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股旅フットボール 地域リーグから見たJリーグ「百年構想」の光と影 [ 宇都宮徹壱 ]価格:1,571円(税込、送料無料) (2024/9/28時点)楽天で購入アマゾンへ行くいざ「百年構想」の最前線へ□ もっともその国「らしさ」を感じさせるサッカーを披露しているのが、実のところ3部や4部のリーグであるように思えてならなかった。VOL.01 GRULLA MORIOKA JULY,2005□ これがプロの選手なら、かつて自分が言われてきたことを言えばいいわけです。でも、彼らは仕事を持ったアマチュアですからね・・・VOL.02 V .VAREN NAGASAKI SEPTEMBER,2005□ 営業先で皆さん、おっしゃるんですよ。「小嶺先生は本気なのか?それならウチもカネを出す」って、つまり、彼らは僕らの後ろを見ているんですね。□ やっぱり県内には卒業後の受け皿がない。それはサッカーに限った話ではなくて、各競技共通の問題なんですよ。VOL.03 FAGIANO OKAYAMA FC JANUARY,2006□ 「岡山にJを!」という威勢のよいかけ声とは裏腹に、サポーターがクラブの運用サイドに抱いているギャップ□ ファジアーノの練習場は、距離的に、というよりも心理的に、とても遠く感じられる。VOL.04 ZWEIGEN KANAZAWA APLIL,2006□ 今は予算が限られているから、トライアウトでちょっとミスした選手とか、あまり目立っていないけど堅実な選手とか、他のクラブと競合しないことを心がけました。VOL.05 KAMATAMARE SANUKI JULY,2006□ ゆくゆくは指導者もプロに切り替えないといけないVOL.06 FC GIFU OCTOBER,2006□ Jリーグが開幕して今年(06年)で13年になるが、親会社の社員でも元選手でもない、ゴール裏で戦っていた若者たちの中から、ついにクラブ経営に携わる人材が出てきたのである。VOL.07 30TH CHIiki-KESSHOU November,2006□ レンタル補強の代償として、チームの原型をすっかり変容させてしまった。軌道修正を図ろうにも、戻るべきベースを見失い、混沌と焦燥を露呈させることとなった。VOL.08 FC Mi-O BIWAKO KUSATSU APLIL,2007□ 群雄割拠の湖国をいくVOL.09 FC MACHIDA ZELVIA□ 私たちのチームを、たったひとりで応援してくれた。その熱い想いがあったからこそ、お願いしたんです。サッカー人ではない、一般の市民としての想い。そのエネルギーに、市民運動としての広がりを期待していました。□ ある経営コンサルタントの方から「JFL」に行きまでは会社を辞めるな」と言われました。□ 経営陣に専任者がいないと、組織として信用してもらえません。VOL.10 NORBRITZ HOKKAIDO FC□ 北の大地は、あまりにも牧歌的ゆえに、選手もクラブも対しを抱きにくい、何とも心地よい停滞が支配する土地であった。VOL.11 43RD ZENSHA OCTOBER,2007□ 「全社」という名のバトル・ロワイヤルVOL.12 31ST CHIiKI-KESSHOU NOVEMBER,2007□ ひとつは、僕が経営陣に入って、はっきり目標を示したこと。もうひとつは、岡山にも地元意識を強く持っている人がいたということですね。□ もし負けたとしても、その悔しさを共有することで、来季のパワーになると思っていました。クラブは皆のものです。「謀反の物語」「股旅フットボール」あとがきにかえて□ 本書は、極論するなら「田舎者」たちによる「謀反の物語」である。⭐️こちらもどうぞ異端のチェアマン
2024/09/28
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内閣官房長官・小山内和博 電光石火 (文春文庫) [ 濱 嘉之 ]価格:572円(税込、送料無料) (2024/9/22時点)楽天で購入アマゾンへ行くプロローグ□ 「人は静かな絶望に生きる」そうだが、政治家という人種は絶望に生きてはだめなんだ。 ヘンリー・デイヴィット・ソローの言葉ですね□ 海兵隊は隊員教育の度合いが陸海空軍とは全き違う。□ 理想と現実の間いには大きな隔たりがあることは事実だ。□ 沖縄のことを沖縄の立場に立って考えれば自ずとわかることがある。第一章 合従連衡□ 必要最小限のことは頭に入れている。知らないことを知ったかぶるのが一番危険であることは肝に銘じている。第二章 一気呵成□ いかなる国も、経済政策というものは他国を云々する前に、まず自国が対処法を考えるべきです。□ 組織票を持つ団体だけが物申す、怪しい国家になってしまいますからね第三章 巨大利権□ これまでも「なんでこんな奴がトップになるの?」人何人もいたでしょう?この国の政治なんて二流、三流なのよ。それは国民の責任でもあるんだけどね第四章 官邸激震□ 金を払っているから言いたいことを言える。。。そんな時代ではありませんし、これまで一度も言いたいことすら言っていない日本の存在意義が国連の中にあるのか・・・□ 戦勝国条項を撤廃することこそ、今後の世界の安定につながることだと思います。第五章 内部調査□ 通常、マスコミが行うサンプル調査調査と呼ばれる世論調査の基礎データは多くても千五百件ほど、そのうち有効解答率は6割でもいい方だった。この有効回答数一万五千というのは異常と思えるほどのサンプル数と言えた。第六章 二重失策□ 長期政権になると、次の次を目指す者の動向が問題となる第七章 日本再生□ 奥ゆかしさだけでは政治はできないからね□ 国民が安心して働き、希望通り安心して働き、希望通り結婚し子育てができ、将来に夢や希望を持つことができるような、魅力あふれる地方を創生し、地方への流れをつくる□ お年寄りを大事にしない国は必ず滅びる。誰だっていつかは年寄りになるんだ。□ 若く、美しい女性がいると和やかになる□ 目に見える形の実績をあげ、これを順次行っていくことが大事だと思います□ 地方偏重の政治の打破、予算配分の是非を主張することで、景気回復や雇用対策に加え、福祉の充実や女性の活躍の支援など都市政策の充実を図ること。これは決して切り捨てではない第八章 青天霹靂エピローグ□ 誰かが声を上げることが大事だと思います。そして言葉だけではなく行動に移すことが大事だと思います。□ 進むも地獄、退くも地獄。経済学的な「流動性の民」というそうだ。
2024/09/22
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受験必要論 人生の基礎は受験で作り得る (集英社文庫(日本)) [ 林 修 ]価格:660円(税込、送料無料) (2024/9/22時点)楽天で購入アマゾンへ行くはじめに□ 社会に出てからも、ときには答えのないような「問題」まで解いて、物事を「解決」し、「創造」していかねばならないからです。その際に、「考える力」は不可欠です。第1章 受験とは何か?□ 大学とは自分の可能性を探す場所です。□ どの大学に入るかによって、合う人間が変わってきます。それに伴って、考える基準が変わってきます□ 学問とは批判的精神でしかなし得ない□ 勉強とは、自分に合った勉強法をいち早く見つけ出していくことが一番の基礎になければならない。□ 俺は写真がうまいから写真家になる。お前は受験勉強ができて、理科が得意だから研究者になる。□ 「戦略思考とは何か」中央新書□ どういう過去の延長線上に現在がある。□ ヒストリーとストーリーの語源は同じですから、そういう形で縦のストーリーの中で自己認識ができるかどうかは、人間力の差に直結するように思えてなりません。□ わからない時間が尊いんだよ□ 「方法序説」デカルト□ 自然界の基本システムとして生存競争、自然淘汰、適者生存、この三段階は明確にあるんです□ 最終的なゴールは「創造」と「解決」です。第2章 林修式・超実践的受験術□ センター試験は、現在文の基礎養成にも適した素材です□ 「基礎」といわれていることをきちんと固める□ 優秀な人間は環境に不満を言わない□ 人にものを教えるのが本当にうまい人は、実はかなり少ない□ 無数と言ってよいほどの登場人物と自分を比較しながら、自分はどんなタイプなんだろうかと自然に考えるようになります。□ これからも彼に引き離されないよに、もっともっと頑張らなければならないな、と。そんな思いを抱かせてくれる仲間に出会えた場所が、僕にとっての東大であり、それが価値でもあります。 □ ちゃんと戦って、しっかり負ける□ 受験にはフライングもスピード違反もない□ 何よりも大切なことは、まず着手することを知るべきだ(パールパック)第3章 僕の受験生時代□ 左脳が一番発達する3から4歳くらいに紙芝居を覚えた□ 「効率の良い勉強」というスローガンは好きになれない□ 勉強っていうのはもっともっとムダだらけ□ 本との関係が深まるには、それを支える人との関係が必要第4章 東京大学は一番いい大学か□ 上にフタがないから、トップの能力はものすごい□ 優秀な人ほど「こだわり」が少ないですね。第5章 予備校講師としての責任□ やりたい仕事ではなく、やるべき仕事を、そして「勝てる」仕事を選ぶ。□ いい授業をする□ 必要な資質は、爆発的な学力とコミュニケーション□ 言葉は本当に伝わらないもの□ 「伝える」ことに夢中になって「伝わる」かどうかを考えていない□ 授業は「商品」であり、我々はその品質管理に万全を尽くす□ 足軽感覚□ 「運」「縁」「恩」の大切さをかみしめる□ 影響を受けたのは村上陽一郎先生□ 真に知的好奇心を喚起されると、人は興奮せずにいられないんです□ 自慢は人生の最大のムダ□ 「友達はいらない。ひとりで生きていかなけれればならないんだから」スペシャル対談 木村達哉先生X林修 「勉強する目的は何か」□ 既存の大学を見直し□ 自分がやって楽しかった、という雰囲気だけは伝えるんです。僕が楽しそうだと、生徒は悔しくなるようなんですよ。□ 言葉を用いて自分の考えを相手に正しく伝える訓練が、今の日本の教育では明らかに不足しています。□ 「こんなん楽勝」と思う人じゃないと、教師とか講師ってうまくいかないんですよ。どうやって教えたらいいのかで悩む人は、基本的に向いていない人なんです□ 他の人たちからありがとうと言ってもらえる回数が増えれば増えるほど神様はその人にお金を与える⭐️ こちらもどうぞ林修の仕事原論
2024/09/22
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仕事が好きで何が悪い! 生涯現役で最高に楽しく働く方法 (朝日新書958) [ 松本徹三 ]価格:957円(税込、送料無料) (2024/9/14時点)楽天で購入アマゾンへ行くはじめに□ 「税金や社会保険料を払っている」側に回って、何の引け目も感じることなく、できるだけ長く、「社会の普通の構成員」として堂々と生きていく□ じっとしていたらどんどん遅れてしまう□ 若干の達成感第1章 悠々自適なんてしてられない□ 一念発起して自らが「働く」□ 無駄な医療費をかけない□ 「悠々自適」から希望は生まれない□ 人間いうものは、「鬱」状態になると、休息や睡眠時間以外はどれも面倒くなる□ 他人に頼らない精神 自助努力□ 人事評価や出世は本質ではない第2章 老害と老益の分かれ道□ 本当に「能力」を持った人は、「仕事の目的」から全ての発想が始まる人で、「権力」や「資金」はそのための手段と考えています。□ 強みはなんといっても「経験」です□ 成功よりも失敗の方に比重をおいて語るべきでしょう□ 決定と行動のスピードは速ければ速いほど良い第3章 定年はサラリーマンの福音かも□ 人間は、「誰かが方針を決めて自分はそれに従ってノルマをこなすだけ」という状況下では、誰も本気を出さないし、工夫も凝らさない□ 定年後の仕事選びの三原則1)何事ももっと「自由」を決められる2)もっと自分に向いた仕事を選べる3)世の中のためになっているという「誇り」が持てる□ 「脇役」の楽しみを知る□ 瑣末なことにこだわらない飄々たる雰囲気□ 「能力」だけを自分自身の拠り所にして、「権力」にはこだわらない□ どこかで通用する「能力」さえ持っていれば、「捨てる神あれば拾う神あり」「待てば海路の日和あり」で、胸を張って生きていける場所が、必ずあると思います」□ 需要ある仕事こそが重要な仕事第4章 50代は人生で最も重要な時期□ 日本人の多くが世界の変化の驚くほどの速さを、正確には認識していない□ こじんまりとした仕事に慣れてはいけない□ いくら「能力」があっても、「権限」や「資金がなければ何もできないのです。□ 人が生きている中で、最も良いことは「心が躍る」ことです□ 徹底的に部下の味方になる□ 部下に愛され信頼されることは、あなたの仕事がうまくいくためにあまりに重要なファクター第5章 誰もがいつかは高齢署になる□ 人間のアイディアのベースには、必ず強い目的意識がが存在している□ 我々は常に、「世界の中の日本」を意識すべきです。□ 会社にうんざりしたら、「泣き寝入り」以外全ての選択肢を試すこと□ 今の仕事は決して手を抜くな□ 高卒だったキーエンスの社長□ 自分がいなくても誰でも経営できる会社へと育てる□ 若い時は「勢いに乗る」ことが必要です第6章 デジタル・AIはシニアの救世主□ 人間は何もしなくても、周りがどんどん勝手に変わっていくし、そのスピードは半端ではない□ 健康に注意して長生きをして、いつまでも「仕事」と「学び」と「遊び」から離れずに、継続的に脳の活性化に努めていれば、収入も少しは増えて、きっと全てがうまくいくでしょう。第7章 死ぬまで仕事で何が悪い!□ 高齢者が定年を過ぎても仕事を続けることのポイント□ 何らかの「仕事」を続けていれば、緊張から自由になることはなく、脳内の活動量も減じることはない。従って脳は退化しない。□ 迷ったら、思い切ってやるおわりに□ 高齢者は、何よりも、自ら「潔く」あるべきです。先が短いのですから、思い切って潔くあっても、失うものはさして大きいわけではなく、躊躇するには値しません。⭐️ こちらもどうぞ書籍のタイトルにお勧め年代が書いてある本(35歳から60代・定年まで)仕事の辞め方/鈴木おさむ
2024/09/15
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がんになってわかったお金と人生の本質 [ 山崎元 ]価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/9/8時点)楽天で購入アマゾンへ行くまえがき□ 癌という病気を自分の条件とした時に、私が何を考え、どう意思決定したのかということ第1章 癌患者と投資初心者は似ている□ 意思決定では「サンクコスト(sunk cost)」(既に生じてしまって後から取り返しのつかない損失のこと)を無視して、今後に耐えられることに意識を集中する□ 情報はそれを正しく理解し解釈して使えなければならない。□ 接する情報を制限しないと、身がもたないよ□ 標準的な治療でベストだと思えるものでいい□ 主治医が、珍しく言葉に力を込めて「一緒に、頑張りましょう」と言った。やや意外感を覚えたが、ありがたいと思った。□ 「本人の話を聞いて、信頼し、期待する」というアプローチ□ 何れにせよ、情報は多く得られる方がいいと言い切れるものではない□ 正直、快活、上機嫌!第2章 がん保険はやっぱり要らなかった□ 結局、筆者がどうしても支払わなければならなかった医療費は14万円に過ぎなかった。□ がん保険の保険料を毎月支払うよりも、預金なり積立投資なりで早く何百万円かの備えを作ることを考えた方がいい。□ 宝くじは、別名「無知への税金」とも言われている□ 所得保障保険。子供が成人するまでの期間、掛け捨てで加入するといい□ 人間には相談しても人間から買わないようにする第3章 癌になってわかった、どうでもいいことと大切なこと□ ヘアスタイルに限らないのだが、需要は意図的に作られている。マーケティングの作用を「解毒」する効用は、経済的にも気分的にも大変大きいものがあるはずだ。□ 捨てて後悔した本 かつて自分が書き込みを入れながら読んだ基本的なテキストなど□ 仕事があるから元気がでる□ 特に「持ち時間」が縮むと、必要な人間関係とそうでない人間関係が、驚くほどクリアに見えてくるのは本当だ。□ 癌患者にとって一番ありがたい人 放っておいてくれる人第4章 山崎式・就活のセオリー6箇条□ 介護は施設で行う□ 親の金は守れ!□ 山崎家が相続の時に行った「3つの対策」1)金融機関との取引整理2)「2世代」を考えた運用3)母の認知症の可能性に備えた対策□ 財産管理等委任契約□ 「墓なし・坊主なし」の我が家のルール第5章 お金より大事なものにどいやって気づくか□ 伝統的な戦略コンサルタントは「誠意あるハッタリ」を堂々と売る姿に共感を覚える□ お金に感情を振り回されない□ 運用する商品は全世界インディックスファンドだけでいい□ 予想と希望を混同させない□ マーケティングとは嘘のラッピングのこと□ 「善意の愉快犯」でありたい□ お金は「増やし方」より「使い方」こそ大切だ□ 「DIE WITH ZERO」1)真に価値のあるお金の使い方は「経験」だ2)人間の楽しむ能力は年齢に依存する3)「仕事が面白い」は適切にお金を使わない理由にならない4)寄付や相続も生きているうちに有効に行え□ 稼いだお金を有効に使い切って、死ぬ時には所持金がゼロになっているのが、ある意味では理想だ。□ 経済的な安心は、「お金で貯める」のではなく、稼げる人材としてのスキルや評判の形でキープしておきたい□ 人気者(≒モテる人)はお金を稼ぎやすく、不人気な人(≒モテない人)はお金を稼ぎにくいお金の3つの「厄介な性質」1)比較尺度としての貨幣2)貨幣の物神性3)貨幣愛が生む需要不足□ 怒りが損益を上回った時に、人は、損得を離れて、損得以上に大切なものに目をむける□ 必要な時には、「正しく怒る!」用意がなくてはなりません最終章 癌の記・裏日記□ 稲盛和夫氏は「明るい人が成功する。人の長所を認める人が明るい」□ 愛嬌がある人になるために大切なのは、なんと言っても威張らないことだ。自分のことを笑う心の余裕、これが愛嬌の必要条件だ⭐️ こちらもどうぞ経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて/山崎元2024年2月 経済評論家の父から息子への手紙/山崎元
2024/09/08
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2028年 街から書店が消える日 本屋再生!識者30人からのメッセージ [ 小島俊一 ]価格:1,870円(税込、送料無料) (2024/9/3時点)楽天で購入アマゾンへ行く第1部 本屋をめぐる厳しい現状□ 時代の流れに対応して売るものを変えていったり、売り方を変えていって生き残っていった□ 書店に限っていうと、売上高に対して人件費は10%、家賃が6%、水道光熱費は1.4%が目安になる□ 経営は全て自己責任。本屋が潰れるのは本屋の経営に問題があるから□ 新たな「売る物」を探し出し、従来にはない「売り方」を開発し、新しいお客様を「売り先」として変わってゆく□ 高めにみても年間で3回転しかしない□ 本を扱うことの仕事に対する目的。理由ではなくて、目的□ 新規参入のない業界は、必ず衰退し消滅していきます。新陳代謝がないからです□ 書店の粗利益率を30%以上にすれば、多くの起業家を呼び込むことができる□ 家賃を払っている本屋はやめるしかなくなっている□ 日頃から正い金融知識を持ち、金融機関と情報交換をされて良い付き合いをしているのか?□ 本屋の閉店が相次ぐと生徒さんが使う教科書の供給はどうなっていくのでしょうか。教科書問題も出版業界の目の前に迫る危機の一つです。□ 書店はいまや「構造倒産業種」になっている□ 「書店が自らの意思で新刊本を仕入れ始める」ことから始めて第2部 注目の個性は書店から見える希望□ 本屋が本の力を信じないでどうするんですか!□ 本屋もリスクを取って買い切り仕入れに挑戦しましょう□ 本屋は返品ありきで考えるので、このマインドが変わっていかないと、機会ロスになるのではないかと思います。□ 書店を始めようとする人がトーハンや日販などの取次との取引口座を開設するのには、連帯保証人3名のほかに信任金が予想月商の2ヶ月分も求められる。□ キャッシュと利益を混同する経営からの脱却です□ リユース商品の最大の課題は「店長次第で売り上げも利益も大きく変わる」こと□ お客様からの注文品の納品日が以前より遅くなっています□ 自己啓発系の研修をずっとやっていた。自分たちは会社に大切にされていると実感して、モチベーションを向上させたんだ。第3部 出版業界の三大課題は正味・物流・教育□ 出版界の教育(研修)不在を憂う□ 国内の賃借書店で黒字化しているところは一店舗もない□ 取次が取り組むのは売上率の改善であって返品率の減少ではない□ 未来が見通せない書店業界においては、書店員にも希望が必要です□ マネジメント層はそんな書店員の強みを活かすマネジメントはできない物でしょうか?□ 生き残るためにも本屋は見えないものにお金を使うことですよ□ チェーン本部の一括仕入れが、各店舗での仕入れを制限し、ひいては書店員の本を選ぶ目利き力も奪ってしまった。□ 人材投資は企業収益に直結する□ 研修内容には、経営者が考える経営戦略が明確に現れます。□ 経営者が編集者へ「一定期間内の出版数を求める」のでななく「一定期間内で担当する本の販売数」を求めるマネジメントへの移行第4部 提言ー生き残る本屋の道□ 本はすべての商材のゲートウェイだと思っています。□ 旧態依然とした出版界は逆に伸びしろの塊なのかもしれないね。 □ 書店店頭は広告ビジネスとして価値は高いんだ。□ 本屋のプロデューサーとなって、もう一度本屋「気分がアガる場所」にしてほしい□ 出版界でも新刊が出たら著者は全国の応援したい本屋にビジネスをしにいきましょう。□ マーケティング3.0 人は読書をする営みを通して歴史や世界や最新テクノロジーや思想と繋がることで社会を豊かにする□ 「サラダ記念日」はいまでも毎年3万部も売れ続けている□ 「書店」という本と接する場所が減っていたり、本の情報が潜在的な読者の皆さんにきちんと伝わっていないことが問題なのではないしょうか。□ 「書店」は、しょせん小売業であり、文化産業ではない。文化的な商品を扱う小売業に過ぎない。小売業を含め全ての企業は、社会の変化や消費者の変化を分析し、予測し、分析し、わがままとも思える顧客の要求に徹底的に応え、その期待を上回るサービスを提供して初めて生き残ることができる。☆彡 小島俊一さんの本会社を潰すな/小島俊一
2024/09/08
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