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中学校の河津桜近くの中学校の河津桜が2~3日前からほころび始めているのは気づいていましたが、昨日のポカポカ陽気で一気に開花が進んだようです。午前中、お使いのついでに写してきました。花の特徴から、多分「河津桜」で間違い無いと思うのですが、今年はあまりに開花が早いので心配になりました。調べてみると、今年は三浦海岸の河津桜も開花が早い様です。駅前の元気な木は、1月31日現在、既に5~6分咲きだそうです。予想では、桜祭りの開始日(2月11日)頃満開になるかもしれないとか・・・。それにしても早過ぎです(^^;;三浦海岸の開花情報はこちらから → 三浦海岸 河津桜開花情報しだれ梅いま、あちこちで梅が満開です。このしだれ梅は、門に覆いかぶさる様に咲いていました。
2017.01.31
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我が家のパフィオペディラム去年、東京ドームで開催された「世界らん展」で買った「パフィオペディラム」がとうとう咲きました。それも、去年より一輪多く、今年は2輪も〜〜♪期待していなかっただけに、嬉しくなっていっぱい写真を撮りました。今年の「世界らん展」は、2月11日から東京ドームで開催されます。私はランを育てるのが下手で、駄目にしてしまうのですが、このパフィオに味をしめて、今年も手頃な値段で買えるランをまた買って来たいと思っています。ちょっとグロテスクですが…まるで食虫植物の様な袋でも、中は空っぽです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓↓↓
2017.01.30
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日本の原風景を描く内田正泰 はり絵展ー 色が生まれるとき ー↑春とまる↑「渓」会場:有隣堂伊勢佐木町本店 別館2階会期:1月20日(金)~31日(火)展覧会HP ⇒ 内田正泰 はり絵展1月31日まで、はり絵画家、内田正泰さんの「はり絵展」が開催されていると、ラジオ体操の先輩Oさんから聞き、行ってきました。Oさんからは内田正泰さんのはり絵の素晴らしさと、個人の美術館が長谷にあることを聞いていました。昨秋、長谷寺(鎌倉)へ紅葉を見に行ったとき寄ってみるつもりでしたが、その日はあいにく休館日でした( ; ; )今回の展覧会場には、原画のほか、質感まで見事に再現された 高精細のデジタル版画(エピゾグラフ)が、数多く展示されていました。今日は会場に作者ご本人もいらしていました。会場での写真撮影は禁止されていましたが、ブログ掲載のお許しを頂き、購入したポストカードを撮影、掲載させて頂きました。↑(上の2作品)内田さんの作品は、「PHP本誌」の表紙や、NHK「ふるさとネットワーク」タイトルバックを担当されているほか、各地で個展をされているそうです。私は毎朝、夜明けの空の美しさに感動していますが、その色合いを「はり絵」で、見事に表現されている作品が数多くありました。私はてっきり「和紙」を使ったはり絵だと思い込んでいましたが、「洋紙」を使われているとのこと…。確かに和紙とは質感がまるで違った魅力がありました。内田正泰さんのギャラリー鎌倉市長谷内田正泰 オフィシャルサイト → 内田正泰 はり絵の世界内田正泰さんの作品は、上記のホームページからご覧になれます。topページ下段の「GALLERY」をクリック → 春の作品のページが開きます。他の季節=右上の「夏」「秋」「冬」をclickします。
2017.01.28
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日の出=6時45分、日没=17時03分 ↑日の出の3分前↑日の出の6分後今朝は久し振りにラジオ体操に行ってきました。インフルエンザのあと、寒い日が続いたこともあり、ついつい20日近くお休みしていました。東の空は、特に地上付近に厚い雲があり、残念ながら日の出の時間を過ぎても太陽はなかなか顔を見せてくれませんでした。未だ薄暗い西の空には、すっぽり雪を被った富士山がくっきりと見えました。やはり、早朝の散歩は気分爽快でした(^∇^)
2017.01.27
