やっぱり読書  おいのこぶみ

やっぱり読書 おいのこぶみ

2018年10月26日
XML
カテゴリ: 読書メモ
ウイットに富んでいて軽い文章は読みやすいけど、夫婦間のやり取りはくすぐってはくれるが、もう新しいとは言えないかも。この夫婦喧嘩は現代ならモラルハラスメント問題に発展だ。

自由になりたいとて仕事を辞めてしまったぐうたら夫を、あの当時(戦後5年1950年ころ)妻が夫に「出ていけ!」っていうのが新しかったので。

むしろあの頃の風景や風俗情景を知るにはよい。わたしは小学3,4年ころだったから社会や周りのことはわかっていない。「戦後ってこんなふうだったのね」という感じで読んだが、それが興味深くなおかつおもしろかった。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年10月26日 19時53分47秒
コメント(8) | コメントを書く
[読書メモ] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:『自由学校』獅子文六(10/26)  
alex99 さん
>ウイットに富んでいて軽い文章は読みやすいけど、

もう新しいとは言えないかも。
ーーー
こうはおっしゃいますが(笑)
もう少し時代が古い作家であれば
はじめから、これは古いものだという前提で考えますよね

と言うことは
獅子文六さんの時代「戦後すぐ」は
現代では無いが、さりとて、明治でも無い
と言う中途半端な時代でしょうか?
ばあチャルさんと私は、そういう時代を
共有体験しているわけですが


>むしろあの頃の風景や風俗情景を知るにはよい。
わたしは小学3,4年ころだったから社会や周りのことはわかっていない。
「戦後ってこんなふうだったのね」という感じで読んだが、
それが興味深くなおかつおもしろかった。
むしろあの頃の風景や風俗情景を知るにはよい。
ーーー
古い邦画やこういうちょっと古い時代の小説
これらを鑑賞する楽しみはそういうところにもありますね

古い邦画のなかの、戦後すぐの
しかし、少し落ち着いた頃の日本
今と違って密集していない民家
だだっ広い舗装されていない道と
そこを、たまに(笑)通る自動車
それに、垂れ下がった電線と電信柱
今の電線って視界内に入ってこないし
ましてや昔の電線のように垂れ下がってもいなかった

それに、昔の会社図と目の男性達
男性は、ほぼ、ソフト帽
それに意外におしゃれな白い麻のスーツ


私自身
獅子文六作と意識しないまま、かなり多くの作品を読み
または、読んでいないものの、
話題になっているので読んだ気持ちになっていた
そういう作品が非常に多いことに、今更ながら驚かされます

多作な、ジャーナリスティックな人気作家だった
また、当時としては、軽妙で洗練された、センスのいい作風
フランス留学と最初の奥さんがフランス人、と言う背景もあるのでしょうが

欧風な風味があると、すぐ「センスがいい」と評価してしまうのは
私の偏見であり悪癖かも知れません(笑)

ただ、私の幼少期を振り返ってみると
環境的に、進駐軍の米国文化に近接した生活であった
と言う事の影響
また私の母に欧州崇拝(笑)の傾向もあり
それが、私および妹の外国人との結婚や
私の商社への就職と海外生活
と言ったゆがんだ結果を生み出したのかも知れません(笑)

同じように先にアップされていた「薔薇盗人」
読んだことも無いのですが
徳田秋声の「縮図」を読んだことがあり
あの地べたを這いずるような汚辱にまみれ貧しく悲惨な
しかし男出入りの多い(笑)昔の女性の物語
それはそれで面白く読んだのですが
体験的に共有するものが少ないので(笑)

かわりに、似たようなプロットの作品として
父親が好きだった有島武郎の「一房の葡萄」
について書こうと思っていたのですが
これは「薔薇盗人」を洋風にしたような?
マチスの絵のようなカラフルな作品
確か青空文庫でも読めます
私にとってはむしろこの「一房の葡萄」の方に共感があり
とくに、教師運が非常に悪い私ですが(笑)
小学校時における例外として
まるで戦後イタリア映画の肉体女優のような容姿の
私に優しかった女性の先生がいて
この作品では「絵」と「優しく美しい先生」がテーマですが
同じように
その先生が私の絵をいつも褒めて教室に飾ってくれた
この作品を読むたびにその先生を思い出します


>わたしは小学3,4年ころだったから社会や周りのことはわかっていない。
ーーー
う~~む
この箇所は、必ずしも私の記憶世界とは同一では無い
私の錯覚かも知れないが、私は幼児なりに
かなり社会を感じ取っていたような気がします
終戦直前の防空壕での体験が私を年齢以上に覚醒していた
そういう部分もあっただろうし
物知りであった(様に思われた)祖父との会話が多かったし
新聞などを幼児なりに見たりしたような
デジャブみたいには感じているところですが







