多摩の毎日
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今年の秋は雨が続き、山歩きをしたい人にとってはもどかしい毎日予定を立てていた日程は連日の雨予報で、一週間遅らせての山行きになる我が家からは、深夜車を走らせると3時間半で沢渡の駐車場に到着した朝一番の上高地乗り入れバス5:40に乗り、上高地へ期待できそうな明るい空が待っていた準備して、おいしい水を詰めて歩きはじめたのは6時半梓川の水量は多く、河童橋からは穂高の山並みがきれいに見えていたこの写真の稜線上を歩きに行く上高地の紅葉にはまだ少し早いけど、登っていくうちに色づいた木々が美しい岳沢に向かうルート、はじめこそ樹林帯だけどやがて遠くの山々が見えて、上高地を見下ろしての楽しいルートです岳沢小屋(2230m)に着くと、小屋のスタッフが屋根に布団を干しはじめていた貴重な太陽の陽射しあびて、今日のお布団は気持ちいいかな このあたりが紅葉の最盛期かもといえるほどきれいここから重太郎新道、鎖場やハシゴがでてきます写真を撮れるうちはまだまだ大丈夫、この先の怖いところではカメラを出す余裕もないからゆっくりと歩を進めればやがて紀美子平へ、前穂高岳の取りつき右手にはこれから歩く道が見えてる、こんなギザギザの岩稜縦走ワクワクドキドキおにぎりを食べたりしてのんびり過ごしてたら、前穂はいいかと(往復50分ほどですが)先に進むことにしたこれは紀美子平からの上高地ここから吊り尾根、崖っぷちを歩く感じ 天気が良いおかげで遠くの山が見えて気持ちいいやがて上高地の反対側に涸沢カールが見えたいつもながらの美しい紅葉、上から見るとこんななのねと感動しますホントに美しいしベストーシーズンなのに天候不順が続くため、人が少ない行き違いの譲り合いが大変かもと心配していたのに、追い越していく人もすれ違う人もわずかで山を独り占めこの景色は自分だけのものと贅沢気分になったりしてやがて奥穂高岳に取りつきますずっと岩登り、3000mの道筋を手と足とフルに使って登る陽射しは暖かいけれど風が強くなってきた、青空なのにパラッとあられが顔に当たる奥穂高岳(3190m)山頂どこまでも遠くまで山々が見えて、とても気持ちいい 寒いけどしかも強風に飛ばされそうで、といいつつもしばらく過ごしてました涸沢岳と北穂高岳を経て槍ヶ岳の雄姿歩いてきた道には前穂高岳遠くには富士山も見えてます上高地もね素晴らしい景色を堪能して、穂高岳山荘まで降りていく岩は降りるのがまた怖いのです、慎重にゆっくりと山荘の屋根が見えてきてあと少しのところにハシゴが、、、強風のせいもありここが一番怖かったかもでもちゃんと降りてきた山荘に無事到着です
2016.09.30
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