心の健康と子育てを考える              ベイサイドカウンセリング  Part2

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2006.11.11
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 叱ることと怒ることは違います。叱ることは子供の成長のため、怒ることは自分の感情処理のためです。
 「しつけ」と称して体罰を加え、それが虐待になっている例が最近は非常に多くなっていますが、これはしつけでも何でもありません。子供が成長するための助けになっていなければ、しつけの意味は無いのです。
 小さいお子さんをお持ちの方は、一日何度位叱っているでしょうか?どのような叱り方をしているでしょうか?そして、その効果はあるでしょうか?
 朝から晩まで、叱り続けても、効き目が無ければ何のために叱っているかわかりません。

 では、どんな叱り方が効果的なのでしょうか。
 まず第1に、叱るタイミングが問題です。後から思い出したように叱るのではなく、子供が悪いことをしたその後すぐに叱らなければなりません。後で言われても、子供はピンとこないのです。

 第2に、なぜ悪いのか、何で叱られているのかを子供がわかるように叱らなければなりません。ただ、怒っているだけだと、怒られるから止める、見ていなければするというように他律的な子供になってしまいます。自分で善悪の判断ができるような自律的な子供に育てるためには、叱られている理由をはっきり説明してあげる必要があるのです。

 第3に、子供がした行為そのものについて叱るということです。子供の人格そのものを否定するような叱り方は、ダメです。「何をやってもダメな子ね。」とか、「お父さんに似て、嫌な子ね。」「あなたなんか嫌いよ。」なんていう叱り方は、もっともよくありません。子供のことを愛しているということが伝わらなければ、子供はいじけたり、自信を失ってしまったりしますから、気をつけなければなりません。

 第4に、兄弟がいる場合は、兄弟と比較して叱ってはいけません。「お兄ちゃんに比べて、あなたは・・・」という言い方は、避けましょう。

 第5に、自分の責任で叱ることです。「お父さんに言いつけるわよ。」という言い方をしていると、お母さんの威厳がなくなり、効き目がなくなってしまいます。

 第6に、くどくどと叱らないということです。長くてくどい説教は、逆効果です。長い話を、子供は聞いていません。短く簡潔に叱りましょう。




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Last updated  2006.11.11 23:38:26
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