2006年の第1回WBCでの誤審騒動で日本列島に大ブーイングを巻き
起こした ボブ・デービッドソン
審判員(56)が3月に行われる第2回大会
の審判団から外れていることが30日(日本時間31日)、分かった。
大リーグ関係者が明かしたもので、除外の理由は不明だが、今大会は
審判団の半数をIBAF(国際野球連盟)から派遣される米国以外の国の
審判員が占めることも決まっている。
デービッドソンの名を国内外に知らしめたのは前大会の第2ラウンドの日本
-米国戦。勝ち越し点となるはずだった西岡のタッチアップを離塁が早かった
として認めず、結果として日本は敗れた。またメキシコ-米国戦でも、メキシコ
の右翼ポール直撃の打球を二塁打と判定した。
1つの判定が命取りになる短期決戦。日本にとって朗報だ。(デイリースポーツ)
2006年春に開催された第1回WBC。
日本の優勝決定後 、 「MVPはボブ・デービッドソンだ!」とボクは書いた
(2006.3.21)
。疑惑のタッチアップの判定で日本選手のみならず、日本国
民にWBCへの興味を喚起する貢献があった。
ボブ・デービッドソン
。それだけに満足することなく(?)、疑惑の二塁打の判定で、
意気消沈気味だったメキシコを目覚めさせ、日本の準決勝進出をアシストした。
ボクは多分の皮肉を込めてMVPと呼ばせてもらった。そして同時に、WBCと
いう世界最大の野球イベント「WBC」を、「誤審男」ボブ・デービッドソンの名ととも
に記憶するハメになった![]()
WBC「ボブ・デービッドソン誤審」。 動画
は こちら
。
本当のところ、ボブ・デービッドソンという審判はいったい何をやりたかったのか、
ボクにはまるでわからなかった。米国を贔屓したかったとしても、そのやりかた
はあまりに稚拙で、 実は視力が落ちているのを隠しているのではないか?
そんなことを忖度したりもした(2006.3.17)。
だが、そもそもメジャーでも「自己顕示欲がひたすら強い」審判だったようだ。
自分の判定で試合の流れを変えることに快感を感じる・・・そんなキャラクター
の持ち主らしい。
ロッテの ボビー・バレンタイン
監督曰く、
「彼には ボーク・ボブ・デービッドソン
というニックネームがあるぐらい、自分を
目立たせるためにボークをよくとる審判だ」
メジャーの審判になるためには相当の技術が必要なハズ。(2007.11.24)
ボビー・デービッドソンのような人が、なぜメジャーの審判に昇格したのかが
わからないけど、今回のWBC欠場は最大の朗報に違いない
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