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「Sgt Pepper’s Lonely Hearts Club Band」1967年6月にイギリスで発売。この中に収録されている曲。 是非聞いてちょ!⇒ The Beatles 「When I'm Sixty-Four」 「レノン=マッカートニー」となっていますが、実質は、ポール14歳(一説には16歳など諸説有り)の時に書いた曲・・・との事。ジョン・レノンは64歳まで生きることが出来ませんでしたがポールは、当時「50年後」の歌詞を書いて実際に「64歳」になった時にどんな感覚だったのでしょう? When I'm Sixty-FourWhen I get older losing my hair,Many years from now.Will you still be sending me a ValentineBirthday greetings bottle of wine? If I’d been out till quarter to threeWould you lock the door?Will you still need me, will you still feed me,When I’m sixty-four? You’ll be older too...And if you say the word,I could stay with you. I could be handy, mending a fuseWhen your lights have gone.You can knit a sweater by the fireside,Sunday mornings go for a ride. Doing the garden, digging the weeds,Who could ask for more?Will you still need me, will you still feed me,When I’m sixty-four? Every summer we can rent a cottage,In the Isle of Wight, if it’s not too dear.We shall scrimp and save.Grandchildren on your knee -Vera, Chuck & Dave. Send me a postcard, drop me a line,Stating point of view.Indicate precisely what you mean to say.Yours sincerely, wasting away. Give me your answer, fill in a form -"Mine for evermore".Will you still need me, will you still feed me,When I’m sixty-four?僕の髪の毛が薄くなって 年を取っているとき今から ずっと先の事だよ君は それでも バレンタインのプレゼントをくれるかな?誕生日祝いの ワインのボトルは どうかな?もしも 夜中の3時15分前になっても 外出しているような時にはドアに鍵を掛けてくれないかそれでも 僕が必要かな? それでも 食事を並べてくれるかな??僕が64歳になったときに君も 年を取るんだよもしも 君が この言葉を使ってくれたなら君と一緒に居られるんだ僕は フューズを直すにしても 便利だよライトが消えたときに君は 暖炉のそばで セーターを編んだりできる日曜日の朝には ドライブさガーデニングをやって 雑草を抜いてこれ以上のものが 必要かい?それでも 僕が必要かな? それでも 食事を並べてくれるかな??僕が64歳になったときに毎年 夏は コテージを借りるんだワイト島にね それほど高くなかったら僕達は 切り詰めるつもりだよ孫を 君のひざに乗せヴェラ チャック そして デーブハガキを送ってくれよ 手紙をくれよ 観点を述べておくれ正確に 君の伝えたい事を書いておくれ敬具 ウェイスティング・アウェイ(憔悴男)より君の答えをもらえないか? 用紙を埋めてくれよ永遠に 僕のものである為にそれでも 僕が必要かな? それでも 食事を並べてくれるかな??僕が64歳になったときに御多分に漏れず、この曲も、ほとんど意味を精査することなく何となく口ずさんでいただけなので、「ラブソング」だったとは・・・!と、改めて認識した次第です。かく言う私もとうとう・・・と言うか、いよいよ・・・と言うか本日 満 64歳 I'm Sixty-Fourになりました。小学生の頃、ばあ様が「66歳」 ※最近は、緑々寿(ろくろくじゅ)、 緑寿(ろくじゅ)とも呼ぶようです。になったのを知り 「とてつもない長生き!」 「ほぼ、❝ 仙人 ❞ の域!」と感じたものです。が、もうそこに近い年齢になってしもうたわけです。少なくとも、「仙人」には程遠いが。。。昨年は、「阪神優勝!⇒日本一!」 と言う大事件(?)が有りました。また、個人的には「障がい者認定」を受け、 腹膜透析を開始。 1日4回の透析液交換を行う生活が365日続きます。 (透析液の交換は「1回2000cc」×1日4回 で、「年間2920ℓ」 比重が1.0より大きいのでかれこれ「3トン」近い量!)保育士試験に合格し、施設内では ちらほらと「先生」と呼ばれるようになりました。 相変わらず資金繰りに奔走してますが・・・クリニックも少しずつ落ち着いてきました。 10月には、新たな福祉施設を立ち上げる計画でしたが、 今のところ足踏み状態です。 今年は、これに重点的に関わることになりそうです。・・・てな具合で、本年は「共通テスト」は不参加。※「まだ、受験生やってんのかい!」と言う突っ込みは承知の上で、今年度(来年1月)は何としても「共通テスト受験」をこなして、医学部は難しいとしても他の大学の1つや2つ合格するぜ!と、鼻息荒くしております。参考までに・・・●1月22日生まれの人・毛利輝元(旧暦1月22日)・大塩平八郎(旧暦1月22日)・フランシス・ベーコン(「知識は力なり」)・バイロン(「事実は小説よりも奇なり」「笑える時は常に笑え。金のかからない薬だ」)・田山花袋・椋鳩十・千葉真一・鳳蘭・星野仙一・スティーブ・ペリー(ジャーニー)・ダイアン・レイン・中田英寿●1月22日に亡くなった人・国定忠治・安部公房・テリー・サバラス●1月22日の出来事・大化の改新、改新の詔発布(646年)・ローマ皇帝がマルティン・ルターを召喚(1521年)・平田篤胤、江戸退去命令を受ける(1841年)・「血の日曜日事件」(1905年)・初の国産飛行船実験飛行(1916年)・「オバケのQ太郎」連載開始(1964年)・ボーイング747初就航(1970年)・日経新春杯でテンポイント骨折(1978年)
2024年01月22日
大江健三郎さんが亡くなった。昭和10年生まれで、私の両親と同世代です。御冥福をお祈りいたします。
2023年03月13日
いつも、ご訪問・応援ありがとうございます。 先日、外山滋比古氏の「幻滅の錯覚」の事を書きました。【修辞的残像】を加筆・訂正して高校(だったと思うが・・・)の教科書に掲載。との事でした。昨日、「古本屋さん」で件の【修辞的残像】を発見!しかも、「完全に予算内」だったので迷わず購入しました。(^o^)丿 「みすず書房」発行1968年(昭和43年)10月30日発行。「増訂第二版」の第1刷です。何かと話題の「メキシコオリンピック」の年です。さて、どの部分が「加筆・訂正」されて教科書に載ったんだろう・・・と、目次を見てみると・・・ 第三部 読者の方法 (1)「読む」速さ (2)表現と空間 (3)話し言葉と書き言葉 (4)幻滅の錯覚 (5)「渋さ」の意味 (6)童話の色おおっと!「幻滅の錯覚」そのまんまの副題でしっかり収録されているではありませんか!早速読んでみましたが、今となっては、肝心の「教科書」の内容がわかりませんので、どこがどう「加筆・訂正」されたのか調べる術もありません。ま、気長に「教科書」自体を探してみることにしましょう。※お値段が高い「外山滋比古著作集〈1〉修辞的残像」 は「第三部」以降の構成が違っていて 肝心の「幻滅の錯覚」が収録されていないようです。 もし、こっちを入手していたら 「幻滅の錯覚」という作品は 教科書以外には収録されていない! と、勘違いしたままだったかも。。。(-。-) ☆★☆ 初めて訪れて頂いた方、最近読み始めた方・・・へ ★☆★ 「はじめにお読み下さい~Read Me」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (2)】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (3)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT) またのお越しをお待ちしております。
2012年08月11日
いつも、ご訪問・応援ありがとうございます。 何日ぶりでしょうか。。。本屋さん(古本屋さんではない方)に寄りました。が、奥の方に「古本コーナー」を発見。 安部公房の遺作とされる「カンガルー・ノート」初版でないのが残念ですが、安価で入手出来て大満足です。※死後、未完の長編「飛ぶ男」が発見される。 安部公房は、日本初の「ワープロで原稿を書いた作家」 であり、NECのワープロ「文豪」の開発にも 携わり、遺稿もそのフロッピーディスクに収録されてたはず。 ピンク・フロイドの大ファンで、 当時、日本では「冨田勲」と「NHK」しか持っていなかった シンセサイザーを購入していた。外山滋比古は、学生の頃の教科書の「幻滅の錯覚」でファンになった作家です。 (「修辞的残像」に著者が加筆したもの、らしい。)「女性の論理」が有名・・・ですかね。「思考の整理学」は、入試問題でも狙われる目玉作品でもあります。久しぶりの「定価の本屋さん」でしたが、結局、古本2冊買っただけでした。(-。-)※文中、敬称略。 ☆★☆ 初めて訪れて頂いた方、最近読み始めた方・・・へ ★☆★ 「はじめにお読み下さい~Read Me」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (2)】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (3)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT) またのお越しをお待ちしております。
2012年08月07日
いつも、ご訪問・応援ありがとうございます。 本日は、かのヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart) 洗礼名ヨハンネス・クリュソストムス・ウォルフガングス・テオフィルス・モザルトの「結婚記念日」です。ヽ(^o^)丿 ◆作曲法 モーツァルトの曲作りはピアノを使わなかった。 自分で楽譜に書くのが追いつかないほど、 頭の中に霊感(メロディ)が流れていたという。 また、1度に2種類の(別の曲)メロディが 同時に流れることもあった。 曲の構想はすべて頭の中だけで作り、 構想が固まるまでは他のことは一切見えず、 恐ろしいほどの集中力で練り上げ、 構想が固まると一気に楽譜に書いていった。 ◆作曲数と楽譜書き モーツァルトは30年の作曲生活のうち、 楽譜が残っている曲が626曲ある。 (楽譜が見つからない分を加えると 800~1,000曲位作曲したといわれる) その626曲分の楽譜は全部で23,000枚もあり、 1枚書くのにどんなに急いでも、慣れている者で2時間、 きれいに書いたら4時間はかかるそうだ。 (1枚の大きさはB4程度) 単純計算として、2万3千枚を書くのに1日8時間書いたとしても、 8,625日=28年かかる。 しかし、多忙なモーツァルトは楽譜書きに毎日8時間も費やせ なかっただろうから1枚を驚異的な速さで書いたと考えられる。 また、楽譜に書くときは妻コンスタンツェに世間話をさせ、 一緒に会話をしながら書いていたという。 そのスピードは、まるで速記のようだったらしい。 さらに、楽譜には訂正の後がほとんどないものばかりで、 熟考、推敲して曲を作ったタイプではない。 ベートーヴェンは正反対で、彼の楽譜は、 訂正だらけで血のにじむような戦いの後、という楽譜が多いという。 音は空気が振動して伝わる。音には高周波と低周波があり、 それぞれは体のどこに響くかが決まっている。 高周波=(例)お祭りの笛やかねなどの音 →脳から腰へ刺激される 低周波=(例)お祭りのたいこなど低い音 →腰から下へ刺激される 高周波の音は特に脳を刺激し、副交感神経を刺激する。 