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日本のパスポートを持っていれば多くの国にビザなしで入国できますし、シェンゲン条約締約国も増えてきたので、ヨーロッパでパスポートに出入国スタンプを受ける機会は減ってきています。手続きが簡素化されていくのはツーリズムの振興の上で喜ばしい事ですが、旅の記念品というか証明書を残したいという想いには応えることができなくなってきています。その点、絵葉書を自分あてに出しておくというのはいいものです。現地の名所を表す絵葉書、国家の郵政が発行する切手、そして差出地と差出日を記録する日付印(消印)。これら3要素が組み合わさった絵葉書が拙宅のポストに届くと、証明書が授与されたような気分になります。というわけで、絵葉書を買います。ここはことし8月に訪れたウクライナのキエフ。教会の前の広場で、絵葉書売りのおじさんが営業中です。この2枚を買いました。キンキラ屋根の教会。英語の通じない郵便局で、絵葉書を見せて切手を買い、投函。切手は、無額面切手。インク壺に羽根ペンの意匠でした。日付印から、ウクライナ・キエフ、2010年8月2日と読み取れます。PAR AVIONのスタンプは、郵便局の人が押してくれたものです。私の旅は、こんな風に、一国一国、絵葉書を送りながら進んでいきます。
2010年09月05日
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というわけで。全国を行脚して、ご当地フォルムカードを集める旅が復活しました(笑)。神奈川県。江ノ電のカードと本物の江ノ電。山梨県。武田信玄のカードと、甲府駅前の信玄像。秋田県。秋田犬のカードと、大館駅構内のハチ公神社。なんか、ポスタルスクウェア社のPOSTAブログのようですが、このようにカードと実物を一枚の写真に納める手法はPOSTAブログより私の方が先に発表したんですよ!ところで、郵趣サービス社がご当地フォルムカード第一弾の通信販売を始めたらしいです。なんか、味気ないなぁ。
2010年07月24日
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Postcrossingの参加者は東欧・ロシア、そしてアジアへと広がり、送付先を引き当てる楽しみ、郵便受けからカードを発見する楽しみが拡大しています。私もこのところ、交換枚数がめっきり増えてきました。手元の未使用切手は貼っても貼っても減っていきませんが…そんなPostcrossingについて語り合えるのが、ついったー。ハッシュタグ #postcrossing_jp をつけて発言すると、日本語でPostcrossing、通称ポスクロについて話し合えます。最近ついったー内で評判がよかったのがこれ。ドイツからのカード。スクールバスの行く手をさえぎる熊?!左は、ベルリン自然史博物館200年記念、右は灯台の切手です。
2010年06月16日
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行ってまいりました、上海万博。詳しい様子は別ブログに譲るとして、会場内郵便局から自分宛に出した絵葉書をご紹介。中国郵政自身が発行した官製の絵葉書です。まず、こちらは国内用。0.8元の葉書を印刷代込み1.2元で販売。中国発の航空葉書の料金は4.5元なので、差額3.7元分の切手を貼り足しました。料額印面と日付印を拡大。日付印には「世博」の文字が入っており、会場内郵便局から出したことがわかります。裏面の意匠です。次に、航空葉書を。額面4.5元を印刷代込み4.8元で販売。料額印面には、万博マスコットの「海宝」が採用されています。裏面の意匠には5種類あります。続けて紹介します。会場から絵葉書を送ると、自分の記念としても、友人へのグリーティングとしても、非常に“証拠能力の強い”ものになりますが、会場内郵便局にはほとんどお客さんが入っていませんでした。中国郵政も、郵政パビリオン兼郵便局を出展するぐらいのことをして宣伝に努めればよかったのに、と思いました。まぁ、万博に関連する郵趣品は会場外の一般の郵便局で大々的に発売されていますから、改めて会場で買うまでもない、と中国の郵趣家は思うのかもしれませんね。
2010年05月16日
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奈良県の郵便局限定で、「ご当地フォルムカード」の特別バージョンが発売されました。早速、奈良県に行って購入。このくだりは、別ブログにて。さて、購入した「ご当地フォルムカード」を手に、奈良を回ってみましょう。カードと実物のコラボを楽しみます。写真のピントがカードに合って実物に対してはボケているのはご容赦を。平城宮跡へ。まず迎えてくれるのは朱雀門です。まだ記念行事が行われていませんが、平城宮跡に入ることができます。第一次大極殿。周囲が工事中で近づくことができません。遣唐使船。JR奈良駅前の観光案内所内で撮影。実物の10分の1の模型だそうです。近鉄奈良駅内の立体せんとくん。微妙すぎて反対運動が起こった割には、街中でせんとくんを見かけました。行政がごり押しした?これは特別バージョンではなく本来の奈良県版です。春日神社前の飛火野で草をはむ鹿たち。カバンからカードを出すと、「鹿せんべいくれるの?」といって鹿がわらわらと集まってきます。鹿せんべいでないことが分かると、すーっと引いていきます。鹿ってかわいい!結局、鹿せんべいをご馳走する羽目になります。4月24日から平城遷都1300年祭の記念行事が行われ、多くの方が奈良を訪れると思います。私も記念行事の様子を窺いに奈良を訪れる予定ですし、記念行事が終わった後も訪れたいと思っています。奈良には通常切手の題材となった文化財も多く、郵趣家にとっても楽しい場所です。
2010年04月22日
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postcrossingのofficialカードが、ロシア中部の町、ペルミから届きました。11日で届いています。ロシアの国際郵便が税関のせいで遅れていると報じられていますが、絵葉書は問題ないようですね。まず、切手観賞。クレムリンの変形切手(これは普通切手らしい)も面白いですが、少額の小さな普通切手をたくさん貼ってくれました。旧ソ連の国では、日本の普通切手より小さな普通切手を発行しています。現在のロシアの小型普通切手シリーズは、野生動物の図柄で統一しているようですね。このシリーズ、大好きです。たくさん貼ってくれてありがとう!裏面は、ペルミのアートギャラリー。もと教会の建物を使っているそうです。樹氷に彩られてきれい。
2010年04月09日
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postcrossingの公式カード(postcrossingのサイトの指示によりユーザーからユーザーへ送られるカード)が、フィンランドから届きました。こんな切手が貼られています。雪の結晶。素敵なデザインです。が、切手をセロテープではがきに貼ったよう…あれっ?セロテープを輪にして、切手をはがきに貼ったので、はがきと切手の間が離れるけど。えええっ?!この切手、樹脂か何かでできてる!通りで、透明感のある切手だと思いました。面白いですね。JP(日本郵政)も、これぐらい面白い切手を発行すれば注目されるのに…カードの図柄。鉄道や船の好きな小生のために、こんなカードを送ってくれました。このカード、よく見ると、模型の写真です。
2010年03月09日
