山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

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syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

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2015.05.15
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カテゴリ: 2015年一人歩きの山
5月5日 晴れ 6:57 スタート 手稲本町から北尾根コースをのんびり歩く。 
GWは近郊の山も混雑している事を学習した。
此処は駐車場に車は他に無く静かでゆっくり出来そう。
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(↑)6:57 
山頂までは片道11キロメートルの健脚者コースですが今回の予定は研修センター手前の分岐から「滝ノ沢」コースに下り冬季オリンピックゴール跡を経由してパラダイスヒュッテに戻ります。
ウグイスが囀る樹林をトラバース気味に歩くと登山道脇はニリンソウが眠っている。

P5052065薄い.jpg
(↑)薄い色合いのシラネアオイ
沢が現れると緩く登り出し足元や斜面には忘れた頃にシラネアオイの小群落。

P5052066フリル咲き.jpg
(↑)フリル咲き


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やがて稲積川を見下ろす急坂になりグンと高度ある歩きに汗が出る。

P5052072 8:02コキンバイ.jpg
(↑)8:02 コキンバイ
鮮やかな色が早春の青葉に映える。
時にはフラットになる尾根歩きでは蘭の仲間が出番を待って蕾を付けていた。
オオカメノキが斜面を見下ろすと満開で今年の開花は全てが早い。

8時半、待ち兼ねた分岐に到着で朝ごはん。
広く笹刈りされた広場でベンチもある。日本海を眺めながらゆっくりと温かいスープも作りお腹を満たす。

P5052095 8:54手稲山.jpg
(↑)8:54 手稲山が見える
此処はリフト降り場で展望が広がり正面はネオパラ山。
この先の滝の沢分岐まであと10分程歩いた。
滝ノ沢分岐からはずっと階段を下る。葉の無い樹の枝越しに奥手稲山への稜線がチラッと見えた。以前、紅葉のそれは素晴らしい時期に辿った事がある。

P5052109.jpg

9:20 滝ノ沢に到着。
階段を下り終えたら年配の男性が散歩していてご挨拶。金山地区の方らしい。
目に入った立派なウドを二本収穫してザックに入れる。
今日はちびザックだが山菜用の袋やナイフは完備。
滝ノ沢からUターンするように沢に沿って歩くと此の分岐に出る。


P5052118 9:56フキを収穫.jpg
(↑)9:56 蕗を収穫
小さめだったけど背負うには丁度のサイズ。
熊鈴を鳴らしてから7.8本だけ収穫、コレで2品目。
主さんの足跡があり長居は無用。
登りになるのでこの先からは登山道に雪が残りショートカット有り。

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(↑)10:01 エゾエンゴサク
雪解け水が凄い。エンゴサクが咲く登山道。
ベニバナイチヤクソウの群落を覗くとまだまだ春が遠い感じ。

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(↑)10:24 雪解けのエゾノリュウキンカ
沢筋がそこかしこに現れ黄色が眩しいエゾノリュウキンカ。
どなた様にも出会わず静かな日です。
すぐ目の前にゴール跡の標識が見えたが足元は沢水が氾濫して少し回り道。

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(↑)10:32 ゴール跡に着いた
ヤレヤレ。前回、此処から920ピークに向かって樹林に入った場所だがすっかり雪が解けて森があらわ。
飛び板ならぬ丸太が並ぶ水没した林道には蛙の卵がタップリ浮かんでいる。
必ず此処に産み付けているから何度、見た光景。此処までにコゴミとアズキナも少し収穫。
林道に入って来た若いファミリーに出会う。子供たちが雪の上に座りバスケットからお弁当を出していた。今日は「こどもの日」山菜を探しているようだったが私の背中から飛び出している山菜に驚いていた。

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(↑)10:53 ヒュッテでランチ
静かで誰も居ないらしい。ベンチでのんびりランチ。珈琲をもう1杯作った頃「コンニチハ~ッ」元気な挨拶を掛けてきたのはボランティアの「森のおじ様」でした。お住いも手稲山近辺とかで楽しいお話がモリ沢山。
時間を忘れかけた。
11:40 「森のおじ様」とご一緒の出発でゲートでお別れ。
研修センターまで車道を歩いて北尾根コースを戻ります。
其処から再び登山道に入る。
山頂に行く予定でしたが背中の山菜を思い出し今回は此処までで十分。

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(↑)13:03 目覚めたニリンソウ
朝は1本残らずうつむいていたニリンソウが元気良くオカエリッと出迎えてくれた。
途中でカメラを提げた男性に出会う。本日お初。

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(↑)ミドリニリンソウ
朝も撮影したが花びらが閉じていたので忘れずにリトライ。

13:31 下山 26177歩
夕食は山菜フルコース。
ウドの天ぷら、コゴミの三杯酢、アズキナのおひたし。
ウドだけの天ぷらは寂しいので庭から天ぷら用に植えてあるコンフリーの若葉を収穫。
これが絶品で天ぷらの度に参上する優れた存在。





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Last updated  2015.05.16 09:34:24
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