CAPTAINの航海日記

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CAPTAIN @ Re:滋賀県彦根市(03/21) >滋賀県彦根市さんへ デマはやめましょ…
滋賀県彦根市@ 滋賀県彦根市 2025年8月1日【午前8時00分滋賀県北西地…
CAPTAIN @ Re:松本さん(03/17) >松本さんさんへ ???
松本さん@ 松本さん 2025年8月5日【大地震発表決定】
CAPTAIN @ Re:昨晩の地震(03/17) >松本さんへ すみません。コメント頂戴…
2014.04.01
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福島民友で、現在「原発災害『復興』の影」という企画連載が掲載されています。正月早々 こんな見出し をデカデカと掲載して自主避難しなかった大多数の県民の怒りを買ったりしているのですが(苦笑)今日掲載された文章については、概ね納得できるものでした。
内容を要約すると、福島県内を訪れる教育旅行(小学校~大学)が2010年の7,647校から2011年に2,082校に激減し2012年も多少回復したものの4,042校に留まっている一方、その減少分が長野県など福島県と環境が良く似た県に流出している現状を述べた上で、「教育旅行は毎年来てくれる魅力がある一方で一度離れると戻りづらい」という観光業者のコメントや、「風評被害は他地域で代わりがきく地方で起きる。地下鉄サリン事件で東京の地下鉄の乗客が減らなかったのは日本の経済活動における影響が大きく代わりがきかない交通手段だから。福島県もまた、旅行誘致に際しては福島県にしかない魅力を打ち出すべきだ」という大学教授のコメントを紹介しています。
特に、「風評被害は他地域で代わりがきく地方で起きる」という文面は、非常に腑に落ちるものですね。人口減少社会に直面し、衰退が不可避の各地域。だからこそ、言葉は悪いですが、他の地域を引きずり降ろさなければ自身が生き残れないと考える地域も少なくないと思うのです。原発事故の影響を必要以上に強調する松本市長の一連の発言も、この思考に裏打ちされていないでしょうか? 原発事故は、福島県が生き残りレースから脱落するきっかけを、十二分すぎるぐらいに与えてしまったような気がしなくもありません。
でも、原発事故を凌駕するような福島県のイメージ・ブランド戦略って、なかなか思い浮かばないなぁ… どなたか妙案があったら、ご教示願いたいものです。


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Last updated  2014.04.01 23:12:29
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