが一つの研究で明らかになった。 他の研究結果でも、不妊手術をした犬は、してない犬に比較して、雌で1,6倍、雄で3,0倍肥満の傾向があることが明らかになった。 更に、雌で1,2倍、雄で1,5倍太り気味の傾向があることがわかった。 イギリスの獣医団体が実施した調査研究によると、21%の犬が肥満であった。肥満、あるいは、太り気味であることは、犬の健康問題の主題になっている。 太り気味の犬はアドレナリン過剰症、甲状腺機能低下症、下部尿路疾患、口周縁部の疾患と診断される傾向がある。太り気味を超えて肥満になった犬は甲状腺機能低下症、糖尿病、膵臓炎、新生腫瘍と診断される傾向がある。 ワクチンの副作用 犬のワクチンの副作用について世代を遡って一団の犬を調査研究した。その副作用にはアレルギー反応、蕁麻疹(じんましん)、アナフィラキシー(注釈がある)、心拍停止、心臓ショック、および、急死があることがわかった。 避妊した雌犬は、してない雌犬に比較して、副作用が30%以上多く、去勢手術をした雄は、してない雄に比較して、27%多いことがわかった。 犬自体の体内の能力として、性ホルモンはワクチンに対して免疫的に反応する役割を果たしていることも含くめ、研究者たちは避妊・去勢手術とワクチンの副作用については因果関係を示すメカニズムがあると論じている。 なお、小型犬種ほどワクチンの副作用について高いリスクがある。 愛玩犬種ボクサー、イングリシュ・ブルドック、ラサアプソ、ワイマラナー、アメリカ・エスキーモー犬、ゴールデン・レトリバー、バセットハウンド、ウェルシュ・ゴーギー、シベリアン・ハスキーグレート・デン、ラブラドール・レトリバー、ドーベルマン、アメリカン・ピット・ブル 、および、秋田犬。 雑種の犬はリスクが低いことがわかった。そのことは、遺伝的な特異体質(混血がもたらす活力)によるものだろうと思っている。 翻訳者の注釈アナフィラキシーとは、注射薬剤やスズメバチの毒などによるアレルギー反応の悪の親玉みたいな反応。ショック死することが多い。 精巣腫瘍・睾丸癌 精巣腫瘍の発症前に去勢手術をすると、当然、その後は精巣腫瘍の発病はない。精巣(睾丸)そのものが切除されてなくなっているからである。切除して無くなってしまった臓器が発病するわけがない。だから、ここでは不妊手術をしてない犬の精巣腫瘍のリスクと比較して論ずる。 精巣腫瘍は、その発生率が7%であるので、普通の発生率である。しかし、精巣腫瘍はその転移率が低いために病後の回復はきわめて良好である。 たとえば、Purdue大学がゴールデン・レトリバーについて健康調査をした結果によると、精巣腫瘍による死亡はきわめて稀であった。その精巣腫瘍は、獣医師会が実施確認した犬の死亡原因調査報告書に記載されている犬の重大な死亡原因のリストには載ってない。 その調査対象になったゴールデン・レトリバーは40%が不妊手術をしてない雄犬であったことは注目すべきことである。しかも、精巣腫瘍の治療を受けたゴールデン・レトリバーの治癒率は90,9%であった。このことは犬の精巣腫瘍の転移率が6~14%であると言う他の研究結果とも一致する。つまり、頻繁に発生する精巣腫瘍であってもその治癒率は高い。だから、去勢をしてない雄犬が精巣腫瘍で死ぬ比率は1%以下であるといえる。 要約すると、犬は若い時に去勢手術をすべきだと言うのが獣医の最も一般的な言い分だが、犬は生涯を通じて精巣腫瘍に罹病するリスクはきわめて低いことを考慮すると、去勢すると雄犬の精巣腫瘍を防止できるというのは正当な理由だと認めるのは難しい。 睾丸が片方だけ、あるいは両方とも腹部に滞留したままで、所定の位置に下りてこない停留睾丸の場合は例外があるかもしれない。停留睾丸は13,6倍も腫瘍が発生しやすい上に、普通の身体検査では腫瘍を見つけることが難しい。 血管肉腫・癌 血管肉腫は犬では普通に見られる癌である。犬種によっては主な死亡原因の一つである。例えば、 サルーキ、フレンチブルドッグ、アイリッシュ・ウォータース・パニエル、フラッドコーティド・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、ボクサー、アフガンハウンド、イングリッシュセッター、スコットランド・テリア、ボストンテリア、ブルドッグ、およびジャーマン・シェパード。 犬を年齢別に調査研究した結果、避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、脾臓の血管肉腫が2,2倍多く発生していることがわかった。 心臓の血管肉腫に関して世代を遡って調査したところ、避妊手術をした雌犬は、してない犬に比較して、血管肉腫になるリスクの要因が5倍以上大きいことがわかった。また、去勢手術をした雄犬は、してない雄犬に比較して、1,6倍高いこともわかった。 その調査研究をした人たちは、性ホルモンは血管肉腫に対して防御的な効果があると論じている。特に雌犬ではその効果は顕著である。 血管肉腫が重要な死因である犬種の場合、犬の不妊手術をするかどうか決める時に、犬は不妊手術で血管肉腫になるリスクが大きくなることを考慮すべきである。 