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鶴岡八幡宮・神苑ぼたん庭園昨日は12時過ぎに家を出て、鶴岡八幡宮の「正月ぼたん」を見に行って来ました。年明け早々に、この牡丹と吾妻山公園(JR二宮駅前)を見に行く予定が、延び延びになっていました。遅かったかな…と心配をよそに、寒さにめげず、大輪の牡丹が見事に咲いていました。鶴岡八幡宮今週前半は寒い日が続くというので迷ったのですが、次だと来週になってしまいます。鎌倉や大船へ行く時は、長年の習慣で、二つある最寄り駅のうちのJRの駅まで自転車で行っていました。あまり寒い時には、ついつい自転車で行くのは億劫だなと迷っていました。昨日、もう一つの最寄り駅から地下鉄〜JRと乗り継ぐルートを調べると、ナント!所要時間は殆ど変わらず最寄り駅かから鎌倉駅まで約30分‼︎ こちらのルートなら、家のすぐそばからバスが使えます(°▽°)迷わず出かけることにしました。鎌倉駅から鶴岡八幡宮までのルートは、お店が並んでいる小町通りと、若宮大路を通る二つのルートがあります。小町通りは観光客で混んでいるため普段は避けているのですが、昨日は平日なのと寒い時期だからでしょうか、比較的空いていました。私自身も時々お店を覗きながらでしたが、やはり歩く速さが大違い…。ゆっくりお店を見たい誘惑にかられながらも、ショッピングを楽しむ人の群れを避けつつ蛇行しながら歩きました。♣︎余談ですが…(どうでも良い話…)真冬に咲く牡丹には、もともと真冬に咲く「寒牡丹」と「冬ぼたん」があり、「冬ぼたん」は、春咲きの牡丹を温室で咲かせたものを、鉢ごと露地に藁囲いをして植えこんだものだそうです。ですから青々とした葉がついているのが特徴だとか…。道理でいつ行っても綺麗な状態な訳です。上野東照宮ぼたん苑は「冬ぼたん」、鶴岡八幡宮は「正月ぼたん」という名称が使われています。調べてみると、奈良県の長谷寺や當麻寺でも「冬ぼたん」、「正月ぼたん」は、鶴岡八幡宮しかヒットしませんでした。……と、ここまで書いて、以前にも調べたことがあったことを思い出しました。2010.1.20の日記鶴岡八幡宮の「正月ぼたん」当時、JTrimで加工(skyさん)が、島根県松江市にあるぼたんの里 江島牡丹園さんが、「正月ぼたん」という名称で販売していると教えて下さいました。もしかしたら、鶴岡八幡宮では、ここの苗を買われたのかしら?などと、またまた懲りずに迷路にはまり込んでいます(笑)そういえば、昨日、牡丹の手入れをしていらした方がいらっしゃいました。聞いてみれば良かった…。惜しいことをしました。ここまで読んで下さった方、お付き合い頂きありがとうございました。♣︎本物の「寒牡丹」とは? 興味のある方はこちらをどうぞ ↓住所奈良県葛城市 「石光寺(せっこうじ)」ホンモノの寒牡丹
2017.01.24
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やっと、アップリケだけ完成!表面↑下絵左=表面、 右=裏面チューリップ模様のiPhoneケースが気に入って、同じ図案と配色で手提げバックを作ろうと、年末に図案を描きました。ところが、年末年始とインフルエンザで中断…。やっとアップリケだけ出来ました。このあと、アップリケした布、キルト棉、裏布の3枚を重ねてキルティング。キルティングが完了すると、次はバックの仕立てです。あれこれと、図案や配色を考えながらのここまでの作業は結構楽しいのですが、私にとってはここから先は慣れない苦手な分野…。完成まで未だ未だ前途多難です(^_^;)このぼかし染めの生地は、キャシー中島さんのお店(キャシーマム)で購入したハワイアンキルト用のものを使っています。このお店のぼかし染めの生地は、その都度微妙に色合いが違いますが、素敵な色合いが多く、とても気に入っています。
2017.01.22
