「歩きつなぎの旅」の記録

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タロウ@ Re[3]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 たいへんおそくなりまし…
きんじろう36@ Re[2]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウ様 8月25日、兄はタロウさんの…
タロウ@ Re[1]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 お返事ありがとうござい…
きんじろう36 @ Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウさん。兄から再度メールが来ました…

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2025.04.26
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カテゴリ: 東日本支線の旅
2025年04月26日(土)曇


04:00 起床。パンとジュースの朝食。テントを畳み、04:50 「山中城跡公園」を出発する。今日も曇り空。空気はひんやり。舗装道路から「小枯木坂」の石畳道に入る。石畳を修復した際、江戸時代に使われていた石が残っていたところでは、それらを再利用して復元している。



「大枯木坂」「石原坂」を経て、05:55 「甲石坂」上り口。「箱根旧街道通行止めのお知らせ」で道が塞がれ、国道1号線を迂回するよう指示している。令和元年(2019年)に起きた台風被害の復旧工事を実施しているとのこと。



早朝なので1号線の交通量は少ない。電光掲示の気温は6℃。06:25 「箱根峠」。標高846m 。ここまでが伊豆国。ここからは相模国。静岡と神奈川の県境でもある。急坂を下る。「挟石坂」「風越坂」「釜石坂」「赤石坂」「向坂」。それほどの距離でもないのに、坂名が次々変わる。



07:00 「箱根宿」。箱根山中に宿場がなく、参勤交代の便宜を図る必要から、元和4年(1618年)幕府の命により三島宿と小田原宿から各々50軒ずつを強制移住させ、箱根宿が新設された。本陣は6軒あったとされるが、跡地を示す標石や解説版はない。



平成19年(2007年)に復元公開された「箱根関所」に寄ってみる。たぶん有料なのだろうが、誰もいないので見物させていただく。関所が設置されたのは元和5年(1619年)といわれる。管理運営は譜代大名が治める小田原藩が行っていた。

「杉並木」を経て「権現坂」を上り、「天ヶ石坂」「白石坂」「於玉坂」「追込坂」「猿滑坂」を下る。石畳道の大部分は復元されたものだが、江戸時代の旅人の苦労が想像される。底の厚いトレッキングシューズを履いていても足に堪えるのに、往時は草鞋である。裸足で歩くのと大差ない。



09:00 「橿木(かしのき)坂」の階段を下る。「西海子(さいかち)坂」を経て、09:30 畑宿。ここには茶屋本陣の茗荷屋があった。「大沢坂」「割石坂」を下り、県道732号線に出る。これから先の下りは、大部分が舗装道路になる。10:00 パンとジュースで昼食休憩。



10:40 「猿沢石畳道」。11:05 早川に架かる三枚橋を渡り、国道1号線に出る。12:30 「小田原宿」。本陣は4軒。清水彦十郎家・久保田家・片岡家・清水金左ヱ門家が務めた。跡地にそれぞれ解説標・解説板がある。






中山新田 → 国府津 : 29.7 km( 東海道累計 413.7 km )
                ( 東日本支線の旅累計 1170.4 km )






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Last updated  2025.05.02 10:58:13
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