泌尿生殖器の障害 尿失禁は避妊手術をした雌犬に多い。その尿失禁は手術をして間もなくか、数年を待たずして見られるようになる。その尿失禁の発生率は、避妊手術をしてない雌犬はわずか0,3%であるのに対し、避妊手術をした雌犬は4~20%であることが調査研究で明らかになった。一般に避妊性尿失禁と呼ばれているように尿失禁は避妊手術と強くリンクしている。尿失禁の生物学的なメカニズムは不明だが、尿道の括約筋によって引き起こされるものである。 多くの(すべてではない)の尿失禁の犬は薬による治療が必要である。しかも、多くの場合、その治療は生涯続けることが必要になる。 世代を遡って犬を調査研究したところ、しつこく再発を繰り返す尿管(膀胱)の感染症が、避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して3~4倍も高かった。 他の世代調査研究では、5歳半以前に避妊手術をした雌犬は、5歳半以後に避妊手術をした雌犬に比較して、尿管(膀胱)の感染症が2,76倍も多く発生していた。 避妊手術をした年齢により、犬は性器の外部に異常な兆候を現す。避妊手術をした雌犬は陰門が奇形になったり、膣の皮膚炎、膣炎、および、尿管(膀胱)の感染症を引き起こす。思春期以前に避妊手術をした雌犬は、このリスクが高い。 雌犬の生殖管の癌 子宮癌、子宮頸癌、および、卵巣癌 犬の子宮や子宮頸管の腫瘍はめったにない。全腫瘍のわずか0,3%である。手術で卵巣腫瘍のリスクを取り除けるが、そのリスクはわずか0,5%である。避妊手術で生殖管の腫瘍のリスクを取り除けるが、そのリスクは相当低い。だから、避妊手術で子宮癌や子宮頸癌、卵巣癌のリスクを防止できるということは正当化できない。 泌尿器の癌 膀胱癌と尿道癌 世代を遡って犬を年齢別に調査研究した結果、避妊・去勢をした犬は、してない犬に比較して、下部尿路腫瘍(膀胱または尿道)が2倍以上多く発生していたことがわかった。それらの腫瘍はほとんどの場合悪性であるが、頻繁には発生しない。犬の腫瘍の1%以下を占めているに過ぎない。だから、犬の避妊・去勢手術をすべきかどうかを決める時には泌尿器の癌のリスクは重視しないほうが良い。エアーデール、ビーグルとスコティシュ・テリアは泌尿器の癌になるリスクが高いが、一方、ジャーマン・シェパードはリスクの平均値よりも少ない。 肢体障害・骨の異常形成 外科手術で卵巣を切除すると、犬の骨盤の骨である腸骨の再構築の速度が増す。そのことは、避妊手術をしたことにより股関節が異常にゆがめられて作られること意味する。卵巣を切除すると、背骨の骨量が実質的に失われて少なくなることも明らかになった。 幼犬の時に避妊・去勢手術をすると、各種の骨の成長板がその成長を止める時期が遅くなる。成長をし続け骨の長さが著しく長くなる。そのため、避妊・去勢手術をしなかった犬や成犬になった後に避妊・去勢手術をした犬よりも骨が異常になる。 各種の骨の成長板はその成長を止める時期が異なっている。そのため、避妊・去勢手術をした時期によって、犬の体は不自然なプロポーションになり、関節の性能と長期耐久性に悪影響を与える可能性がある。その理由は、避妊・去勢手術の時期が、ある骨の成長板はその成長が止まった後であったのに、他の骨の成長板はその成長が止まる以前であると、成長が止まった骨と成長が続いている骨が混在してしまうからだ。 避妊・去勢手術をすると、犬は頭蓋十字靭帯断裂症になるリスクが2倍に増える。おそらく、そのことは肥満になるリスクを増やすことに関係している。 5歳半以前に避妊・去勢手術をすると、5歳半以後に避妊・去勢手術をした犬に比較して、股関節が異常に形成されるリスクが70%増える。 若い時に卵巣や睾丸を切除をした結果、骨の長さが増え、関節の形成に変化をもたらしている可能性がある。そのことは、股関節が異常にゆがめられて形成されているかどうかの診断に応用できるだろうと研究者たちは論じている。 犬種ごとの健康調査をエアデールについてした結果、避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、いろんな筋骨の障害と同じように股関節形成不全に悩まされていることがわかった。しかしながら、股関節形成不全、または、筋骨障害であるという理由で避妊・去勢手術をされた可能性のある犬もいるように、困惑させられる事例もある。 避妊・去勢手術をした6ヶ月後に股関節形成不全と診断された犬は、避妊・去勢手術をしてない犬に比較して、股関節形成不全と診断された比率が1,5倍であることが他の研究結果でも明らかになっている。 避妊・去勢手術をしてない犬に比較して、避妊・去勢手術をした犬は膝頭の脱臼のリスクが3,1倍高いことが明らかになっている。 老齢性認知症・老齢性記憶障害症候群 不妊手術をした雄犬も雌犬も不妊手術をしてない普通の犬に比較して、年老いた後に軽い認知症よりも重い認知症になるリスクが高い。 その老齢性認知症になるリスクを詳細に決めるために利用できるだけの十分な数の避妊手術をしてない老齢な雌犬はいなかった。 