とても華奢というかこれが走るのっていう乗り物でした。
お墓があるところまで この軽便で始発から一駅だけ乗り 墓参後は歩いて帰るんです。
行きは乗り物 帰りはこの軽便いつ来るかわからないので歩いた方が早いという代物。
始発の袋井が 早々と廃線になったのは 多分戦時中の地震でやられたためでしょう。
戦前の袋井という駅は 軽便や森町などミニ鉄道が走り東海道線の中継として利用されていました。
東南海地震で袋井だけかなりひどい被害が出て 中継駅としては不向きとされたのでしょう。
ミニ路線はすべて廃線になりました。
母や叔母たちは 相良という街に結核病院があり 不幸にも感染した祖母の弟
(彼女たちにとっては叔父)が入院していた事で 何度もこの軽便に乗って
見舞いの品やら 着替えやら持参したようです。
ガタポコ ガタポコ 坂道は下ろされ 歩いて 平坦になるとまた乗車という乗り物です。
叔父の病状が悪化して 見舞いは母か祖父だけが行ってました。
祖母は大腸がんで末期 続けて亡くなりました。叔父23歳 祖母33歳。
4.5歳の子供にとって 墓参の帰り道は地獄のコース 砂利道で埃だらけ。
駅前のお菓子屋さんで おいしいもの買ってあげると言う叔母たちに騙され
駅の付近になると おんぶされて 一気に自宅へ・・・・
お菓子は?
またね・・・・・・ わ~んまた騙された。
墓参の毎度話で 必ず駅前を通ると思い出しますね。
廃線になった地域には 懐かしい思い出が沢山 残っているのでしょう。
この切符を見ていて 志の輔落語「みどりの窓口」を思い出しました。
オンラインなのに 東京駅で満席なら有楽町に行き買うという客・・・・
切符の入った箱を全部見せろと駄々をこねる始末で
動画はこちら
圓歌さんの国鉄落語でも 往復一枚って 行き先なしの往復切符をくれという客がいたりして。
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