(2018年10月29日 04時40分56秒)

Re[1]:『自由学校』獅子文六(10/26)  
ばあチャル  さん
alex99さんへ

>私の錯覚かも知れないが、私は幼児なりに
かなり社会を感じ取っていたような気がします


そのことはよくわかります。

つまり、わたしも記憶力はよい方で、成長した自分、あるいは年取った今、思い出すと「あれはそうだったのか」とわかるのです。
社会の構造なんてわかっていませんでしたよ。

わたしはおくてだと思うんです。

中学生のころまで外に何にも発信しなかったようです。母に「この子は何を考えてるかわからない」といわれていましたから。
だまってじっと見ていたような、陰険なような・・・(笑)

*****

いろいろ丁寧にコメント下さりうれしいのですが
今日はこれから来客なので、後でゆっくりレスポンスいたしますね。



(2018年10月29日 07時54分09秒)

Re[1]:『自由学校』獅子文六(10/26)  
ばあチャル  さん
alex99さんへ

>男性は、ほぼ、ソフト帽
それに意外におしゃれな白い麻のスーツ


そうそう、役所勤めの父もかぶってました。
小学一年の頃だから戦後すぐですよね。戦前から持っていたんでしょうね。

小説、その頃の背景を読むのは確認作業かもしれません。


>獅子文六さんの時代「戦後すぐ」は
現代では無いが、さりとて、明治でも無い
と言う中途半端な時代でしょうか?


そこにわたしの空白があるのではないかと思います。

少し年長だと戦争は始まっていたけど、まだまだ物は不足していなかった。
つまり4歳上の夫の時代はいろんなもの、贅沢なものを知っているのですよ。

でも、わたしが物心ついた昭和19年、何にもなかったように思います。
チョコレート、アメ、もろもろ贅沢品、何にも知らない。
親たちは隠してたのか(笑)

だから、戦後、隠していたものが出、代用品が出てきたのにそれを知らないから想像もできなかったのですね。
だから、あの時はそうだったのか!となるのです。

>環境的に、進駐軍の米国文化に近接した生活であった
と言う事の影響
また私の母に欧州崇拝(笑)の傾向もあり
それが、私および妹の外国人との結婚や
私の商社への就職と海外生活
と言ったゆがんだ結果を生み出したのかも知れません(笑)


前のコメントに「奥手だったので」といいましたが、それはかっこつけですね、「ぼやん」としていたのじゃないかしら、わたし。

それとも頭の構造。外国にあこがれても実行に移していませんから。
言ってもしょうがないのですが、今の知恵と実行力があれば、人生行路違っていたでしょう。よかったか悪かったかわかりませんが。


まあ、「もし・・・だったら」は好きじゃないですけどね。

(2018年10月29日 19時38分45秒)

Re:『自由学校』獅子文六(10/26)  
alex99 さん
ばあチャルさん

レスを書きにくいコメントを差し上げ(笑)
ご迷惑だったかと拝察いたします
本件は、ご放念ください

なお
以前から申し上げようとは思っていたのですが
この機会に

ここでの私の書き込みに関しては
小心者故(笑)
少々、居心地の悪い思いをいたしております

誠に勝手ながら
諸般の状況に鑑み(笑)
他の方々のご健筆に期待して
しばらく書き込みをサスペンドさせていただきたく

事情はご賢察いただけるものと存じます

(2018年10月31日 17時10分51秒)

Re[1]:『自由学校』獅子文六(10/26)  
ばあチャル  さん
alex99さんへ

さびしいコメント欄を気遣ってくださってたのですね。
ありがとうございます。
こういう趣味読書ブログ、まあ、閑散としていても仕方ありませんよ。
.
それにこのごろ話題の本でもなく、現代の本でもなく、ますます懐古趣味になってきました。
自己中心的、それはブログではいいのでしょうが、自己満足に陥ってます。
だからコメントをしづらいでしょうね。

alexさんは読み取ってくださって、感知してくださり、コメントしてくださってたと思います。
ほんとうにいろいろとありがとうございました。



(2018年11月01日 11時53分26秒)

Re[2]:『自由学校』獅子文六(10/26)  
alex99 さん
ばあチャルさんへ

しばらく失礼しました

私はばあチャルさんの読書ブログ
非常に正統的で高品質だと思っています
事実そうでしょう
文芸において読む本が古い作品であること
価値が下がるわけでは全く無く
むしろ貴重でしょう
ここに書かせていただくことはうれしいことです
私の文芸度が希薄であることは引け目ですが(笑)


私が書くことで何らかの影響があるのか?
と私が気を利かせたつもりですが
特に結果は出ていませんね
余計な気遣いだったかも知れませんし
本来そのような事は気にかけるべき事でも無いのでしょう

と言うことで
ばあチャルさんさえ良ければ
またお世話になるつもりです

私は別にコメントが共存しても気にかけませんし
ご希望通り、向こうには言葉をかけませんから(笑)

(2018年11月08日 12時47分38秒)

Re[3]:『自由学校』獅子文六(10/26)  
ばあチャル  さん
alex99さんへ

わたくしが「ありがとうございました。」といってしまったので、もうコメント下さらないかと思っておりました(笑)

でも、いただくとやはりうれしいものでございます。



前にも一度話題にしたと思いますが、文意・言葉の意味を完璧に表すのは大変難しゅうございます。

言葉足らずと申しますか、そんなつもりもなく書いたことが、方向が違ってしまうこともあると思います。

そんなことを思っておりました。






(2018年11月08日 14時59分26秒)

Re[4]:『自由学校』獅子文六(10/26)  
alex99  さん
ばあチャルさんへ

おっしゃろうとすることはわかります

と、言うことで
(2018年11月08日 16時16分35秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

ばあチャル

ばあチャル

コメント新着

Danieltug@ Last chance to join our self-improvement challenge <b>Attractive sensual frames!<…
MartaTek@ President The US president raged at NATO allies o…
DonremNeund@ webdesing don-rem.ru Hello. . &lt;a href= <small> <a href="h…
ばあチャル @ Re[1]:ついに、お掃除ロボット(12/29) todo23さんへ 今年はもう少しブログにも…
todo23@ Re:ついに、お掃除ロボット(12/29) 時折ロボットは頭に浮かぶのですが、なに…

お気に入りブログ

映画の時間 小山帥… New! シマクマ君さん

これじゃ学生のお遊… New! tckyn3707さん

永代経 New! ひよこ7444さん

神居古潭殺人事件の… New! 七詩さん

うま年ですから:馬… 天地 はるなさん

京の三姉妹それぞれ… analog純文さん

フリーページ

耽溺作家の作品群


山本周五郎の世界


清張ワールド


クリスティの手のひら


時代物の神様正太郎


宝石箱


子供の頃の読書


作家別読了記録【あ】行


【あ】 日本文学


【ア】 外国文学


【い】 日本文学


【イ】 外国文学


【う】 日本文学


【ウ】 外国文学


【え】 日本文学


【エ】 外国文学


【お】 日本文学


【オ】 外国文学


作家別読了記録【か】行


【か】 日本文学


【カ】 外国文学


【き】 日本文学


【キ】 外国文学


【く】 日本文学


【ク】 外国文学


【け】 日本文学


【ケ】 外国文学


【こ】 日本文学


【コ】 外国文学


作家別読了記録【さ】行


【さ】 日本文学


【サ】 外国文学


【し】 日本文学


【シ】 外国文学


【す】 日本文学


【ス】 外国文学


【せ】 日本文学


【セ】 外国文学


【そ】 日本文学


【ソ】 外国文学


【た】行


【た】 日本文学


【タ】 外国文学


【ち】 日本文学


【チ】 外国文学


【つ】 日本文学


【ツ】 外国文学


【て】 日本文学


【テ】 外国文学


【と】 日本文学


【ト】 外国文学


【な】行


【な】 日本文学


【に】 日本文学


【ぬ】 日本文学


【の】 日本文学


【ノ】 外国文学


【は】行


【は】 日本文学


【ハ】 外国文学


【ひ】 日本文学


【ヒ】 外国文学


【ふ】 日本文学


【フ】 外国文学


【へ】 外国文学


【ほ】 日本文学


【ホ】 外国文学


【ま】行


【ま】 日本文学


【マ】 外国文学


【み】 日本文学


【ミ】 外国文学


【む】 日本文学


【メ】 外国文学


【も】 日本文学


【モ】 外国文学


【や】行


【や】 日本文学


【ゆ】 日本文学


【ユ】 外国文学


【よ】 日本文学


【ら】行 【わ】行


【ラ】 外国文学


【り】 日本文学


【リ】 外国文学


【ル】【レ】【ロ】 外国文学


【わ】 日本文学


【ワ】 外国文学


【共著】【マンガ・コミック】


「読みたい本・注目の本」記事録


『世界の「今」に迫る10冊』


吉屋信子『私の見た人』の昭和の作家


ウェヴスター『あしながおじさん』に出てくる本


日本の作家(ちくま日本の文学全集収録)


昭和の作家(1962年 朝日新聞記事より)


映画鑑賞会


2024年


2025年


カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: