CAPTAINの航海日記

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CAPTAIN @ Re:滋賀県彦根市(03/21) >滋賀県彦根市さんへ デマはやめましょ…
滋賀県彦根市@ 滋賀県彦根市 2025年8月1日【午前8時00分滋賀県北西地…
CAPTAIN @ Re:松本さん(03/17) >松本さんさんへ ???
松本さん@ 松本さん 2025年8月5日【大地震発表決定】
CAPTAIN @ Re:昨晩の地震(03/17) >松本さんへ すみません。コメント頂戴…
2013.11.23
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テーマ: 人口減(180)
カテゴリ: 企画モノ
人口動態シリーズ、今回は、集計したところをアトランダムに紹介しようと思います。

【山梨県】
2005年 884,515人
2010年 863,075人(21,440人(2.4%)減)
2013年 845,956人(17,119人(2.0%)減)
(コメント)
集計しようとしたら、11月15日にもう11月1日の推計人口を発表していました。どうも、この県の推計人口発表のタイミングは静岡県よりも早く、高知県と並んで全国でも最速の部類に入るようです。
人口動態は県庁所在地の甲府市をはじめ全体的に減少傾向で特に北東部の北都留地域と南西部の峡南地域での減少傾向が著しいです。ただし、南都留地域の富士河口湖町や忍野村では、人口が増加基調にあります。リゾート需要の増加や大学の進出、本社を置く企業の業績好調ぶりが、背景にあるようです。

【奈良県】

2010年 1,400,728人(20,582人(1.4%)減)
2013年 1,383,549人(17,179人(1.2%)減)
(コメント)
1970年代から90年代にかけて大阪・京都のベッドタウンとして人口を伸ばし続けてきた奈良県ですが、2000年代に入ってからは人口減少局面となっています。地域別にみると、生駒市や香芝市など大阪府と接しかつ大阪市内へ直通する鉄道路線の沿線にある自治体では人口が増加しているものの、奈良盆地から外れた宇陀市・郡や五條市、吉野郡での減少幅が著しくなっています。また、奈良市の人口も微減傾向にあります。

【和歌山県】
2005年 1,035,969人
2010年 1,002,198人(33,771人(3.3%)減)
2013年  979,354人(22,844人(2.3%)減)
(コメント)
県全体が紀伊半島に所在し、交通路に制約がある和歌山県。2010年以降のデータをみると、西日本では高知県(2.5%)に次いで人口減少率が著しくなっています。特に中南部の減少幅には目を覆うものがあり、将来に活路を見出すとすれば大阪のベッドタウン需要が見込まれる北部の開発でしょうか。確かに岩出市のように人口増加基調にある自治体もあるのですが、隣接する大阪府南部が軒並み人口減少局面にある中では、非常に厳しいと言わざると得ません。

【島根県】

2010年 717,397人(24,826人(3.3%)減)
2013年 702,237人(15,160人(2.1%)減)
(コメント)
意外なようですが、県庁所在地の松江市よりも出雲市の方が人口減少率が低くなっています。平成の大合併で人口17万人を擁する都市となり、松江市との人口差も4万人弱しかありません。山陰の空の玄関口でもある出雲空港を擁し、松江市との差を更に詰めるのではないかと思われます。
なお、松江、出雲両市周辺を除いた地域は2010年以降概ね3~4%の人口減少率と淋しい状況になっています。


2005年 1,753,179人
2010年 1,706,242人(46,937人(2.7%)減)
2013年 1,680,319人(25,923人(1.5%)減)
(コメント)
熊本県と同様に九州新幹線開業に伴うストロー効果が出るのではないかと心配されていましたが、中心都市の鹿児島市の人口動態は、

2005年 604,367人
2010年 605,846人(1,479人(0.2%)増)
2013年 607,598人(1,752人(0.3%)増)

と、わずかではありますが人口増加基調にあり、ストロー効果は今のところないようです。逆に、ベッドタウンの姶良市が減少から増加に転じるなど、開業に伴うプラスの効果も表れているようです。
とは言え、薩摩、大隅の両半島や種子島、屋久島、奄美大島などの離島を多く擁し、これらの地域は他の半島、離島の例に漏れず人口激減中。鹿児島市の人口動態がこの減少分をどこまでカバーできるのか、今後がきになるところです。

【沖縄県】
2005年 1,361,594人
2010年 1,392,818人(31,224人(2.3%)増)
2013年 1,416,587人(23,769人(1.7%)増)
(コメント)
全国でも珍しく、人口が増加基調にある県。しかも、他地域からの流入ではなく、ほぼ自然増で賄われているものです。80年代までの日本各地で、見られた光景でもあります。
ただ、県庁所在地の那覇市に関して言えば、人口密度が8,000人を超え、地方都市にしては稀に見る過密ぶり。従って同市の人口増加幅もさほど大きくはなく、むしろ宜野湾、浦添、豊見城の各市など那覇市周辺の自治体で増加率が高くなっています。





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Last updated  2013.11.23 22:25:16
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