「歩きつなぎの旅」の記録

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タロウ@ Re[3]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 たいへんおそくなりまし…
きんじろう36@ Re[2]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウ様 8月25日、兄はタロウさんの…
タロウ@ Re[1]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 お返事ありがとうござい…
きんじろう36 @ Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウさん。兄から再度メールが来ました…

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2025.04.25
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カテゴリ: 東日本支線の旅
2025年04月25日(金)曇一時晴


04:40 起床。おにぎりとお茶の朝食。06:00 「鯛屋旅館」を出発する。宿の主人が火打石をカチカチカチ、切り火で送り出してくれる。こういうの、時代劇でしか見たことがない。流石、天和2年(1682年)創業。気が利いている。



今日も曇り空。涼しいのは助かるが、気持的にはパッとしない。06:25 「左富士」。東海道を江戸から京に向かう際、右側に見える富士山が、ここでは道が大きく曲がるため、左側に見える。うっすら見える富士山にシャッターを切ったが、後で確認したところ、映っていなかった。



07:30 間の宿 柏原。「間宿 柏原・本陣跡」標柱の解説図によると、本陣1軒と茶屋9軒があったらしい。08:50 「原宿」。本陣は1軒。渡邉家が務めた。跡地の標石のプレートに「渡邉家は阿野全成(源頼朝の弟・義経の兄)の子孫」とある。



10:30 「沼津宿」。本陣は3軒。清水家・間宮家・高田家が務めた。跡地にそれぞれ石標がある。10:50 「沼津日枝一里塚」。北塚だけが現存している。コンビニでパンを調達。11:15 パンとジュースで昼食休憩。11:50 「伏見一里塚」。西塚が現存、東塚は復元されたもの。



12:00 「境川橋」を渡る。境川に架かる短い橋が、駿河国と伊豆国の境。親柱に「さかひかは尢し」とある。12:20 「三島宿」。本陣は2軒。世古家本陣と樋口家本陣の跡地に石標がある。スーパーで食料・飲料を調達。これから箱根峠の上りなので、荷物が重くなるのはつらい。



12:45 「三嶋大社」に寄り道する。本殿は慶応2年(1866年)竣功の総欅素木(そうけやきしらき)造。山田川を渡ると、東海道は上り坂が続く。雲が薄くなり、日が差してくる。13:30 「錦田一里塚」。南北両塚が現存する。



14:15 「題目坂」のコンクリート階段を上る。三島市玉沢にある妙法華寺への道程を示す題目石(日蓮宗の唱える南無妙法蓮華経の7文字が刻まれた石)があったことに、坂名は由来するという。上り坂と暑さと荷物の重さで、休憩の回数が増えてゆく。



14:45 「こわめし坂」の上り口。あまりに急な坂なので、背負った米が汗と熱でこわめし(米を蒸した飯)になったことに、坂名は由来するともいわれる。木陰で休憩。水分補給してから、スローペースで急坂を上る。







城跡公園の東屋にテントを設営する。テント泊は 2023年05月の​ 【 東日本支線の旅 23日目/日光・奥州街道 6日目 】 ​以来、2年振りになる。標高は550m ほど。再び雲が広がりだしたが、富士山を望める。夕食は助六寿司・コロッケ・金平ごぼう。18:30 就寝。


吉原 → 中山新田 : 33.7 km( 東海道累計 384.0 km )
               ( 東日本支線の旅累計 1140.7 km )






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Last updated  2025.04.30 08:36:56
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