老齢性認知症の犬は、屋内や屋外で方向感覚を失ったり、家族の一員としての社会的な触れ合いが変化したり、屋内でのしつけが無駄になったり、寝起きのサイクルが変化したりする。 この調査研究結果は、テストステロンとエストロゲンが細胞レベルで神経を保護する役割を果たしているという最近の研究結果と同一線上にある。そのエストロゲンは女性のアルツハイマー病に予防的な役割を果たしている。 エストロゲンは避妊手術をしてない雌犬にも同じ保護的な役割を果たしていると研究者たちは推測している。しかし、残念ながら、避妊手術をしてない雌犬の数が少なすぎたので、今回の研究ではその推測を実証し、結論づけることは出来なかった。 翻訳して思うこと 一般愛犬家の皆さんへこの学術論文は一般愛犬家にご理解いただけるようにやさしく翻訳しました。でも、内容的には誤訳は皆無です。病名などの医学用語も正しい用語を使って翻訳してありますよ。ハイ。 獣医界の皆さんへ 獣医界の皆さんは、特に開業獣医の皆さんは英文の学術論文を正しく読解できない人が多いですね。残念です。英語の論文を読めないと、世界の獣医界から置き去りにされますよ。日本の愛犬家とその愛犬たちが獣医の無知の被害を受けると言うことです。世界に目を開いて正しい治療をしてください。ハイ。 翻訳者 : ブログ「愛犬問題」開設者 : Paroowner 関連随想集 「みかん」と名乗ってブログ「愛犬問題」のブログ荒らしをし続けている獣医がいる。もう1年以上にもなる。台所のゴキブリと同じような行動をして書き込んでいる。直ちに削除している。この獣医はネットのゴキブリだ。知能が低いだけでなく心まで腐っている。そのゴキブリ獣医の知能の程度は次の随想に本人が詳記してある。心もねじ曲がっている。 獣医のブログ荒らしは卑屈で愚劣! 医療知識だけでなく学識教養も欠如! 逆くしゃみ症候群の治療法は世界で始めてブログ「愛犬問題」が見つけた治療法だ! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2019.03.16
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今回の随想は次の随想の続編だ。 首輪なしの犬を連れた飼い主に激怒した女優👹遠野なぎこは犬嫌いの精神疾患者👿三流マスメディアが風評被害を広める👻遠野なぎこは多くの愛犬家から抗議のメールを受けて反省するどころか、愛犬家をあざ笑った記事をまた公表している。その全文を下段に転載してある。遠野なぎこは摂食障害、パニック障害、強迫性障害の三つの心の病気を同時に患っている精神病患者だ。病膏肓(やまいこうこう)に入っている感がある。重症だ。☆………☆………☆………☆………☆……… 40年も前の昔、有名な男優がいた。精神疾患者だった。その男優は山崎豊子の小説をドラマ化した「白い巨塔」の主演男優であった。世界に悪評のある日本の医局制度などの医学界の不正腐敗を糾弾する見ごたえのあるドラマだった。その男優は大学の医学部の辣腕教授の役を演じて好評だった。テレビでも連続ドラマが相当長く放映されいた。 その男優が飛行機に乗っている時に急病人が出た。「お医者さんはいませんか?」とアナウンスがあった。すると、その男優が私は有名な医者だと名乗り出た。当然相手にされなかった。その珍騒動が新聞に報道された。その後にその男優のドラマを見たことはない。 遠野なぎこも映画界やドラマ界からお引き取りを願いたいものだ。☆………☆………☆………☆………☆………「精神病者に刃物」とは、まさに遠野なぎこにぴったりの諺だ。その刃物とは遠野なぎこのブログのことだ。その記述で犬を傷付けている。その犬に関する偏見をネット上に拡散しているのは三流マスメディアだ。無能な記者や編集者が集まっている犬の天敵集団だ。その記者は自分の頭で記事を書くのではなく、他人の記事を転載しているだけだ。転載した記事の真偽や是非については考えてない。悪に加担する愚人の愚行だ。 三流マスメディアは物事の真贋や善悪を判断することを放棄している。愚劣だ。三流マスメディアの多くが世の中の流れに迎合した投げやりな無責任体質だ。世の中に害毒を垂れ流しているメディアは悪徳報道機関だ。日本にはそのような無能無責任なマスメディアが多い。 そのようなマスメディアが「長い物には巻かれろ」式の考えで時の権力や業界に媚びた記事を報道し続けていると世の中は住みづらくなる。特に三流マスメディアは真実を報道しようとする責任感が欠如している。何が正しいことなのかを記者や編集者は考えてない。脳の思考回路にバグがあって物事の真偽を判断できなくなっている。長い物には迎合すればよいと思い込んでいる。安逸な仕事ぶりだ。 言い換えると、日本国民にとっては迷惑千万なマスメディアだ。廃業した方が世の中が住みやすくなる。有害無益だ。 善良で賢明な日本国民は、物事の真偽や善悪の判断をしてないマスメディアの報道は排斥した方が良い。ボイコットが良い。つまり、不買行動をとると良い。 遠野なぎこに対抗するには、その女優が出るドラマは見ないことにすると良い。顔は良くても心の病んでいる女の顔を見ると不愉快になるだけだ。 