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来週いっぱいでハロウィーンの絵本はしまってしまいます。中学生は先週まで中間テストの勉強が中心だったのでまだ読み足りない人が多く今週はせっせと読んでいました。ORTがちょっとマンネリしている人には怖そうなのをおすすめ。眠そうにしていた中学生も目がしゃきっと覚めたようです。この本はハロウィーンが主題ではないのですが怖い系の絵本です。どれもあまり怖くないと言ってた6年生の女子2人が同時にCDで読み出しました。普段は大きな声で聞き読みシャドーイングしているこの2人の声が途中でピタリと止まりじっと聞き出しました。目が真剣です。声が出ないほど怖かったのか?今日は3年生の女の子のクラスで読み聞かせをしました。これまた怖くないと言い張っているのですが、だんだん不安そうな顔。でも怖くなかったよ!と。カラ元気かな?この本はCD付きがお薦めです。雰囲気でてます。
2011.10.28

今週の小学生クラスはハロウィーン特別レッスンです。いつもの様に30分は多読、ハロウィーンの絵本を読んでもらっています。他の本が読みたい人は自由です。その後に絵本の読み聞かせ。ずいぶん昔から読んでいる絵本なのですが、ここ1~2年に来た生徒たはまだ読んだ事がないのでこの本を読みました。学年によってはちょっとはしょって。今日の4年生の子たちの感想の記入の所を見ると、いつもの5ポイントではなくて100ポイントをつけてくれた子もいました。時々次の展開を予想させたりしながら読み、読む前と終わりにはクイズをしました。読む前のクイズは、どこに住んでいる?誰と一緒に住んでいる?など読んだ後のクイズは何色に変えた?などなど、一杯質問が出来る楽しい絵本です。これはクイズ絵本です。第1問、I'm nothing but bone. I have no skin. My head is a skull with a tricky grin. What am I?答えはもちろんSkeleton.英語だけのヒントでもいくつかの単語で推測できるようです。こんなクイズが18個もあるクイズ絵本です。毎年の様に使っているんですが、答えを忘れてくれるので毎年使っても大丈夫。最後にTrick or Treat!でお菓子を配って終了です。楽しんでくれたかな?
2011.10.26
今日はずっとこの本を読んでいました。自分のコンサートも終わり、中間テストも一段落、家族も出張でいない。朝から絶対家事は最小限にして、この本を読み終えるぞ、と決心して、ほぼ一日中読んでました。夜中に読むと寝不足になってしまうので、なるべく昼間に読んだ方が良い本です。面白かったー。読書を堪能しました。日本人でよかった、こんな面白い本が読めて幸せを感じています。しかし、内容は日本人として過去を忘れてはいけないと強く考えさせられる内容です。戦争中に攻撃され沈められた豪華客船「弥勒丸」の物語です。実際に起こった「阿波丸」という船からヒントを得て書かれたフィクションですが、戦争の事実が重なり中身濃い作品です。まさに悲劇とロマンとミステリーが全部盛り込まれた読みごたえある作品でした。
2011.10.23
毎日歩きながら聞いています。週に3~4回は駅の近くまで体操教室に通っています。それ以外の日は近所を1時間くらい歩きます。最近聞いた本の中から少しご紹介します。最近増えて来た大人の多読会員さんの中にはすでにお仕事で英語を使っていらっしゃる方もいて、そういう方のご希望もいい朗読CDの付いている本なので、私もいろいろ聞いてご紹介しなくてはと思っています。"Rainbow Magic"(CDで購入)意外にも歩きながら聞くとなかなかいいのです。これは読んだ時はあまりにも少女っぽくて、3冊目に進む気にはなれなかったのですが、くっきりしたイギリス英語の奇麗な朗読は聞いていて気分がいいのです。"The Bear Called Paddington"(CDで購入)これは最高です。物語のとぼけた情景が目に浮かぶようなユーモア溢れる朗読です。数回聞いていますが、何回聞いてもあきません。"KiraKira""Weedflower"(Audible.comから)どちらも日系アメリカ人の物語です。過酷な日系移民の生活なのですが、少女の言葉で語られるため微笑ましく、暖かく、聞きながらしっかりと物語りの中に入り込んでしまいます。作者のシンシア・カドハラさんの作品をもっと読みたくなりました。"Who Was.."シリーズ(Audible.comから)大人の会員さんに人気のシリーズです。YL2くらいで、適度な長さで朗読も比較的ゆっくりです。教室には現在15冊くらいありますが、ほとんどにCDをつけています。"The Little Prince"(星の王子様)(Audible.comから)最近カラーの挿絵の本を見つけました。白黒の本も持っているのですが、これはうれしいです。すみません、カラーの方は貸出に出していません。私の宝物なので。白黒の方がありますので、そちらを貸出にしています。朗読はすばらしいです。王子様の声はちょっとハスキーな声でちょっとゆっくりめ、間のとりかたなど本当に上手だと思います。円高の今、音源を買うのもお得です。