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ロシアはサンクトペテルスブルグに住むK嬢から、絵葉書が来ました。たくさん切手を貼っていて、たくさん日付印が押されていて、宛名が読み取りにくくなっています。まず、切手から見ていきましょう。シール式変形切手。「クレムリン」と読めますので、あのモスクワのクレムリン宮殿を描いた切手でしょう。額面3ルーブル。これも同様。額面10ルーブル。これも同様。額面6ルーブル。さて、よく見ると、切手の上に押された日付印にバッテンがついています。切手にかからないところにも日付印が押されています。どうして?ははーん。間違って古い日付と時刻で押してしまったから、正しい日付と時刻を欄外に押したというわけですね。ロシアの郵便屋さん、まじめです。そのせいで、宛名がものすごく読み取りにくくなってしまったのですが…日本の郵便屋さんは、きちんと私の家に届けてくれました。民営化されても郵便屋さんのまじめさは変わっていませんね。これからもこの調子でよろしく。(たぶん、配達支店の道順組立棚の私のところに「マニア」とか書いて貼ってあるのでしょうが。)裏面は、雪のサンクトペテルスブルグでした。雪で向こうが見えない。こんな日も郵便屋さんは配達に回っています。
2010年02月16日
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というわけで、自分あてに送った絵葉書を展示してみます。まずは、ヨーロッパ大陸の事実上最北端、北緯71度のノールカップ岬から。岬の売店で売っていた絵葉書と切手です。郵便局は閉局中でした。この切手は、ノルウェー国歌の切手。そして、日付印(消印)にノールカップ岬がデザインされています!岬に設置されているポストに投函すると、ノールカップの日付印が押される旨、案内文がありました。ここまで来たら、絵葉書の一通も出したくなりますよね~。これは、夏季の白夜のノールカップ岬。地球儀の形のモニュメントが立っています。私が行ったのは昼でも日が昇らない真冬ですので、寒く、暗く、風が強くてあまり長く屋外にいられませんでした。次は、ノルウェー沿岸を航行する「沿岸急行船」という客貨船から差し出したもの。絵葉書、切手ともに船内の売店で購入しました。乗船した船「M/S Polarlys」号のPスタンプ(フレーム切手のようなもの)です。日付印に加えて、M/S Polarlys号から差し出したことを示すスタンプが押されています。売店入口脇のポストに投函すると船内特別スタンプが押されるとの案内書きがありました。Pスタンプが国内料金対応のため、日本までの国際料金との差額を普通切手で貼り足しました。古風な印紙・証券的なデザインを、現代風に銀色で美しくアレンジしています。これが乗った船、M/S Polarlys号。このように、ノルウェーでは、「ここで投函すると特別の印が押されて届く」ポストに巡り合いました。日本にも、風景印や小型印という素晴らしい資産があるのですから、JPは、「風景印引受専用ポスト」を作るなどして、これらトビ色の日付印たちをもっと活用してほしいと思います。国際郵便に使用する際は欧文印を捨印すればよいことを知らない職員も多いので、職員教育も必要です。お次は、スウェーデンから。コペンハーゲンと海峡を挟んで向き合うマルメという街の売りさばき所で買った切手と絵葉書。切手は、オオヤマネコ。日付印はインクジェット印で読みにくいのですが、並木と平屋建の建物のようなイラストが印刷されているようです。郊外の風景のように思われます。日本の郵便事業会社にもインクジェット印がありますが、たまにこのように風景などを織り込んだ「お宝印」を使用すれば、郵便物への注目度が俄然アップするでしょうね。絵葉書の図案は、オースレン橋で結ばれたコペンハーゲンとマルメを象徴的に表わしたものです。☆お知らせ☆私あてに旅先からの絵葉書をご依頼いただいた方のうち、生活環境が大きく変わったと思われる方に対しては、送付をお控えしております。m(_ _)m再度送付を希望される場合は、ご一報ください(*^o^*)
2010年01月26日
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約ン十年前の学生時代、那覇から船に乗って台湾に行ったとき、阿里山の蒸気機関車列車に乗りました。ふもとの嘉義という町から山を登っていきます。そんな記憶をよみがえらせてくれたのが、このpostcrossingで台湾からやってきたカード。情感たっぷりに蒸気機関車を描いています。postcrossingのサイトにこの画像がアップされており、他のメンバー化から「GREAT CARD!」というコメントがつきました。表面の通信文欄は、日本語で書かれていました。なかなか流暢です。お見せできないのが残念。切手も同じ形の蒸気機関車を描いたものを貼ってくれました。凝っていますね。どうもありがとう。
2009年12月27日
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一時は日本のpostcrossing登録者の中で十傑入りしたこともある私ですが、とんとpostcrossingからご無沙汰だった今日この頃。ひさしぶりに思い出してofficialで交換してみました。これから、毎月5~10枚ぐらいのペースで交換していこうかな。このカードは、フィンランドから。この時期、フィンランドから多数送られてくる種類のカードです。雪景色。そりかスキーで滑った跡があるのが面白い。表側を見ると、ユニセフカードでした。日本で売っているユニセフカードは、封筒に入れて送ることを前提とした二つ折のものばかり。このようなはがきタイプのユニセフカード、日本でも売ってほしいな。切手の代わりに、このような料額印面つきでした。郵送料込みで売られているのですね。正確にいうと、PORT PAYEと書いてあるので、料額印面というよりは料金別納の一種なのかも知れませんね。(え、どう違うのかって? それは私もちよっと…)
2009年12月27日
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超久しぶりに、postcrossingに送付先請求しました。私の送付実績からは、一度に12枚まで送付できるのですが、そんなにたくさん一度に書くのは大変なので、5枚分だけ請求しました。今回は、和風クリスマスカードを送ろう。PIN UP社さんのカードです。銭湯、やきとり、洋品店、ラーメンの屋台といった軒が連なる下町をサンタが行く。実は、Merry ChristmasではなくSeason's GreetingsとかHappy Holidaysとかと書いてあるこの種カードを探したのですが、ありませんでした。諸外国では、これまでMerry Christmasという語が使われていたシーンでSeason's GreetingsとかHappy Holidaysとかという語が多く使われるようになってきたようで、これはもちろん、宗教的差異を超えてこの時期を楽しめるようにしようという取り組みだと思います。日本社会では「友愛」が今日的なテーマとなっているようですが、多様な生き方の人々が共存していける社会としていくためには、まだまだ社会の仕組みを変えていかなければならないと思います。とりあえずそろそろ、季節のあいさつをMerry Christmasから変えてみたいな、と思うtraveling philatelistでした。
2009年12月09日
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長野県の上高地郵便局に行ってきました。その時の旅行記は、こちらとこちら。上高地郵便局は、定期開設局といって、一定の期間にしか開設されない郵便局の一つです。2009年の開設期間は4月27日~11月15日の間。そんな定期開設局にあこがれて、訪問したのです。郵便局では、このような変形はがきを売っていました。正式な「ご当地フォルムカード」ではないのですが、局員さんいわく、この近隣の郵便局でしか販売していないはがきとのこと。郵便局会社としての正式な取り組みかどうかは分かりませんが、興味をひかれたため、購入しました。このような局地的な郵便局店頭販売商品が広がっていくのかどうか、気になるところです。表側。自分宛に送ってみました。風景印をほぼ実物大に拡大。局員さんは実に手なれた手つきで風景印を押してくれました。その他、局には記念スタンプがたくさんありました。これはその一例。記念スタンプの脇に、「スタンプを貯金通帳に押さないでください」との貼り紙がありました。 〒 〒 〒さて、「ご当地フォルムカード」の収集を兼ねて、今週末は山陽・四国、来週末(3連休)は九州を回ろうと思っています。「ご当地フォルムカード」が欲しい方はいらっしゃいますか?
2009年11月12日
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中国派でも台湾派でもない(というか、両方好きな)traveling philatelistです。中国に住むswapperから、こんな記念日付印が押された絵葉書が届きました。いずれも、中国建国60周年にちなむものですね。左は、中国成立60周年。中は、中国成立60周年記念閲兵式。右は、人民解放軍が広州を国民党の手から奪った記念らしいです。中台情勢は依然、60年前の事柄のわだかまりを脱却していないようです。それにしても、建国の日がはっきりしているというのは日本人としてはうらやましい限りです。日本の建国記念日は、神話の世界ですから検証のしようがありません…貼ってくれた切手たち。外国人好みの素晴らしいチョイスです。上から三段目の人物は毛沢東。毛沢東同志生誕110周年の記念切手。台に使ってくれた絵葉書たちです。上は、毛沢東号という蒸気機関車。中は、中国太平洋保険公司という保険会社が発行したらしい保険付年賀葉書?下は、華南最大の寺といわれる創建西暦401年の光孝寺です。
2009年10月28日
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絵葉書部でこのカードを取り上げないわけにはいかないでしょう。ご当地フォルムカード郵便局の郵便窓口で手に入る、その県の郵便局でしか売られていないカード。コクヨのグループ会社であるポスタルスクウェア株式会社の製品です。今年の9月14日から全国展開されたのですが、実は、先行発売バージョンもあったのです。静岡県と山梨県で先行限定発売された、富士山のカード。自分宛に実逓(記念押印ではなく実際に郵便物として送ること)を作りました。9月13日の風景印。全国展開の前日、すなわち先行販売の最終日に送ったことを示しています。 〒 〒 〒「郵便局の窓口で封筒や便せんが手に入ればいいのに」という声は、郵政省時代から多数届いていました。しかし、「民業圧迫」につながるという理由で、郵政省はこれらの取扱いに消極的でした。試行的にレターセット的なものを数回売り出したにとどまったものと記憶しています。さて、2007年10月1日、郵政民営・分社化。郵便局会社が、店頭販売ビジネスに乗り出しました。そこでパートナーになったのがコクヨだったというわけです。郵便事業を所管する郵便事業会社が手を広げたのではありません。したがって、「ご当地フォルムカード」が手に入るのはあくまでも郵便局の窓口です。郵便事業会社のゆうゆう窓口では売っていません。その一方で、郵便事業会社は、ふるさと切手「旅の風景シリーズ」などを展開中。両社の施策にはまったく整合性がありません。郵政民営・分社化の申し子のような、この「ご当地フォルムカード」。ぜひ、一度、郵便局窓口で買ってみてください。「郵便局株式会社」のレシートが手渡されます。同時に切手類を買っても、切手類のレシートは「郵便事業株式会社」の発行となるので、レシートは一枚になりません。ちなみに、20円の現金封筒は郵便事業会社の発行。ああ、ややこしい。
2009年09月27日
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モロッコから南ヨーロッパへと渡る旅をしてきました。モロッコもヨーロッパと同様、絵葉書の一枚売りが一般的です。絵葉書と一緒に切手が買えることも多いので、便利。モロッコの古都、マラケシュで伝統的なモロッコスタイルの宿に泊まりました。とても雰囲気のある宿です。中庭に陣取って、絵葉書書き書きタイム。8月11日に投函したんですが、まだ届きません…ところで、面白い絵葉書を見つけました。一見、単なる絵地図のようですが、なんか普段世界地図で見るモロッコより大きいような気がする。これは、西サハラをモロッコ領として描いているからなのです。モロッコは、西サハラは自国領だと主張していますが、他のアフリカ諸国は、西サハラは独立国だと主張しています。それと、海峡部分を拡大。スペイン領セウタ(モロッコ式綴りではSEBTAと表記)が、モロッコ領として描かれています。モロッコはスペインにセウタの返還を求めていますが、スペインは応じる気配はありません。お国事情の非常によく表れた絵葉書でした。
2009年08月29日
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5日間の日程で中国に行ってきたtraveling philatelistです。最大の目的は皆既日食観測。これは、最終日、杭州でおおむね目的を果たしました。その前4日間は、四川省を巡っていました。普通なら途中で郵便局を探して絵葉書を送ったりするところですが、今回は田舎ばかり回っていたせいか、途中で郵便局と出会わず、絵葉書を送ることができませんでした。ところで、中国では景勝地に入る前に「門票」という入場券を買わなければならないところが多いのですが、その門票に絵葉書(料額印面付、つまり官製はがきとおなじ)が付属しているものが多いのです。まず、これから。上半分が、炭酸カルシウムを含む透き通った湖沼群で有名な「九寨溝」の門票。下半分が、九寨溝の域内を走るバスのフリー乗車券です。域内に入ると事実上バスしか移動手段がないので、入場券と乗車券とがセットになって用意されています。料額印面を拡大。九寨溝の滝を描いています。門票の部分ですが、見慣れない文字が書いてありますね。インドの字?いいえ、チベットの字です。ここ九寨溝は、チベットの少数民族が住むところでもあるのです。裏面。美しい湖沼。~~~~~~~~~~~~次は、楽山に行きました。こういう門票でして。料額印面には、有名な磨崖仏が描かれています。裏面。~~~~~~~~~~~~その次は、峨眉山に行きました。こんな門票。料額印面はこのように、切手の目打ち風の枠取りがされています。そしてこれが裏面。何だか、中国各地が門票や料額印面のデザインを競っているようですね。
2009年07月26日
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フィリピンのマニラ近郊に住むG嬢から、絵葉書が届きました。何でしょうか、この像は。絵葉書の表に解説が書いてありました。なるほど。フィリピン大学の像なのですね。真理と知識のあきなき追求を象徴化したものだそうです。なるほど。大学にふさわしい像ですね。ちなみに、G嬢はこの大学の大学院で文学を研究しています。切手は、これ。フィリピン大学100年記念の切手を貼ってくれました。切手の片方にもこの像が描かれていますね。もうひとつには校章が。大学の目的は、決して公務員や大企業に人材を供給することではなく、真理を探究し、知識を普及することに尽きます。大学から供給される知見を人々が自分のものにすることにより、民主主義社会を維持していくことができます。学生時代が大事なのは、民主主義社会を構成する一人の責任ある社会人として教養を涵養する時期だからです。小生が大学生のころ、授業中に「君たちは指導者になるのだぞ!」と放言した教授がいて、学生たちの失笑を買いました。戦前ならともかく、大学を出たら即エリートだなんて話はありません。かくも意義深い大学時代を4年で終わらせるのが惜しいと考えた私は、1回留年し、関係各位にご迷惑をおかけした次第です。