愛犬のパロは孫のような存在だ。その悪口を言う女優は鬼か悪魔だ。精神疾患者は自分の病気を治すことに専念した方が良い。暇を持て余してブログに妄想で犬の悪口を書いているようでは精神病は治らない。世の中に害毒を振り散らかしている犬嫌いの悪女だと烙印を押される。愛犬家から毛嫌いされてこの世を去ることになる。哀れな人生だ。 多くの愛犬家が遠野なぎこにメールで抗議しているようだ。その愛犬家をあざ笑うように記事を自分のブログに書いてある。その悪文を三流マスメディアがまたも拡散している。世の中を愚弄している。遠野なぎこも三流マスメディアも世の中は非力な人間の集まりだと軽く見ている。何んの反撃もできないと思っている。何の抗議もしないと、精神異常者の欠陥人間たちが横着横柄を決め込むだけだ。決して許してはならない。メールをするのも良い。 遠野なぎこはテレビドラマにも出ているようだ。犬の天敵女が出る映画やテレビドラマは見ないようにした方が良い。愛犬家を愚弄している精神疾患者の顔を見ると不愉快になるだけだ。国連は世界のどの国の国民が最も幸せであるかを毎年調査して公表している。なのに、日本国民はその「幸福度」については無関心の人が多い。あるいは、その事実を隠蔽されていることに気が付いてないのかもしれない。日本政府やマスメディアはGNP(国民総生産)などを公表して日本は金持ち国だと強調しているが、「幸福度」については殆ど報道しない。 日本は拝金思想の強い国だ。「地獄の沙汰も金次第」なのだ。つまり、金儲けのためにはどのようなことをしても良いと悪事を働いている大企業や業界がある。企業倫理どこか、人間としての倫理さえ無視することも多い。 国連は「世界幸福デー」の3月20日に世界の155カ国を対象にした幸福度ランキングを毎年発表している。日本は毎年50位~55位だ。日本のGNPは世界3位だ。なのに、幸福度は先進国の中では最低だ。その両順位の乖離(かいり)が大きすぎる。日本国内での貧富の差が大きいのだ。 日本はカネが金持ちに偏在しており、低所得者には住みにくい国だ。世界の自殺率ランキングで日本は13位だ。先進国の中で自殺者が最も多い国だ。つまり、日本は金持ちが多い国だが、低所得者には冷たく住みにくい国だ。 幸福度の上位は北欧諸国だ。一位がノルウェー、2位がデンマークだ。カナだ7位、アメリカ14位、ドイツ16位、イギリス19位だ。先進国の中では日本は最低の順位だ。毎年50位以上だ。 お隣の台湾は33位なので、日本よりも住みやすい国だ。日本と韓国はどんぐりの背比べだ。韓国は50位以上で日本よりも1~2位高い。 最下位の国は中央アフリカ諸国だ。自然環境の厳しい国々だ。 日本はGNPが世界3位の金持ちの国なのに、なぜ幸福度は50位以上なのか。日本国民の一人ひとりが真剣に考えることが肝要だ。日本の政治は貧しすぎる。🙈 日本の多くのマスメディアは権力迎合体質が強い。物事の真偽や善悪を考えないで世の中の流れに乗った記事を書いている。徳川家康の三猿主義思想に洗脳され続けている。“言わざる“記者は無能で有害だ。特に三流マスメディアはロボットと同じだ。自身の頭では何も考えない。 有名人が犬を貶すと、それに同調して犬を蔑視する輩は最低の記者だ。動物愛護の思想が欠如している。日本は犬にも住みにくい国なっている。 なお、狂犬病注射制度は日本の国家ぐるみの詐欺商売だ。他国に類のない悪政だ。そのことを理解してないジャーナリストが多い。無知蒙昧だ。 詳細なデータは次のリンクにある。 世界幸福度ランキング/2018年 世界幸福度ランキング/2017年☆………☆………☆………☆………☆………👹 皆さんこんばんは、遠野なぎこですニコニコ『先日の記事について』。ワンちゃんの、“ノーリード”問題ね。…出たよ。…今更、ごちゃごちゃと文句をつけてくる人達ガーン汗“全ての犬が人を噛む訳じゃない”“肌が弱いのかもしれない”“抱っこして人混みから守ってあげていたのかも”超自己中飼い主さんの、ご発言に驚きですよ。マジでダメだって、こういう考え方むっパンチ!頭で考えているだけなら個人の勝手な価値観としては別に良いけど、実際行動に移しちゃ本当にダメなんだってば( ´Д`)y━・~~パンチ!『全ての犬が人を噛む訳じゃない』。☝︎コレは完全なる、思い込みです。人間の親と同じで、所謂『うちの子に限って…』発言ですね。動物は普段どれだけおとなしくても、その行動に関しては予測不能です。“絶対”は、絶対に無いのです。大切なワンちゃんの為に、あらゆる危険性を考え周囲からも守り…ワンちゃん自身を守ってあげるのが本当の“愛”なのではないでしょうか?パンチ!『肌が弱いのかもしれない』。☝︎敏感肌用の首輪も売っていますよ。獣医師と相談をして、手作り等色々な方法を探す事も出来ます。“100%オーガニック”の物もあります。例えば、術後の傷を舐めたりしない為の“エリザベスカラー”なんかでも肌に優しい事を考えられた商品が今は沢山出ています。っていうか、“敏感肌だからノーリード”なのであればそもそも交通量の多い街のど真ん中でキャリーバッグから外に出すべきではありませんよね?!(・Д・)汗パンチ!