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コーティング前の研磨作業 | 8年間ほぼノーメンテの車を素人がDIYコーティング
数回に分けて記事にしてきた「素人DIYコーティング記事」。今回は、総仕上げのコーティング作業です。
カーコーティングで重要なケミカル。艶、輝き、撥水、親水、疎水、防汚性、保護性能などを左右するコーティング剤。
今回使用したコーティング剤は、 洗車 コーティング TAROWORKS さんの 完全硬化 シラン系 ガラスコーティング ≪無限≫ です。
コーティングには、ガラスコーティングやポリマーコーティング、ペイントシーラント、ワックスなど様々な種類があります。今回施工するのは「ガラスコーティング」。艶、輝きが良く、耐久性もあるのが特徴です。
「ガラスコーティング」の中にも様々な種類があります。成分によって硬化型、非硬化型の2つに分けられます。今回使用した「無限」はシラン系の完全硬化型なので、しっかりとボディ面にガラス被膜を形成してくれます。ですので、保護効果や艶が持続します。
「シラン系」のコーティングについて知識がなかったので、少し調べてみました。ボディ面に塗布された液剤が空気に触れることで「化学反応」して、ボディ面に被膜を形成する。と、言うことらしいです。
硬化のメカニズムなどの難しい話は置いておいて(笑)
made in Japanで、その上、数々の品質テスト済みの「無限」。効果があるかどうか怪しいコーティング剤とは違います!
なにより施工してみれば一目瞭然。8年落ちで小傷だらけだった車が見事に艶々に輝きました。
「無限」コーティング施工方法です。硬化系は難しいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実際に施工してみて、”意外と簡単に施工できた”と言うのが感想です。準備をしっかりしておいて、余裕をもって丁寧に施工すれば、DIYでも失敗はないと思います。
ウン万円をかけてショップでコーティングするよりも、DIYコーティングの方が車への愛着がわきますよ!
コーティング剤塗布の前に下準備です。
付属のスポンジは、自分が塗りやすい大きさにカットします。広範囲用と狭いスペース用など分けて使えるので、別の塗り込みスポンジを用意する必要がなく便利です!
わたしは塗り残しやムラを無くしたいので小さめにカット。ルーフ、フロント、バック、両サイドの5等分にカットしてみました。
さらに、マイクロファイバークロスもカット。拭きあげのマイクロファイバークロスは拭き傷の原因になる耳をカットしました。
少しでも傷が入りにくいように、ムラになりにくいようにしておきます。また、耳(拭き傷が入りやすい部分)を気にせずササッと拭き上げができるので、作業効率も良くなります。(この作業は、拘りがある人は行えばよいかと思います。)
屋外でのコーティング作業になるので、磨きの際と同様に「水拭き→乾拭き」をして埃や塵を極力なくしてから液剤を塗布していきます。
ルーフから施工しましたが、研磨後のきれいなボディが「 無限」によってどれだけ光沢、艶が増すのかワクワクしながら作業開始!
小さく切ったスポンジに液剤を3滴ほど取り出して薄く伸ばしていきます。初回だけはスポンジに馴染ませるために、5滴ほど取り出して塗り込みます。
1回の液剤の取りだしでの施工範囲は、ルーフを運転席側、助手席側の左右真っ二つに句切って、それをさらに幅30〜40センチほどに区切った面積を目安に施工しました。塗り込みは、縦々横々と塗り残しがないように伸ばしてから、馴染ませるようにマイクロファイバークロスで拭き上げます。
塗り込みをしていくと、少しずつスポンジが汚れてくるので、その都度交換して作業しました。
当初は、ボディ面のみに施工する予定でしたが、ホイール、樹脂パーツ、ヘッドライトにも施工可能ということなので、樹脂パーツにも施工。「無限」を塗り込めば、白ぼけた樹脂パーツも黒さを取り戻しました。
サイドミラー部分の樹脂パーツの復活具合がわかりやすいです。
フロントグリルも黒々としてリフレッシュ。
液剤は伸びが良く、拭き上げは軽いので施工は楽です。また、塗り込み後すぐさま拭きあげないといけない、というような印象はなく慎重に丁寧に作業ができます。塗り込んで拭き上げて、塗り込んで拭き上げての繰り返しで、1作業ごとに拭き上げました。(液剤が乾ききる前に拭き上げる必要があります)
樹脂パーツは黒樹脂復活剤的なケミカルを使っても持続性はなく、すぐに白ぼけてしまうのが悩みの種でした。
しかし、「無限」は硬化型コーティング剤なので、持続性も期待できそうです。この効果は意外でした。(と言いますか、樹脂パーツへのコーティングは、あまり考えたことがなかったです)もちろんボディの艶、光沢は重要ですが、それに加えて樹脂パーツも綺麗にできる「無限」のひとつのアピールポイントだと思いました。
液剤の使用は20ml弱程度で施工できました。大型車でも1本で隅々施工できそうです。これも、液剤がしみこみにくいスポンジが付属してるので、均一に塗り込めて無駄がないのでしょう。
施工性も良く、DIYで素人が施工しても艶、輝き、撥水力がしっかりと実感できました。
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