感謝のつぶやき日記

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ナカーズ

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2018.09.16
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カテゴリ: 高齢者は語る
【背景】第二次世界大戦
太平洋の南西側の島々いわゆる南方の戦地でのお話
1942年ニューブリテン島ラバウルを拠点に周辺地域や島々を日本軍が制圧
戦後後半になると連合国はラバウル周辺の日本軍を孤立させる戦略をとりました
グアム島と硫黄島を攻略し補給路を断つ戦略です
ニューブリデン島、ニューアイルランド島、トラック島などは武器弾薬は大量にあるが食料が無く、孤立した状態で過酷な自給自足の生活を強いられていました




写真はマーシャル諸島のものです
お話の舞台はニューアイルランド島ですが、南方の日本軍は孤立し自給自足、過酷な飢餓状態にあったとの事で参考資料として提示しました

語ってくれた人は今は90才台、一番下っ端だったとの事


ネットの検索によると
ヤフー知恵袋には「昭和20年ニューアイルランド島カビエンで祖父は戦死した。どのような状況だったか?知りたい」という質問があり
「日本兵は孤立し自給自足の状態だった。アメリカ軍の偵察をかねた爆撃で戦死されたのでは無いか?」という回答がベストアンサーでその他の回答も同意見でした。

ニューアイルランド島カビエン近くで潜伏した部隊の生き残り兵の語ってくれた
「公に話される機会の無い、華々しくない戦死」をお話ししたいと思います。

【1】またも負けたか8連隊
彼曰く
「薩摩隼人のような勇敢な九州男児の部隊や田舎の出身の真っ直ぐで素直な部隊は、戦争初期は劇的な勝利で輝く
しかし物資の量と新兵器開発を重ねる連合国の前に、やがてどんどん全滅する

例えば大阪の歩兵第8連隊はその不甲斐なさ、士気の低さから「 またも負けたか八連隊」 と各地域からバカにされるぐらいだが、逆を言えば大阪の歩兵第8連隊だけでなく都市部の部隊は合理的に戦うんだよ」

「智謀策略とか大層なもんじゃないけど、大阪みたいな部隊はしぶとくて連合国もなかなか全滅させられないんだよ。」と
(上官の命ずるまま、軍部の思惑通り〔疑問なく突進〕する兵士を美化する所って日本はありがちだと思った。そうそう例のアメフトタックル騒動なんて〔疑問なく突進〕だと今になって思った)
「上官に恵まれるというのは大きい。戦いがある毎に戦死者多数だから、その度に部隊を編成を組みなおすという事になるんだ。良い上官(合理的な上官?)に気にいってもらってたから、『おいお前、今度もこっちに来いよ』と誘ってもらい、それで生き残ったというのはある。」と

ラバウル周辺を拠点とした大量の武器弾薬を有したしぶとい合理的な部隊の集団

連合国は直接対決を避け、グアム島と硫黄島を攻略し補給路を断つ戦略をとる事になった





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最終更新日  2018.09.16 12:11:05
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