秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2024.07.16
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カテゴリ: 旅行 Travel
JALのどこかにマイルを使った旅行も回を重ね、目的地が、今年1月に続き、今回2度目の岡山になりました。2回同じところを観光してもつまらないので、近県を見渡したところ、鳥取が目につき、行きは岡山から米子まで高速バス、帰りは鳥取から岡山までローカル線を使って帰ることにしました。途中経由したのが今回ご紹介する智頭急行です。

鳥取駅から因美線で智頭駅まで行き、そこから第3セクターの智頭急行に乗りかえ、上郡まで行き、山陽本線に乗り換え、岡山まで行きます。特急でも行けますが、普通列車独特の旅情が気に入ったのと、旅費節約で、普通電車にしました。

因美線は空いていて、50代と思われる女性二人連れと、分解したサイクリング車を携行する自転車乗りの赤銅色に日に焼けた男性が乗っていました。

乗り換えの智頭駅ではJRと智頭急行が結構かなり離れていて、駅員さんに聞きながらなんとか、間に合いました。階段のところで、先を行く女性二人連れの1人がこちらをちらちら振り返ります。え?、ひょっとして私に気があるのかな♪と一瞬思いましたが、その視線というか眼差しから察するに、どうやら重い荷物を抱えてよろよろ歩くおじいさんが果たして無事に智頭急行に乗り換えられるのか心配してくれているようです、感謝するとともに残念!!歳を感じました。


無事智頭急行に乗り換え発車。女性二人、自転車乗りの人も乗車。特に言葉も交わさず離れて座ってましたが、インスタグラムに映えそうなところではみんな写真撮ったり同じような行動して、別に同行者ではありませんが、同じ目的の同乗者といった感じでした。

この路線は第3セクターでありながら、経営状態は良く、黒字で株主に配当まで出しているそうです。日本海側の鳥取と太平洋側の岡山や大阪を結ぶJRの特急電車が通過するので、そこからの収入が大きく経営が安定しているとのこと。
また、電車のスピードが普通電車にしてはやたら早く、結構気持ちいいです。詳細は西園寺さんの動画「【ほぼ新幹線】どう考えても速すぎる"日本最強の三セク鉄道"を乗り通す!」をご覧ください。必見の面白い動画で、鉄道ファンでなくても、一度は乗りたくなります。





結構トンネルが多いです。西園寺さんによれば列車がスピードを落とさないためになるべく直線コースにするため、トンネルが多いとのこと。


途中、宮本武蔵駅というのがありました。生誕の地だそうです。



列車は無事上郡に到着。女性二人、自転車乗りの人は相生方面の山陽本線へ、私は岡山方面の山陽本線に、あたりまえですが、特に挨拶もせず分かれました。なんでもないことですが、何十年かしてブログを読み返せば、ちょっとした思い出になるのではと思います。


■参考リンク
行きづらい「鳥取」最短ルート再起なるか 3セク優等生「智頭急行」赤字脱却プランとは2023.10.25 杉山淳一(鉄道ライター):乗りものニュース
運賃も特急料金もほぼ満額 有利な3セク智頭急行
 智頭急行は兵庫県の上郡駅と鳥取県の智頭駅を結ぶ「智頭線」を運営する鉄道会社です。近畿圏と鳥取県を結ぶ特急「スーパーはくと」と、岡山県と鳥取県を結ぶ特急「スーパーいなば」が智頭線を経由します。高規格な線路で、中国山地を41本のトンネルで貫き、特急列車は最高130km/hで走行可能。山陽と山陰を最短経路、最短時間で結びます。
 特急は両端でJR線と直通しているため、乗客のほとんどは智頭線を意識することはなさそうですが、そんな智頭急行の収益源は、やはり特急列車です。「スーパーはくと」と「スーパーいなば」合わせて1日最大13往復あり、しかも乗客のほとんどが智頭線の全線を通過。運賃、特急料金ともに満額を支払ってくれるおかげで、智頭急行は第三セクターの中でもトップクラスの好業績でした。
以下略。

Wikipedia:智頭急行
智頭急行株式会社(ちずきゅうこう、英: Chizu Express Co.,Ltd.、略称: CKK[注 1])は、兵庫県・岡山県・鳥取県の3県において旧日本鉄道建設公団建設線の智頭線を運営している鉄道会社である。鳥取県など沿線自治体の出資による第三セクター方式で設立された、第三セクター鉄道の一つである[4]。
概要
本社所在地は鳥取県八頭郡智頭町大字智頭2052番地1(智頭駅前、JA鳥取いなば智頭支店ビル)、運輸部は鳥取県八頭郡智頭町大字智頭1862番地2(智頭駅構内)。なお、社名・駅名のかな表記は「ちず」、町名・地名のかな表記は「ちづ」と異なっている。
数多くの第三セクター鉄道[注 2]が赤字である中、2015年以降第三セクター鉄道の収益性トップの座にある[注 3]。これは智頭線を経由して京阪神と鳥取県を結ぶ特急列車「スーパーはくと」の収益が非常に大きい。特急列車は智頭急行の経営を支えている。特急列車はこのほか岡山と鳥取県を結ぶ特急「スーパーいなば」も走行している。そのため普通列車の利用度は低く、年間の旅客収入約13.1億円のうち定期外収入が12.9億円と(数字はいずれも2010年度の統計)[5]そのほとんどを占め、地方の鉄道路線で往々にして見られる通学客への依存度は極度に低い。なお、鳥取自動車道の開通で高速バスの所要時間短縮が見込まれるものの、現時点では智頭急行の経営に大きな影響は与えていない。
1994年末の開業から間もない1995年1月17日に兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生。これによって智頭線を走る特急「スーパーはくと」が新大阪駅 - 姫路駅間で運休に追い込まれ[注 4]、初年度の売上高は予想の1割程度にとどまり、経営の危機に見舞われた。特急の全区間運行再開後は危機を脱し、1998年度以降は連続して黒字を計上している。2006年6月、株主総会後に第三セクター鉄道で全国初の株主配当(額面の2%)を実施、2007年も同様に配当することとなった。





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Last updated  2024.07.19 03:13:29


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