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2006/11/20
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カテゴリ: 音楽生活。














最近はlostageのことばかり考えています

あとはlostageのこととか、またはlostageのことなど考えています

とにかくlostageのことで頭がいっぱい

もう奈良に住みたいよ

もう奈良に住んじゃいたいよ














こんな音楽にまた、出逢えるなんて

もう、そんな音楽って

私の中で絶対生まれないと思っていたのにね

だからわかんないものだね



ずっと音楽聴いていると、出逢っていくと

やっと、2、3年にいっぺんくらい

奇跡の様に

そんなすんごい音楽に出逢ってしまうから驚きなのです













こういう音楽に出逢うと

なんで自分が音をこんなに求めて止まないのか

それが、やっとわかる気がするんです

全部が報われる瞬間といいますか。

ああ、こんな音楽に出逢う為に

私は足繁く、それこそ色んな音楽に触れてみたいって

そう思うんだとおもいます















ああーこんな瞬間だ

私の気持ちが、限りなく純粋に近い感じ

無駄なものとか、邪魔なものとか

それが一切、身からそぎ落ちて

クリアになってゆくのがわかる



ああ、私が欲しいものってこれだけ

他に何も。いらない。













この音だけでいい。

そうシンプルすぎるくらいの気持ちになれるんだなぁ

邪念が多過ぎて、両手にいっぱいの無駄な荷物を抱えて

どーすることもできなくて泣いている自分を

一瞬にして開放させる、方法。

こんな音の前では

驚くほど、潔くなれる














私が音楽を聴いている中で、

一番重要視する部分はそこでして

よーするに、

私は歌詞で癒されたいわけじゃない

私は歌詞で共感したいわけじゃない

歌が上手いと、感心したいわけじゃない

音楽で、楽しい気分になって踊れればいいわけじゃない

音に、格好良さや技術を見つければそれでいいわけじゃない

もちろん、演奏者が好みだったらそれでいいわけじゃない

よーするに、シンプルに

「トベるか、否か」

それだけなんです

そして、そんな音楽ってものすごい稀少で

だからこそ、出逢った瞬間は震える

どんな薬より、識者の言葉より、効果の在る、自分にビンタを与える方法。













先日も、とても小さなライブハウスで

或る日、或る時間、

lostageが目の前で、爆音を生み出す瞬間をずっと見ていたら

この瞬間が全てだなぁ

そんなことを思ってしまった

とても愛しくおもった

大袈裟だけど、生きていて本当によかったっておもった

いろんな景色が見えた

いろんな事をおもった

そんな瞬間を持てる私は

きっとすごい幸せもので

そんな気持ちにさせてくれる、音を生み出す4人に

敬意を払った

心から












そんな音楽は、

人によって様様で、

その時、その人が求める音楽、ぴったりくる音楽は

その人が措かれている状態、環境、思い、

それによって全く違ってくるとおもうから

だから、例えばlostageが全ての人にとって、私のような存在かと

問われれば、それは全く違うものだと思う

でも、誰にでも

その時、心に響いてくる言葉、何かがあるんだろうな

それが本当だ













と、なると

次にlostageのライブを見るのを楽しみに

それだけを楽しみに

毎日を過ごしてゆくのもいいのではないかと

月並みですが

思うわけであります













あ、そうだ

昨年、たくさん書いておりました

フヅファブリッワのライブレポが

最近少ないナァ…って自分でも思うのですが

本当になんつーか、すいませんって誰に言ってるのかもわかりません

ここ半年は、lostage、高森ゆうきさんのライブばっかり行ってて

寧ろ、それしか行ってない気もします

こんな日がくるなんて。

昨年は、フヅファブリッワの東京ライブはほぼ皆勤だったんですねぇ

我の思いも流動

心に響く音も流動

ひとえにかぜのまえのちりにおなじ

全ては邪念の成せる業













フヅファブリッワも、この一年間音源を全く出していない(!)割には

相変わらず、絶好調な感じでして!

2006年は、結局、新しい音源1曲も出さなかったですもんね。

なのに集客は着々と伸ばしておりまして。

これはすごいことです。

こんな落ち着いたペースとか結構好きです。私。

レコード会社の余裕が伺えます。

まぁ12月25日の渋谷公会堂辺りから

一気にすんげーペースに入りそうですが。貯まっていた1年間の準備の総体制が。

規模も、何もかも。

来年発売の、「蒼い鳥 / 東京炎上」は

2曲とも、私はすっごい好きな曲でして。

「蒼い鳥」は、「蜃気楼」ちっくな暗さがある、素敵な曲ですね

ちょっとビートルズ後期を思わせるような。

そんな壮大な曲に仕上がっておったような気がします

私はフヅファブリッワの中でも、「蜃気楼」や「黒服の人」「虫の祭り」のような

わりと暗い曲が大好きでして。













「東京炎上」は、私のフヅファブリッワの中でも

かなり好きな曲に入ります

初めて夏のライブで聴いた時は、震えました

これこそまさに、私の好きなフヅファブリッワの世界観だ!と。

こんな格好いい曲、間違いなくフヅにしか創れないなぁ、と。

これこれこれこれ!と。

サビの疾走感が最高ですねぇ

特筆は、なんといってもサビやイントロの加藤さんのベース。

これがいい味を効かしていますよね!

ベースの格好よさを余すところなく発揮している曲です














インディーズ時代の曲は、矢張り神曲が多い

「花屋」や、「午前3時」「お月様のっぺらぼう」「桜並木、二つの傘」

私が好きな曲は、ほぼこのインディーズ時代に集結しております

みなさまも、ぜひ。


















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Last updated  2006/11/20 01:20:37 PM
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