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今日は雪の予報が出ていました。幸いにも朝方に少し降っただけでしたが、とても寒い一日でした。下の写真は、昨日の午後、散歩の途中に写したものです。↑アロエの花横浜に住み始めた40年余り前には見かけなかったアロエの花が、あちこちの庭先で咲いています。中でもこちらのアロエは、手入れが良いのか、品種が違うのか、大輪で色もとても綺麗です。暖冬のせいかと思っていましたが、もしかしたら一時期ブームになった頃に購入された鉢植えが、大きく育ったのかもしれないと気がつきました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アリッサム 満開‼︎このお家のアリッサムは、真冬の寒さにもめげず、門柱の上に置かれた鉢から溢れる様にまーるくなって咲いています。今年の「丸」は少々歪ですが、直径は5~60cmありそうです。昨日は穏やかに晴れて暖かな陽射しが降り注ぐなか、近づくと甘い香りでむせ返りそうでした。右側の門柱に置かれているのは写真のアリッサム、左側は年によって違っていて、今年はスミレの鉢でした。↓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八重咲きのすみれ調べてみました。この「ニオイスミレ」だろうと思います。12月頃から咲き始め、春3〜4月まで甘い香りのある八重花を次々と咲かせるそうです。詳しくはこちらをどうぞ↓園芸ネット yahoo!店 → ニオイスミレ:パープル八重咲き・・・・・・・・・・水仙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木瓜
2017.01.20
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岡村天神↑この紅梅は、シベが長く大輪で、見事です。↑手水舎(てみずや・ちょうずや)と言うそうです↑背高のっぽのヤブツバキ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑ 1月17日 12時14分真っ青な空に浮かぶ雲と太陽雲が並んで流れてゆく様子がユーモラスで、雲にピントを合わせて撮影したら、まるで月夜の様な写真になりました。昨日も抜ける様な青空が広がっていましたが、金曜日の雪だるまマークが気がかりです。
2017.01.18
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ようやく体調が、ほぼ本調子に戻りました。けれど、未だ他の人に移す可能性があるため、人のいない場所と時間帯にと、昨日は午後からいつものコースを歩いて来ました。毛糸の帽子と手袋+ロング丈のダウンコート+二重マスクでしっかり武装。脚力が弱っているかと心配しましたが、案外変わらず安心しました。朝の気温は低かったのですが、風もなく穏やかに晴れて、思ったほど寒く感じませんでした。わずか一週間の間に、梅の開花が一段と進んでいました。・・・・・・・・・・岡村梅林(岡村天神 社殿の裏手)・・・・・・・・・・・岡村梅林(少年野球場の下)日照時間が短いこちらは、紅梅が咲き始めたばかり…。大半の木はまだ冬眠中でした。・・・・・・・・・・近所の家の紅梅
2017.01.17
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一ヶ月前、ツボミが付いているのに気づいた、我が家の「パフィオペディラム」。そのツボミが順調に膨らんで来ました。皆が見られる様に、2階からリビングの窓辺に移動しました。今年もらん展の頃には咲きそうです(*゚▽゚*)昨日手入れのことを調べていたとき、偶然、千葉の方が20年ものだというパフィオを掲載していらっしゃるのを見つけました。このパフィオに似た花をたくさん付けていてかなり大株でした。黄色と赤の2種類育てていらっしゃるそうです。取り立ててランの愛好家と言う訳でもなさそうで、元々は知合いの方が株分けしたのを下さったとか…。どうやら我が家のこの花は、パフィオの中でも丈夫な品種だったようです。2016.12.18の日記 → パフィオペディラムにツボミが2つ
2017.01.16
