暁太郎の日記随想

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暁1929

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コースケ@ お、俺のおtmtmがぁ――!! もう、もう……なんも出まへぇーん!(TT…
ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
kissakem @ 6カ国協議延期と核保有宣言 暁さんのご意見に同感です。相手のあるこ…
中澤 照道@ Re:14日の日記(01/14) 相撲がお好きなようですね、私も相撲は大…

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2005/11/28
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 (旧満州新京第二中学校の同窓生、堀内ドクターからの注意である。読者にも参考になると思うので掲載する)

 毎年インフルエンザ流行の季節になると、高齢者の問題が取り上げられる。高齢者は重症になりやすく、死亡率が高いためである。高齢者は免疫能(抵抗力)が低下しているばかりでなく、既に心臓、呼吸器、腎臓、血管などの障害、糖尿病などを持っている人が多いために、感染によって重症の肺炎などを併発しやすくなるからである。

 インフルエンザウイルスは、咳やくしゃみなどによって、周囲の人達に感染する。症状は風邪と同じようだが、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強いのが特徴で、特にインフルエンザが流行している時にこのような症状が出たら出来るだけ早く医師の診察を受けることが大切である。

 現在インフルエンザの特効薬《ノイラミニダー阻害薬》がある。インフルエンザウイルスの表面を覆っている蛋白のノイラミニダーは、ウイルスの増殖を促進する働きがあるので、この蛋白を阻害する薬である。

 しかし、感染後日が経ってウイルスが多くなりすぎると、薬の効力が弱くなる。このため、発症後できるだけ早く(48時間以内)受診して、この薬を飲む必要がある。

 医師のところには、普通の風邪か、インフルエンザかを簡単に検査できるキットがおいてあり、綿棒で咽頭ぬぐい液か、鼻水をとって30分ぐらいで検査できる。普通の風邪にはこの薬は効かない。

 インフルエンザの予防には、ワクチンが有効で、現在普及しているワクチンは、発症を100%おさえるわけだはないが、仮に発症しても病状が軽く効果がある。
 摂取してから体の中にウイルスの抗体が出来るまで、約2週間を必要とするので、ワクチンを摂取する時期が重要である。そして抗体は5ヶ月間持続する。

 従って、インフルエンザが流行する前にワクチンを接種することを勧める。昨年ワクチンを摂取したから今年はしなくてもいいだろうと考える人がいるが、抗体の持続期間が5ヶ月しかないから、毎年摂取してインフルエンザウイルスノ対処して欲しい。





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Last updated  2005/11/28 11:50:16 AM
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