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タ~ララララララ~♪ララララララ~♪♪
『エッディト・ピアフ 愛の賛歌』を観て以来、頭のなかでぐるぐると La vie en rose が流れてマス。久々にこれは絶対観てみたいという映画だったけど、期待を裏切らない内容でした。
これまで観たBiography的な映画は、年表を追ってるだけで映画の途中で飽きてしまうことが多かったけど、これは歌がほんとによかった。主演のマリオン・コティヤールの演技もエディット・ピアフが憑依したのではないかと思うくらい自然で、だんだんと年老いていく姿もわざとらしくなかった。うん、無理がない。
母親に捨てられたり、失明したり、子どもを亡くしたり、殺人の罪に問われたり、最愛の人を事故で亡くしたり、なんとも盛りだくさんな激動の人生だけど、明日の生活をも知れないときでも歌い続け、歌うことで自分の存在を確認し、人を愛してやまなかったエディット・ピアフ。すごいなあ~なんて単純な言葉しか見つからないけど、人を愛することが自分の幸せにもつながるんだなあとしみじみと実感しました。途中からは涙・涙・涙で、胸がキューッとなりましたが、最後、エディットが死ぬ場面で「終わり」というのではなくてよかった。あまりにも突然終わったのでちょっとびっくりしたけど、彼女の死を考えるより、どう生きたかを考えさせられる内容になったと思う。
あんなに情熱的な人生を送ってみたい。一度しかない人生だからね。
映画がどこまで事実に基づいているかわかりませんが、そのうち本でも読んでみたいと思う
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