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翌日からでんちゃんは発作もなく、少しはありましたがすぐに治まり、毎日穏やかな日が続きました。私はでんちゃんが長生きすることに対する執着心は20日に断ち切れ、ただ穏やかでいてくれればいい、と思っていましたが、その通りになってくれました。のどの通過障害があるのかな…?と考え21日朝食はカスタードクリームを少々、その後は缶詰(K/D缶)をお湯でのばし、すりつぶして出しました。でんちゃんは食事量は激減しましたが、すりつぶし食(ペースト食)をトラブルなく食べてくれました。獣医さんの診立てでは 甲状腺機能亢進症かも。。。ということでした。でも暴れるので詳しい検査はできず。もし確定診断できても19歳の高齢猫さんに全身麻酔で手術、って論外な気がして「かも…」でいいか、と思っていました。職場で看護師長さんに相談したら「のどに違和感があって、吐きたいけど吐けない、そのうちに嘔吐しようとしてのどの粘膜が傷ついて苦しくなるのかもしれないですね」と言われました。そう考えると納得できる気がしました。いずれにせよ、食事量の少なさを見ると、ずっと長生きはないな…と思えました。でも、長生きすることより苦しまないことが大事なので、そう悲観的にはなりませんでした。にほんブログ村
2017年01月07日
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後半からの続き部屋の隅から隅へ苦しみながら移動して、とうとう「ぐはっ」と嘔吐して吐物の中に横倒しに倒れました。発作は収まりましたが呼吸は辛そうでした。わたしは「でんちゃん、このまま天国に行くんだな・…」と思いました。背中をなでながら「がんばらなくていいよ、がんばらなくていいよ…」と言い続けました。親にも電話しました。吐物の上に横倒しに倒れたでんちゃんの背中をなでていましたが、さすがに天国に行くのに吐物まみれもなんだな…と思い、ティッシュで優しくふきました。でんちゃんは変わらず呼吸が苦しそうでした。が、フローリングの床の上で倒れたので、ちょっと寒そうだな、と思い、ニトリのブロックカーペット【起毛タイプ】に優しく載せました。胸を大きく上下させて呼吸は苦しそうでした。しばらくして、顔を洗ってくるか、と思い立ち、洗面所で顔を洗ってきました。それまで横倒しだったでんちゃんが顔をあげていました。????????あれ??????その後、発作は収まり、私の枕元でまたどさりと倒れたので、背中をなでていたら呼吸が楽そうになってきました。そのまま枕を一緒に使いながら、掛け布団をかけたらだんだんと穏やかな雰囲気になってきました。そのまま朝まで一緒に寝ました。とても幸せでした。にほんブログ村
2017年01月07日
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前半からの続き帰宅してしばらくはよかったのですが、15時過ぎにまた発作が始まりました。治まらないので16時頃に獣医さんに電話したら「自然に治まるのを待つしかないよ」と言われました。この一言で気持ちを強く持つことができました。獣医さんのところに駆け込めば何とかなる、というわけではないのだ、と理解できました。13時の発作のときにキャリーバッグに入って治まったからか?自分からキャリーバッグに入って行きましたが、治まらず。こたつに入って発作が治まったことがあったのでこたつに入れましたが治まらず。半ばやけくそでキャリーバッグに入れてこたつに入れたら、だんだんと発作が小さくなって、やがて治まりました。このころは精神的に疲労していました。でも。神経質になりすぎてはいけない、気持ちをおおらかに持たなくては、と自分に言い聞かせました。夜9時過ぎにまた発作が始まりました。どんどん苦しがるでんちゃんをみて、私は泣きながら祈りました。お願いですからでんちゃんを苦しめないでください。この時初めて私の中で、でんちゃんが生きていることよりも大事なことができました。でんちゃんに苦しまないでほしい。そのためには長生きしなくてもいい。「生きているのが奇跡なんだよ」「何があってもおかしくないんだよ」とたびたび獣医さんに言われていました。でも、毎日奇跡が起こったらいつしか当たり前になります。獣医さんが私に言ったことは私の耳には届いていました。脳にも届いていました。この瞬間にようやく心(ハート)に届きました。もう少し続く。にほんブログ村
2017年01月07日
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12月20日(火)はもともと休みを取っていました。先にお伝えすると、私はこの日、2回、でんちゃんが天国に行ってしまった、と思いました。朝起きると「ぐぇ~~~~ぐぇ~~~~」がなくて安心しました。午前中に外出し、用事を一つ片づけて13時少し前に帰宅しました。帰宅したらでんちゃんがトコトコとクジラハウス(床暖房付きの猫用快適スペース)から出てきました。それから「ぐぇ~~~~ぐぇ~~~~」(以下発作と称する)が始まりました。今回の発作は長く、だんだんと苦しそうな様子がエスカレートしてきました。身をよじりながら押し入れの中に入り、隙間、隙間にもぐり込んで叫びながら七転八倒していました。獣医さんの午前の診察は終わっていましたが、堪らなくなり電話しました。「2時に病院をあけるから連れておいで」と言われ、暴れるでんちゃんを無理やりキャリーバッグに入れました。キャリーバッグに入れる瞬間、でんちゃんが「ぎゃーーーー」っと叫びました。獣医さんまで向かう途中、私はてっきりでんちゃんが死んでしまった、と思いました。いつもならキャリーバッグの中から嫌がって扉をカリカリカリ前足で引っかいたり、ないたりするのに、その時は無音でしたので。天気が良かくてよかったなぁ・・・・と思ったり、最後に見たでんちゃんが狂ったように暴れるでんちゃんで残念だったな・・・、いつもみたいな穏やかなでんちゃんを見たかったな・・・・と考えていました。獣医さんに到着してキャリーバッグをあけたら、おとなしいでんちゃんが出てきました。????????????あれ??????発作は????????「いつもあれだけ暴れる子がこんなにおとなしいなんて、よっぽど悪いんだね」と獣医さんに言われ、注射を1本打たれて帰宅しました。長くなったので後半へ続く。にほんブログ村
2017年01月05日
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18日(日)も夜はなんでもなかったです。19日(月)、朝また「ぐぇ~~~~ぐぇ~~~~」とないていました。が、ご飯を食べたら治まりました。 仕事帰りに獣医さんのところによりました。状況を説明したら「気になるのなら連れておいで」と言われました。帰宅したら、今まで朝しかしていなかった「ぐぇ~~~~ぐぇ~~~~」をし始めました。でんちゃんをキャリーバッグに押し込み、獣医さんに向かいました。キャリーバッグから出てきたでんちゃんは変わらず「ぐぇ~~~~ぐぇ~~~~」としていました。獣医さんはしばらくでんちゃんを診て「年明けまで持たないかも…」とつぶやきました。体重を計ったら3.2㎏でした。すごいショックでした。7月の血尿のときに抗生物質の量を決めるために体重を計ったときは3.9kgありました。それでも以前よりは減っていましたが、その後血尿が改善し、食欲が戻ったので当然体重も増えていると思っていました。だから3.2㎏という体重はものすごいショックでした。栄養士が栄養状態を判定するときに、非常に重視する項目が「意図せぬ体重減少」です。でんちゃんの栄養状態、すごく悪い、とわかりました。にほんブログ村
2017年01月04日
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17日(土)は帰宅したらなんでもなかったのでそのまま寝ました。18日、朝、またでんちゃんが「ぐぇ~~~~ぐぇ~~~~」とないていました。が、ご飯を食べたら治まりました。月曜日もおかしかったら獣医さんのところにいくか・・・と思いました。にほんブログ村
2017年01月03日
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朝、いつも通り起きたらでんちゃんが「ぐぇ~~~~ぐぇ~~~~」と吐きたいのに吐けない、って感じの今まで聞いたことのない声でないていました。今までだったら吐くときは「うぇっうぇっうぇっうぇっ・・・・ぐはっ」って感じだったので、あれ・・・???とは思いましたが、ふやかし猫飯を食べたら、出勤前に治まったので普通に出勤しました。にほんブログ村
2017年01月03日
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にほんブログ村2016年12月31日 午前4時40分ごろでんちゃんは天国へ行きました。獣医さんに「年明けまで持たないかも…」と言われていましたが、本当にその通りになりました。でんちゃんの生きているうちに記録を残したかったのですが、回想録になります。
2017年01月01日
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