連休の王女さま☆

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2006年02月12日

(5)

テーマ：美術館・展覧会・ギャラリー(8452)

カテゴリ：はるるさんちの日常生活

昨年の４月以来、ずっと夫婦二人きりだったはるるさんち。

大学の後期試験も終わって、先週半ばから春休みに入った美大１年生の娘が帰って来ているので、配偶者もおいらも嬉しくて甘やかし放題。
５月の親子展のために、娘は大谷石の採石場で春休みいっぱいはかかりきりで彫刻の大作に取り組むから、当分はこの状態が続きそう。汗

「パルコと紀伊国屋書店に行きたい！」と言えば、即座にクルマに乗せ出発。
「夕食に餃子が食べたい！」と言われれば、そそくさと近所にある宇都宮餃子会副会長さんの店「正嗣」までバイクで買出しに。

とにかく、ここ４～５日間の我々親子はご主人様と召使い状態。
おとなふたりでずっと暮らしていると、互いに無理な事も主張せずに、平穏な毎日を過ごすことが当たり前になっています。
そんな中、久々に１９歳の娘がいっしょに一つ屋根の下でいろんなワガママを言ってくれるだけで、なんとなくわくわくしちゃいます♪笑

タッチアート！体感する美術展
に、行きたいと聞かされて、急遽、家族ドライブ計画。

その埼玉県の川越市立美術館からーーー。

さらに、娘の追加希望で・・・群馬県の県立館林近代美術館の「鵜飼美紀＋辻和美－光のかけら－」への異世界体験。

茨城県の真壁町にある江戸時代に建てられた古い民家でやってる田崎太郎さんの招き福猫神展。

★二式猫型戦車

王女さまのお供で、下僕たちふたりは栃木県から４県縦断のロングツーリングに行って来ました。

【日本におけるモダニズム建築の大御所、高橋てい一設計による、息も付けないほど完成度の高い美術館。・・敷地に立って、目が洗われた。水面をにくいくらい巧みに使うことで、建物の周囲を歩きまわる外部空間のよろこびが強く打ち出されている。】

と、かの建築探偵・藤森照信も絶賛した、開放感あふれるこの館林美術館の建築は、相変わらず訪問するものをうっとりさせるぼくたちの大好きな空間です。

そう言えば早いもので、去年の今頃は、うちの娘もこの卒展に「じてんしゃ」を発表しつつ、大学受験の真っ最中でした。

今年、２００６卒展のオブジェのなかに、こんなものがありました。
色とりどりに染められた無数の小石で構成された、まるい虹のようなストーンサークルです☆作者は１８歳の女子高校生。
2006卒業展の展示