そして、モーツァルトの作品は、聴覚の専門家A・トマティス博士 によると高周波の音楽が多いという。 【トマティス博士は、1950年代に20世紀最高の ソプラノ歌手マリア・カラスが原因不明の病気で、 ある音域が出なくなったのを治療、完治させた。】 現在でも、アメリカ等で、学習、発達障害者に高周波の音楽 (モーツァルト等)を聴かせる治療が行われている。 ◆高周波の正体=1/f (エフ分のイチ)ゆらぎ α(アルファ)波が脳波に出ていると、 大脳の働きを抑える(=頭を使わない、休ませる)ことになり、 いわゆる癒される、という状態になる。 音楽以外でも、海、森等の大自然の中でもα波が出てくる。 α波の正体は【1/f ゆらぎ】というもので、 人間は次の1.2は快感を得ない。 1.単調な時計の音をずっと聴く→規則正しいだけ→× 2.工事現場等の音をずっと聴く→不規則なだけ→× しかし、各駅停車の電車のゆれは【1/f ゆらぎ】がはっきり出る。 電車は、まっすぐな規則正しいゆれと、カーブでの不規則なゆれが交互にくる。 予測可能と不可能が半々くらいだと【1/f ゆらぎ】が出てくる。 そして、モーツァルトの音楽(メロディ+リズム+ハーモーニー)は、 その条件を満たしている(=予想可能と不可能な音楽進行)作品が多いため、 α波が脳に出やすい→癒される、とのこと。ま、いろいろとモーツァルトに纏わる話はたくさん有りますが、幼いころから、知らず知らず接している音楽も沢山あります。勉強の合い間や、寝る前などに時折お世話になっております。「交響曲25番」「交響曲40番」が、特にお気に入りです。 ☆★☆ 初めて訪れて頂いた方、最近読み始めた方・・・へ ★☆★ 「はじめにお読み下さい~Read Me」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (2)】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (3)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT) またのお越しをお待ちしております。
2012年08月04日
そ~言えば7月14日は、ぐすたふ・くりむとグスタフ・クリムト(Gustav Klimt)の生誕150年の記念日でした。我が家のPC通常の壁紙は 1908年作:「接吻」です。(^^)bこの作品に代表される『黄金の時代』には金箔が多用されています。日本の「琳派」の影響とも言われてます。 ※「琳派」 尾形光琳・乾山、酒井抱一、俵屋宗達・本阿弥光悦 などの大御所の面々を含めて「琳派」と呼ぶ。クリムトの他にも、ピエール・ボナール、マネ、ロートレック、メアリー・カサット、ドガ、ルノワール、ホイッスラー、モネ、ゴッホ、ピサロ、ゴーギャンなどなど、日本の絵画や文化の影響を受けた世界的な芸術家も多々。なかなかすごいぞ!ジャポニズム! ☆★☆ 初めて訪れて頂いた方、最近読み始めた方・・・へ ★☆★ 「はじめにお読み下さい~Read Me」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (2)】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (3)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT) またのお越しをお待ちしております。
2012年07月14日
いつも、ご訪問・応援ありがとうございます。 ↑「勝ちっ!」とひと押し↑ 大学受験(本人・親)ブログランキング 携帯からは、ここ! 最初に意識したのはまだ20世紀・・・1990年代後半だったと思います。学生時代に、小説を読み漁ったせいか成人してからは、この出版社の文庫はほとんど買った事がありませんでした。時折、本屋さんで衝動買いしたり古本屋さんで、懐かしいのを「105円」でみつけて買ったり・・・必ずしも「応募券」が付いているわけではありません。新潮文庫のカバー裏に三角形の「応募券」が付いています。これを集めると枚数に応じていろんな景品がもらえます。当時、欲しかったのは【文豪リストウォッチ】の「カフカ」です。ちびちびと応募券を集めていましたが、何年もかけていると貯まった応募券がどこかに行ってしまいます。そうこうするうちに「カフカ」は廃番となり、「夏目漱石」「川端康成」「太宰治」「芥川龍之介」4人の文豪が残りました。「夏目漱石」あたりに照準を合わせ、ちびちびと、年に数枚「応募券」を獲得。。。着々と「夏目漱石」に近付いておりました。ところが、近年文庫本から遠ざかって気が付くと「文豪リストウォッチ」自体が景品から無くなっていました。それでも、「必ずや、文豪ウォッチは復活するはず!」との根拠のない確信に支えられて少しずつ集めていました。そして、とうとう「文豪リストウォッチ」復活。しかも、今度は迷う必要無し!ひとつの時計に 「夏目漱石」 「川端康成」 「芥川龍之介」 「森鴎外」 「太宰治」5人の顔が入っています。10数年かかって、ようやく「応募券の管理」から解放されました。 ・・・しかし 『賞品は、ご応募いただいてから 4ヶ月程でお届けいたします。』との事。 集めるのには、10数年かけましたが 応募してからの4ヶ月は・・・長い!残るは、「ダイドーコーヒー」のポイントカードです。これも、何年も前に行商生活をしながら全国をトラックで回ってた頃から少しずつポイントを貯めて来たヤツです。点数は少しずつ貯まるのですが(自販機で缶コーヒー1本に付き1点)なかなか欲しい賞品が無くて毎年新しい賞品が出るのを待ちながらこれまた何年も経過しています。 「缶コーヒー買うなら、 コンビニで安く売ってるやつ! 定価で買うならDYDOのやつ!」と決めてました。が、すべてのダイドー自販機にこのポイント機能が付いているわけでも無くせっかく見つけた自販機を後に泣く泣く次の自販機を探しながらトラックのハンドルを握ったものです。いつしか、缶コーヒーには、「夏の涼、冬の暖、そしてポイント」しか求めなくなってました。カードの有効期限は無く、のんびりと集めていましたが、突如、「この種類のカードは○○年まで」と、カードの種類毎に有効期限が設けられ今年の3月に有効期限が切れる分が450点・・・貯まってました。あと50点・・・500点で、“ かっちょええ ” コートが有りましたが残り数日で缶コーヒー50本も買わなくちゃいかんし50本も買ったら、コート1着分ぐらいの出費になっちゃうし・・・結局、締め切り間際の今年3月初頭にど~しても欲しい!・・・わけでは無かったのですが 「手回し懐中電灯」(300点) 「コーヒー詰め合わせ」(50点×3)を希望してポイントを送りました。直後に震災があって「手回し懐中電灯」は被災地に優先的に送られ賞品としての在庫無し!・・・結局、お詫びの手紙と共に、あと3年有効の「ポイントカード300点分」 (懐中電灯の分300点。)と、コーヒー詰め合わせ(3口分)が送られて来ました。またしばらくはポイントの管理が続きます。 ちょっと怖い顔のパンダ君 ☆★☆初めて訪れて頂いた方、最近読み始めた方・・・へ★☆★ 「はじめにお読み下さい~Read Me」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (2)】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (3)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT) 現在、工夫しております。暫くお待ち下さい。 ←Whch do you like? → 【センター試験:目標900点満点!】 1日1クリック!応援に、一口のって下さいませ! 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 ここまで来たら【かむ太郎劇場】の行く末を とことんお付き合い下さいませませ。 今までの最高順位は、「1位/1016サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2011年11月24日
明治29年の今日、島崎藤村が、「文学界」で発表したのが、かの「はつこひ(初恋)」です。…で、本日は『初恋の日』との事です。 まだあげ初《そ》めし前髪《まえがみ》の 林檎《りんご》のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛《はなぐし》の 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたえしは 薄紅《うすくれなゐ》の秋の実に 人こひ初めしはじめなり わがこゝろなきためいきの その髪の毛にかゝるとき たのしき恋の盃を 君が情け《なさけ》に酌《く》みしかな 林檎畠の樹《こ》の下《した》に おのづからなる細道は 誰《た》が踏みそめしかたみとぞ 問ひたまふこそこいしけれ中学生の頃、必死に暗記して狙う女の子に披露した詩です。構想1年暗唱2ヶ月セッティング作戦3ヶ月・・・学校帰りに河原の堤防で披露しました!「すごいねぇ・・・」の一言で、我が真意は通じなかったようで・・・(-_-)その時の夕暮れのイメージです。(TへT) N.S.P. 「夕暮れ時はさびしそう」いろいろ思い出しちゃったので、一気にどうぞ!今夜は、あの頃を思い出して脳細胞を若返らせて頂ければ幸いです。 ガロ 「学生街の喫茶店」 ふきのとう 「白い冬」 風 「22才の別れ」 かぐや姫 「神田川」 かぐや姫 「置手紙」 風 「あの唄はもう唄わないのですか」伊勢正三の唄は、私の十八番(おはこ)です。(^^)v グレープ 「精霊流し」 山本コータロー&ウィークエンド 「岬めぐり」 バンバン 「“いちご白書”をもう一度」 ビリー・バンバン 「白いブランコ」きりが無いので、最後に「十八番中の十八番」です。 狩人 「あずさ2号」 あ「初恋の日」の話でしたっけ・・・この唄できまりでしょう。 村下孝蔵 「初恋」あ、これも! 村下孝蔵 「踊り子」本当にきりがないので、今宵はこのへんで・・・あ~チューリップ とか松山千春 とか忘れてた! ↑↑↑叱咤激励のクリックをお願いいたします。 過去の“最高順位”は、【1位/1016サイト中】です。(^。^)v
2010年10月30日
生きていれば、今年70歳。死んでから、既に30年にもなります。(-.-) ジョン・レノンとは関係ないですが・・・ 今回はこのへんで・・・
2010年10月08日
↑ うぉっ!デカっ!!!3月4日は、アントニオの誕生日です。「アントニオ」と言っても、「猪木」では有りません。「四季」でお馴染みの アントニオ・ヴィヴァルディ です。 ↑ ↑ 下唇を軽く噛んで・・・「ヴィ!」生まれて初めて買ってもらったレコードが、 「ブルーライト・ヨコハマ」(ドーナツ盤)生まれて初めて自分のお小遣いで買ったレコードが、 「冒険ガボテン島」(ドーナツ盤)生まれて初めて自分で稼いだお金で買ったLPが、 「私の声が聞こえますか」(中島みゆき)そして、生まれて初めて買ったクラシックLPが、 「イ・ムジチ合奏団」の「四季」です。 因みに、生まれて初めて買ったCDは、 ・・・ショスタコーヴィチの「交響曲第5番:革命」 これは、何か別のCDと間違えて買ってしもうた。 のですが、 生まれて初めてのCDが「間違い」と言うのも悲しいので、 以降、「ショスタコーヴィチの革命のファン」 で通しております。(-.-)ヴィヴァルディは、高校生の頃FMラジオで聞いて以来のファンです。歴代イ・ムジチの演奏CDを聴き比べたりカラヤン自らチェンバロを弾く演奏を探して入手したり、それなりに体裁を整えた「ヴィヴァルディ・ファン」です。カラヤンとヴィヴァルディの思い入れ日記は ⇒こちら 愛猫「福太郎」の画像付日記は ⇒こちら勉強の合間には、トム・クルーズ、ダスティン・ホフマンブルース・リー、ロバート・デ・ニーロシルベスタ・スタローン の声を聞きながら・・・寝る時は、ある晩は、志ん朝や志ん生、円生、文楽、三木助ある晩は、Z会の「速読英単語」ある晩は、特製音源「サブリミナルメッセージ」ある晩は、中島みゆきそして、少々脳が疲れ気味の晩は、「ヴィヴァルディ」です。今夜は、アントニオの生誕332年を祝って、「四季」を聞きながら寝ます。文中、意味不明・・・?と思われる単語が有る方は、こちらを参照の事。 ブルーライト・ヨコハマ ⇒ここで視聴出来まっせ 冒険ガボテン島 ⇒ここで視聴出来まっせ チャッチャッチャチャッ♪ チャッチャッチャチャッ♪ チャッチャッチャチャッチャ~ ♪ 懐かしいぜ (TへT) まさか、その後40年・・・ 人生そのものが「冒険」になるとは・・・ 当時は、夢にも思いませんでした。(-.-) (TへT) (-_-) しかも、「冒険」はまだまだ続く・・・ ドーナツ盤 EPレコード、17cm、45回転 ⇒ここに詳細記載あり。 ※アダプターが必ず行方不明になるのですが、 「職人技」で、EPをターンテーブルのド真ん中にセットして、 少し“ぐにゃんぐにゃん”と回転しながらも ドーナツ盤は、「青春の音」を奏でてくれました。 「いしだあゆみ」・・懐かしい方は、ここを“勝ち!(カチッ)” ↓ ↓ ↓ ↑ ↑ ↑ 「冒険ガボテン島」・・「見た見た!」という方はここを“勝ち!(カチッ)” ↓ ↓ ↓ ↑ ↑ ↑ 「ドーナツ盤」・・涙無くして語れない!そんな貴方はここを“勝ち!(カチッ)” ↓ ↓ ↓ ↑ ↑ ↑ 今までの瞬間最高順位は、「3位/926サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノよろしくお願いいたします。v(^。^)/
2010年03月04日
本日は、旧暦の1月5日です。 慶応3年1月5日… かの文豪:夏目漱石が生まれた日です。 ●安部公房 ●立原道造 と並ぶ『私の敬愛する三大文豪(日本人編)』 の一人です。 中学生の頃に、短編を除くほとんどの夏目作品を読み 高校生になってから安部公房に傾倒し 高校3年生の夏休みには、 中学生の時に読んではみたものの 『よ~わからんかった(-.-)』故に 勉強もせずに、毎日夏目漱石を読んでおりました。(-.-) 合宿…と称して、山村の家(転校してきた友人の、かつての家で、誰も住んでいない) に同級生3人で篭り、『勉強三昧!』 のはずでしたが、 私は朝から晩まで …というより“晩から朝まで” 昼夜逆転生活は、この頃に始まった。… 読書に耽っておりました。 おかげさまで、 一緒に山篭りをした私以外の二人は それぞれ、めでたく第一志望大学に合格いたしました。(-.-) 俺には、漱石がついているからいいや! …と、訳のわからない慰めをしたものです。(T_T) 『日本の三大文豪』だろうが、 『世界の三大文豪』だろうが、 『太陽系の三大文豪』だろうが、 夏目漱石を外すわけにはいかないのです。 千円札に肖像が採用された時には 感慨深いものがありました。 ハッピーバースデー!金ちゃん 夏目漱石の本名は『金之助』です。 ↑↑↑叱咤激励のクリックをお願いいたします。
2010年02月09日
このブログを立ち上げるに際して、「ぷろふぃ~る欄」⇒こちらというのが有って、 ●敬愛する俳優 ロバート・デ・ニーロ 松田優作 ブルース・リーと並んで ●敬愛する作家を紹介しております。「敬愛する作家」として私が挙げた3人は、 ★立原道造 ★安部公房・・・そして、 ★夏目漱石です。幼少の頃より、「皆が好むものは、敢えて避ける」という傾向が有った私は、田舎の洋品店で、「YG」「CD」 (グンゼYGでも、クリスチャン・ディオールでも無い)の野球帽しか置いてない中で、大阪の親戚の“おっちゃん”に「HT」の帽子を送ってもらったり、猫も杓子も「Madison Square Garden」のロゴ入りバッグを提げていた頃は、「宇部セメント」の頑丈な紙袋で闊歩し、VHSの勝利がほぼ確定した頃に高価な「β(ベータ)」を中古で買い、最初に購入したパソコンは、マックの「LC630」・・・(*へ*)廃刊が決まった学研の「学習」「科学」は、田舎の貧乏人ばかりの小学校で一部の“お金持ち”以外は、どちらかひとつしか買えず、ほとんどの児童が「科学」・・・付録が魅力的だった。を選択する中で、私は「学習」でした。(結局、家庭の財政難で、それも無しに・・・)そんな、「アンチ主流派」だった私が、それでも敢えて3大作家に据えるほど「夏目漱石」を敬愛しておりました。中学生の頃に、前期三部作「三四郎」「それから」「門」後期三部作「彼岸過迄」「行人」「こゝろ」などに感銘を受けました。 ※実際は、あんな難しい長い文章を読んだ ・・・「読んだ」というより、最後まで目で追った。 という感動で、 『こいつは名作ぢゃ 感激した!』 と錯覚したのですが・・・それ以来、「良いものは良い!」と認める心がようやく芽生えました。同様に、 ベートーヴェン カラヤンも大ファンになりました。 余談ですが、「坊ちゃん」の舞台となる松山の【愛媛県尋常松山中学校】に赴任したのは、かの柔道家加納治五郎 の斡旋だそうです。どんな関係だったんでしょうかねぇ?華厳の滝に身を投げた藤村操は、漱石の生徒で、自殺の直前に漱石に「君の英文学の考え方は間違っている」と叱責されたそうです。漱石は、後に「うつ病」になりますが、彼の自殺も、その一因とされているようです。 ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 皆さんの、「勝ち!」のお裾分けを頂ければ百人力! お裾分けを頂いてばかりですので、僅かばかりの私の「らっき~」を お裾分けさせて頂きます。どり~むず・かむ太郎(Dreams Come True!) 今までの瞬間最高順位は、「4位/752サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2009年12月09日
先日、一本のカセットテープを発掘しました。当時愛用していた、TDKのノーマルテープ【AD】です。90分テープでしたので、安売り店でも、1本600円ぐらいしたような・・・ここまで読んで、 ??? … 何の事?と思われた方は、平成生まれか、又はあまり音楽に興味がない人でしょう。そうでない方は、普段から完璧に年齢詐称をしていても思わず油断して「お~♪懐かしい… (^。^)」と、“若くない”事をばらしてしまうぐらい我々“やんぐ”の音楽環境を席巻したテープです。 「拓郎派」VS「陽水派」 「山口百恵派」VS「桜田淳子派」 「FMファン派」VS「FMレコパル派」のように 「マクセル派」VS「TDK派」という感じでした。 (私は、いずれも後者でした。)今回発掘したテープは、実は嫁様の所持していたヤツです。当時・・・私は20歳、嫁様18歳 (-_-)アルバイト先で一緒だったのですが、嫁様からの依頼で、私が作成したものです。 今のCDと違って、当時はレコードです。1枚のレコードから、カセットテープに録音するにも、A面の最初・・・針を置く時の『バチッ』という音、最後の曲が終わって、針が上がる時の『ブチッ』という音、プレーヤーによっては、最後の曲が終わってからも針はそのままレコードの最後の溝を延々と回り続け、『ブチッ・・・ブチッ・・・ブチッ・・・ブチッ・・・・・・』とエンドレスでした。(TへT)これらの音を巧みにカットしながら、慎重に録音をせねばなりません。他人が録音したテープを聴くとその人の性格などがわかったものです。B面から録音してしまったヤツ・・・曲の頭や最後の“ブチッ”という音を気にしないヤツ・・・途中の傷で音が飛んでても気にしないヤツ・・・収録時間を間違え、曲が途中で終わってるヤツ・・・などなど。今回発掘したテープは、LP4枚の中から私のセレクトした曲をほぼぴったり90分(A面45分、B面45分)に収めてあります。1曲1曲、針を置き、録音レベルを「ゼロ」から上げていき1曲終わると、カセットデッキを「Pause(一旦停止)」にして、次の曲の上に針を持って行き、そっと、針を置き、録音レベルを・・・この作業を繰り返して作成したものです。当時、私に気を寄せていた嫁様は、私からのこのテープを宝物のように毎日毎日聞いていたようです。 ※嫁様は、特に中島みゆきのファン というわけではなかったようです。今回、このテープを発掘して、嫁様は、 「あの時は、私ぁ幸せやった~♪」と遠い目をしたおりました。 「“あの時ぁ”とは何ぢゃい!今は違うんかい!」と、私が言うと、 「今は、今で幸せやけど・・・ あの時の気持ちはあんたにはわからんやろな・・・」と申しております。当時私は、高校を卒業後、2年間働いて学資を貯め、ようやく大学に合格したのは良いが毎月の生活費や、死んだ親父の残した借金や12歳年下の弟(当時小学2年生)と母親の生活などで結局、昼間も夜もアルバイトしながら、ほとんど大学にも行かず、日々を過ごしておりました。後に、私は、とある女性と暮らすべく大学を休学して他所の土地へ行くことになります。 ※“とある女性”は、今の嫁様では有りません。(-_-)人生いろいろ有って・・・数年後、嫁様と再会します。その後は、「こうなるのが、本来の姿」で有ったかのように一緒に暮らすようになります。籍を入れるのは、そのまた数年後です。結婚式は、(当然のように)挙げていません。(-_-)今回発掘したカセットテープは、世界に誇るTDKの技術が再確認されたようで、安物のCDラジカセで、100円均一のイヤフォンを使いそ~っと、再生してみました。録音後、かれこれ30年経過し、録音直後も、嫁様が毎日毎日擦り切れるほど聞いていた・・・にもかかわらずおおおお当時の感動そのままに、ギターの音、ピアノの音、ドラムの音左から右へ移動するパーカッションの音ところどころに、レコード盤特有の静電気音や、擦り傷の微かな雑音などを除けばなんてクリア~な・・・♪生まれて初めて自分で稼いだ給料で月賦のステレオセットと中島みゆきのLPを買い最初に聞いた時右と左の音が違う事を知り衝撃を受けた時の記憶が蘇りました。あの頃、先が見えないけれど毎日がむしゃらに働いて、自分がどこへ向かうのかもわからないまま必死に、それでいて非効率な生き方をしていました。30年経った今、数年ぶりに中島みゆきのテープを聞いてもがきながらも、必死だった頃を思い出し、良い刺激になりました。ちょっと前までなら、多少「ネガティブ」な感じの音楽を聴くことは自分をマイナス方向へ誘うものとして避けておりましたが、今の自分には、今回のテープは、30年前のパワフルな自分を思い出しそれを潜在意識に再認識させるものとして良い音源だと思っております。録音された曲は以下の内容です。 【私の声が聞こえますか】 1st LP ♪「あぶな坂」 ♪「アザミ嬢のララバイ」 ♪「時代」 【みんな去(い)ってしまった】 2nd LP ♪「雨が空を捨てる日は」 ♪「彼女の生き方」 ♪「五才の頃」 ♪「冬を待つ季節」 ♪「夜風の中から」 ♪「忘れられるものならば」 【あ・り・が・と・う】 3rd LP ♪「遍路」 ♪「ホームにて」 ♪「時は流れて」 【愛していると云ってくれ】 4th LP ♪「怜子」 ♪「わかれうた」 ♪「化粧」 ♪「世情」 【生きていてもいいですか】 7th LP (※投稿時記載漏れの為、後日加筆) ♪「泣きたい夜に」 ♪「キツネ狩りの歌」 ♪「船を出すのなら九月」 ♪「」 (曲名なし) ♪「エレーン」 ♪「異国」2009年12月03日 01時39分57秒 ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 皆さんの、「勝ち!」のお裾分けを頂ければ百人力! お裾分けを頂いてばかりですので、僅かばかりの私の「らっき~」を お裾分けさせて頂きます。どり~むず・かむ太郎(Dreams Come True!) 今までの瞬間最高順位は、「4位/752サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2009年12月03日
5月に投稿した【童話賞】の選考結果が届いてました。結果は・・・ 思えば、デ・ニーロ扮する【賞金稼ぎ】を夢見、⇒こんな風に・・・(-_-)〆切に追われる【作家先生】を気取り、⇒妄想をいだきつつ・・・(-_-)賞金30万円を既にあてにするかのように、⇒今後の〆切の心配までして・・・(-_-;)結局、貴重な勉強時間を【童話もどき】に使ってしまっただけでした。(TへT)ま、審査員も作家先生ばかりなので、 『こいつを、世に出しては、我々が おまんまの食い上げになる。』と、恐れての事だと想像できますので、今回は、引き下がっておきましょう・・・考えてみれば、入選して 表彰式 出版依頼 映画化などの話が来ても、今はとても受け入れる時間がないので、 “入選されませんでした”で、ラッキーでした。※かなり、気を配った言い回しなのは感じ取れます。あ!明日は、延期になった『面接』が有る ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 皆さんの、「勝ち!」のお裾分けを頂ければ百人力! お裾分けを頂いてばかりですので、僅かばかりの私の「らっき~」を お裾分けさせて頂きます。どり~むず・かむ太郎(Dreams Come True!) 今までの瞬間最高順位は、「4位/752サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2009年10月18日