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熱は下がったものの、当分外出はお預け…。暇つぶしに、今日はiPhoneとiPadの整理をしていました。そんな中で面白いアプリを見つけました。手持ちの画像を使って、ついついあれこれ遊んでしまいました(*^^*)上から4つは、既成の枠に好きな画像を入れただけ…。背景色も単色からグラデーションまで好きに選べます。文字入れも出来ます。一番下は、選んだ写真を自由に配置しただけ…。もちろん、画像は回転させて水平にも出来ます。App Store からダウンロードしました。このアプリ、ご紹介しょうと思ったのですが、「名前」がはっきりしなくて困りました。やたら長たらしい説明だか名前だか分からないのが書かれていますが、それで検索してもストレートにヒットしないんです。やむなくこんな方法にしました。iPhone & Androidのおすすめ無料.有料アプリを紹介するサイト ↓アプリ場(このアプリの簡単な説明も書いてくださっています)上から3番目の「写真コラージュ」アプリの説明文の末尾にある「Dounload on the App Store 」のマークをタップ →App Store からダウンロード出来ます。
2017.01.14
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一昨日、スーパーへ行く途中の公園で写したロウバイです。青空に映えてとても綺麗でした。ここまでは良かったのですが、買い物の途中で気分が悪くなり、帰宅度計ると37.8度の発熱。午後の診察時間を待ちかねてホームドクターへ駆け込みました。A型は感染力が強いそうで、やっぱり私ももらってしまいました。先に感染した主人の方は昨日から平熱に戻りました。未だしばらく外出は出来ませんが元気です。↑新山下町のホームセンター屋上Pよりベイブリッジ方面外はぽかぽかと良いお天気なのに、私の方は残念ながら当分外出はお預け・・・。ぽっかり浮かんだ、あの雲になりたい・・・(笑)
2017.01.13
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昨日は3月の陽気。おまけに空気が澄んで富士山がくっきり見えました。主人の解熱剤をもらいに行った医院の側から写しました。ただいま我が家は、インフルエンザを拾ってきた主人を隔離。マスクをはじめ、娘があれこれ買ってきた除菌グッズがいっぱいです。今更手遅れかと思いつつも、二重マスクに、手洗い、消毒と奮闘しています。本人の熱は36度台に下がってきましたが、さーて、これで食い止められるでしょうか・・・。今週早々、二宮にある吾妻山公園へ富士山と菜の花を見に行く予定でした。今週は新年会も有るのですが、迷惑をかけるといけないのて欠席・・・諦めました。近くで咲いていた菜の花と富士山で、気分だけでも…。
2017.01.11
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屋外で咲くシンビジウムたち↑大株になり過ぎて外に出された鉢植えが3つカーポートの脇で元気いっぱい!↑数年前から同じ場所に住み着いています↑木とフェンスの間から首を出して…「ランは寒さに弱く、育てるのが難しい花」と思っていました。実際、これまで何鉢も駄目にしてきました。ところが最近、私の中でそんなイメージが変わりつつあります。もしかしたら、駄目にしてしまった原因は、私の過保護だったかと…。去年のらん展で買った「パフィオ」も順調に育ってもう直ぐ咲きそうですし、写真のシンビジウムたちは、それぞれ違った家の玄関先や塀際に置かれたまま、この冬空にもめげず見事な花を咲かせています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・散歩道の花↑ミツマタのツボミ↑クレマチス シルホサ花だけ見ると、クリスマスローズに似ていますが、多分冬咲きのクレマチス ではないかと。フラワーセンター大船植物園の クレマチス シルホサ ⇒ 2015.10.30 の日記→珍しい花や植物・フラワーセンター大船植物園
2017.01.09
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公園の梅と蝋梅図書館の隣にある小さな公園の白梅と紅梅、そして蝋梅が咲いていました。近づくととても良い香りがしました。陽がかげりはじめていたため蝋梅の色が綺麗に撮れなかったのが残念でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・図書館の秋桜梅と蝋梅が咲いているすぐ隣の図書館の玄関先で、なんと大輪の秋桜が咲いていました。蕾を付けているのに気がついてはいましたが、まさかこんなに咲くとは・・・。寒さなどどこ吹く風で、葉も花も生き生きしていました。
