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感動的な児童書をたくさん書いているMichael Morpurgoさんの簡単な児童書を見つけました。4U2ReadシリーズはReluctant Readersのためのシリーズらしいです。検索したところ、この出版社はSpecial Needsのための本をたくさん出しているみたいです。ちょっと黄色みがかったクリーム色のしっかりした紙に印刷されているのも意味があるようです。いじめっ子(bully)に対抗するためにとんでもない事を考えだした"I"(名前がみつからない)。いじいじしてない所はすごいんですが、ちょっとやりすぎ?いじめっ子はどこの国でもいるんですね。巻末に作者の子ども時代の事や彼の農場の様子が書かれています。農場の写真が白黒ですが載っています。モーパーゴは作家であるとともに子どもたちのための『Farms for City Children」を運営しているそうです。
2011.08.29
多読初期の頃に読んでとても感動した児童書「Riding Freedom」の著者の作品です。「Riding Freedom」は女性が仕事を持つ事が困難だった時代に、男性として幌馬車の御者の仕事をした女性の実話を描いた作品でした。Esperanzaはメキシコで大農園を経営する父親と、やさしい母親と祖母に囲まれ幸せな裕福なお嬢様として生活していた恵まれた境遇から、突然父親が殺され、強欲な叔父たちから逃れ、メキシコから脱出、国境を越えアメリカに移民として入国し過酷な生活を送る事になります。かつての使用人たちにかしづかれていた生活から一変、使用人たちと同じ小屋に住み一つずつ生活の術や農作業を学んでたくましく生きて行きます。作者の祖母の実話をもとに描かれています。Audible.comの朗読の声がすてきで聞き読みをしました。時々スペイン語が入ってその部分になるとちょっとテンポが狂ってしまうのですが、そこは無視して読んでも大丈夫です。
2011.08.28
10年以上前に文庫本で原作を読み感動しました。ストーリの面白さ、ミステリー的な要素もあって、戦争の違った一面を考えさせられる作品でした。これが映画化されると知って楽しみにしていたので、今日の初日に見てきました。もしかしたら原作を知らないでみた方がいいかもしれません。いつも半分笑っているような演技の多い堺雅人さんですが、これは悲しみをたたえた演技でした。
2011.08.27

このブログを始めた頃に一度書いた事なのですが、あれからもう3年以上になりますので、また書いておきます。教室には現在4500冊ほどの多読用図書がありますが、ほぼ全部の本をレベル別に分けて背表紙にレベル別のシールを貼ってあります。最初は裏表紙に小さいシールを貼っただけだったのですが、シリーズ名と語数だけしか書いてなかったので、本箱に並べた時に分かりにくいという事で、この方式に変えました。全部の本をやり直したのですが、一度には出来ず、ずいぶん時間がかかりましたが、ちょうどブログ開始のころに作業が落ち着いたころでした。その後どんどん本が増えて買うたびにシールを貼ってますが、その当時の作業に比べたらずっと楽になりました。読みやすさレベルの色は酒井先生の著書「快読100万語」に準じているいますが、この教室の特徴(小学生が多いこと)に合わせてもっと細かく分けてあります。当初は簡単な絵本が多く、圧倒的にピンクレベルと赤レベルが多かったのですが、最近大人の会員さんの読むレベルが上がって来て、グリーンレベルが多くなってきました。青と紫もかなり増えてきました。こんな形のシールを背表紙に貼って、色の部分が本箱に並べた時に見える様にしています。
2011.08.24

新しく4冊入りました。どれも読んで、フフッとしたり、ニヤッとしたり、ほのぼのしています。この笑いを子どもたちはわかってくれるかな~?意外と大人の方に人気のありそうなシリーズです。何回か" I have an idea!!"が出てきますが、電球の形が蛍光灯型になっていたり、ここにも節電?でしょうか。
2011.08.23
Youtubeで次は何を歌おうかなと探していた時、あら、このメロディー懐かしいと、気がついたのが"The Snowman"のビデオで流れていた曲でした。Youtubeで最初に聞いたのはケルティク・ウーマンの歌った物でしたが、昔見たビデオの歌はボーイソプラノでした。The Snowmanはもともとは全く文字のない絵本です。表紙に、ただ「ゆきだるま」とだけ書かれた絵本ですが、息子たちが小さかった頃、気に入って何度も何度も繰り返し読まされた絵本です。かってに私と息子たちが一緒に台詞をつけたり語ったりするのが楽しくて飽きもせず、何度読んだ事でしょう。ビデオも買ってこれも何回も見ましたが、すっかり歌の事は忘れていました。Youtubeで聞いてなつかしさに何度も聞き入ってしまいました。多読用図書としてタドキストに人気のあるStep Into Readingシリーズの"The Snowman"は小学生の読書用なので、文字を入れた絵本になっていますが、これもすてきな絵本です。歌の教室の先生にお願いして楽譜を取り寄せてもらいこの歌を歌う事にしました。ビデオのオリジナルの歌もすばらしいですが、ケルティック・ウーマンのChloe Agnewの歌ってるのが一番好きです。聞いてみてください。http://www.youtube.com/watch?v=9HoqJH5FGRA&feature=fvwrel
2011.08.22
今の所全部で5巻まで発売されているようですが、5巻目はまだハードカバーのみという事で買ってません。(タドキストJuleiさんの情報、いつもありがたいです。)先週から2~4巻を一気に読んだのですが、これがなかなかおもしろいのです。犬が探偵?ちょっと子どもだまし?と思っていると、それがとんでもない!いきなり謎を含んだスタート(ミステリーだからあたりまえ?)、ずっと謎を引きずって、次に繋がって行くので次が読みたくなってしまいます。1巻から順番に読む事をおすすめします。今の所誰も本物の悪人が出てきませんが、このBuddyくんや周りの新旧の飼い主の運命やいかに?と気になります。
2011.08.21
9月~10月のスケジュールを載せましたのでご覧下さい。上のホームのところの教室のスケジュールの所をクリックするとカレンダーが載っています。9月は連休の狭間の20日、21日、22日をお休みにさせていただきます。10月は10日(月曜日、体育の日)は本来は祭日はお休みなのですが、月曜日だけどうしても振り替え休日が多く、年間日数が足りなくなってしまいますので、時々特別にオープンいたします。毎回ではないので月曜日レッスンの人はご注意ください。木曜日の大人のための午前中多読クラブは9月は1日、15日、29日、10月は13日、27日です。木曜日は事前申し込み制ですので、必ず来られる前にご連絡ください。
2011.08.21
15日(月曜日)から夏休み明け新学期がスタートしました。数人が旅行などでお休みしましたが、ほとんどが元気に参加してくれました。夏休み中は普段よりたくさん借りて行く様にすすめていたので、本箱のピンクレベル、赤レベルの棚がほぼ半分になってガラガラでしたがぼちぼち戻り始めました。1月からスタートしたばかりの中学3年生がなんと30万語読んでしまいました。これはかなりのいいペースです。教室内でも、1時間しっかり読んで、毎回10冊借りてしっかり読んできます。ピンクレベルと赤レベルを中心に教室で読み、持ち帰るのはオレンジレベルです。たまにGRの黄色レベルも読む様になりましたので、語数が一気にのびてきました。絵本も大好きで日本語で読んだ絵本の英語版を見つけて喜んでくれるので私もうれしくなります。これからの成長が楽しみです。2週間の夏休み、前半は北海道で友人と合流して知床の方まで旅行してきました。始めての団体バスツアーに参加したのですが、とても快適な旅でした。北海道は本当に広いんですね~。それにおいしい~。帰ってからは毎日のこの暑さ。7月中は教室以外ではクーラーをつけずに乗り切った我が家ですが、今はもう無理です。本当に暑い!!7月中はクーラーが壊れて、買い替えたという仕方がない理由もあったのですが、新しいエアコンは省エネ型なのでちょっと気を許して使ってます。
2011.08.17
先週の夏休み、旅行中に読み始めて今日読み終わりました。私が多読にのめり込むきっかけになったといっても過言ではない"Holes"の続編とも言えるストーリーですが、主人公は同じ少年矯正施設の仲間だったArmpitです。まじめに暮らして人生を立て直そうとしていたArmpitにX-Rayからの誘いでついついコンサートのチケットのダフ屋になってしまったArmpit。危ない事には手を出さないという決心も友情の前にはもろくも崩れしまいます。どんどん面倒な事に巻き込まれて行く様子に後半はかなりテンポの良い展開です。Holesのような「ありえな~い!」というような展開でないのですが、読後感さわやかないい作品です。Holesを読んだ頃よりとても簡単に感じたというのは多読開始時よりも読書力がついたって事でしょうか。
2011.08.11
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