「歩きつなぎの旅」の記録

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タロウ@ Re[3]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 たいへんおそくなりまし…
きんじろう36@ Re[2]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウ様 8月25日、兄はタロウさんの…
タロウ@ Re[1]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 お返事ありがとうござい…
きんじろう36 @ Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウさん。兄から再度メールが来ました…

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2025.04.24
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カテゴリ: 東日本支線の旅
2025年04月24日(木)曇


08:18 JR東海道線 清水駅下車。運賃 3080円。今回の徒歩旅行は、2泊3日で神奈川県小田原市のJR東海道線 国府津(こうづ)駅まで歩く予定。距離は約93km 。08:30 清水駅前。昨年5月の​​ 【 東日本支線の旅 33日目/東海道 9日目 】 ​の続きを歩き始める。



小雨が降って、肌寒い。10分ほど歩くと、東海道は国道1号線に合流する。09:00 コンビニでおにぎりを調達。小雨が止んでくれる。09:25 「興津(おきつ)宿」。本陣は2軒。跡地に石標がある。西本陣の手塚家と東本陣の市川家が、月番で務めていた。



東海道は興津川を渡り、標高50mほどの山を迂回する。墓地を抜けて階段道を登り、10:20 「薩埵(さった)峠」に出る。標高93m 。鎌倉時代 漁網にかかった薩埵地蔵を当地で祀った伝承に、峠名は由来する。峠道から望む絶景で知られるが、今日は生憎の天気。富士山は雲の向こう。



薩埵峠を下り、10:45 間の宿(休憩施設、宿泊は原則禁止)西倉沢。往時には10軒ほどの茶屋があった。間の宿は非公認の施設だったが、大名も休憩した川島家は本陣と呼ばれ、西倉沢村の名主も務めた。11:25 おにぎりとジュースで昼食休憩。



11:45 「由比宿」。本陣は1軒。岩辺家が務めた。跡地は由比本陣公園になっている。本陣の向かいは「正雪紺屋(こうや)」。江戸時代初期から続く染物屋で、由井正雪の生家といわれる。慶安4年(1651年)正雪は幕府転覆を企てたが露見、駿府(現在の静岡市)で自刃した。



12:35 「蒲原宿」。本陣は1軒(江戸時代中頃まで2軒あった)。平岡家が務めた。跡地には解説板だけ。13:45 「岩淵一里塚」。東西両塚が現存している。14:05 富士川橋を渡る。江戸時代には渡船によって両岸を結んでいた。



15:40 「吉原宿」。本陣は2軒。上本陣の神尾家と下本陣の長谷川家が務めていた。跡地前の歩道に金属プレートが埋め込まれている。スーパーで食料・飲料を調達。16:00 今日の宿「鯛屋旅館」に到着する。この宿は天和2年(1682年)の創業。山岡鉄舟や清水次郎長の定宿だったという。






清水駅前 → 吉原 : 29.9 km( 東海道累計 350.3 km )
               ( 東日本支線の旅累計 1107.0 km )






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Last updated  2025.04.28 13:33:35
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