2017.01.07
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☆てのひらたけ・高田 郁・(株)双葉社・2009年5月24日 第一刷発行・短編集・初出 てのひらたけ=「小説推理」06年1月号 あの坂道をのぼれば=「小説推理」05年2月号 タンポポの花のように=新潮ケータイ文庫 走馬灯=「小説推理」09年2月号1.てのひらたけ杉本多樹、23才。幻覚をもたらすという幻のキノコ「てのひらたけ」を食べ深い眠りに落ちた。見知らぬ場所で目を覚ました彼は、そこで千鶴子という女性と出会いたちまち恋に落ちた。必ず迎えに来ると誓った彼だったが、気がつくと一晩過ごしたはずが、たった10分しか経っていなかったのだ。幻覚でもいい、千鶴子にもう一度会いたい。数日後、記憶を頼りに探し出した千鶴子の家は、同じシルエットでそこにあった。けれど同じものとは思えないくらい朽ち果てていた。千鶴子と出会った日から1週間後の日曜日、彼は余命いくばくもない友に会いたいという祖母を乗せて東北自動車道を走っていた。見舞う相手の女性のことを話す母と祖母の会話を聞いていた彼は、その人の名が奥沢千鶴子だと知った。その人は、彼の記憶の中の村の出身で、好きな人を待ち続けて1人で生きて来たという。母と祖母が病室を出た隙にみた老女に見覚えがあった。思わず「千鶴子さん」と呼びかけた彼の姿を、涙に濡れた老女の目はまっすぐに見ていた。千鶴子に間違いなかった。あの日の、たった一言の約束のためにこの人は待ち続けていたのだ。彼にとってはたった1週間という時間が、彼女にとっては半世紀という途方も無いものだったことを知った。そして、千鶴子は1週間後に息を引き取った。祖母と一緒に見舞いに行った日、病室で千鶴子から受け取ったのは、あの日、彼が携帯の番号とメールアドレスを書いて彼女の元に置いてきてしまった手帳だった。その手帳を読むと、山で彼を見つけた日から始まり、昭和31年の10月高尾山で再会したこと、「多樹さんは平成18年から来た」とある。そして昭和32年の10月にも甲斐駒ケ岳で会っていた。それ以降も、彼はテノヒラタケを探し出しては、タイムトンネルをくぐり抜け彼女との逢瀬に漕ぎ着けていた・・・。2.あの坂道をのぼれば妻と2人の息子を捨てて女と逃げた男が、その女に捨てられ年老いて、やがて安アパートで血を吐いて死んだ。男の魂だけが、昔妻子と住んでいたあの坂道の上の家へ向かった。3.タンポポの花のように廃園になった遊園地跡地で、56才の女性の凍死体が発見された。遺留品は小さなポーチと帽子。奇異なのはその帽子で、小学校に上がったばかりの子供がかぶるような、黄色い布製のものだった。4.走馬灯甥の披露宴で、隣に座った兄が「この前、親父を見かけたよ」と、奇妙なことを言い出した。死んで30年以上にもなる父が、アメ横で時計を買おうと見ていた兄を、甘栗の幟の陰からじっと見ていたと。5年ほど前にあった知人の葬式の焼香の列の中にもいたという。死期が迫った病床で、父は小学生だった末っ子の達也に、まるで見てきたように3人の子供達の未来の話した。兄や姉も周囲の誰もが認知症の父の妄想だと取り合わなかったが、達也は話を聞くのが好きだった。それから年月が過ぎ、達也は、父から聞いた話と現実が重なっていることに気づいた。それからも度々、まるで我が子を見守るように、父親が物陰からじっと見ている気配を感じた。♣︎高田 郁1965年、桐生市生まれ。法政大卒。1993年、女性向け漫画雑誌『YOU』で、川富士 立夏の名で漫画原作者デビュー。2006年、短編「志乃の桜」で第4回北区 内田康夫ミステリー文学賞区長賞(特別賞)受賞。2007年、「出世花」で第2回小説NON短編時代小説賞奨励賞を受賞。2008年、同作を含む短編集『出世花』で、小説家デビュー。同年、「銀二貫」が第2回日経小説大賞の候補作に選ばれる。代表作みをつくし料理帖シリーズ、銀二貫、あきない世傳 金と銀 源流篇 (最新作) ほか
2017.01.07