2011.10.20
この2週間はずっと中間テストの勉強に追われていました。テスト前2週間は多読は自由、テスト勉強をしても良い、という事にしていますので、ほとんどの中学生は問題集にとりくんでいます。この問題集というのがくせもので、こんな日本語変だよね、とか、こんな問題出してほしくないよね、という物がいっぱいなのですが、そういう問題が出るかもしれないから、仕方がないからやってます。今日の中学2年生が”おそらく”の英単語がわからないというのですが、”たぶん”なら分かるというのです。日常的に『おそらく」という表現を使わない世代ですから無理もありません。よくひっかかるのが、”たびたび”です。生徒たちに聞くと”たびたび”、って使わないというのです。"often"の和訳として"たびたび”が主流のようですが、子どもたちはそんな言葉を使いませんから、ぴんと来ないようです。英語の問題集や説明でしかお目にかからない日本語ってあるんですね。あと、「下線の部分をたずねる疑問文を作りなさい」という問題、どの問題集にもどっさり載っています。問題の意味が分からないという生徒がいっぱいです。これにはちょっとこつを教えてしまいます。テストがあるから仕方がない、でもこんな問題いっぱいやって本当に英語力がつくのかというとかなり疑問です。学校によってはすばらしいテスト問題を作っている所もあります。ほとんど読解問題で、理解を問う問題が中心という所もあります。細かい知識より読む力や聞く力をつけようとしている事がわかります。将来に結びつく英語力を目標におけばおのずと変わってくるのではないかと思います。だからこの教室では「いっぱい音読」、もちろん「いっぱい多読」で自然な語感や語順が感覚的に身に付く様にがんばっています。
2011.10.20
一時評判だった児童書です。日本語にも翻訳されていて高い評価の本です。ちょっと内容を知っているようなつもりでいて、子どもが死ぬお話は嫌だなって思っていたのですが、Audible.comの朗読が良かったので買って聞き読みをしました。朗読はかなり速く感じましたが、徐々に慣れて来て心地よいスピードになりました。これを聞いた後に"Paddington"を聞いたらものすごくゆっくりに聞こえました。さて内容ですが。おもしろい!前半はユーモアたっぷり、笑いの部分がいっぱいです。日本式に言えば地獄の門にいるえんま様の様な人が、コンピューターで到着した人たちをチェックしています。天国に入り口にコンピューター!なのにだらだらしていて列に並んだ人が苦情を言ったり!Harryは姉といつもの様に憎まれ口をきいてけんか、家を飛び出して交通事故に合ってしまします。気がついたら天国の入り口にいました。そこで知り合った100年くらい前に死んだArthurは、ずっと自分を生んだ時に亡くなった母親を捜して天国に行かずにさまよい続けています。unfinished business「やり残した事」がある人は天国に行くに行けないのです。Harryも事故の前に姉に言った言葉を後悔しています。何とかして姉に謝りたい。Arthurと2人で門番の目を盗んで逃げ出して下界へ戻って行きます。街の中の様子や、学校の様子、涙したり、笑ったり、後半にかけてどんどん面白くなってきます。さわやかな終わり方でした。
2011.10.06
今年の夏は暑かったのでほとんど散歩はできず、ぱったりとシャドーイングもリスニングもしていなかったので、せっかく買ったコードなしのヘッドフォンも宝の持ち腐れとなる所でした。先週から歩き出したのですが、それまであちこち痛かった体もなんだか調子がいいみたい! それに英語を聞いているという満足感もあり、生活も充実しそうな気配です。急に寒くなったせいか、木々の葉っぱもちょっと赤くなりかけのもあり、今年は紅葉が早いのかしら、なんて季節感も味わえます。散歩は一石二鳥どころか三鳥くらいありそうです。今日聞いたのはLLL Story StreetのStep7~9まで。今年になって全部音源付きで買い足したのですが、聞いてなかったのです。けっこうゆっくりな朗読です。LLL Story Streetは一度絶版になっのですが強い要望があって再販になったという経緯があります。Step9まで全部CDが付きました。会員の皆さんも是非聞いてみてください。
2011.10.02
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