アラ還の独り言

アラ還の独り言

2021年04月08日
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​ウイルスには常に変異を起こす可能性があるという仮説はどれだけ信じられるか
  • ウイルスは他の生物のRNA生産ラインをウイルスのmRNAという一枚の設計書で作るからいつもと違う設計図がきたときに生産ラインの合成過程で間違うことがおおい。
  • RNAから生産するラインはもともとミスを起こしやすい。細胞が必要とされるものはその次の段階で排除されている。しかし、ウイルスの場合にはラインが見逃してしまう。(人間の老化やがんはこの仮説に基づいている場合が多い。)
  • ウイルスは他の個体に感染しないと生存が危うくなるので、異変を起こす。

一つ目と二つ目は、かなり可能性が高い仮説です。
三つ目の仮説は良く言われて、専門外の人には耳に入りやすい仮説です。この仮説が成立している可能性は非常に低いと思います。ダーウィンの進化論は新しい発見ですが、最初であるため色々な間違いも含まれています。
合目的に進化が起こるというのが最大の間違いと思っています。(諸説あります©チコちゃん)
DNAとRNAが性質を伝えていることはダーウィンが進化論のあとです。
従って、DNAとRNAの仕組みが発見されてから、進化はDNAかRNAの変異によるものであることが分かってきて、さらにDNA解析が安価でできるようになってからは、進化はアトランダムな変異のうち、その変異によってできた新しい形質が有利なものが生き残るという仮説が有力になっています。

で、この仮説に従うと、いったん変異株が有利な形質をもつと、今までの株を蹴散らして入れ替わるのは当たり前のことです。

有利な軽質とは何でしょうか。
  • 感染力が強い
  • 妨害するものに対する切り抜ける方法を持っている
  • 感染力は強いが病源性が弱く、非感染細胞あるいは感染した人に致命的なことを起こさない。

エボラ出血熱が世界的なパンデミックにならないのは、症状が急激なので隔離することが容易であるからと言われています。しかし、病原作用を持たない中間宿主がいるのでなかなか根絶できないとも言われています。


ウイルスは一つの細胞に感染するのは、ウイルスのスパイクタンパクと細胞の受容体の結合が強ければ感染力が強いとされています。これは試験管内の実験で明らかにすることができます。そしてこの実験はイギリス型、南米型、ブラジル型変異株で検討されていて、ACE受容体との結合率が上がることが示されています。

ただ、人間に対する感染力が強くなっているかどうかは、一人の人が何人に感染させるかの指標と今まで感染割合が少ない集団にも感染割合が増えたことによります。しかし、この数字にはバイアスが入り安野で慎重な検討が必要です。

一人の人が何人に感染させているかは、保健所の特別疫学調査のデータと、感染した人のウイルスのDNA解析が行われるまではそのデータは嘘の可能性が高いといえるほど、色々なバイアスが想定されます。

今まで感染が少なかった層に感染が見られるようになってきたというの、大きなバイアスがはいります。一番大きなものは家庭内隔離です。家庭内隔離によって、乳児、幼児、子どもはウイルスに直面する可能性が増えます。従って、この世代が増えてきたとの判断を示すのに、円グラフだけでは、間違った方向に世論を誘導している可能性があると言うことです。3年後には今のマスコミ報道を検証する必要があるでしょう。

一番今日嫌になった発言は「変異株は感染力が高い可能性があるので、気をつけて下さい」という日本医師会の会長の発言です。

きぃつけいて、なんにきぃつけなあかんのや、会長さんはえらいから、えらばれてんちゃうん、なにをしたらええか、きっちりせつめいせんかい。いまのいちにちあたりのうつったやからのかずがじゅうばいになっても、アメちゃんやエリザベスのじょうおうさんがいるくにでは、かんせんがおさまりつつあるて、いうてんねで、じょうほうが、しったっぱにはいれへんからなにゆうてもだいじょうぶというじだいはおわってまっせ このまえ やくそくした かんせんしたらはいるしせつを こんどはやったときは、さいぜんのばいはだいじょうぶにしておきます。て ゆうてたんちゃうんか これは あらまるばっかのそーりーだいじんやったか。 まちごうてたら ごめんちゃい(©人生幸路)






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最終更新日  2021年04月08日 11時02分55秒
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