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岡村公園から見た富士山( 撮影:R Mさん )ラジオ体操のお仲間、R Mさんが撮影された、岡村公園から見た「富士山」です。比較し易いように、夕暮れの富士山の方をトリミングさせて頂きました。撮影場所は同じでも、スマホのメーカー(機種)と腕が違うと画像は大違い。私の iPhoneではとてもこんなくっきりとした富士山は撮れません。(ご本人の了解を頂いて掲載させていただきました)夜明け前の空今朝は、北風がピューピュー吹いて、久し振りに寒い朝でした。今が一年中で一番日の出が遅い時期です。1月4日~11日までが、日の出が6時51分(位置=岡村公園)。ラジオ体操が始まる時間も未だ薄暗く、少し離れると顔の見分けがつかないくらいです。・・・・・・・・・・・・・・…・・・・・・・1月6日・追加分日の出 7分前の東の空画像上部の木の枝がはっきり見えるようになりました。
2017.01.05
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遅ればせながら今朝、ラジオ体操の帰りにお参りに行って来ました。境内の紅梅が咲き始めていました。元日は参拝の人たちの大行列が出来ていたそうですが、流石に3日となるとひっそりしていました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12日前は2~3輪しか咲いていなかった梅林の白梅は、ずいぶん開花が進んでいました。例年ここの白梅は他の場所よりかなり早く咲きますが、それにしても早い!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑日の出の10分後
2017.01.03
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↑モンマルトの「スワンシュー」今年のケーキは目先を変えて、白鳥が9羽泳いでいる光景を演出しようと、「スワンシュー」を選びました。一目見た途端、一番下の孫娘が、「あっ、鶴だ!」というのを聞いて、大人たちは大笑い!笑われてメゲたかと思いきや、しばらくして戻って来たかと思うと、今度は自信満々「分かった!アヒルだ!」で、またまた大爆笑‼︎どうやら彼女の記憶の中には「白鳥」はいなかったようです。きっとこの子が大人になっても、このシュークリームを見るたび、ず〜っと「鶴のシュークリーム」のことを思い出す事でしょう(o^^o)夕食のあとに重いケーキは食べられないだろうと、昨日は軽いシュークリームを選んだのですが、結局、長男一家がお土産に持って来てくれた、西荻窪駅前の「こけし屋」のケーキをしっかり食べて、この「鶴シュー」は各自お持ち帰りとなりました。「こけし屋」のケーキは、義父母の代から我が家にとっては、折々の場面に登場する特別な存在のケーキなのです。
2017.01.02
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新年もどうぞよろしくお願いいたします・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・元日は、我が家恒例の家族の新年会でした。昼前に次男、遅れて午後から、都内に住む長男一家が到着。総勢9人が揃うのはお正月くらいとなり、積もる話が一杯で話したり食べたり賑やかなこと・・・。9時前に全員帰り、一気に静かになってしまいました。思えばこの家に越してきた頃は義父母も健在で、義弟一家4人と我が家の5人、合わせて11名が集まりました。一番上の孫は今春から大学生になります。あと10年経てばどんな顔ぶれになるのでしょう。☆献立お赤飯、お煮しめ、茹で卵を一緒に煮た「煮豚」、鶏モモ肉の野菜ロール(牛蒡、インゲン、人参入り)、スモークサーモンのマリネ、ミニトマトとブロッコリーを飾ったポテトサラダ、黒豆、ごまめ、干し柿入りなます、栗きんとん、伊達巻、昆布巻き、数の子、ケーキ・・・。今年の目玉は可愛く飾ったポテトサラダで、これは笹ゆりさんのところで見た「クリスマスツリー風のポテトサラダ」を真似て作って見ました。肉料理などは毎年変わりますが、ベースのお節料理は特に目新しいものは無く、毎年同じメニューを飽きずに作っています。鶏肉の野菜巻きはお嫁さんの手作り、蒲鉾は市販のものを買いました。・・・・・・と、ここまで書いて、数の子を出すのを忘れていた事を思い出しました (^^;;
2017.01.01
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