2009年06月21日
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5月の連休に、トルコに行ってきたtraveling philatelistです。行き帰りには「ウズベキスタン航空」というちょっと耳慣れない航空会社を利用し、道草も楽しんできました。さて、トルコのイスタンブールでも、絵葉書部活動。トプカプ宮殿とアヤソフィアの中間にある土産物屋で。絵葉書の1枚売りをしていますね。トルコも絵葉書が1枚単位で手に入りやすい国でした。こうでなくちゃ。ターキッシュコーヒーをちびちび飲みながら、絵葉書書き書きタイム。旅してる、という実感が込み上げます。ちなみに、5月15日から、国際切手展に合わせて香港に行ってこようかと思っています。旅先からの絵葉書が欲しい方はいらっしゃいますか?
2009年05月12日
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ブラジルの絵葉書交換相手から、こんなものが送られてきました。Friendship Questionsだって。ん~ん。なんて書いて送ろう…こういうものを受け取られたことのある方、いらっしゃいます?これは、Friendship Questionsが入っていた封筒。ブラジル特有の色遣いです。切手の代わりにメータースタンプ。郵便事情の悪いブラジルにしては珍しく、10日ほどで届きました。
2009年04月09日
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1月28日に、拙宅に届いたエアメール。去年の12月30日に、アルゼンチン側イグアスの滝から自分宛に出した絵葉書でした。約1ヶ月で到着。切手部分を眺めてみると…なんだこりゃ。土産物屋で切手をくれというとバーコードラベルを出してきたので、ずいぶん味気ない切手だなぁ、と思ったが。上からロイヤルメール(イギリス郵便)のシールを貼られている。つまり、小生は絵葉書をアルゼンチンの私営郵便業者に託していたのでした。私営郵便業者の名は、ANDREANI。で、このANDREANI社は日本への配達ルートを持っていないので、とりあえずイギリスに送り、イギリスからは普通の国際郵便のルートに乗っかってきたと。日本の郵便事業会社から見れば、単にイギリス差立の国際郵便ですが、実質的には、複数の郵便会社間の連絡運輸のようなものと考えられます。アルゼンチン・イギリス間を私営ルート、イギリス・日本間をUPUルートと呼びましょうか。まぁ、地球の反対側から来ているので、どこを経由しても大差ありません。大西洋をまたいだのが意外といえば意外。絵葉書自体に目を移して。いろいろと、イグアスの滝の能書き。スペイン語、ポルトガル語、英語。世界遺産の認定証も。裏面は、空撮したアルゼンチン側イグアスの滝でした。地球の段差とでもいうべき、興味深い地形です。
2009年02月25日
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ロシアのサンクトペテルブルグ(旧レニングラード)に住むK嬢に、ウラジオストク・ハバロフスクの旅について書き送りました。すると、こんなカードが送られてきました。これ1枚でロシアを表現しようというものですね。ロシア国旗をバックに、ロシアの領土、国章。でも、クリル諸島やいわゆる北方領土が描かれてないけど、国内的にいいの?切手はこのようなもの。上の美しい教会の切手は、どこの教会でしょう。小生がロシアの郵便局に行っても、普通切手しかなかったり、そもそも切手を売ってくれなかったりだったのですが…絵葉書の表面に薄く印刷されていた茶器。
2009年01月26日
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クリスマスといえば、トナカイのひくソリに乗ってプレゼントを配るのはサンタクロース、だけではありません。ドイツなどで信じられているのは…拙宅に、ドイツからリターン・メールが届きました。切手と記念印を拡大します。切手は去年の寄附金付きクリスマス切手。記念印には、かわいらしい天使のような少女が描かれています。差出人は、Christkind (英:Christ child)。天使のような羽根が生えていて、クリスマスの日にプレゼントを配りに来てくれると信じられています。Christkindからのお手紙(一部)。全部ドイツ語だ~。次に紹介するのは、同封されていた絵葉書です。やっと絵葉書部らしくなってきた。楽しいですね。ちなみに、郵送料も含めて全部ドイツポストのサービスです。どうりで、ポストホルンのマークが各マテリアルについているわけです。
2008年12月24日
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絵葉書部の部室に顔を出しましたが、今回は絵葉書の話題ではありません。相変わらずpostcrossingに住所の請求をしていませんし。さて、拙宅にこんな封書が。カナダからです。封筒にあらかじめ切手に相当するもの(料額印面)が印刷されたものです。このトナカイさんの意匠、大好きです。(今年1月、カナダに行ったときにこの柄の切手帳を買って使った記憶があります。)記念の消印が押されていますね。その上にインクジェット印がべったり押されていますが。で、差出人は…!サンタさん?!封書の中身の一部です。つまり。小生は、カナダのサンタさんに手紙を書いたのです。で、返信されてきたのがこの封書というわけ。カナダ郵政のボランティアが、世界中から寄せられるサンタさんへの手紙に一所懸命返信を書いているそうです。カナダ郵政の宣伝になりますし、何より、子供たちに手紙を書く習慣をつけさせる意味で、有意義な取り組みだと思われます。(ちなみに、サンタさんへの手紙に国際返信切手券を同封する必要はありません。返信の郵便料金はカナダ郵政のサービス。)クリスマスイブを一緒に過ごす相手のいないtraveling philatelistは、こんな一人遊びでクリスマスのシーズンを楽しんでいます。
2008年12月13日
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こんどはロシアに行ってきました。2泊3日でウラジオストクとハバロフスクを回り、その間をシベリア鉄道で移動するという弾丸ツアーでした。日本人がロシアに入国するためにはビザが必要ですが、通常、現地旅行会社が受入れ人にならない限り、ビザが発給されません。そのため、日本の旅行会社に依頼し、現地旅行会社に送迎や鉄道をアレンジしてもらいました。ウラジオストク空港で、現地旅行会社のガイド兼運転手に迎えられ、送迎車に乗せてもらいました。そのとき、シベリア鉄道のきっぷと一緒に手渡されたのが、この絵葉書。ウラジオストク駅舎です。シベリア鉄道の車両。小生が乗ったのはこの型ではありませんでしたが。アムールトラ。これらの絵葉書、どなたかにお送りしようかとも思ったのですが、ブログで皆さんに公開することにしました。短い時間で行けるけど、アジアともビーチリゾートとも違う海外。長旅が難しい方は、ロシア極東・シベリアに目を向けてみてはいかがでしょうか。
