本の虫の読書ノート

本の虫の読書ノート

2024.08.05
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カテゴリ: ミステリー
2006年デビューの大崎梢さんの「ドアを開けたら」を読みました。
大崎梢さんは、初めて読む作家さんで、ぐいぐい引き込まれました。



本の断捨離をしていた鶴川佑作は、借りっぱなしの本を見つけた。
親しくしている同じ階に住む串本から借りたカメラ雑誌だった。

夜の9時過ぎだからと少し躊躇ったが、裕作は返しに行くことにした。
何度インターホンを押しても返事がなくて、ドアの鍵はかかっていない。

もしかして、倒れているのかもしれないと裕作は考えた。
お互い独身だから、何かあったらよろしくと話していた。

佑作が名前を呼びながら部屋に入ると、串本が倒れていた。
すでに死亡していることが佑作にも分かった。

一瞬、救急車か警察かに連絡しないと…と思ったが、逃げだした佑作。
しかし、その様子を写真に撮って脅迫してきた高校生がいた。


初めからぐいぐい引き込まれて、一気に読んでしまいました。
登場人物がみな普通に暮らすお隣さんみたいで楽しい。

ミステリーながら、ほのぼのとした余韻が残る作品でした。

ドアを開けたら [ 大崎梢 ]
【中古】 ドアを開けたら 祥伝社文庫/大崎梢(著者)







用事があって赤レンガ北海道庁近くに行ったので寄り道しました。



赤レンガ道庁の前の池にいるマガモを撮りたかったのですが、いませんでした。





道庁の正面門を出ると、外にカフェテリアがあります。
いつもは混んでいますが、この日は空いていました。






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Last updated  2024.08.05 06:56:32
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