【まめ日記】自分らしく生きる

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2019.09.22
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カテゴリ: 闘病
メンタルヘルス疾患の症状は様々だが、私の場合、多分、一番先に現れたのは睡眠障害ではなかったろうか。寝付けない、夢をよく見て熟睡できない、夜中や朝方に何度も目が覚める、など。休職前、入院中、そして退院後の一年間くらい、それと、このブログを書き始めた頃の私がまさにそんな風だった。初診日以来睡眠導入剤ルネスタが処方されており、毎晩就寝前に服用していたにもかかわらず、酷い時は一晩中寝られなかったし、寝ても20分~1時間おきくらいに目が覚めていた。

ルネスタの効果が出始めて夜眠れるようになったのは、服用を始めてからだいぶ月日が経ってからだった。もっとも、それでも一晩で何度も夢を見て、ぐっすり寝ていると言う実感はなかった。

睡眠障害の次に現れた症状は摂食障害だったと思う。最初に食欲がなくなり、日に日に食べ物が喉を通らなくなり、遂には水さえも飲めなくなっていった。それまでが過食症と思うほど大量に食べていたので、食事をやめたら1日1kgくらいのペースで体重が減った。

今現在の私がそうだが、朝は全然起き上がれない。お昼近くか午後になってようやく体を起こすことが出来るようになり、夕方や夜になるにつれて少しずつ体が楽になってくる。何も事情を知らない人が見たら、ただだらだらと過ごしているように見えるだろうし、病気だと知っている人であっても、表面だけの理解しかない人には「病気だと思うから病気になる。」、「気の持ちようだ。」、「しっかりしなよ。」、「怠けてるんじゃないよ。」などとしか思えないことだろう。

これは、例えば、骨折している人に向かって、「骨が折れていると思うから骨が折れるんだ。気の持ちようで良くなる。」と言っているようなものだと理解して欲しい。気力で折れてる骨がくっつくわけではない。骨折には適切な治療と適当な療養期間が必要なのだ。

特に私のような仕事中毒の人間はそういう自覚を持たないまま仕事に没頭している場合が多い。本人の早期気付きも勿論大切だが、早期の手当てや治療・受診のためには周囲の人の気付きや理解、支援も重要であり必要となる。精神科にかかる、と言うと抵抗を感じる人も少なくないと思う。そういう人は先ずはかかりつけ医に診てもらい、心療内科や総合診療科あたりに紹介を受けてみてはどうか。

骨が折れた、頭が割れた、大出血している、と言った、明らかに異常と思われる症状を目にして、「気のせいだ。病は気からだ。しっかり気持ちを持てばそんなものすぐに治る。」なんていう人はいないだろう。病気である以上、必要なのは的外れな素人の叱咤激励ではなく、専門医による適切な治療だということを多くの人に理解して欲しいと思う。そして、私のように、症状に長く苦しむ人間が今後一人でも減りますようにと心から願う。





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Last updated  2019.09.22 13:31:58


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