2008年11月03日
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最近のマカオは観光にものすごく力を入れています。小生が始めてマカオに行ったときは、まだポルトガル領だったのですが、香港人がギャンブル目的で訪れるのと、ちょっと風変わりな観光地として好奇心旺盛な旅行者が訪れるところだったように記憶しています。それが中国に返還されてから、どんどんメジャーに。でも、看板のポルトガル語併記はそのまま。通貨はパタカを使用。切手ももちろん、独自のものを発行しています。そんなマカオから、絵葉書が届きました。日本人のYさんが旅行で訪れたときに送ってくれたものです。ポルトガルの雰囲気を伝える「議事亭前地」。切手は世界遺産の「聖アントニオ教堂」。
2008年10月17日
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今年の夏も、ヨーロッパ方面に行ってきました。そして、ヨーロッパから一歩外に出て、地中海に面したアフリカのチュニジアまで足を延ばしてきました。チュニジアの首都、チュニスの大聖堂前の土産物屋にて。絵葉書の一枚売りをしていますね。小生は、回転スタンドに立てかけられた絵葉書こそ、土産物屋の正しい姿と信じて疑いません。欧米系の観光客も、アラブ系の観光客も、スタンドをくるくる回して品定め。日本の土産物屋でも、「フォト作品集」みたいなセットものばかりでなく、思わず誰かに(自分宛でも可)送りたくなるような絵葉書の一枚売りをもっとしてほしいと思います。なんとか郵便局で切手を手に入れ、旧市街メディナの前で見つけたオープンカフェで絵葉書書き書きタイム。よしなしごとをつづる、旅の中の至福のひとときです。
2008年08月31日
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今度は上海に行ってきました。上海の「新天地」というおされなゾーンに行ってみたら、レトロな感じの郵便局がありました。どれどれ、と入ってみると、観光客目当てに、写真を取り込んで絵葉書を作る機械が置いてありました。その辺の話は、小生の別ブログに書いてありますが。上海散策記機械の前に座り、神妙な顔をしてパチリ。しばらくカラープリンターがウィンウィンと唸っており、出てきた絵葉書はこんなのでした。あ、もちろん、お見苦しいものにはフタをしてあります。切手型の中に、新天地をバックにたたずむ小生。背景は、外灘から望む浦東エリア。背景はいろいろある中から選べます。郵便局では、残念なことに、普通切手しか置いていませんでした。絵葉書には国内料金しか含まれていないので、航空料金との差額を普通切手で貼ります。そして、ポストにポトン。拡大して見てみましょう。中国の消印は、下の欄に取り集めたポストの名前が入ります。旅先から出した郵便に押された消印で、ポストのある情景まで思い出が蘇ります。この消印は、「竜門路1」とありますね。なにやら中国語。漢字の意味の類推からでも意味がわかりそうな…。上海においでの際は、新天地の郵便局に立ち寄り、こんな絵葉書を作ってみるのも一興かと思います。
2008年07月29日
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ではありません。東南アジアのライステラスでもありません。トルコのパムッカレです!みんなが水着で遊んでいるんですね。ひんやりして気持ちいいのかしら。このカードは、トルコのpostcrosserからofficialのカードとして届きました。切手はこんなのを貼ってくれました。右はトルコ海軍の潜水艦ですかね。こわっ。左はManisa地方の情景を描いたもののようですね。
2008年07月07日
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しばらく更新をお休みしていたtraveling philatelistです。新しいパソコンを買って、前から使っていたスキャナのドライバを苦労してインストールしたりしているうちに時間がたってしまいました。実は最近、postcrossingに住所請求していません。private swapの対応だけで手一杯になっているからです。そんなわけで、今回もprivate swapの一枚。インドネシアからです。ジャカルタのオランダ統治時代の旧市庁舎だそうです。今はこの建物は博物館に転用されているそうですが、もともとは植民地支配の道具。インドネシアの人は、複雑な思いを抱いていることでしょう。さて、表面の切手を。あれっ、同じ建物…そう。このインドネシア人swapperは、絵葉書の図柄と切手の意匠をそろえて集めている人だったのです。凝り性!10月には、ジャカルタで国際切手展があります。ジャカルタに行きたくなってきました。
2008年06月17日
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絵葉書交換サイトだけでなく、文通サイトもしばしば覗き見させていただいています。ほとんどがお若い女性によるもので、お手紙や絵葉書のほか、いろいろなかわいいものを交換しているのを見ているとうらやましくなってしまいます。え、自分がおじさんであることを忘れていないかって?なんの、中学生のときは男子が3人しかいなくて残りは全部女子の「郵便友の会」の構成員だったんだい。(郵便友の会は現在、青少年ペンフレンドクラブに改称されています。)さて、official cardの縁で、西ドイツ、もといドイツのミュンヘンに住むJさんとprivate swapすることになりました。ある日、拙宅の郵便受けにDHLの不在票が。誰からのか分からないものの職場に転送してもらって開いてみると、Jさんからでした。お手紙が入っていて、手をけがしたのでタイプで失礼します、との前置きで、ミュンヘンの雰囲気を伝えるものを送ります、私は技師ですがボランティアで子供の施設で働いています、いま産休をとっています(おじさんはここで萌えないように)、などと書いてありました。入っていた絵葉書は、これとこれ。表面に解説があります。ふーん。これは2006年のワールドカップで使われたスタジアムだそうな。ミュンヘン市内の近郊電車、地下鉄、トラムの路線図。なんだか、旅行で新しい町に着いて宿に入って、次の日どこを回ろうかなぁとベッドの上で考えているような気分になります。こんなパンフレットも。さて、Jさんに何を送りましょう。Jさんは郵趣品のほか、施設の子供たちに見せてあげたいので日本のものを何でも送ってほしいみたいです。お店でステーショーナリーや紙細工、和風小物を見ていると、かわいいものを送りたくなってきますが、小生のようなおじさんから送られてきたら嫌でしょうなぁ。とりあえず初回は、郵趣品だけを送りました。次回まで、楽しく悩む日が続きそうです。