『抱っこして人混みから守ってあげていたのでは?』☝︎あまり個人情報を載せるのは嫌だったのですが、私が目撃したその方はリュック型のキャリーをしっかり背負っていらっしゃいましたよ。見た目の特徴等は言えませんが、どう見ても“敢えて”の行動にしか思えない状況だったのです。そして、一番言いたい事ね…『そもそも猫は?リードしている猫なんて見た事がない。だからあなたは何も分からないんでしょ?』とも言われてしまいました。フッフッフ…そう来ましたか…(笑)あら、嫌だ…全然ご存知なくていらっしゃいますのねぇ…(笑)うちの悠くん。実は、外出時は“ノーリード”ではないのですよニヤリチョキスリングの中に、リードの先を引っ掛ける部分があるので…外出時にはどんなに近場であっても首輪をして完全ガードをしているのです(о´∀`о)🐈✨これはね、当然ながら“飛び出し防止”の為。そして、先生にも相談をして“防災対策”の一つにもなるという事で首輪に慣れてもらう意味もあり着用しています。いざという時に、首輪を嫌がったりしたら大変だから…つまり全ての意味で悠くんを“守る為”なのです。顔を晒して発言をした人間に対して、見えない場所から好き勝手言うのは物凄くカッコ悪いよ。もう、やめましょうよ。ネットを通して噛み付いてみても、こうして言い返されたらあなた方も良い気持ちはしないでしょ?言いたい事があるならば、きちんとノーリードに対する“世間の声”を聞いてから冷静に意見をしなければあなた方はただ恥をかくだけですよ。とにかくね、我々がしなくてはいけない事は…ワンちゃんネコちゃん、どちらであっても同じ…己の感情論ではなく、“愛しい我が子の立場”になり可能な限り全ての危険から我が子を守ってあげる事です。さぁ、もうこの件についての討論はおしまいっビックリマーク我々の可愛くて大切な“いのち達”が、少しでも幸せな時間を過ごせるよう心から祈るばかりですニコニコドキドキドキドキドキドキなぎ☆………☆………☆………☆………☆………『nagiko tono 〜一歩ご飯〜』はコチラ⇩https://nagiko-tono.amebaownd.com/☆………☆………☆………☆………☆……… 《お手紙&メールの宛先について》 お手紙はこちらにお願い致します。 ※住所が変わりました(株)ワイルドビジョン 〒160-0004東京都新宿区四谷4-30-23ビルド吉田404遠野なぎこ宛 メールはこちらにお願い致します。nagiko@wildvision.co.jp☆………☆………☆………☆………☆……… 『パニック障害“共存”』皆さんこんにちは、遠野なぎこです。私が初めて“パニック障害”を発症したのは、恐らく三十代になって少し経ってからだったと記憶しています。現在も、頓服を自宅に常備してバッグにも常備して…マネージャーK氏にも預かってもらっていて“いざという時”に備えて生活をしています。今回は、個人的意見になってしまいますが…自身の体験と発作への“対処法”についてお話をさせて頂ければと思います。私自身、“パニック障害”への一番の特効薬は周囲の方々からの理解なのだと感じています。ツライツライと言っていても、冷や汗をかいても…職業柄、飛行機に乗る機会も新幹線に乗る機会も避けられません。だからこそ、どうにか自身の生活を守る為の“御守り”が必要となるのです。パニック障害の“ツラさ”“恐怖心”は、当然ながら当人にしか分かり得ません。極論、それでいいと思うんです。病への理解よりも、必要なのは“個人への理解”。“個人”の抱えているもの、“個人”が求めているものが何なのかを把握してもらえていれば…それだけで当人は救われます。実際に、私は救われています。飛行機に乗る時、新幹線に乗る時、何か急に閉鎖された場所に居なければならない時…マネージャーが居れば、『万が一の時は言うから背中をさすって欲しい。“絶対に死なない”と言って欲しい』と事前に伝えておきます。今年の旅公演の時のように、共演者に心許せる人が近くに居れば『怖くなったら手を繋いでいてもらってもいい?』『“大丈夫”って言ってもらってもいい?』と頼る事もあります。あ、ちなみに旅公演の時はマネージャーK氏は新幹線ホームで見送り…スタッフさんは新幹線到着駅のホームでお迎え、なんて事も多々ありました。つまり、車内は私一人。言葉にならない程の恐怖心です。でも、そんな時は…『大丈夫、大丈夫。車内にはお医者様も乗っていらっしゃるかもしれない。それに、乗務員の方々も沢山いらっしゃる』『“パニック障害”だって少しずつメジャーになってきている…きっと誰かが理解をして下さる。例え理解されなくても、お願いをすればきっと背中をさすって下さる。手を握って下さる。』そんな風に自分に言い聞かせて、時をやり過ごしている内に毎回結局人の手を借りる事なく目的地に到着していました。“人に頼る、甘える”。“人に頼れるであろう、甘えられるであろう”。そんな考え方が大切に思えます。一人で抱え込めば抱え込む程、病への恐怖心は増しますから。“少しだけ人頼み”…それ位の心の緩さを覚えてから、私自身は楽になりました。とはいえ、頓服はまだまだ手放せないですがね病院汗“目に見える御守り”。“目に見えない御守り”。両方を大切にする事が、自分の行動範囲を狭めない一番の方法だと…あくまでも個人的意見ではありますが、そう思います。なぎP.S勿論、年齢や発作の出方により静養したり苦しい場面を避けなければ危険な方々も大勢いらっしゃると思います。決して、自身のやり方や考え方が正しいなどとは全く思っておりません。どうかご理解下さいませ。☆………☆………☆………☆………☆………『nagiko tono 〜一歩ご飯〜』はコチラ⇩https://nagiko-tono.amebaownd.com/☆………☆………☆………☆………☆………《お手紙&メールの宛先について》 お手紙はこちらにお願い致します。 ※住所が変わりました(株)ワイルドビジョン 〒160-0004東京都新宿区四谷4-30-23ビルド吉田404遠野なぎこ宛 メールはこちらにお願い致します。nagiko@wildvision.co.jp☆………☆………☆………☆………☆………皆さんこんにちは、遠野なぎこです。「強迫性障害」“強迫性障害”…どんな病気か、よぉ~く知っていますよ。何故ならば…私も、ずっと強迫性障害に悩まされて生きて来たから。…と言うか、実は今尚闘い中なんだよ^_^;あせる本当はね、この病に関してはカミングアウトするつもりは全然なかったの。自伝でも、テレビでも一切触れた事ないしね。でもね、今回の方もそうだしお悩みメッセージを送って下さる方々の中にこの病に苦しんでいる方があまりにも多いから…勇気を出して告白をさせて頂きます。“摂食障害”同様に、“強迫性障害”も自分一人で抱え込みがちな病気です。なかなか周りの人に理解されにくい症状だからね。…どちらも、心が健康な人には不思議な光景にしか映らないと思う。自分の奇妙な行動を恥ずかしく感じてしまって、周りにバレないように必死に隠そうとしてしまう。誤魔化してしまう…そして、どんどん孤立化してしまう。そんな“病”なんです。あのね…何年か前にね、NHKの番組で“強迫性障害”の特集をしていたのを観た事があるのね。この“病”そのものと周りの人の理解の無さに悩んでいる方達が、顔も出して堂々と症状を語っていて…当時の私にとっては結構衝撃的だったんだよね。苦しんでいるのは自分だけじゃないって、少し心が軽くもなったし…テレビで特集をしてくれた事で、『“強迫性障害”は恥ずかしい病気じゃない』って思えるようになったの。凄く勇気を貰えた。だから、私も一人でも多くの方にこの病気の理解が広がってくれる事を祈ってお話をさせて頂きますニコニコあなたの恋人と症状が同じか分からないから、今回は私のケースをベースにお話をします。強迫性障害という病気は、脳内の神経伝達物質である“セロトニン”等の機能異常によって起こると言われています。具体的な症状としては…・確認行為・不潔強迫・加害恐怖・被害恐怖・自殺恐怖・疾病恐怖・縁起恐怖・恐怖強迫など、この他にも様々な症状として表れます。私の場合、一番強く表れてしまっているの症状が“確認行為”というものです。主に恐れているのが“戸締り”と“火事”。ちなみに、この二つに関して過去に何らかのトラウマがあるという訳でもないの…だから、ホント自分でも不思議なんだ。具体的にどういう症状が出るのかと言うとね…悠くん&蓮くんが窓から飛び出してしまう映像が出掛けに頭に浮かんでしまって、何十回も何百回も窓の鍵を確認してしまったり。…後はIHコンロとコンセントとドライヤーがとにかくダメ(/_;)/~~この三点セットに毎日死ぬ程、恐怖心を抱いていますダウン メールはこちらにお願い致します。nagiko@wildvision.co.jp☆………☆………☆………☆………☆……… 参考資料 ネットから転載 パニック障害ですが、航空旅行は大丈夫でしょうか?A:パニック発作(不安感、恐怖感、動悸、呼吸困難、過呼吸、めまいなど)を起こしやすいかたは、いつも発作が起こるのではないかとご心配だと思われます。あらかじめ航空旅行が可能かどうかや発作が起こった際の対処方法を主治医にご相談ください。ご搭乗時には発作が起こった際に有効な薬剤をお持ちください。ご自身で服薬できないかたは付き添いのかたの同伴をお勧めいたします。座席のご希望などお伺いしますので、ご予約の際にお知らせください。(パニック障害者は非常口近くの席には座らせないように配慮している。) 強迫性障害(OCD:Obsessive Compulsive Disorderの略)とは、自分の意思に反して、不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまう病気です。症状としては、抑えようとしても抑えられない強迫観念と、それによる不安を打ち消すために無意味な行為を繰り返す強迫行為があります。不安 手を洗ったあとでも汚れが気になったり、戸締まりを何度も確認したくなったりする経験は、誰にでもあることでしょう。しかし強迫性障害では、それが習慣性をともない、どんどんエスカレートして日常生活に支障をきたすほどの状態になります。 例えば、手の汚れが気になるという強迫観念に対して、手洗いを必要以上に何度も繰り返すといった強迫行為をしてしまいます。