世(よ)に従(したが)はん人は、先(ま)ず、機嫌(きげん)を知るべし。序(ついで)悪(あ)しき事は、人の耳にも逆(さか)ひ、心にも違(たが)ひて、その事成(な)らず。さやうの折節(おりふし)を心得(こころう)べきなり。 (中略)されば、真俗(しんぞく)につけて、必ず果(はた)し遂(と)げんと思はん事は、機嫌(きげん)を言ふべからず。とかくのもよひなく、足を踏み止(とど)むまじきなり。「学級通信チャレンジ」さん 用【かむ太郎の翻訳】世の中の動向を掴んで旨いことトレンドに乗っかろう・・・とするのなら、何よりもタイミング(機嫌)が大切ですわ。なんつったって、タイミングの悪い奴ってのは、人様の話を聞かへんし、人様と気持ちを合わせる・・・な~んて事は出来へん。結局、やる事為す事上手くいかへん。ま、タイミングやな・・・タイミング。 (中略)しゃ~から、(そうであるから)仏さんの道でも、俗世間の事でも、「ぜ~ったいに、やったるでぇ!」と思う事は、タイミングなんぞグダグダ言うてる場合とちゃう!何じゃかんじゃと、下手に準備をしたり、踏みとどまっとる暇が有ったら、ガァ~ッ と、今すぐやらんかいぃ~!!!(中略)の前後で、趣旨が逆転しておりますが、(中略)部分には、『人の世の無常』が説かれ、人の「四苦=生・老・病・死」にふれています。ひとたび生まれたからには「老」「病」「死」からは逃れられず、その移り行くさまは、四季よりも速い。と述べています。本当に大事な事は、「もう少し、完璧に準備して・・・」とか「もう少し、良い時期を見計らって・・・」などと言わず、「やろうと思った事は、今すぐやるべし!」と結論付けています。確かに、何事も「タイミング」や「風向き」は大切ですが、本当に大事な事は、そんな事を無視してでも「やるべき!」であり、本当に大事な事ならば、そんな事にも影響されるものではありません。本日は、三日連続の内の「真ん中」の夜勤が急遽無くなり夜勤にあわせて昼間のシフトを決めているためぽっかりと、1日空きました。おかげで、昼間眠いながらも多少勉強時間が確保できました。来週も「4日連続夜勤」だったのが中2日を「休み」にされました。普段から、夜勤明けには勤務が終わると「さっさと」帰っていくのが回りは面白くないようです。(さっさと帰らないと昼間の仕事に間に合わん。)小人閑居して嫌がらせを為す・・・ってヤツか?ま、給料は減っても、時間を確保できるから、ええか! ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 皆さんの、「勝ち!」のお裾分けを頂ければ百人力! お裾分けを頂いてばかりですので、僅かばかりの私の「らっき~」を お裾分けさせて頂きます。どり~むず・かむ太郎(Dreams Come True!) 今までの瞬間最高順位は、「4位/752サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2009年08月18日
「あきやまただし」さんの絵本 たまごにいちゃんに出会ってから、20ヶ月ほど経ちます。当初GETした三冊⇒こちらこの他にもシリーズ全8冊が刊行されていましたが、何と!!!先月、最新刊が出ていました。タイトルも きんのたまごにいちゃん良い子は、うちの嫁様のように、“の” と “ご” を省略しない事! ・・・嗚呼、全国の健全な保育士のイメージが・・・ 全国の健全な保育士の皆様、 うちの嫁様がイメージ悪くして・・・ごめんねごめんね~♪ この本は、作者のあきやまさんが、全国を講演して回る中で、子育て中のお母さんや、子育てを終えたお母さん方から色々なお話を聞くうちに思い立って描いたものだそうです。シリーズ全9冊となった中で、この作品によって、全体が引き締まった感じです。・・・と、評論家目線で感じております。シリーズ全9作品のうち、 「たまごねえちゃん」 「やっぱり たまごねえちゃん」 「からすの たまごにいちゃん」 「へんしん!たまごにいちゃん」を買い揃えねばなりません。 「たまごにいちゃんぐみ」は、何と「非売品」をGETしたので、満足です。特に「へんしん!たまごにいちゃん」は、昨年発売していたようで、存在を知りませんでしたし、タイトルにも興味津々です。「たまごにいちゃん」の大ファンになった私は掛け時計までGETしております。⇒こちら2009/07/06 22:18:55 ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 皆さんの、「勝ち!」のお裾分けを頂ければ百人力! お裾分けを頂いてばかりですので、僅かばかりの私の「らっき~」を お裾分けさせて頂きます。どり~むず・かむ太郎(Dreams Come True!) 今までの瞬間最高順位は、「4位/631サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2009年07月06日
「400字詰原稿用紙5枚以内」というタイトな条件内でようやく「童話」を書き上げて今朝、郵便局で「配達記録(みたいなヤツ)」で投函してきました。ふっふっふっ・・・これで、私の「賞金稼ぎ」への道の第一歩が踏み出されたわけです。「〆切厳守」「文字制限厳守」などなかなかシビアです。 ・・・とある著名女流作家が、 「〆切日消印」を死守するために 郵便局で、わざと中身が違う(もしくは中身なし) 封筒を投函し、消印だけは確実に間に合わせて 後日、 「間違えた」とか「入れ忘れた」という理由で 再送付する・・・という手口を使っていた。 そんな逸話が頭をよぎり、 今回の投稿を機に、「作家先生」になってしまった暁には 「医学生」と「熟年ふり~た~」と「作家先生」 ↑何が有ってもアルバイトしてないと、不安。 の三足の草鞋(わらじ)を履くことになるので、 その時、〆切に間に合わないときは 「消印偽装」作戦を使うことにします。 妄想は妄想を呼び、「いまどき、郵便で送るのか?」 などという細かい事案にまで及んでおります。高校生の時、入学と同時に体操服や、体操服用バッグ、副読本、などと一緒に「原稿用紙」が購入品目に有りました。現代国語の授業で使うものです。普通の原稿用紙を真ん中で切った感じのヤツで200字詰=縦20文字×10行・・・だったと思います。各自の原稿用紙の枠外に「かむ太郎用箋」という具合に名前が印刷されていました。私は、元来「鉛筆」で文字を書くことが大好きでしたので、まるで、「作家先生」にでもなったかのような名前入り原稿用紙に、いたく感動しました。この原稿用紙は、すぐになくなり、私だけ、追加発注をお願いした覚えがあります。“最初の”浪人時代(18歳~20歳)も、昼間はアルバイトで学費を貯め夜は、勉強・・・と称して本を読み漁り、気に入ったフレーズや、詩や短編小説などを「写経」ならぬ「写文」しておりました。おかげで、原稿用紙代が結構嵩みました。今なら、「100円均一」で買ったり、自分で作成して印刷すれば安くあがりますが、当時は、そこそこ値が張りました。文房具大好き・・・のかむ太郎ですが、それと比肩するほど「原稿用紙」も大好きです。「“かすてる(FABER-CASTELL)”の鉛筆」や「“すてっどら~(STAEDTLER)”の鉛筆」を使って、「My原稿用紙」に文字を書く・・・至福のひと時です。ただ、「字が下手くそ」なのが、玉にキズですが・・・ ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 皆さんの、「勝ち!」のお裾分けを頂ければ百人力! 今までの瞬間最高順位は、「4位/631サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2009年05月30日
本日の夜勤は、通常の勉強道具一式に「原稿用紙」(出勤途上で「100円均一」にて購入)を持ち込んで、昨日の日記で宣言した通り「懸賞金」を狙っての童話執筆です。・・・と言っても、推敲して清書するだけ。の予定でしたが、制限枚数を全く考慮せずに書き上げたのでこれから、編集しながら、清書です。作家先生になって、どこかの閑静な温泉旅館で「缶詰」になりながら執筆活動・・・というのに憧れておりました。「先生、何とか今夜中にいただかないと 印刷に間に合いません。お願いします。」という編集の人の声に、「うむ。わかっておる。」と額にシワを寄せながらコーヒーなどすすっていると女将や、仲居さんが部屋に来て「かむ太郎先生、是非色紙をお願いします。」「またかね~?そのかわり今夜の御飯は多目にしてや。」 ↑“作家先生”になっても、せこい。などという会話が交わされて、温泉旅館の日は暮れてゆく・・・あかんあかん・・・妄想に浸ってた。 ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 皆さんの、「勝ち!」のお裾分けを頂ければ百人力! 今までの瞬間最高順位は、「4位/631サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2009年05月29日
風は北風冬風~誰を誘いに来たのか~子供は風車 回し回され遠くの空へ消えてゆく~♪♪同世代の人なら、脳裏に焼き付いているでしょうか?井上陽水の「氷の世界」に収録されてる「小春おばさん」です。 ↑(You Tube) 改めて聞くと、イントロから既に怪しい・・・何気なく口ずさんでましたが、改めて文字にしてみると、何だか怪しげな歌詞です。(-.-)当時田舎の中学生だった私は、ビートルズや、カーペンターズや、ABBAや、ツェッペリンなどを差し置いて人生で初めて、「歌」に魅了されたのが、井上陽水でした。(^.^)吉田拓郎、かぐや姫、チューリップ、などフォークソングの全盛期でした。いまだに、ふと口に出る歌は、当時の「暗い」歌ばかりです。悲しい歌や暗い歌が、妙にしっくりと来るのです。長い事、この「しんみり浸る」体質が身について「勝負脳」の形成を阻害してたのでしょうか… ・ ・ ・…と、しんみりしてる場合ではありません!本日も流星号と出動中ですが、まだひとつも成果に結び付いてません。突然季節が変わったかのように北風が、びゅんびゅん吹いて身も心もくじけそうです。今日から持参した防寒ジャンバーと、「発熱下着」が威力を発揮して、寒さには何とか負けずにやってます。(゚-゚)それにしても、急に冬が到来したようです。 ♪風は北風冬風~♪…あかんあかんもう少し明るい歌を探そう…
2008年11月18日
知ったかぶって、「三夕(さんせき)」などと格調高い話をしたところ、那由多さんから、現代語訳のリクエストがきました。百人一首の87番目の句です。 村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる 秋の夕暮れ 寂蓮法師 「かむ太郎の“現代語”解釈」 スコールみてぇな雨が、やっとやんで 「ひぇ~、すげえ雨やった。ズブ濡れやん。」 と愚痴をこぼしながら、ふと見ると まだ露で濡れているまきの葉に 周りを包むように、霧が立ち昇ってるやんか。 う~ん・・・ 秋の夕暮れの静寂ってのは、 俺みてぇな無粋者でさえ、 まるで「詩人」にでもなったかのような しみじみした気分にさせるんやなぁ。うんうん。 かむ太郎リクエストの句を見た瞬間に30年ほど前の事を思い出しました。(以前にも書いたっけ?・・・ま、いいや。)高校生の時の「古文」の授業で、常々「不快」に思ってた事が有ります。 「次の句を“現代語”に訳せ。」という設問です。正解には、 「~であったことよ。」とか 「~であることよ。」とか 「~なことだ。」などという、“気持ち悪い”言葉が大活躍です。授業中に、 「では、次を読んで下さい。」と指名されて教科書に書いてあるこれらの文章を「読む」ぶんには「ま、書いてある事をそのまま読むのは我慢しよう。」と自分に言い聞かせていましたが、 「では、この句を“かむ太郎君の現代語”解釈で・・・」などと指名された日にゃ、もうあきまへん。日常使わない気持ち悪い言葉は一切使いません。“現代語”で解答をしたとたんに決まって、 「もう少し教科書を読んで下さい。」・・・べらんめぇ!こちとら、タダでさえ気持ち悪い言葉を回避しようと少なくとも、他の生徒より沢山読み込んでるわい!・・・という叫びを押し殺しながら耐えていました。事件は、定期テストでおきました。 「次の句を現代語に訳せ!」ふっふっふっ・・・来やがったな。当然、私は“現代語”で解答をしました。結果・・・ × 「なぜ、“×”ですか?せめて“△”でしょ?」という抗議にも、「ノーコメント」でした。これは、普段からの担当教師との「冷戦」を思えば想定された結果ですので、甘受いたしました。さて、次の試験です。 「次の句を現代語に訳せ」私は、「模範解答」と「かむ太郎解答」の2種類の解答を書きました。そして、「裏面に続く」と書いて、藁半紙(わらばんし:当時はこの紙が主流)の裏面にぎっしりと、「かむ太郎の主張」を述べました。(ほん・・・っとに、メンド臭い生徒です。)結果は、やはり × ですが、裏面には、なんと「五重○」が大きく付いていました。実は、最初のテストは、普段から「冷戦」状態の教官が作成・採点したものです。