2008年05月11日
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現在、postcrossingの送信枚数が日本で6位ということになっているtraveling philatelistです。そのためかprivate swapの申込みが多くなり、世界中のコアなpostcrosserとの交流が始まっています。絵葉書の到着を確認して、発送して、と単線区間の駅の駅長さんみたいに忙しくなっています。この度は、セルビアからのprivate swapのお申込です。セルビアは、旧ユーゴの一部。日本とも歴史的関係の深い国。お相手は、小生の年齢より2歳お若い女性のZ子さん。家族構成不明、アバター写真なし。なんとなくソワソワして、絵葉書の到着を待ちます。届いたのは、こんな絵葉書でした。旧ユーゴ時代のSLと、鉄道マンとのショット。切手の画像は最初から絵葉書に印刷されていたものです。小生が鉄道好きだということでわざわざ選んでくれたもののようです。ところで、表に貼ってある切手を見てびっくり。明治天皇が切手に!ということで、一部では話題となっていたようです。2007年に発行された、日本によるセルビア国家承認125周年記念切手。なんか、明治天皇(右側)のバックに「校了」なんて文字も見えますが…。貼り合わされていたのは、この普通切手。エアメールラベル。これは、郵便料金納付用ではなく、あくまで飾りとして貼ってくれた旧ユーゴ時代の鉄道切手です。絵葉書1枚がこんなにすてきなプレゼントになるなんて。Z子さん、ありがとう!
2008年04月14日
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前回の記事に掲載した絵葉書を送ってくれたデザイン会社の社長に讃辞を贈ったら、今度はこんな絵葉書が来ました。台湾の街中を行き交う原付。実に台湾らしい光景です。ついでにいうと、台湾では当たり前の光景を、台湾人が「台湾らしい」と感じてデザインにしてしまうのですから、そのセンスに脱帽します。目を近づけて鑑賞。もう、台湾の街角に立っているような錯覚を覚えます。十数年前、小生がまだ学生の時、台湾に行ったときのことを思い出しました。高雄の旅社(安宿)に泊まって、そこのオーナーのおやじに航空会社までの道を尋ねたら、原付の荷台に乗せて送ってくれたのでした。途中、ビンロウ売りの屋台(販売員さんは普通の方でした!)でビンロウを買って、小生にも1粒分けてくれました。に、苦っ。
2008年03月26日
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フィンランド一辺倒だった時代は終わりを告げ、世界中にユーザーが広まっているPostcrossing。アジアからの絵葉書も、以前ほど珍しいものではなくなりました。そんなある日、拙宅のポストに台湾からのオフィシャルのPostcrpssingの絵葉書が。2つ折りになっています。どれどれ、この山折りを谷折りにして、切り込みを起こすと…飛び出す絵葉書でした!台北の超高層建築、台北101を背景に、これを仰ぎ見る人々をデザインしています。この絵葉書を送ってくれたのは、台北在住の30代前半の男性。自分でデザイン会社を経営していて、この絵葉書も自分の会社の製品の一つだそうです。ところで、アジアとのやりとりが珍しくなくなってきたPostcrossingですが。今日、住所請求してビックリ。なんと、ミャンマーの人を引き当ててしまった。どうか届いて登録されますように…。
2008年03月09日
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Postcrossingのサイトがメンテナンスのため2月15日まで一時休止と出ていたので、今朝、Postcrossingのサイトを開いてみてびっくり。全面的に、リニューアルされていました!ユーザーインターフェイスが全く新しくなったのはもちろん、・アバターを登録できるようになった・ユーザープロフィールの画面を出すと、 ユーザーのファーストネーム(下の名前)が表示されるようになった・家を空けるときのために活動休止中(inactive)を設定できるようになった・国内からも葉書をもらえるように選択できるようになった・グーグルマップと連携したなどなどなどなど…まだ小生も全貌を把握できていません。あちこちいじって確かめているところです。とりあえず、国内からも葉書をもらえる設定にしてみました。この設定にすると、同一国内のユーザーが送り先を請求したときにもあなたの住所・氏名が開示されます。設定を変更する際は、十分ご注意下さい。ちなみに、主宰者のパウロ氏(ポルトガル生まれ、上海在住)は、コード(プログラムなど)を全部書き直したそうです。いじってみて気になるのは、グーグルマップが表示されるときに重くて時間がかかること。ナローバンドで接続しているときは、いらいらすることでしょう。そうそう、面白いことに気がつきました。Explore→Countries→Japanと選択すると、Most active usersとして、送った枚数の多いユーザーが表示されます。小生は、日本で8位でした。
2008年02月16日
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先ごろ行ってきたカナダから、自分あてに送った絵葉書をご紹介します。まず、表面の全体像を。切手が貼られていません。一種の官製はがきなのでしょうが、土産物屋のラックに多数並んでいました。カナダ国内から世界中に、このまま発送できます。切手を別に買わなくていいから便利と捉えるか、切手が貼られてこなくて淋しいと捉えるか。まぁ、切手派の方も気を取り直して。料額印面を拡大。ステーショーナリーの一種として楽しめますかね。裏面をどうぞ。本当に目移りするだけいろいろな意匠のこの手の絵葉書が売られていました。これはほんの一例です。左下のマークを拡大。
2008年01月14日
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おととい海外旅行から帰宅したtraveling philatelistです。今回は、カナダとアメリカを回ってきました。小生、海外旅行に行った際は、絵葉書交換している方の他に、自分あてにも絵葉書を送っています。今日、早速その1枚目が届きました。アメリカからです。「Holiday knit」のシリーズの切手を貼りました。冬らしい、毛糸あみあみの図柄ですね。過貼を承知で田型(2×2)に貼ったら、見事に下段は消印漏れでした。消印はおなじみインクジェット印。そしておなじみ、「HAPPY HOLIDAYS」の印影が。郵便局はシアトルです。12月30日、スタバで長居して絵葉書を書き書きして、その日の夜にポストに放り込んだら、翌日取り集められたようで12月31日の消印がついています。シアトルの名所、Pike Place Marketの絵葉書です。実際にここに行きました。シアトル特産のカキ(牡蠣)などの特産品や、肉、野菜、手工芸品、その他諸々売られていて面白かったです。この絵葉書、とてもよい記念になりました。
2008年01月05日
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カナダ人のMさんと、private swapの約束をしました。送られてきた葉書をどうぞ。まず切手から。カナダ空軍ですね。軍事ものはちょっと苦手な小生ですが、カナダ郵政の手にかかると戦闘機も絵になります。補助額面の普通切手。裏面は、バンクーバーの観光名所、ギャスタウンです。なかなかロマンチックな通りですね。さて、小生は12月29日から海外旅行に出かけます。今まで絵葉書をお送りしている方には、今回もお送りします。
2007年12月26日
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フランス北部Saint-Amand les Eauxに住むM嬢から、postcrossingの公式の絵葉書が届きました。切手はこの大きなの1枚です。ポール・セリュジエの絵です。特に記念事項は書いていません。切手趣味週間的な発行趣旨の切手でしょうか。裏面はこれです。彼女の住む町に残る塔です。中世に建造され、フランス革命を生き延び、今でも15分おきに鐘の音を鳴らしているそうです。
2007年12月07日
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本ブログに度々登場している中国人のY君。今度は、こんなものを送ってくれました。切手部を拡大します。国内用の0.80元の料額印面はあらかじめ印刷されていて、それに海外あて料金との差額を貼り足してくれたんですね。裏面は、こんな風。今年の年賀状です。日本の亥年は、中国ほか世界各地では豚年。テレビ局らしき宣伝が入っていますね。さて、この葉書はただの葉書ではありません。目打ちに沿ってビリビリと破くと、そう。中に通信文が書けるようになっているのです。航空書簡のようですが、葉書料金。Y君もわざわざ「明信片郵資」と手書きしています(明信片=葉書、郵資=郵便料金)。日本だと、この手の「はがせる葉書」はぴったり密着していなければならないのですが、中国から来たこれは3辺を糊で留めてあるだけでした。中国郵政も、よくこんなもの葉書として認めたなあ、と思ってよく見ると、「国家郵政局発行」とありました。なんだ、お手盛りじゃないですか。
2007年11月26日
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postcrossingのオフィシャルの絵葉書が届きました。送ってくれたのは、ドイツの麻理恵ちゃん。8歳の女の子(読みの近い日本人名をあてています)。まず切手ですが、おばあさんと、絵本から飛び出してきたような子どもたち。このおばあさんは誰?スウェーデンの児童文学家、アストリッド・リンドグレーンです。「長くつ下のピッピ」「ロッタちゃん」など、今なお読者を引きつけてやまない彼女の生誕100周年を記念して発行された切手のようです。消印は、Briefzentrum45、と。Briefzentrumとは、英語風に言えばletter centerですかな。地名がなく、いささか事務的で味気ない局名です。裏面に行きます。Bochumという街のマルチビューカードです。Bochumは、石炭で有名なルール地方の中心に位置するらしいです。ちょうど、エッセンとドルトムントの中間あたり。
2007年11月18日
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Postcrossingのオフィシャルの葉書が中国から届きました。差出人は、女子学生の林さん。「中国からオフィシャルの葉書が届くのは初めてでしょう」って書いてくれています。そのとおり。図星です。切手の代わりに、メータースタンプでした。「郵資巳付」、つまり、「郵便料金支払済」という意味ですね、きっと。中国語は少ない文字数で意味を伝える言葉です。裏面は。上海の浦東空港の写真とのことです。上海には、虹橋(ホンチャオ)と浦東(プードン)の二つの空港があります。虹橋が国内線中心、浦東が国際線中心です。小生は両方利用したことがあります。この絵葉書も、浦東から飛行機に乗って日本に来たのでしょうか。
2007年11月11日
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postcrossingでは日本発のpostcard-IDが20000を超えた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。current top countriesでは、フィンランドが首位なのは変わりませんが、アメリカとドイツが2位・3位につけていて、フィンランドの独走態勢は過去のものになったようですね。日本は5位をキープしています。小生のhistory mapはこんな風に生い茂っています。さて、今年も11月2日から4日まで、全国切手展JAPEXが行われました。ここで使われる「小型印」という図柄入り消印で絵葉書を出そうと、postcrossingに送り先の請求をしました。expire寸前の1枠を除く4枠を使って送り先をゲットしました。会場の日本郵便出張所で、送る絵葉書に小型印を押してもらいます。押し終わったところを頼んで写真に撮らせてもらいました。携帯で撮ったので見にくいですが…。受け取った人に気づいてもらえたら嬉しいです。
2007年11月04日
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今度はpostcrossingのオフィシャルで、インドからやってきました。切手は、水鳥さんとオットセイ君。裏面は。南インドのケララ州からです。牛祭りを題材にした絵葉書。インドでは牛が尊いものとされていて、毎年このように牛祭りが行われるそうです。ケララ州かぁ~。インド最南端。遠いなぁ。なかなか旅行では行けないと思うけど、こんなところからも絵葉書が来て驚かせてくれるのがpostcrossingの素晴らしいところ。
2007年10月21日
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カードが続けて2通届きました。まず1通目を。切手はいつものこれ。90セント1枚貼り。郵趣的には、「適正貼り」と呼ぶのでしょうか。インクジェット印ながら「FORT WORTH」とはっきり局名が読めますね。ひひーん。いかにもテキサス。家畜のマーケットの絵葉書ですね。postcrossing のオフィシャルの絵葉書です。あ~る~晴れた~ひ~る~下がり~市場~へ続く道~♪お次はこれ。切手はこのように、「永久切手」を使ってくれています。USA FIRSTCLASS FOREVERって書いてあるのが読めますか?つまり、米国国内の第一種郵便用としてなら、料金値上げがあってもずっと使えるという切手なのです。ベルの図案なのは、なにか意味があるのでしょうかね。んもぉ~びっくりした。牛型絵葉書なんて初めて。これはprivate swapで入手しました。テキサス州のクレア嬢からの申し込み。Do you like beef? なんて書いてきたので、日本人は牛丼が大好物、なんて書いて送り返しました。ドナドナド~ナ~ド~ナ~♪
