昨日、センバツ出場の32校が決定した。
見どころはたくさんある。例えば光星学院高・ 下沖勇樹
や花巻東高・
菊池雄星
をはじめ、プロ注目の選手たちが大挙して登場すること。
そして早実と慶應高が揃って出場し、甲子園で「早慶戦」が実現する
可能性があること等々。
※とりわけ昨年(2008年)11月に高野連会長に就任した 奥島孝康
氏
にとっては、甲子園で早慶戦がもし実現すれば感激もひとしおだろう。
なぜならこの奥島氏、以前は早稲田大の総長職にあり、スポーツの強化
に尽力された方でもあるし。
そもそも決勝で国士舘高に敗れた早実がセンバツ出場を決めたのは、
慶應高が明治神宮大会が優勝し関東枠が新たに1つ増えたことによる。
慶應が導いた早稲田の出場・・・、そう言えなくもない。
昨年見た映画 『ラストゲーム 早慶戦』
をボクは思い出してしまった。
あの時も慶應( 小泉信三
塾長)が早稲田(飛田穂洲)に最後の早慶戦
開催を申し出て、早稲田を先導してあげていた。
ボクが慶應高を見たのは昨年の明治神宮大会(対光星学院高戦)。
慶應の先発はエース・ 白村明弘
ではなく、まだ1年生で背番号「11」を
つけた 明(みょう)大貴
だった。
中学生の頃は 「130km台の速球、カーブ、スライダーを武器に昨年夏
の北信越大会優勝を経験した」(
北日本新聞)逸材。ボクが見た試合でも、
相手投手の下沖勇樹ほどのハデさはなかったものの、安定感において
下沖を上回っているようにボクには見えた。9回を投げ、被安打3、
与四死球1の成績は立派の一言。
一方、エースの白村明弘はこの日、レフトの守備についていた。無難に
守っていたもの、レフト線へのファールをシャカリキになって追いかけ、
ブルペンのマウンドに足をとられてズッコケていたシーンがあった。
(エースがあんなに打球に深追いして大丈夫だろうか?)なんてボクは
思ったものだが、そんなプレーが高校野球の魅力でもあるんだろう。
動画
は こちら
(2008年11月16日、明治神宮大会・対光星学院高戦)
白村明弘、 動画
は こちら
(2008年11月21日、明治神宮大会・決勝戦)
この「あま野球日記」、
次回は元・慶應高エースだった 中林伸陽
(現・慶應義塾大)がテーマです。
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