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奇跡-----------!!
再び南極へ向かった宗谷と倉持。
仲間の想いも
乗せて------------------!!
想いを馳せるのは犬達の事。
「もう少しだ!!」
だが、その頃、動くこともままならなくなってしまったリキ。
ブリザード吹くなよ(><)
やせ細ったリキがもう見てるのが辛い。
そして、オングル島が見える距離まで移動したリキは何を見たか・・・。
だが宗谷はまた、氷とブリザードに阻まれ、船が沖に流されているというのだ。
ヘリを飛ばせる距離まで後もう少しなのに・・・。
白崎はやはり、あの時の判断が正しかったか今でも迷っているよう。
だから、今回は守るのではなく攻める。
明日飛んでほしいという白崎の言葉に頷く倉持。
そしてリキは----- ついに昭和基地へ戻って来たのだ!!
フラフラな足取り。
涙!!
リキの目から涙が。
リキもここでの出来事を思い出していたのか。
もう、リキの表情だけで涙だったよ。
翌日・・・ ついに飛んだヘリ。
基地が見えた途端、倉持の気持ちは逸るばかり。
日本では海を見つめて見守る仲間が。
だが、そこでは希望と不安が入り混じる。
あの日犬達を置き去りにした自分。
そして首輪をきつく締めなおしたこと。
そして、ようやく基地へやってきた倉持。
壊れた箇所がある基地。
日本の旗は破れ、それでも風に翻っていた。
まずは犬たちがつながれた鎖を探し、雪を掘り返す倉持。
そこには悲しい現実が・・・・。
鎖を引っ張るたびに感じる重みに絶望し、首輪を抜けていた5頭の犬を想い、祈るしか出来ない。
「生きててくれ--------!!」
基地の中にのこされていた、ダウンにのこされていた犬達の毛。
犬達が自分たちを思ってここに入ってきたのは一目瞭然。
それを抱きしめるしか出来ない倉持。
外で呆然としたその時・・・ついに雪に埋もれるようにいたリキを見つけた倉持。
必死にリキの名前を呼ぶけど・・・ 氷の上に顔を乗せたまま、リキはもう動かない。
「ほら、目ぇ開けろよ、リキ」
涙が溢れて止まらなかった。
だってリキは今にも動き出しそうだったんだもん。
前足を上げてジャンプして吠え出しそうだったんだ。
それを思い出すとどうしても涙が溢れて仕方なかったよ。
その時、何かを感じた倉持は、手袋を外す。
リキに残されていた---------- 体温。
「まだ、温けぇじゃないかよ!!」
そう、あともう少し。
もう少しだけ早く倉持が戻ってきていたら・・・。
でも、リキは最後までここに、仲間の元へ戻ってこようとしていたのだ。
本当に賢い犬。
「ごめんな」
何度もそういいながら、リキの顔を撫で続ける倉持。
なんとか宗谷へ連絡を入れたけれど・・・あまりの絶望感に言葉が出ない倉持。
日本の仲間たちも、みんな心痛な想いで犬達の事を思うしか出来ない。
「ごめんな」
翌日、犬達の遺体を手厚く葬ろうとした倉持。
リキの上には、遥香たちから渡された千羽鶴を・・・。
リキと会えてよかったと感謝するのだった。
だがその時、 朝日が昇るその光を背に、2頭の犬の影を見つけた倉持。
「生きてたのか!?」
最初は1頭に見えたその影を、クマだと思ったのだが・・・その影がふたつになる。
「タロ!!ジロ!!」
思わず叫ぶ倉持。
「トウ、トウ!!」
走り出した犬達。
2匹を前に、喜びいっぱいだった倉持は 「ほら」
と腕を広げる。
だが・・・ 2匹は少しだけ距離を取って唸り始めたのだ!!
倉持の事を忘れてしまったのか?
だが、野生化して1年は長い。
それは仕方ないことなのかもしれない。
そんな二匹に対し、罪悪感を思い出す倉持。
あえて嬉しいのは事実。
でも、自分達が置き去りにして、見捨てたのも事実なのだから。
「どうしても会いたかったんだよ。
もう一度会いたかったんだよ。
ごめんな、置き去りにして」
謝罪した倉持は、自分の手袋を投げて寄越す。
それに鼻を摺り寄せ、匂いをかぐタロとジロ。
そして・・・もう一度倉持が呼んだ声に反応した二匹は、今度こそ倉持の元へ駆け出すのだった。
そんな二匹を腕いっぱいに抱きしめる倉持だった--------。
タロとジロの生存は、瞬く間に日本を駆け巡った。
報告を受けた仲間達もタロとジロの生存を喜ぶも・・・亡くなった残りの犬達の事を思うとやりきれない。
だから星野はみんなに言う。
「私らの仕事はまだ終わってません。
私らの犬達は、必死に生きていたんです。
私らも必死に生きんと。
私らの犬達に負けんように、これからも、しっかりと生きていきましょうよ」
翌日、犬達のための箱を用意した倉持。
宗谷と通信を繋ぎ、南極で、仲間の命を弔いたいと話す白崎。
犬達は1年前と同じ姿で発見された。
でも、首のところだけは血がにじんでいた。
これは彼らが必死で生きようとした証なのだ。
「以前白崎先生と、こんなことを話したことがあります。
戦後10年、この南極観測が「諦めなかった日本」の象徴になってくれればいい、と。
けど、諦めなかったのは、僕らではなくて-----彼らだったんだと思います。
なので、最後まで諦めなかった仲間達には、
この南極で日本の南極観測隊を、ずっとずっと見守ってもらおうと思います。
日本の南極観測の新たな道を切り開いてくれた尊い仲間達の魂に」
そして、犬達に敬礼を送る隊員たち。
「生きるからな」
そう言って、タロとジロも見守る中、一頭一頭の想い出を胸に、倉持は犬達が入った箱を海へと流すのだった・・・。
最後まで一緒に生きていたリキ。
そんなリキに駆け寄るタロとジロ。
「絶対にまた会おうな」
沈んでいくリキの箱を見て、また会おうとじっと見つける倉持と犬達だった・・・。
「戦後」と呼ばれた時代。
僕達は日本の明日を信じて、必死に生きていた-----------。
生徒を未来に送り出す夢を追いかける美雪。
諦めないでやってみろと、生徒達に説く星野。
みんなもそれぞれの場所で必死に生きていた。
犬塚は教授になったよう。
そして、国会では、南極観測の必要性を必死に訴える氷室の姿が。
俺達は明日を信じて生きていた。
全てを終えた後、笑って会えることを信じて------
そして、今度こそ大歓迎で出迎えを受ける観測隊員たち。
出迎えてくれた美雪にただいまと挨拶し、少し照れたように笑う倉持。
そして2011年、
南極に男がひとり・・・。
今も続けられている南極観測。
国家事業だったことは知らなかったので、このドラマのおかげでまた色々調べてみようとか思えたね。
タロとジロの再会シーンもよかったけれど、やっぱその前のリキのシーンが何より印象的だった。
助かって!!と想いながら見てしまったけれど、助かっては史実と違ってしまうし・・・。
あのリキの顔は反則だったわ~(><)
今でも感想かいてて思い出して泣いちゃったよ。
キャストの割りに・・・というのは否めません。
というか、まず題材が結果をみんな知ってるものだからこそ、それこそ3時間ものとか位で手堅くまとめてしまった方がよかったのかもしれません。
特に犬達とのエピソードを序盤にもう少し入れておけば、もっと説得力があった感じはします。
それに、やっぱりキムタクが、昭和の人に見えないのがね(^^;)
綺麗すぎるんだよ。
だから、戦後って言われてもピンと来ないのよね。
本当に当てたいのなら、いっそ泥臭い感じで見せてくれればとか想いました。
ともあれ、 犬達の名演技っぷりに泣かされた後半。
本当素晴らしかった。
ただ、やっぱりこれは連続ドラマじゃなくて、一気に見せてしまうようなスペシャル番組としてみたかったなぁっていう感想です。
でも、半年に渡るロケ。
震災もあったり大変だったでしょうけど、本当お疲れ様でした(^^)
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