2007年10月20日
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今度は韓国に行って来たtraveling philatelistです。韓国にはもう何度も行っているので、観光地を回るというよりは土地勘を取り戻す旅?みたいになりました。日頃の疲れを癒すためにただ(ご飯を食べるとき以外)ダラダラしていたという話もありますが…あ、ソウル中央郵便局には行きましたよ。その話はいずれ別ブログで。で、行き帰りは今回はアシアナ航空を利用しました。全日空で貯めたマイルをスターアライアンスつながりでアシアナ航空の特典航空券に交換。3連休に見事に納まりました。さて、毎度ながら、飛行機に乗っておねだりするのは絵葉書。キャビンアテンダントさんにおねだりすると、絵葉書が3枚パックになったものをいただくことができました。なるほど。飛行機ではなく、就航地の名勝を題材にしたのですね。これもいい宣伝になりそうです。妙に長いのは、折り畳めるようになっているから。山折りの線に沿って折ると、表面の宛名の部分は残って、通信文の部分が隠れるようになっています。同居の家族や寮生に読まれたくない向きには好都合?航空ファンの皆さんも心配ご無用。表面には、ちゃんと。切手を貼る位置に飛行機の写真がありました。会社ロゴも末尾に添えられています。
2007年10月09日
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中国語で「火車」とは列車のこと。(「汽車」とは自動車のことです。)また、中国語で「迷」とはマニアのこと。(英語のmaniaの発音もメイニャと聞こえることがありますが。)それで熱心な郵趣家のことを「集郵迷」と言ったりするようですが、鉄道マニアのことは「火車迷」でいいのかしら。それとも「鉄路迷」?ま、それはともかく、private swapperの中国人・Y君は「集郵迷」にして「火車迷」らしい。まずこちら。右側の切手には「大秦鉄路」とあります。Y君はいろいろな大型のきれいな切手を持っています。小生が中国に行ったときは、大都市の大きな郵便局でも普通切手しか売ってくれなかったのですが。裏面はこれ。「FD型蒸汽机車」というそうです。Y君は、現代の列車のカードを探したんだけど、ないからとりあえずこれで…、と書いてくれました。次に来たのは、これ。重慶建設をテーマにした2種連刷の切手です。最近発行されたもののようです。貼り足してある切手も外国人好みのいい切手。裏面は。重慶に建設された都市モノレールでした。渋滞が解消されたとの市民の喜びの声が聞こえてきそうです。いや、これぐらいでは解消されないか…。見物がてら乗っている市民も多そう。いつか、Y君が中国国鉄の現行の列車のカードを見つけて送ってくれるのではないか、とワクワクしています。一方Y君は、日本の郵政民営化に興味津々とのこと。やっぱり、「火車迷」にして「集郵迷」なんですね。
2007年09月18日
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先月ヨーロッパに行った折り、わずかな期間滞在したエストニアに感激し、「今度ヨーロッパに行くなら東欧を中心に回ろう」と考えているtraveling philateist氏。一体何にそんなに感激したのかさて、東欧といえば、private swapをしているスロベニアのLさんからの絵葉書が届きました。Lさんは人妻既婚女性。旅行好きで、東欧・中欧はくまなく回っているようです。Lさんの送り方は、封筒に5~10枚入れて送るやり方。相当な量の絵葉書の在庫をお持ちなのかと…。まずスロベニア切手を鑑賞。イラストの切手ですね。家と、川と、橋と、白鳥と、…。太陽?月?中味の絵葉書は、スロベニア以外を含む東欧各国のものでしたまず、こちらはルーマニアから。Peles Catsleというお城。次は、ブルガリアから。黒海に面したNessebarという町。保養地です。これは、ハンガリーから。首都・ブダペストのマルチビューカードでした。この他にもたくさん絵葉書をもらいました。すべて、Lさんが足で集めたものです。Lさん曰く「ネタ切れ」とのことでprivate swapは少しお休みにしますが、Lさんは今度デンマークの企業に就職したとかで、また新たな絵葉書を送れるかも、とのことです。
2007年09月10日
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中部地方からの絵葉書を紹介します。送って下さったのは、日本人のUさん。1枚目は、これ。静岡県のふるさと切手を貼ってくれました。消印は静岡中央局。機械印ではなく、黒活で叩いています(この辺はマニアの方しか分かりませんね)。富士山と、茶畑と、ミカン畑と、清水港と…いわゆる海外向けポストカードとはまたひと味違う、静岡の良さ、日本の良さを醸し出している絵葉書です。2枚目は、これ。遠山局の風景印を押して送ってくれました。信南の遠山郷といえば、長野県最南端。秘境といっても怒られないでしょうか。いで湯の里でもあります。図柄は、天竜峡の川下りです。Uさん、どうもありがとう♪
2007年09月05日
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飛行機に乗っておねだりするものといえば。そう。搭乗記念のギブアウェイ(贈呈品)として用意されていることがあるポストカード。先ごろ私が行った欧州旅行でも、おねだりしてみました。まず、最初の区間、エールフランスの成田→パリ。シートベルト着用サインが消えると、CAさんが何か配ってくれます。えっ、おねだりしなくてもポストカードがもらえるの?いや、これはポストカードを模した機内食のメニューでした。なあんだ。ちなみに、ポストカード自体は積んでいませんでした…次の区間は、フィンエアー(フィンランド航空)のパリ→ヘルシンキ。(エールフランスとの共同運航。エールフランス便名にてチケット購入。)おねだりしたら。わーい、もらえましたーちなみに、小生が搭乗したのはB737型機ですが、この絵葉書はA340型機。帰路、ヘルシンキ→アムステルダム→成田と乗ったKLMでは、絵葉書は積んでいませんでした…こんなわけで、絵葉書を積んでいない航空会社が多いようなのですが、乗るたびにおねだりしておけばそのうち絵葉書を作って積んでくれるかも?との希望的観測により、これからもおねだりを続けていく所存です。
2007年08月26日
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