そして、2回目のテストは国語の学年主任が作成・採点したものです。(モチロン、試験前から調査済み)職員室で、学年主任に「解説」してもらった内容は・・・「解答が、2つ(模範解答、かむ太郎解答)有ったので、 これはルール違反により“×”・・・OK?」「裏面は、個人的な見解として“ついつい” でっかい五重○を付けたが、これは採点の範囲外。 従って、この五重○は、点数に加算されない。・・・OK?」この解説には、納得せざるをえませんでした。その後、この先生には、自宅へ招かれたり職員室で、「安部公房vs大江健三郎」論議をしたり、仲良くお付き合いさせていただきました。(当時、私は安部公房の本ばかり読んでまして、 「知った事をすぐに誰かにひけらかしたい」 性分ですので、連日“しったかぶり”発揮です。)種を明かせば、五重○をくれた先生は、県下でも一目置かれるちょっと変わった教師ですが、この人の威厳やらオーラやらは特別で、肩書きは無くとも、この人に逆らえる人はあんまりいないような人でした。深く文学を愛し、その心を教えたい・・・という感じ。かたや、私と「冷戦」状態に有った教師は「点数至上主義」で、文学の香りとは無縁の人でした。今でも、「百人一首」や「徒然草」など身近に置いて、時々読んでいます。あの時に、どちらの先生からも「ノーコメント」を貫かれていたら、「百人一首」や「徒然草」も、私の手元には絶対に置かれていないでしょう。高校生の時に、点数にはならない「五重○」を頂いたその時の設問が、 村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる 秋の夕暮れ 寂蓮法師です。その時の2種類解答したうちの“模範解答”が、 「時雨が降りすぎて、その露がまだ乾かない槙の葉に 夕霧が立ち上って木々をつつんでゆく。 深い静寂の秋の夕暮れであることよ。」というような感じです。 ↑気持ち悪~ こんな言い方するか!?そして、もうひとつの“かむ太郎訳”が、冒頭の スコールみてぇな雨が、やっとやんで 「ひぇ~、すげえ雨やった。ズブ濡れやん。」 と愚痴をこぼしながら、ふと見ると まだ露で濡れているまきの葉に 周りを包むように、霧が立ち昇ってるやんか。 う~ん・・・ 秋の夕暮れの静寂ってのは、 俺みてぇな無粋者でさえ、 まるで「詩人」にでもなったかのような しみじみした気分にさせるんやなぁ。うんうん。です。若かったですねぇ。うんうん。PS:家庭教師をしている時は、 「如何に高得点を取らせるか」が任務でしたので、 “解答”には、へっちゃらで「~ことよ」 と書くように指導してました。 「気持ち悪い」と感じる生徒は、 今の所1人もいませんので、 機械的に「解答の仕方」を教えます。 その中で、大人になっても、古文を読んでる生徒は 残念ながら、1人もいません。 もっと、時間に余裕が有れば、古文の醍醐味も じっくりと教えてあげたいのですが・・・ 何せ、私のところに来る生徒は 「いよいよ崖っぷち」とか 「崖の上・・・ならまだマシ。既に落下しつつある。」 という時間的にも精神的にも余裕がない状態でしか来ません。 「いろいろやってみたけど、最後は藁をも掴む・・・」 そんな生徒(親?)ばかりです。 「高校1年生を、3年計画で、じっくりと指導してみたい。」 そんな願望を抱く 「駆け込み寺 かむ太郎」です。
2008年08月26日
本日届いたカラヤンのDVDと不機嫌そうな「福太郎」 ↑↑↑昨年11月に、「カラヤンのファンです。」 の日記でカラヤン=ベルリンフィルのCDの事を書きました。今年は、「カラヤン生誕100年」の年です。 ※カラヤンは、1908年4月5日生まれです。 (因みにうちの母親も、4月5日生まれです。)今まで、CDで1980年代録音の作品が何枚か出てましてその80年代のカラヤン作品に衝撃を受けた私はそのCDをこよなく愛しています。そんな私が、「カラヤン生誕100年記念DVD=BOX」というヤツを見つけてしまいました。しかも、80年代録音の「ベートーヴェン交響曲全集」です。 ほしい ほしい ほしい ほしい ほしい ほしい ほしい ほしい ほしい ほしい ほしい ほしい ほしい~~~ ※「伴宙太」ではありません。・・・・・・と、いう事で、最近ダイエットに励む嫁様の為に励ましの意を込めて、買ってあげる ことにしました。ついでに、 カラヤン=ベルリンフィルの ヴィヴァルディ「四季」(ヴァイオリン:ムター) ドヴォルザーク「新世界」も、買ってあげることにしました。でも、折角カラヤン様を見るのなら、今のテレビではちょっぴり寂しい。 ・・・もう10年以上使ってるし、 画像がメチャメチャ粗いし、 何といっても、今にも壊れそう・・・もうすぐ、結婚記念日なのでテレビも新調しよう!!!地デジ対応のテレビとカラヤン様が本日届きました。おおおおおおおおお・・・今までの古いテレビの画像に慣れていたせいかメチャメチャ綺麗!!!音もいいぜ!!!嫁様は、テレビは、喜んでくれたようですが、メインの「カラヤン様」はあんまり嬉しくなかったようです。かと言って、返品も出来ないので「しようがねぇなぁ。 俺様がモト取れるぐらい観賞しまくるか・・・」
2008年07月06日
雨です・・・雨の夜は、時間がゆっくりと過ぎるような気がしてとても落ち着きます。深夜になると、いろんな事を思い出します。中学・高校の頃、詩や短歌を暗唱しました。ほとんどは忘れてしまいましたが、絶対に忘れない詩がふたつ有ります。ひとつは、「山村暮鳥」の「道」 おうい雲よ ゆうゆうと 馬鹿にのんきさうぢゃないか どこまでゆくんだ ずっと磐城平の方までゆくんか・・・これは、「巨人の星」で、飛雄馬の初恋の人 日高美奈 が口ずさんだ詩です。美奈さんは、ジャン・コクトーの「耳」(堀口大学:訳) 私の耳は貝のから 海の響をなつかしむも口ずさむ知的な女性でした。同じ山村暮鳥の「風景」も絶品です。 純銀もざいく いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな かすかなるむぎぶえ いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな ひばりのおしゃべり いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな やめるはひるのつき いちめんのなのはな。赤い字の部分は「ウロ覚え」でした。『絵画的』な詩です。当時中学生だった私は「反則気味やなぁ~」と思いましたが、何となく、「菜の花畑」がイメージできるこの詩を「天晴れ(あっぱれ)!」と感嘆しました。更に圧巻なのは、「草野心平」でしょう。“コロンブスの卵”的な発想です。忘れ得ぬ、もうひとつの詩です。 「冬眠」 ●「●」だけなんです。「こんなん有りかぁ~?」と当時中学生の私は疑問に思いましたが、「●」が「冬眠」に見えてくるから不思議です。他にも「島崎藤村」(馬籠・妻籠へ社会見学に行った時 バスガイドのお姉さんが、「ふじむらとうそん」 と言ってましたが、皆「何か違うぞ・・・」 と思いながら、なかなか「正解」に辿り着けませんでした。) 「初恋」島崎藤村 まだあげ初《そ》めし前髪《まえがみ》の 林檎《りんご》のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛《はなぐし》の 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたえしは 薄紅《うすくれなゐ》の秋の実に 人こひ初めしはじめなり わがこゝろなきためいきの その髪の毛にかゝるとき たのしき恋の盃を 君が情け《なさけ》に酌《く》みしかな 林檎畠の樹《こ》の下《した》に おのづからなる細道は 誰《た》が踏みそめしかたみとぞ 問ひたまふこそこいしけれこの詩は、「浅田飴」か何かのCMで永六輔さんが、朗読してたと思います。当時中学生の私は、一生懸命暗記して好きな女の子の前で、この詩を暗唱しましたが、「かむ太郎くん、すごぉい」と、お褒めの言葉を頂いただけで、肝心な「意図」が全然伝わらなかったのは言うまでも有りません。
2008年05月13日
「たまごにいちゃん」掛け時計 ヽ(゚◇゚ )ノ ↑最近この顔マークが気に入ってます。昨年8月27日 に「たまごにいちゃん」の話を書きましたが、文末の =========================== 『がんばれ!たまごにいちゃん』とエールを送ってました。 私「“たまごにいちゃん”を虐めるヤツは、俺が許さん」 と言っておきました。 ・・・今日、保育園中に吹聴しそうで、今になって困っています。 ===========================・・・という懸念が当たっていたようで、嫁様のいる保育園の保育士さんの間で「かむ太郎さんは、“たまごにいちゃんファン”」というのが浸透してしまいました。・・・おかげで、出入りの業者さんのパンフレットに「たまごにいちゃん」アイテムが載っているのを若い保育士さんが見つけたらしくて嫁様に教えてくれたようです。昼休みに「緊急会議」を開いて「かむ太郎さんには、この時計!」と議決されたようです。徹夜明けで、寝ている私の枕元に「たまごにいちゃん掛け時計」が有りました。昨日の「黄金のキョロ缶」に続いてまるで、盆と正月が一緒に来たような私です。何と言っても、周りのイラストに加え、時計部分にも、しっかりと「たまごにいちゃん」が、印刷されています。「キョロちゃん」のおもちゃ、と言いたまごにいちゃん と言い一昔前なら、「何か違う!?」という感じの中途半端なキャラクター画だったり、普通の時計に、安モンのシールを貼っただけだったり(しかも、シールがズレてたりする)・・・そんないい加減なグッズが多かったのですが、「キョロちゃん」も「たまごにいちゃん」も表情や、イメージが「本物」です。・・・それにしても、嫁様のいる保育園の保育士のお姉さん達とは、全く面識もなく顔も知らないのですが、いったいどんな「旦那さん」として彼女達に語られているのでしょうか?スクロール
2008年04月21日
neko4963 さんの日記を読んでたら 狩人の「あずさ2号」の話が有りました。 ふっ ふっ ふっ ふっ ふっ ふっ「あずさ2号」は、私のカラオケの「十八番(オハコ)」です。他にも、我ながら「」と思うのは 森山直太朗 「さくら」 徳永英明 「壊れかけのRADIO」 さだまさし(グレープ) 「無縁坂」 風 「ささやかなこの人生」 チャゲ&飛鳥 「男と女」 鶴岡雅義と東京ロマンチカ 「小樽のひとよ」 「君は心の妻だから」などなど・・・若い頃は、小田和正あたりの声や山下達郎あたりも歌えたんですが、最近は、高音が出ません。自己陶酔タイプの水瓶座AB型です。Powerd by テンプレート
2008年02月19日
岩波文庫「ジャン・クリストフ全8巻」と「魅せられたる魂全10巻」↑↑↑高校生の頃、図書館で借りて読破した本をネットの古本屋さんで見つけたので、すかさず注文しました。 「あんたは、また要らん本買って~」 と、嫁様に叱られたのは言うまでも有りません。ロマン・ロラン(Romain Rolland) の 「ジャン・クリストフ」と 「魅せられたる魂」です。どちらも、当時の仕様でしたので、得した気分です。 (縮訳版とか、全8巻⇒全4巻とか仕様が違うのが有ります。)更に、「自称:古本愛好家」としては、 全巻「帯付き」 し・か・も・・・岩波文庫の面目躍如たる 「パラフィン紙カバー」←「タケコプた~」の声で・・・おおおおおお・・・これは、古本好きの人にしかわからない感激でしょう。嫁様に 「岩波文庫で8巻でパラフィンで帯やで!!!」と力説しても全然通じません。 「素人にはわからん!」と捨て台詞を吐くと 「あんたは、何の玄人なんやね?」と聞かれました。 「パラフィン紙を語らせたら、誰にも負けん!」 「そ~言えば、切手を集め取った時も パラフィン紙がどうのこうの言うてたなぁ」 「それ見たことか!俺様は、パラフィン紙の専門家じゃい」・・・何だか、変なモノになってしまいました。私の肩書きはどうあれ、高校生の頃、読み耽った「2大長編」が手元に戻って来ました。あの頃と同じサイズで同じ厚みで同じ巻数・・・日頃から「脳細胞を騙して活性化する」作戦を遂行している私に取って、またひとつ新たなツールをGETしたワケです。 ・・・説明しよう ←「ヤッターマン」調「脳細胞を騙して活性化する」作戦 とは? 潜在意識は、オバカさん という理論に基づき「あたかも、“そうであるかのような”状況に置かれると 脳は、それが“実際にそうであるかのように”記憶し 以後、それに伴った指令を出す」簡単に言うと、 「具体的にイメージした事を脳に焼き付けると 脳は、それに合わせた指令を発し、イメージに近付く」ナポレオン・ヒル や マーフィー などもこれと似た理論だと思います。つまり、「高校生の頃=脳細胞能力MAX」という前提で、高校生の頃(と間違えるような)環境を作ることによって、我が脳細胞に「あれ?俺様は今、17~18歳の脳細胞だったっけ?」と勘違いさせ、「40代後半のつもりで居たらアカンなぁ」と思わせるのです。「ジャン・フリストフ」も「魅せられたる魂」もどんな話だったか、さっぱり覚えてません。最近買った本もあんまり読めないので、“読書家”でも何でもなく単なる「古本コレクター」です。後は、もう少し、体力と体形を、あの頃に近付けなければ・・・Powerd by テンプレート
