神田の古本屋さん

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

000000

ホーム | 日記 | プロフィール

【フォローする】【ログイン】

フリーページ

よくいくお店

< 新しい記事

新着記事一覧(全269件)

過去の記事 >

2004年05月19日

オーバの蔵書がはみ出てきたので、古くなった本を処分しに神田に行った。

本当は、J美大出身のケの御用達、相模大野にあった古本屋さんに一度もっていったのだが、いつの間にか、本屋自体が、跡形もなくなっていのだ…

ネットで美術系の古書店を調べるが、源喜堂と武内書店の2カ所くらいしか出てこない。
2年前くらいに武内書店にはいったので、今回は、源喜堂にいってみることにした。

電話での対応も良い感じで、近くについて電話するとすぐに若い男性が本をとりに来てくれた。
雨の中、重たい段ボール6個も、笑顔で嫌な顔せず運んでくれた。

結局、ELLEなどの女性週刊紙のたぐいは、売れなかった。
廃棄料もかかるということで、4箱は、また持ち帰ることに。
それもまた黙々と運んでくれた。

以前、ブックオフに持っていったときには、同じくらいの量で、たったの500円だったので、やっぱり全然ちがう。
対応もよかったし大満足。

ところで、前回買い取ってもらった武内書店は、実は、源喜堂の1階で、どうものれん分け？婿養子？そんな感じで、ほぼ同じ店だったので、びっくり。

案外神田にアート系の古書店て少ないんだな。
（もちろん浮世絵とかもっと専門的なお店はたくさんありそうだけど…）

＋＋＋＋

その後、「いろんなアート展」で利用したビデオ機材を返却しに、ビデオアーティストのマンションに。
「4000円もうかったから、夕飯おごるよ！」と誘ったが、「それがだめなんだ…」

お父さんが亡くなって、地方で１人暮らしをお母さんを東京によんで、1年前から近所で暮らしているらしいのだが、数週間前から突然、食事もとれないほどに衰弱してしまったのだそうだ。
いくら診察しても、肉体的にはなんの問題もない。
問題は、精神的なことしか残っていないのだが、カウンセラーという言葉も受けいれてくれないらしい。

病状は悪化していく一方なので、今は毎日お母さんの家に泊まっているらしい。
ビデオアートの仕事もままならないので「ノートパソコンを昨日購入した」といっていた。
心のどこかで、いっしょに故郷に帰るのもやむなし…とも思っているようだ…

地方から東京に移り住んでいる人たちにしかわからないこと、とても重たい問題だ。
東京近郊に、なんの不自由もなく生まれ育わたしたちには、わからない「東京で暮らすことへの必死さ」を時々垣間みるのも当然のことかもしれない。

どこで食事しようか？
ハラペコのわたしたちは、車の中から一生懸命、駐車場のありそうな店を探した。
「そういえば、前回のアトリエで中学生の男の子が教えてくれた回転寿司が東神奈川にあったじゃん！ビッグアートの人たちもあの店のこといってたじゃん！」てなことで、東神奈川まで、我慢してたどり着いた。

店の名は「スシロー」
全品100円（＝１０５円）

わたしは、今までに回転寿司では、1回くらいしか食べたことがない。
それも、ほんの2-3年前、スタッフのケに連れられていったのだが、なんだか慌ただしくて、そのうえ値段も意外にかかったりして、どうも納得いかなくてそれ以来拒否していた。

まあ、きょうは、4000円あるし、全品100円だし、男子中学生のお薦めだし、いってみるかって感じだった。

思った以上によかったよ。

3人でちょうど30皿＝3150円。

ケーキも食べて腹いっぱい。

だけどどうもわたしは、皿を取るのに必死になるタイプらしく、回転してくる方向を凝視していないと食べられない。
ずっと右ばかり真剣に見ていたので、すごーく疲れたし、首の筋を痛めてしまったかも…

これって、寝違えよりも恥ずかしいかも…

みなさんは、回転寿司、気楽に楽しめますか？

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう