たなからぼたもち--。 | あやしいふるほんやさん：アジアの迷宮

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2003年03月26日

「なんか、いいことないかなあ～」って、ぐずぐずと何もしないで、天からぼたもちが降ってくるのを待ってるのはキライだ！いつになるか、わかんないし。
自分にかぎって言えば、そんなもん、降ってきたためしがないし！笑

もしも、「なんにも、いいことないな～」と、思ったらば、自分で外に出て【なんか良い事】を見つければいいことだ。

探しても見つからないときには、自分で面白いことをやってしまえばいいんだし、創ってしまえばいいだけ。

そう思って来たし、そうやって来たから、自分の人生のよろこびをひとまかせにするみたいなことを言ってるひとを見てると、どうにも歯がゆいし、いらいらしちゃう。

胸ドキドキ、心わくわくするようなことなんて、身の回りにいくらでもあるし、お金なんか遣わなくたって、楽しいことはいくらでも買える。

遣うのはただひとつ、ひとつひとつのものに愛着を持って、そのなかにかけがえのない価値を見出す「心遣い」だけだもの。

そう、どこでもドアだって、ほんとうに何処にでもあるんだし。

『楽園』は、何処にあるのか？

ひとは死ぬ、いつか死ぬ、絶対に死ぬ

例えば、ちょうど一年前にインドネシアの、とある場所で日本円に換算すればたったの１００円足らずで買った、『天使うさぎ』みたいに（笑）

昨夜は、近所の料理屋の２階で、今年度の自治会役員の「お別れ会」をやった。
とりあえずのビールで乾杯し、水割りを飲まされ、お銚子を空にして、好い加減に酔っぱらった。
ひさびさに同世代３人ほどで声を張り上げ、たくろうの「夏休み」をしみじみと唄ってしまった・・・。
ささやかだけど、これだって、ひととして生きてきて、確かに感じる【人生のヨロコビ】そのもの♪

朝焼けのバリ島２００２年４月３日

↑
ちょうど、一年前にバリ島で見た夜明けの空。

ちいさかったとき、少しおとなに近づいたとき。
なんだか、おとなになるのがいやでいやで、たまらなかった。
そうすると、おとなのいやな面や、ちっとも楽しそうじゃない面ばかりが目に付いた。

なんとか、おとなにならずに済ませられないものかと、ほんきで考えたりしたことも。
（いまになると、笑っちゃうけどね。そのときは真剣だった）

そうか、ってね。
おとなになっても、じぶんがいやだと思ったような、そんなおとなにならなきゃいいんだ、って。

いくつになっても、いまのじぶんが好きなことに、夢中になって居ようって。
そのとき、思った。

そうしたことを貫くことで発生する、おとなの世間一般でのいろんな障害やトラブル、煩わしいことも、この身に降りかかることみんな、自分自身の責任で受け止めようと考えた。

まず、手始めに文部事務官だった、国家公務員を辞めて、フリーターになってみた。

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学校が春休みに入っているので、今夜は従姉のまりりんの処に、うちの娘のゆめはお泊まりに行くと言って出掛けた。
就職の決まったあきらは今日まで東京に居て、明日から数日は家に戻ってくるらしい。

さっき、配偶者から電話があって、ひさびさのふたりきり「外で飲もうよ」と、デートの誘いを受けた。

７月３１日の日記：配偶者とデート

今夜は、月明かりのなかに大きく咲いた白木蓮の下を、ほろ酔いで歩こう。
一年でいちばんすきな季節だもの。
夜になってもあたたかい、しずかな春のそよ風。

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