心の健康と子育てを考える              ベイサイドカウンセリング  Part2

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2006.08.31
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 ここ数日、少年による殺人事件が多いような気がします。

 なぜ、「おとなしくて、良い子」が凶悪な事件を起こすのでしょうか。
 彼らは、我慢に我慢を重ねて「良い子」を演じています。親やまわりの大人からの期待に応えようと一生懸命に生きてきました。そのため、自分の不完全な部分を隠してきたのです。不完全な自分の姿を含めた「ありのままの姿」を否定し、ありのまま生きることを恐れ、「良い子」になってきたのです。このような自己肯定感のない子供は他者を信頼し肯定的に捉える事ができなくなります。自分で生きたい、自分を取り戻したいという欲求が強くなり、そして、我慢の限界が来たときに爆発してしまうのです。
 現代社会は、科学の進歩と共に不可能を可能にしてきました。このような時代に育った子ども達の中には、何でも思い通りにならないと気がすまない、という子ども達も増えてきているのです。失敗を恐れ、思い通りにならないことに耐える力を持たない子ども達は、些細なことで(大人から見て)無力感を感じ、傷つき、自暴自棄になってしまうのです。
 失敗や挫折の経験をすること、失敗しても許されるという経験をすること、これが今の子育てで欠けていることではないでしょうか?




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Last updated  2007.06.05 16:44:29
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