本人もつまらない考えだとわかっているのに、意思に逆らって不合理な考えがふくらみ、止めようとすると不安が募り、安心感を得られるまで強迫行為を止めることができないのです。 発症の原因は? 強迫性障害は、脳内の特定部位の障害や、脳内の神経伝達物質であるセロトニンなどの機能異常によって起こるといわれています。 セロトニンは、脳内の情報を神経細胞(※)から神経細胞へ伝達する役割を担っています。強迫性障害の場合、神経細胞から放出されるセロトニンの働きに何らかの問題が起こって機能異常が生じ、汚れの認識、安全の確認などといった情報の伝達が十分に行われなくなると考えられています。※神経細胞・・・情報の伝達と処理を行う細胞摂食障害についてはこの随想のトップに紹介してある前回の随想に詳記してる。
2019.03.09
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犬はリードをして飼うべきだと信じている人が多い。間違っている。そのような規定のある法律はない。各都道府県の条例で犬の係留(リード)に関する規定があるだけだ。各県の条例を簡単にまとめて書くと次のようになる。「他人に危害を加える恐れのない犬はリードをしなくても良い。」 他人に危害を加える恐れがあるかどうかは飼い主が決めることだ。他人が決めることではない。 犬が他人に危害を加えた場合は裁判所が判断する。第三者が制裁することは許されてない。 警察さえも犬のノーリードは取り締まりの対象にしてない。警察は法律や条例に規定してないことは取り締まってはいけないからだ。 だから、飼い主とその愛犬の幸せの為にブログ「愛犬問題」はおとなしく躾の良い犬のノーリードを推奨している。実際に我が家の歴代の愛犬達はノーリードだったし、現在のパロもそうだ。そのブログ「愛犬問題」にブログ荒らしの犬嫌いの嫌がらせの投稿があった。びっくり仰天の内容だ。三流マスメディアのニュース記事だ。常日頃から信用してないマスメディアの記事なので、その元々の出所を調べた。 女優の遠野なぎこのブログ記事『めちゃくちゃ腹立つ』が出所元だとわかった。その全文を下段に転載してある。そのブログ記事を読んでいくうちにたちまち嫌な気持ちになった。やがて怒りがこみあげてきた。愛犬のパロはParoownerの孫みたいな存在だ。その孫の悪口を言われているようで、怒り心頭に達した。犬を毛嫌いする輩は許さない。反撃の随想を書くことにした。 その怒りの相手は張本人の遠野なぎこだけではない。その犬の蔑視や犬自体に関する誹謗中傷に関するブログ記事をネット上に拡散した三流マスメディアの悪業も糾弾し、反撃する。 ネット上に拡散している遠野なぎのブログ記事の殆どが三流マスメディアの記事とその記事を読んだ人の感想や評価文だ。何の罪も穢れもない犬を誹謗中傷するような記事がネット上に拡散している。犬の悪評の拡散だ。黙認できない。反撃する。 物事の善悪を理解してない編集者や記者は廃業した方が世の中の為になる。自分の頭で考えて記事を書くのではなく、安易に他人のブログの文章を転載しているような輩は無能の輩だ。社会良識や学識教養が欠落している輩だ。犬を蔑視して虐待もしかねない輩だ。猟銃で撃ち殺すわけにもいかないから、田畑を荒らすイノシシよりもタチが悪い。 遠野なぎこは顔は綺麗だが、心は犬にとっては鬼か悪魔だ。遠野なぎこの心はねじ曲がっている。社会良識のあるまともな人ではない。救いようのない偏屈者だ。精神疾患者だ。正常な心の持ち主ではない。言い換えると、かわいそうな人生を歩んできた女だ。その母親の責任だ。 犬を毛嫌いする遠野なぎことはどんな人物かをネットで調べてみた。「遠野なぎこ 犬」でGoogleを検索した。163,000件出た。実に多い。女優としての実績以外に、その精神的な病歴を記述したものが多い。遠野なぎこは幼い頃から長年摂食障害という心の病気を患い続けている。病膏肓に入っている感がある。あまりにも長く難病に悩まされ続けている。その恨みで犬に八つ当たりしている。 そのブログ記事を読むと、遠野なぎこは単なる犬嫌いでないと言える。心が病みすぎている。その文章にさえ目をそらしたくなる。 本人が記述した次の本も出版されている。「摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。」「一度も愛してくれなかった母へ。一度も愛せなかった男たちへ。」また、遠野なぎこは自身が告白しているように「パニック障害」でもある。新幹線には怖くて乗れないとのこと。多くのパニック障害者は電車などの閉鎖された狭い空間に入るとパニックになる。自分の意志では逃げ出すことが出来ない閉鎖空間だと思い、恐怖心に襲われる。その恐怖から逃げだそうと騒ぎ出すか、けいれんを起こして転倒する患者もいる。 そのような精神異常者が自分のブログに次の文章を公開している。その妄想による悪文を三流マスメディアが拡散したのだ。 遠野なぎこのブログ記事『めちゃくちゃ腹立つ』 2019-02-26 10:22:33皆さんおはようございます、『めちゃくちゃ腹立つ』です。ミミズク、亡くなってしまったって。