2008年01月16日
「ミュシャ」の壁紙です。↑↑↑本日で、ブログ開設200日となりました。今後とも、よろしくお願いいたします。今夜は、私の愛用のPC「小六」のデスクトップ壁紙を披露いたします。メインは、「アルフォンス・ミュシャ」です。時々、「葛飾北斎」の「富嶽三十六景」になります。スクリーン・セーバー画像として、 「カムイ外伝」の「夙のカムイ」 「新造人間キャシャーン」 「科学忍者隊ガッチャマン」 「マジンガーZ」 「レインボー戦隊ロビン」 「バビル2世」 「タイガーマスク」 ・・・の漫画シリーズと 「クリムト:接吻」 「ムンク:叫び」 「ピカソ:ゲルニカ」 「ゴッホ」 「ロートレック」 「ダ・ヴィンチ」 ・・・などを使用しています。 あらあらかしこ
2007年12月04日
新たに“発掘”されたCD4枚 ↑ ↑ ↑ 左上部に微かに見えるのは、嫁様にみつかって 中身を没収された「キョロちゃん缶」 (TへT)またもや、長時間割いて書き上げた日記がアップロードできずに、消失してしまいました。「戻る」では、再現できないんですねえ・・・端折って、要旨だけを綴ります。押入れを発掘していたら、「ビバルディ 四季」が4枚出てきました。 イ・ムジチ ヴァイオリン:フェリックス・アーヨ イ・ムジチ ヴァイオリン:ロベルト・ミケルッチ イ・ムジチ ヴァイオリン:ピーナ・カルミレッリそれぞれ録音は、1959年、1969年、1982年です。年代による「主席ヴァイオリニスト」の違いが聞き比べの醍醐味です。日本では、あまりに有名な「ヴィヴァルディの“四季”」です。演奏も、「イ・ムジチ合奏団」が定番でしょう。発掘された4枚のうちの1枚は 「カラヤン指揮、ウィーン・フィル ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター」です。録音は1984年です。カラヤンは、この当時本来の「相方」である「ベルリン・フィル」と紛争渦中でした。プロジェクトも中止されて、新たに「ウィーン・フィル」を「相方」として録音された作品です。秀逸なのは、2台あるチェンバロのうちの1台をカラヤン自身が演奏している点です。若い「ムター」を起用し、ムターがそれに答えるようにのびのびとした演奏をしています。この頃のカラヤンは、「デジタル録音」に取り組むなど、様々な革新的試みを繰り広げています。紛争直前のベルリン・フィルとの作品 「ベートーベン 交響曲第5番 運命」 「ベートーベン 交響曲第6番 田園」は、「鳥肌が立つ」演奏です。元来、「ベートーベン 運命 カラヤン」などという組み合わせは、“似非(えせ)クラシックファン”のような感じで、自分から避けていた組み合わせです。当時は、フルトベングラー、カール・ベーム あたりが“通”だと思ってましたので、この時のカラヤンは、まさに衝撃的でした。特に、「田園」の嵐の前後の描写は、特筆モノだと思います。指揮者でこんなに変わるのか・・・と思いました。 ドボルザーク 交響曲第9番「新世界より」 ベルリオーズ 幻想交響曲など、聞き漁りました。これ以降は 「俺は、カラヤン・ファン」と吹聴しまくりです。そして、今回発掘した 「ヴィヴァルディ 四季」です。これを聞いた時は、そろそろ「カラヤンによる鳥肌」にも免疫ができてきた頃です。・・・・・が、2度目の“鳥肌”でした。ベートーベンの作品では、フルトベングラーや、カール・ベームより「洗練された」作品として捉えていました。(デジタル録音、というのもその原因かもしれません)ところが、この「四季」は、全く別の作品(しかも、完成度が高い)として私の耳に入ってきました。ヘッド・フォンで集中して聞けば聞くほどまるで、「音を編み込む」ように作り上げた作品という感じを受けます。音楽や、映画や、本(漫画も含む)などなど自分が「ある時」感動を受けたモノは、それが「自分の“心の”血となり肉となっている」と思います。「良い」も「悪い」も含めて今の自分を形成している“根幹”に影響を与えています。時には、自分の原点を再認識するのもいいもんです。
2007年11月22日
「たまごにいちゃん」 「がんばる!たまごにいちゃん」 「こんにちはたまごにいちゃん」嫁様の日本語能力の欠如のせいで、実家でのイメージが ロリコン マザコンになってしまった私です。昨日、嫁様が 「保育園にあんたの仲間の話があった」と言って借りてきてくれた絵本が あきやまただしさんの「たまごにいちゃん」です。 ↑本人作成のHPが有ります。「たまごにいちゃん」 たまごにいちゃんは、本当はもうたまごから出ていないといけないんですが、 まだたまごのからをつけたままです。 たまごにいちゃんは、ずーっとたまごでいたいと思っていました。 「はやく おおきくなるといいわね。」というおかあさんに、 「いいえ。ぼくはこれでいいんですよ、おかあさん。」 なぜかというと・・・いつでもおかあさんに温めてもらえるからなのです。 ところがある日、ぶたの鼻の穴に入ってしまったたまごにいちゃんは、 ぶたがくしゃみをした拍子に飛ばされて・・・ 「くしゃ」と、たまごのからが割れてしまいます。 朝になると、思ったとおりからはばらばら。 「うーん、こうなってはあきらめるしかない」 たまごから出たたまごにいちゃんに、おかあさんやおとうとは・・・?「がんばる!たまごにいちゃん」 たまごの殻がとれて勇ましく成長した、たまごにいちゃん。 弟や妹の憧れです。でも、一人になると、ふと、たまごの殻の中に 戻りたくなってしまうのです。たまごにいちゃんは悲しくなってしまいます。 さて、そんなたまごにいちゃんのピンチを救ったのは…? 絵もすみずみまでじっくり見たい一冊。「こんにちはたまごにいちゃん」 たまごの殻の中に入ったままで過ごしているたまごちゃんは、 どうやって“たまご「にいちゃん」”へと成長していったのか…。 その心の変化が、あきやまただし流のユーモアたっぷりの切り口で 描き出されます。ページの隅々まで見どころ満載の一冊です。 (「絵本ナビ」より。) 嫁様「外に出るのがイヤで、殻にこもって、お母さん恋しい・・・ あんたの事やねぇ~」だとさ。 私「だいたい、おめえが訳のわからん事言うて 知らん間に“ロリコン”だか“マザコン”だか、になったんやんけ!」 嫁様「はいはい・・・とにかく“たまごにいちゃん”読んで!」読んだ後は、 『がんばれ!たまごにいちゃん』とエールを送ってました。 私「“たまごにいちゃん”を虐めるヤツは、俺が許さん」 と言っておきました。・・・今日、保育園中に吹聴しそうで、今になって困っています。
2007年08月27日
お盆です。日々、安穏に暮らしていますが、お盆ぐらいは、ご先祖様に思いを馳せています。先日、知人が急死した事もあって普段より少し荘厳な面持ちで墓参りをしました。我が家は、「曹洞宗」です。(自分の家の宗派なんてあんまり 気にしてませんでしたが)道元禅師が開祖です。「正法眼蔵」というブ厚い書物が有ります。道元さんの思想と合致しているのかどうかは、わかりませんが写真のポスター(と呼んで良いのかどうか・・・)を1枚貰ってきました。 私たちは必ず何かと繋(つな)がりをもっていて、 それは人であったり、自然であったりします。 だからこそ、人を敬う心や自然を大切にする心を 忘れたとき、むやみに人と争ったり、 自分の都合だけで自然を傷つけることが起こるのです。う~~ん・・・なかなか含蓄に富む言葉ですねえ。古今東西、様々な宗教・宗派がありますが、基本的には、この言葉を否定する事はないんじゃないでしょうか?「人の死」、とか「人間は何故生きているのか」とか考え出すと様々な解釈や回答が出てくるでしょうが、「私たちは必ず何かと繋がりをもっている」この事実は間違いないでしょう。父親・母親、祖父・祖母・・・などは、自分が生きているうちに関わりを持っていることが多いので、なかなか素直にはなれませんが、顔も知らない・・・けれども“確実に”存在していたはずの遠い先祖などには、特に感情もなく、わりと素直に「ご先祖様」と敬えるような気がします。自分も、この年になってやっと少しだけ父・母、祖父・祖母に感謝の気持ちが出てきました。せっかく、何らかの理由でこの世に生を受けたのでしょうから、先が見えなくても、何も答えが出なくても己の「生」を全うせねばアカンなあ・・・お盆ぐらいは、これぐらい「しおらしく」思ってもバチは当たらんでしょう。・・・と静かに己を鼓舞するお盆です。
2007年08月14日
「お宝箱」から発掘した「107ソングブック」↑↑押入の「宝箱」からザ・ナターシャー・セブンの「107ソングブック」を発掘!!!高石ともやが結成したグループですが、ご存じの方がどれぐらいいらっしゃるでしょうか?高石ともやさんは、「いびがわマラソン」という私の地元のマラソンにも毎年「レギュラー招待選手」として参加しています。・・・舐めてましたが、参加者3000人以上のマラソンです。今年は「20回大会」という節目だそうです。「スペシャル・ウォーキング・ゲスト」には、なんとあの「戦うフリーター 所英男」が参加! 格闘技に興味のない方には、ただの「お兄ちゃん」ですが、 「K-1」や「HERO’S」を見たことがある人はおわかりでしょう。 「所英男」は、揖斐川町のクリーニング屋さんの子なのです。 私の知り合いにも、彼の学校の先輩や同級生がたくさんいます。 ・・・と、すぐに「俺のツレ」みたいに言う人が増えるんですねえ。(私も・・)それは、さておき・・・107ソングブックと共に昨年の11月に北方町の公民館(みたいな所)で開催された「加川良」のコンサートのパンフレットも発見!!!「加川良 ってまだ生きてたんかぁ?(失礼)」と思いながら「S席:1000円」(安すぎ)のチケットを買いました。当日は、小さいながらも、「北方町の威信」をかけて作った気合がヒシヒシと伝わるホールが満員でした。(150人ぐらい・・・か?)往年(70年代)の面影は、あまり無くむしろ、今の方が「垢抜けた」イメージでした。それでも 歩き疲れては 夜空と陸との すきまにもぐり込んで 草に埋もれては 寝たのです ところかまわず 寝たのです 歩き疲れては 草にうもれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです このごろは 眠れない おかをひいては 眠れない 夜空の下では 眠れない ゆり起こされては 眠れない 歩き 疲れては 草にうもれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです そんな僕の 生活の柄が 夏向きなのでしょうか 寝たかと思うと 寝たかと思うと またも冷気に からかわれて 秋は 秋は 浮浪者のままでは 眠れない 秋は 秋からは 浮浪者のままでは 眠れない 歩き疲れては 夜空と陸との すきまにもぐり込んで 草に埋もれては 寝たのです ところかまわず 寝たのです「生活の柄」には、シビれました。 作曲者の 「高田渡」さんは、この時の開催場所岐阜県北方町 の出身だそうです。(知りませんでした。)「S席:1000円」で加川良、有山じゅんじを堪能できたのですから「お得」でした。帰り際に、公民館のガラスに「でんじろう先生がやってくる」というでっかいポスターを発見「でんじろう先生」は、入場券が2500円でした。 親子で行くと、5000円かぁ・・・余談ですが、「仙台の人」だと思っていたさとう宗幸 さんも岐阜県出身です。
2007年08月08日
新調した「CDウォークマン」と新たに発掘された「谷山浩子」のCDマドンナ号(6月15日「マドンナ到着」参照)内での勉強環境を整備しました。運転中は、貴重な“勉強時間”です。 CDウォークマン FMトランスミッターを新たに購入し、CDの音声教材を聞きます。FMトランスミッターは、安い割に、(1180円)Good Job!“お宝の部屋”から 嫁に言わせれば“ガラクタの部屋” 「谷山浩子」の 「夢半球」 「鏡の中のあなたへ」 を発掘しました。以前にも書きましたが、学生の頃に聞いた音楽を発掘して聞くようにしています。アニメや、フォークソングなどは勿論ですが、クラシックや、JAZZなども、当時聞いたヤツを思い出して購入しています。自論ですが、 脳細胞が最も活発であった頃の記憶を呼び起こして、 「今も、あの頃と同じ脳細胞やで!」 と潜在意識に刷り込む作戦です。こうして、主に70年代の音楽や、漫画に思いを馳せています。 (あくまでも“マンガ”であって、“アニメ”ではない。)18歳の頃、「初めて自分が稼いだお金」で買ったLPが 中島みゆき 「私の声が聞こえますか」です。その後もバイトの給料が入る度にLPを着々と買い集めていました。札幌生まれの彼女ですが、その後岩内を経て小学校卒業時は、帯広に住んでいます。帯広は、私の親父の故郷で、じい様は常に「北海道は、俺たちが開拓した」と豪語しておりました。そういう事も有って、北海道には、親しみがあり、 中島みゆき 松山千春 などはよく聞きました。そんな中で、 佐々木 好 (ささき このみ)という人がいます。この人も北海道(小樽市)出身だと、後からわかったのですが、いつ、どこで入手したのかも覚えていないのですが、LPが5枚有るのです。 「心のうちがわかればいいのに」(1982年2月25日) 「にんじん」(1983年1月21日) 「雨天決行」(1984年4月21日) 「暖~だんだん~暖」(1985年4月21日) 「りらっくす」(1987年6月21日)後に「心のうちがわかればいいのに」と「にんじん」がCD化されたので、これも、買いました。その貴重な2枚のCDも今回発掘してしまいました。他にも・・・「山崎ハコ」のCDとLP「森田童子」のCDとLP ※森田童子は一時期テレビの「高校教師」でブレイクしましたが、 我々(・・・って誰や?)本家ファンは、既に70年代から 彼女の“LP”を所有しています。 私なんか彼女の「最後の地下公演」ってヤツ(たしか渋谷だった) にも行ってるんだもんね! えっへん!!なども発掘してしまったのです。しかし、これだけの 「濃いヤツ」 を一気に聞くと脳細胞が活性化するどころか、おそらく 「再起不能」 になるのではないだろうか?とりあえず、「一番安全そうな」谷山浩子から聞いて徐々に脳細胞を慣らしていこうと思います。このラインナップは、 「劇薬」と言っても過言ではないでしょう。 ひょっとして、「パンドラの箱」を開けてしまったのか・・・?因みに 佐々木好 1959年12月8日北海道小樽市生まれ 谷山浩子 1956年8月29日東京都高円寺生まれ 中島みゆき 1952年2月23日北海道札幌市生まれ 森田童子 1952年1月15日東京都生まれ 山崎ハコ 1957年5月18日大分県日田市出身
2007年07月26日
第137回「芥川賞」と「直木三十五賞」が発表されました。中学生、高校生の頃、「純文学」と言われる作品を読み漁っていた私は、中3で、夏目漱石の「明暗」 (漱石死去の為、絶筆=未完となっています) の続きを書くぞ!と心に決め (“決め”ただけです。)私の23歳の誕生日に死亡した安部公房の後を継ぐぞ!と固い決意をし (“決意”だけです。)やがては、「芥川賞」を・・・と夢見ました。 (今では、夢にも出てこん!)前途洋々に見えた私の人生の転機は、第104回(1990年下半期)の芥川賞です。受賞したのは、 小川洋子さんの 「妊娠カレンダー」 という作品です。小川洋子さんは、1962年生まれ・・・つまりこの時28歳での受賞です。当時私は30歳。 「ついに、年下が芥川賞を取っちまったか・・・」 ※これ以前にもいたのかも知れませんが、初めて認識したのはこの人でした。 因みに、昨今映画化された「博士の愛した数式」は彼女の作です。この頃から、いろんな分野で、「年下」の人間が頭角を現しはじめて来ました。本屋に行っても、末尾の「著者経歴」を見て、1960年以降に生まれた人のは買いません。 「若造に何がわかるか!けっ!」・・・てなもんです。その後も、この姿勢を貫いてきましたが、さすがに40代後半にもなると、「けっ!」ばかりも言ってられません。むしろ、IT関係や、法改正など、、、むしろ 「俺より年上で、新しい分野の事なんかわかるんかい・・・けっ!」結局、選択肢は上も下も、範囲がどんどん狭くなり、ついには、 「昭和32年ぐらいから、昭和38年ぐらいまでに生まれた人」の本を選ばざるを得ない状況です。ですが、いまや「平成生まれ」が社会人としてブイブイ言う時代です。ようやく著者の年齢関係なく「中身」で本を選べるようになりました。こうして振り返ると、本棚には、「なんじゃこりゃ?」という 「昭和32年ぐらいから、昭和38年ぐらいまでに生まれた人」の本が、たんと並んでいます。 ※「たんと」=「たくさん」の意今回の受賞者 諏訪哲史さんも1969年生まれで、年下です。(けっ!)直木賞の 松井今朝子(まついけさこ)さんは、 1953年生まれらしい・・・がんばれ!マ・ツ・イ私の人生を変えてしまった小川洋子さんですが、 阪神タイガースのファンとしても有名。 ファンクラブにも入会しており、 会員カードに入れている背番号は今岡誠の7。 というプロフィールを見て、 「許してやろうか・・・」と寛大な気持ちになりました。PS:今日、「楽天ラッキーくじ」で初めて 「1ポイントあたり」が出ました。 どど~ん (BIgWaveがやって来た音)ふっふっふっ・・・いつまでも、地面を這いつくばっている俺様じゃねえぜ
2007年07月19日
ロシアのむかしばなし「カムイルのぼうけん」より ↑ ↑ ↑先日、長年胸に痞えていた童話のタイトルが判明しました。更に、「べる0515」さんから、この話の原作らしき物語の存在を教えていただきました。 「6人の男が世界をあるきまわる」 では、 (「6人のごうけつ」「六人男、世界をのして歩く」などの訳有り) 「主人公!ちょっと楽(らく)しすぎとちゃうか?」とツッコミを入れましたが、この「カムイルのぼうけん」では、主人公のカムイルが、「さて、おれもいいところを見せるか」と最後にきっちり仕事をし、“軍隊をなんなく追いちらしてしまいました。”・・・との事。グリム兄弟はドイツ人ですが、この物語はロシアです。国民性なのでしょうか?もし、「カムイルのぼうけん」が、原作だとすれば、ドイツ人であるグリム兄弟は、最後の主人公の「見せ場」をカットしたわけですが・・・一方、ロシアは、ロシアで 「ねり粉でつくった子どもだ。カムイルという名にしよう」 と、おじいさんがいいました。 カムイルというのは、タタール語で、ねり粉のことです。という感じ。日本の「こんび太郎」(こんび=垢)に似ています。・・・昔話にツッコミ入れてても仕方ないですが・・・それにしても、この 「366日の昔話」福娘童話集 きょうの世界昔話というHPはなかなか秀逸です。毎日の童話・昔話を366日分用意してある上に、音声配信 まで完備!!!「まちゃりんの読んだり~の」で、じっくりと聞けます。時には、童話を“聞く”のも良いモンです
2007年06月28日
↑ ↑ ↑ 「グリム童話:六人の男が世界をあるきまわる」より先日の 「WANTED!」にお答えをいただきました。 からす2007さん べる0515さんありがとうざいます。「六人の男が世界をあるきまわる」でした。 (他にも「六人男、世界をのして歩く」とか 「六人のごうけつ」とか訳されているようです。)お話は、こうです。 むかしむかし、あるところに、ひとりの男がいました。 その男は強くて勇敢(ゆうかん)で、兵士として大かつやくしたのですが、 戦争が終わると、あっという間にクビになってしまいました。 男に残ったのは、わずかなお金だけです。 男はわずかなお金をにぎりしめると、決心しました。 「今に見ていろ。家来(けらい)をあつめて、王に国中の宝物を出させてみせる」 男が旅に出ると、大きな木を六本もかかえている男に出会いました。 ものすごい力持ちです。(すごい男だ。よし、さいしょの家来はあいつだ) 男はさっそく声をかけました。 「やあ、おれの家来になって旅をしないか。かならず、いい目を見させてやるぜ」 「いいだろう」 力持ちの男が家来になりました。 またしばらく行くと、銃を構えて何かをねらっている狩人(かりうど)に出会いました。 「おい、そこで何をしているんだい?」 「二マイル(約3.2キロメートル)先にある木に止まった、ハエの左の目をねらっているのだ」 男は、この目の良い狩人も家来にしました。 次に出会ったのは、七つの風車(ふうしゃ)を鼻息で回す男でした。 この男も、家来になりました。 その次は、一本足で立っている男に出会いました。 何でも足が速すぎて、足をひとつはずしておかないと、 鳥が飛ぶよりも速く走ってしまうのだそうです。 これで家来は、四人になりました。 最後に会ったのは、小さなボウシをななめにかぶり、片耳をかくしている男でした。 「どうして、片耳をかくしているんだい?」 たずねると、 「おれがボウシをはずしたら、ばかみたいに寒くなって、飛ぶ鳥すらおちてしまうんだよ」 彼は、五人目の家来になりました。 これで一行は六人です。 男は大喜びでいいました。 「この六人がそろえば、世界中をまたにかけられるぜ」 さて、都にたどりつくと、王さまのおふれがありました。《王女と競走(きょうそう)をして勝った者を、王女のむこにする》と、いうものです。 ただし王女に負ければ、命をとられると書いています。 「競争ならまかせてくれ」 そう言ったのは、あの「一本足男」です。 一行は、さっそく王さまのもとへ出かけました。 ルールはかんたんです。 遠くにある泉の水を、王女よりも先にくんで帰ればいいのです。 王女と一本足男はそれぞれ空の入れ物を手に持つと、 王さまのかけ声を合図にスタートしました。 ビューーーーン! 一本足男は一本足のままで、あっというまに泉の水をくんでしまいました。 王女は、まだスタートしたばかりです。 「かるいかるい、この勝負、楽勝だな」 水をくんでの帰り道、一本足男はウマの頭蓋骨(ずがいこつ)を見つけると、 それをまくらに昼寝を始めました。 さて、王女も競争するだけあってかなり足が速く、すぐに水をくみおえると、 昼寝をしている男においつきました。 そして、男のくんだ水の入れ物をひっくり返して、男の水をすててしまったのです。 王女はニッコリ笑っていいました。 「これで、勝負はこっちの勝ちね」 そのようすを見ていたのが、目の良い狩人です。 「これはまずいな。そろそろあいつを起こさないと」 狩人は自慢の鉄砲で、昼寝をしている男のウマの頭蓋骨のまくらをうちこわしました。 「あれ?」 ようやく目をさました男は、ふと、自分の水の入れ物を見ました。 「ああっ、水がカラッポだ! これは本気を出さないと」 一本足男は、はずしていた足を取り付けると、さっきよりも数倍速い足で水をくみなおし、 よゆうで王女を追いぬいて帰ってきました。 この結果に、王さまがはビックリ。 「ぬぬっ、まさか、王女が負けるとは・・・」 そして王さまは、彼らをワナにはめることにしました。 「食事の用意ができているから、ゆっくりするといい」 そういって、かべが鉄でできている部屋に閉じこめたのです。 おまけに、外から火をたいて、全員を焼き殺そうとしたのでした。 そのことに気ついた一行は、大いにあわてました。 「あの王さま、おれたちをだましやがったな!」 「それにしてもあつい、あちちち、助けてくれー!」 しかし、余裕の表情で鼻歌を歌っているう男がひとりいます。 あの、ななめにボウシをかぶった男でした。 「ここはおれにまかせな」 ボウシ男がボウシをまっすぐにかぶりなおすと、今まで熱かった部屋が急に寒くなりました。 さて、こちらは部屋の外にいる王さま。 「さあ、もうそろそろいいだろう。焼け死んだやつらを出してしまえ」 王さまの命令に家来が鉄の部屋を開けると、彼らはふるえながら出てきました。 「ああ、寒かった。中は寒すぎるから、ここで暖まらせてくれ」 これには、王さまもかんねんしました。 「しかたない、王女はやれんが、そのかわり、両手にもてるだけの金を持って帰れ」 その言葉に、力持ち男がニンマリ笑いました。 「それでは王さま。両手にもてるだけの金をもらってかえります」 なんと彼は、両手に国中の金を抱きかかえてしまったのです。 さすがに王さまも、これにはおこりました。 「すぐに兵隊を集めろ! この者たちを殺してしまえ!」 王さまの命令に、何百人ものの兵隊があつまりましたが、ここでかつやくしたのが、 風車を鼻息で回す鼻息男。 鼻息男は、おそってきた何百人もの兵士たちを、たつまきのような鼻息でどこかへ ふき飛ばしてしまったのです。 一人残された王さまに、リーダーの男がいいました。 「王さま。まだ、なにか手はありますかな?」 王さまは首を横にふると、ガックリと肩を落としていいました。 「わしの負けだ。その金を持ってどこかへいってくれ」 こうして大金を手に入れた六人の男たちは、世界中をぼうけんしながら、 面白おかしくくらしたそうです。おしまい・・・・・無名作家の話だと思っていましたので、「グリム童話」というのが意外でした。今、読み返してみると、 「ちょっと、設定に無理が有るなあ・・・」 「主人公は、ちょっと楽(らく)しすぎとちゃうか?」 「結局、ただの力づくの成り上がり?」 「主人公以外のヤツら・・・簡単に家来になるぐらいだから、 分け前も、うまい事はぐらかされてるんとちゃうか?」 「そもそも、王様!あんた何にもメリットないやんけ。 ただ単に人を殺したいだけなら、他に方法あるやろ?」 ・・・などと不純な事ばかり思うのですが、小さい頃は、純粋に興奮しました。何よりも、あの頃の純粋無垢な自分を少し思い出しました。あの頃の純粋な感動・興奮を大切にしようと思います。返す返すも、「からす2007」さん、「べる0515」さんありがとうございました。先日も書きましたが、おそらくこの辺の細かい事(ツッコミをされる部分)を、色々と設定し、練り上げてストーリーの完成度を上げていくと 「サーボーグ009」 ↑こいつは、ブラックゴーストのヤツに到達するのではないでしょうか。サイボーグ009は、時代背景や、人物設定、対象となる「悪役」の設定など完成度が高くなっています。「あか~い マフラー~ぁ なぁびぃかぁせてえぇ~え ゆくぞさいぼお~ぉぐ わぁれらぁ~のせぇんんしぃ~」この歌に触発されて、小学校の頃母親に赤いマフラーを編んでもらいました。春まで、「仲間はずれ」にされたのは言うまでもありません。改名されて「石ノ森章太郎」となりましたが、我々の年代は、やはり 「石森章太郎」です。
