モテる人になるには

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2010年08月05日

カテゴリ：生き方上手になる

私が敬愛している精神科医のゆうきゆうさん

「恋愛本のノウハウというのは、本当はイケメンしか成功しないのでは？」

という質問に対して答えを書いておられました。

確かに、書いてあることが全部通用したなら、
世の中に、こんなにたくさん恋愛本はないですよね（笑）。

それに対して、ゆう先生は

「羽の綺麗なクジャクがモテるように、顔が綺麗な男は、それだけで確かにモテます。

　個人的にモテるかどうかは、「どれだけ相手に快感を与えるか」に比例すると思います」

と書いていいます。

つまり、相手を誉める、笑わせる、よく話を聞く、
性格や仕事などで魅力がある、などなど…。

顔以外の要素で、相手を快くすることができたら、好かれます。

芸人さんはモテモテと聞きますが、
それは顔の造作だけではないでしょう。

本田健さんは、20代のころ、アメリカに貧乏旅行をしたとき、
初めて会った人に何日も泊めてもらったり、
ヒッチハイクで8時間も車に乗せてもらったことがあるそうです。

それで、

「それは、君といると楽しいからだよ」と言われたそうです。

相手が快くなることを、どんな形のものであれ提供できたら、
好意をもってもらえるんですね。

逆に考えれば、相手の反応が悪いとしたら、
自分が提供しているものが、相手に快さを与えていない、

「なんで、自分がこんなにしているのに、振り向いてくれないんだ！」
と、相手に原因を求める前に、
「自分がもっとこうしたらいいのかな？」
と工夫してみるほうが、いいのかもしれません。

どんなことにおいてでも、人は「快」を求めています。

人は幸せになりたがるものですが、
幸せというのは、自分が「快」を感じているときのことです。

ものを買うのも、それが自分を快くしてくれるものだから。
趣味のことが好きなのも、それが自分を快くしてくれるから。

「人に好かれるためには、
　「自分はこういう顔だから」と努力をしない言い訳をするのではなく、
　１分でも１秒でもいいので、目の前の相手に快感を与える方法を考えること」

と、ゆう先生は言います。

目の前の人を喜ばせたり、快い気持ちにさせられたら、
自分も嬉しい気分になれるでしょう。

自分も周りの人も幸せになるための努力なら、
きっとやる価値がありますよね～＾＾。