もう一生ベトナムでいいよ。。。

もう一生ベトナムでいいよ。。。

PR

Calendar

Profile

そーでした

そーでした

Free Space

○訪問者様数BEST10
1.2023年12月05日 3963名様
2.2023年11月19日 3858名様
3.2023年11月30日 3769名様
4.2024年06月18日 3221名様
5.2025年08月02日 3172名様
6.2024年06月17日 2065名様
7.2023年08月20日 1380名様
8.2020年03月05日 1273名様
9.2017年06月18日 1256名様
10.2019年12月18日 1232名様
2019年10月17日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、一時帰国前に集中連載した
『オッサン・オバハン。。。温故知新編』。

要は、捨て曲無し、バラして聴かずにアルバム一枚で
コンセプチュアルに聴くべき10+1+1枚を紹介する企画だったのですが、
一時帰国前に紹介できたのは本編の10枚まで。

残りの1+1枚が残ってしまいましたので、
本日やっとご紹介します。

実は、1+1の片方の1枚は、以前、『 史上最高のアイドルアルバム 』として


ご紹介した時にも話してますが、このアルバムも捨て曲なしの、
名曲ばかりが詰まった一枚、アイドルアルバムなのに
この過剰なオーバークオリティ、他のアルバムのように
コンセプチュアルであるわけではなく、まぁ、強いて言えば
「歌のうますぎるアイドル Sheena Easton」というのが
コンセプトでしょうか?

詳しくは上のリンクから紹介記事を見ていただくとして、
さて、もう一枚の方は、邦楽です。邦楽から一枚だけ、
捨て曲なしの素晴らしいアルバムを1枚ご紹介します。
それがこちら。

Cliché/大貫妙子





あぁ、これも例の’80年代前半のアルバムですね。

個人的にはこのアルバムは1曲目の「黒のクレール」、
もう、この、シングルカットもされた、MaxellのCM曲にもなった、
でもそんなこととは関係ない、このアルバム1曲目から
何故こんなに切なく苦しい曲を持ってきた?の


ぶっちゃけて言ってしまえば、この曲以外は、もう、たぶん、
どんな曲が入ってても私はこのアルバムをここに選んだと思います。
そのくらい、好き。

あぁ、でも、他の収録曲ももちろんいいんですよ。

哀しく切ない1曲目を受けて、曲名からして途端にキラキラと
カラフルになる「色彩都市」から、題材からも子供の童謡のような
「ピーターラビットとわたし」の流れとか、
(レコードだと)A面最後にまた切なくなる「風の道」、
そしてB面は真っ当に頭から明るくテンポのいい
「光のカーニバル」~「つむじかぜ」のながれ、
そしてまた切なくなる名曲「憶ひ出」、
今でも大貫さんのコンサートでもよく演奏される
やはりこれも切ない「夏色の服」、
そして最後に再度「黒のクレール (Reprise)」ということで、
後の映像作品、『カイエ』では大貫さんが砂浜でワンコと戯れる映像が
印象的だった、「黒のクレール」のインストアレンジがまた素晴らしい。

総じてこのアルバムは切ない曲があまりにも素晴らしいですね。
(「黒のクレール」「風の道」「憶ひ出」「夏色の服」)

大貫さんはこの前にも後にも膨大な量のアルバムを出していますが、
まぁ、個人的にはこのアルバムがベスト。
その他のアルバムにもいい曲はたくさん入っていますが、
アルバム一枚全体で、となるとこのあるばむ。
そして、死んだら棺桶の中に入れてほしいくらい、
無人島に流れ着いたらずぅーっと聴きながら
死んで行きたいくらい好きな「黒のクレール」は、
もうなんと言えばいいか分からないくらいいい曲、大好きです。

Spotify
意外なことにSpotifyで聴けるのでした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019年10月26日 01時21分18秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: