「歩きつなぎの旅」の記録

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タロウ@ Re[3]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 たいへんおそくなりまし…
きんじろう36@ Re[2]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウ様 8月25日、兄はタロウさんの…
タロウ@ Re[1]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 お返事ありがとうござい…
きんじろう36 @ Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウさん。兄から再度メールが来ました…

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2023.05.10
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カテゴリ: 東日本支線の旅
2023年05月10日(水)快晴


08:14 東武鉄道 東武宇都宮駅下車。運賃 1230円。今日から2泊3日、「奥州街道」を白河まで歩く。距離は約88km 。宿泊を伴う徒歩旅行は、2019年09月の​ 【 東北周遊徒歩旅行 】 ​以来。2泊とも宿泊施設に泊まるつもりだったが、2泊目は適当な宿が見つからずテント泊になる。荷物が重い。テント泊は 2018年09月の​ 【 東北周遊徒歩旅行 17日目 】 ​以来である。



快晴。空気は乾いて爽やか。08:25 「日光街道と奥州街道の追分」標識のある「奥州街道追分」を出発する。宇都宮の繁華街を抜け、県道125号線に出る。「旧篠原住宅」の篠原家は、醤油醸造業や肥料商を営んでいた。石蔵は 1851年(嘉永4年)築、店蔵は 1895年(明治28年)築。



09:15 「岩淵家長屋門」。岩淵家は豪農、長屋門は 1894年(明治27年)築。コンビニでおにぎりと飲料を調達する。10:50 「稚児坂」。1190年(建久元年)源頼朝の命を受けた伊沢家景が奥羽総奉行として任地へ赴任する途中、同行した子供を病により当地で亡くしたと伝わる。



11:20 「白沢宿」。本陣は宇加地家、門脇に「本陣」の木標を掲げている。旅籠を営んでいた高砂屋跡には「明治天皇御休之所」石標がある。1881年(明治14年)東北・北海道巡幸の際、明治天皇は高砂屋で休憩した。



11:30 「白澤一里塚址」碑。かつての一里塚は鬼怒川の河原にあったが、度々の洪水により流失してしまった。この碑は 2009年建立。11:55 ぽつんと木標があるだけの「鬼怒川の渡し跡」。春から秋にかけては舟渡し、冬の渇水期は仮橋が架けられていた。



阿久津大橋で鬼怒川を渡り、さくら市に入る。12:15 上阿久津の「與作稲荷神社」、おにぎりとジュースで昼食休憩。13:00 JR東北本線「旧奥州街道踏切」を渡る。踏切に街道名とは気が利いている。13:10 「追分道標」、「右 江戸海道 左 水戸 かさま 下たて 下つま みち」と彫られている。







14:40 「狭間田一里塚」。民家の敷地内に小社を祀った南塚が現存している。北塚は消滅。「弥五郎坂」を越え、15:10 「史跡 奥州街道(古道)」標識から簡易舗装の旧道(延長 612m)に入る。路面に杉の枯枝が積もり、古道の雰囲気を醸している。



15:25 今日の終点・葛城に到着する。路傍の道標は 1748年(寛延元年)建立、「右 江戸道 左 下妻道」とある。10分ほど歩くと今日の宿「ホテル かつらぎ」。案内された部屋にはエアコン・冷蔵庫・洗面所が付いている。すぐに入浴、汗と埃を洗い流す。



夕方 駐車場に到着するクルマの種類から推測すると、建設関係の長期宿泊者が多いようだ。夕食は白身魚フライ・稲荷寿司・納豆細巻・マカロニサラダ。19:30 就寝。「ホテル かつらぎ」、素泊 4300円。


奥州街道追分 → 葛城 : 25.5 km( 東日本支線の旅累計 694.6km )






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Last updated  2023.05.14 07:43:49
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