2007年06月27日
明け方の4時頃に、何やら調べモノをていたのは覚えているのですが・・・「シナの五にんきょうだい」でしたか。(ほとんど意識朦朧状態でしたので、さきほど自分の書いた内容を確認した次第です。)そうそう、問題は、もうひとつの作品です。少し思い出しましたので、追加情報を・・・ ◎「脚の速い男」 出会いは、「森の中」 ヤツは、「あんまり脚が早いから、一本はずして休憩している」 ・・・とか何とかぬかしていました。 ◎「鼻息の男」 ヤツは、「ヒマだから、鼻息で風車を回している」 ・・・とか何とかぬかしていました。 ◎「鉄砲の男」 何にもない所めがけて鉄砲を撃っていたので 「何を撃ってんねん?」と聞くと、 ヤツは、「1km先のハエの目玉を撃ったのさ」 ・・・とか何とかぬかしました。 ◎「怪力男」 ヤツは、馬車を10台ぐらい引っ張っていた・・・と思う。これ以外に、数名いたハズ・・・こんなヤツらを仲間にしながら、 (どうやって仲間にしたかは、不明 ・・・きびダンゴではなかったハズ。)お決まりの「悪い王様」をやっつけて「可愛いお姫さま」と結ばれました・・・という感じだったと思います。他の8人だか7人だかは、「分け前」有ったんでしょうか?それとも、言いくるめてしまったんでしょうか?どなたか、この物語のピン・・と来たら是非一報を!!!「分け前」もそうですが、映画や、物語・童話 などなど「その後、どうなったんやろ?」と考える事が有ります。例えばダスティン・ホフマンの 「卒業」「えれぇ~ぇぇ~~んんんーーー!!!」のシーンは名場面ですが、その後・・・ 「そりゃあ、仲良く逃げちまったおまえらは、ええよ。 後に残った俺たちは、どないなんのよ?」 「あんたらは、まだマシやんけ。 俺なんか、この教会の請求書も回ってくるぜ」 「そんなん、育てたあんたが悪いんでしょ? 情けなくてうちなんか、近所歩けんで、ホンマに」 「俺は、どないなんのよ。どないすりゃええんよ???」 一方・・・逃げた方は逃げた方で えれぇん「ベン・・この衣装じゃ窮屈だから、私着替えたいわ。」 ※ダスティン・ホフマン演ずる「ベンジャミン」をたぶん 「ベン」とでも略してるハズ・・・欧米だ! べん「え?僕は君の事しか考えてないから・・・ そんな着替えの事なんか・・・」 えれぇん「ええ~?信じらんな~い! まさか、私が用意するとでも思ってたんじゃないでしょうね。 そんな事したら、出来レースじゃないの」 べん「だって、そんな後のことまで考えてないでしょ いてもたってもいられなくて飛んで来たんだぜ、俺は」 えれぇん「こんな、計画性の無い男だとは思わなかったわ 今なら、“あれは余興よ”で済むから 教会へ戻って、ジョン(?名前忘れた)と結婚するわ。」 べん「ちょっと、待てよ コラ!」 えれぇん「やかましい。この役立たず!」・・・・・・想像するとキリが有りません。このとき(逃げていく時)のバスの乗客が老人たちであったことから、それは「今後の二人の将来が必ずしもバラ色の未来ではない」という暗示であるという説がある。・・・らしいです。
2007年06月26日
さきほど、「VIP」達との飲み会から帰還しました。 (・・・「VIP」については、5月30日「やってもうた」参照 彼らとの付き合いから帰って来る時は、 まさに“帰還”という言葉が相応しい。)当然、かなり酔っています。帰還する際に、頭の中に小さい頃見た絵本が浮かんで来ました。何となく覚えている内容をキーワードに検索してやっと、さきほど見つけました。「シナの五にんきょうだい」 です。「シナ」という言葉などがいろいろと物議を醸しましたが、どうやら、今でもそのままのタイトルで発刊されているようです。 ・・・「ちびくろサンボ」 も一時期ヤバかったようですが、 今は、OKなんでしょうかね?・・・・・・むかし、むかし、シナの国にそっくりの顔をした五人の兄弟がいました。実は、この五人兄弟、みんなかわった特技を持っているのです。一番上の兄さんは、海の水を全部のみほすことができ、二番目の兄さんは、鉄の首をもっていましたし、三番目の兄さんはどこまでも伸びる不思議な足を持っていました。そして、四番目の兄さんは、火をつけても燃えないからだで、五番目の末っ子は、なんと、いつまでも息を止めておくことができるというのです。お母さんと、村でのんびり暮らしていた息子たちですが、とある事件からお兄さんが死刑を宣告されてしまいます。さぁ、大変!!ここからが5人兄弟の特技の見せ所。とっても顔が似ている5人ですから、首を切ると言われれば、鉄の首を持つ2番目のお兄さんと入れ替わり、海に投げ込まれると言われれば、足がどこまでも伸びるもつ3番目のお兄さんに入れ替わるなどして、なんとか刑を逃れます。もちろん、兄弟が入れ替わっていること何て、誰も気づきません。・・・・・・っていう感じの本です。一人一人が独自の能力を持っていて、それを何かのために使う。・・・このコンセプトは、石森章太郎さんの 「サイボーグ009」 に通ずるものだと思います。この「シナの五にんきょうだい」ともうひとつ・・・思い出せない絵本があります。その内容は・・・ ◎全部で8人か9人いた・・・と思います。 ◎脚が早い男。1km先のハエの目玉を撃ち抜ける男。 鼻息で馬車を吹き飛ばす男。などなど・・・ ◎その「豪傑」たちを「知力」で束ねる主人公。 ◎最後は悪い王様をやっつける ・・・こんな感じの話で「世界名作絵本全集」みたいなシリーズの中の1冊だったような覚えがあります。どなたか、この本のタイトルなど教えて下さい。酔いが回ってきましたのでこの辺で・・・
2007年06月25日
6月5日に、「立原道造」と「中原中也」の事を書きましたが、今年は、中原中也の生誕100年だそうです。生きていたら、100歳・・・明治40年(1907年)の生まれです。同じ年に、あのノーベル物理学賞の 湯川秀樹博士水戸黄門さま役の 東野英治郎かの 淡谷のり子西部劇のヒーロー ジョン・ウェイン第66代内閣総理大臣 三木武夫(すべて敬称略)などの面々がいます。テレビで見たことがある人がほとんど・・・という中で中原中也は、まさしく「夭折」だったんですねえ。湯川秀樹と、中原中也が「同い年」と知って、ちょっとビックリしたので、書いてみました。 ↓↓↓ 写真は、ノーベル賞受賞の頃(1949年)
2007年06月14日
「文学」なんていうカテゴリを作ってしまったので、少しは、それらしくしようか・・・と思います。立原道造は、25年ぐらい前の「月刊 太陽」という雑誌の「手紙特集」ではじめて知りました。日本の文学史、スポーツ史などに残る著名な作家やアスリートたちが、「自己」を綴った生の手紙の特集です。◎東京オリンピックのマラソン銅メダリスト 円谷幸吉 の「遺書」 http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/dazai/tsumuraya.html (これには、便箋の上の方が円谷本人の血が付いています。)◎太宰治が、川端康成に宛てた「芥川賞を俺にくれ!」という直訴状 (これは、当時発見されたもので、新聞紙上でも話題でした。)・・・などなど、他にも、何人かの著名人の「手紙」「日記」などが掲載されていました。そんな中で、「立原道造」が「水戸部アサイ」に宛てた恋文が数点掲載されていました。道造の独特な言葉遣いや、感性が気に入って古本屋で、箱入りの全集を買いました。http://www.city.koga.ibaraki.jp/bungaku/tushin/9908.htm(水戸部アサイに関しては、↑↑↑ここ参照して下さい。)ソナチネ・・という14行詩も新鮮でした。(ヴィヴァルディの「四季」も14行詩が付されていたと思います。)当時のお気に入りがこれです。↓↓↓「優しき歌 I」 立原道造 浅き春に寄せて 今は 二月 たつたそれだけ あたりには もう春がきこえてゐる だけれども たつたそれだけ 昔むかしの 約束はもうのこらない 今は 二月 たつた一度だけ 夢のなかに ささやいて ひとはゐない だけれども たつた一度だけ そのひとは 私のために ほほゑんだ さう! 花は またひらくであらう さうして鳥は かはらずに啼いて 人びとは春のなかに笑みかはすであらう 今は 二月 雪に面(おも)につづいた 私の みだれた足跡……それだけ たつたそれだけ――私には……この頃、いろいろと詩人を発掘していたら、必然的に・・中原中也にも行き当たりまして、人並みに読みました。お気に入りは、「湖上」です。在りし日の歌 中原中也湖 上ポツカリ月が出ましたら、 舟を浮べて出掛けませう。 波はヒタヒタ打つでせう、 風も少しはあるでせう。 沖に出たらば暗いでせう、 櫂から滴垂(したゝ)る水の音は 昵懇(ちか)しいものに聞えませう、 ――あなたの言葉の杜切れ間を。 月は聽き耳立てるでせう、 すこしは降りても來るでせう、 われら接唇(くちづけ)する時に 月は頭上にあるでせう。 あなたはなほも、語るでせう、 よしないことや拗言(すねごと)や、 洩らさず私は聽くでせう、 ――けれど漕ぐ手はやめないで。 ポツカリ月が出ましたら、 舟を浮べて出掛けませう、 波はヒタヒタ打つでせう、 風も少しはあるでせう。
2007年06月05日
さきほどの、宮沢賢治:ますむらひろしも良い作品ですが、他にもパロル舎版で小林敏也さんの書いているシリーズもオススメです。特に「猫の事務所」のかまねこ君は良いですねえ。
2007年06月05日
ますむらひろしこの人の本を最初に手にしたのは、もうかれこれ20年以上前のことです。「アタゴオル物語」というコミックス(たしか朝日ソノラマから出てたと思う。)でした。その後、この人の作品を買い集めて、読み漁っていました。ある時、テレビの画面(多分米沢の市役所)の端っこに、あの「毘沙門天」の前掛けをした ヒデヨシが映ったのです。早速翌日米沢市役所の電話をして、問い合わせたら、「そんなに欲しいのでしたら、1枚送りましょうか」と言うことで、本当に送っていただいたのが、このポスターです。(実際は、「米沢夢紀行」の所が、「米沢市制100年」という文字になっています。)当時飼っていた猫も、このヒデヨシと同じような柄で、丸々太っていました。名前も「秀吉」でした。(これは偶然です。)他の猫(外ネコ)にも「政宗」「信玄」「半平衛」「佐助」などと命名しておりました。その後、ますむらひろし氏は、宮沢賢治の作品をいくつか漫画化して発表しています。当初は、「賢治作品をネコで描く」事に反対の声も有ったようです。ますむらファンで有り、賢治ファンでも有る人には、私も含めてすんなりと受け入れられたと思うのですが、ますむらひろし を知らない 賢治ファンには、異質なものだったかもしれません。当時は、高価だったLD(レーザーディスク)版の「銀河鉄道の夜」も買いました。今でも大切に保存してありますが、先日、久しぶりに見てみたら・・・・・・画像が粗くて見るに堪えません。レーザーディスクは、何層もの材質を特殊な糊(のようなもの)で接着しているので、「高温多湿」になる場所では、年月の経過と共に、剥がれてくるようなのです。不安になって、「ウルトラマン」「ウルトラQ」「怪奇大作戦」・・・調べたら、ことごとく画像劣化確か・・レーザーディスクが誕生した頃の触れ込みで、「永遠に残る、高画質」みたいな事言ってた気がするんだが・・・レーザーディスクの「高温多湿」での保存には、充分注意しましょう。で、調べてみたらDVDが出ているようです。 (DVD!おまえは、大丈夫なんだろうな・・・? 思えば、メタルのカセットテープも、βビデオも、期待を裏切ってきた。)
2007年06月05日
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