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2021.06.01
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カテゴリ: なろう小説




 軍議の描写が必ず入っちゃう。これ、しょうがないところです。だって、電話も無線通信機もないところで大人数を、広い場所動かそうとすれば、事前に「こう動こうぜ」という申し合わせが必要です。

 もちろん、でかい音が出るもので、「こう動け」とやるのはあり得ますね。大河の合戦シーンでは、そういう場面も出てきます。例えば、年初までやってた『麒麟がくる』でも、序盤の稲葉山城の戦いで、割と大きめの和太鼓(写真みたいなやつ)をいくつもおいて、それで本陣からの指示を伝えていました。視覚面なら狼煙をあげるのも有効でしょう。

 ただまあ、やっぱり限定的で意味のある通信には難しい。「こういうリズムなら、前進」「狼煙を上げたら突撃」「鉦を連打したら退却」というあたりの符丁には使えるでしょうが。こういう簡単な取り決めでも、徹底するには教練が必要だし、事前の取り決めが大事です。いきなり一発会議だけで一糸乱れぬマスゲームが可能だなんてスイーツなことはありえないんですね。

 一定の気心の知れた小集団を基礎に、動き方を考慮に入れて陣形を作り、事前からそれぞれがどう動くかを徹底し、音響による合図だけでなく、命令を抱えた伝令を頻繁に送り込まなきゃだめだということなんですわ。しかも、中下級の指揮官にある程度の裁量を認めておかないと、永遠に臨機応変の4文字をやることはできそうもないですよね。

 呪いで念話ができたとして、それも果たしてどういう範囲で使えるのか。この話では、九尾の狐や憑依者同士ならお互いがそれを望めば、かなりの遠隔でも念話の会話は可能。他の能力の低い術者との会話は不安定(第4作では、そういう描写を散りばめてますね)。

 まあ、こういうのはルール体系を作っとかないとダメっすね。





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最終更新日  2021.06.01 04:56:29
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