何て無責任なの。可哀想でたまらないよ。ちなみに…ちょうど昨日ね、街中を歩いていて…信号待ちの時。ワンちゃんを抱っこした若者男子が居て。周りの女の子達から『えー、やだ、、、可愛いー』と囁かれていて。若者男子、嬉しそうにニヤついていて。私⇨『……むかっはてなマーク』。いやいや、ワンちゃんは可愛いよ。間違いなく可愛らしかったよ。だけど、得意げ顔の飼い主さんに抱かれているワンちゃん…首輪も何もしていない訳よ。そんな無防備な状態で、抱き上げたりとかしながら色んな角度を周りに見せつけている訳よ。悠くん&蓮くんは猫ちゃんだから、私自身ワンコの“常識”は詳しくないけれど…いや、だとしても普通に考えても有り得ないでしょ。動物は、本当に予測不能な行動を取る事があります。普段どんなにいい子でも、それは皆んな同じ。ワンちゃん自身に悪気は無いのに起きてしまう、悲しい事件もよく耳にします。飼い主さんに、超大声で訴えたい。…万が一隣の人を噛んだら、どうすんの?…その事で、殺処分される運命になったらどうすんの?都会のど真ん中。数えきれないくらいの車も人も、行き交う街中。…音や匂いや光に驚いて、ドヤ顔のあなたの腕からワンちゃんが急に逃げ出したらどうすんの?…事故に遭う可能性、めちゃくちゃ高い場所だよ?腹が立つやら、あんなんに飼われているワンちゃんが不憫で仕方がないやら…後ろに立ちながら、めちゃくちゃイライラしました。“愛”をもって、接しましょうよ。せめて自分の子には、最大限の優しさと保護する気持ちをもって育ててあげましょうよ。あんなの、“愛”じゃない。ある意味、“虐待”ですよ。…動物は、お前がニヤつく為の“アクセサリー”なんかじゃねーんだよ。遠野なぎこ、首輪なしの犬を連れた飼い主に激怒「動物はお前がニヤつく為の“アクセサリー”なんかじゃねーんだよ」_____________ 犬のノーリードを勧めているブログ「愛犬問題」に遠野なぎこの『めちゃくちゃ腹立つ』記事を投稿した犬嫌いがいる。その犬嫌いに反論する投稿もあった。次の随想のコメント欄にある。犬の飼い方ワースト10! 獣医界や業界の犬の飼い方は間違いだらけ! ブログ「愛犬問題」の正しい飼い方に目から鱗!____________ 首輪なしの犬を連れた飼い主に激怒 投稿者:ペペロ さん Paroownerさんへ女優の遠野なぎこさんが興味深いこと言ってました。遠野なぎこ、首輪なしの犬を連れた飼い主に激怒 遠野さんの言葉、犬好きとして心の片隅に止めておきたいですね。 返事1 投稿者:馬軸麻史夢 さん paroowner様、遠野なぎこ氏の言葉など聞く必要はありませんよ。一見、ワンちゃんの安全を慮っているように見えますが、その考え方はワンちゃんの自由を奪っているだけだと思います。それにしても記事と一緒に一般ユーザーのコメント欄も読みましたが、全くワンちゃんの気持ちがわかっていませんね。だからこそ、ブログ「愛犬問題」の考え方を広げていかなければならない、と私も思いました。応援してます! 返事2 投稿者:Paroowner馬軸麻史夢さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q遠野なぎこの記事の原文を読みました。普通の人間の文章ではありませんよね。精神異常者の文章です。つまり、遠野なぎこは、救いようのないほど心が病んでいます。愛のない心です。その記事にびっくりして、遠野なぎこの生まれ育ちをネットで調べてみました。やっぱり、まともな生まれ育ちではありません。幼い頃から成人になるまで親から虐待を受け続けて育っています。そのために、摂食障害や強迫性障害、パニック障害などの精神疾患を患ったことが記述されています。 そのような精神疾患者の発言をネットに転載する報道機関にも問題があります。その反論をブログ「愛犬問題」に書きます。3月2日の深夜にアップします。貴重な情報提供ありがとうございます。その随想の読後の感想文などを書き込んでいただくと嬉しいです。____________________________ 芸能界には摂食障害になる人が多い。特に女優に多い。中には自殺した男優もいた。しかし、摂食障害に罹病した多くの人はその難病を克服して、現在も第一線で活躍している人が多い。摂食障害を治すには家族や周囲の人々の親身の介護が不可欠だ。愛情の欠落が摂食障害の主因だからだ。つまり、罹病者一人で治そうと努力しても回復は困難だ。摂食障害は愛情欠乏症だからだ。特に母親が氷のように冷たく厳しいことを押し付けられた子供に罹病者が多い。 言い換えると、自分自身が愛情に飢えて生きてきたので、他人や犬に自分の愛情を注ぐ心のゆとりがなくなっている。冷酷なほど心の冷たい人になることもある。遠野なぎこは自分の母親を恨み、近寄ってきた男性皆を愛せなかったと自分で告白している。 愛犬家や犬にとって迷惑千万な『めちゃくちゃ腹立つ』の内容から判断すると、遠野なぎこはまだ罹病中だ。お騒がせなことを書くよりもご自分の病気の回復に努めた方が世の中の為になる。
2019.03.02
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