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主治医の説明に納得できない。 国立がん研究センターが7月に
開設した「がん相談対話外来」にセカンドオピニオンを求めてきた利
用者の8割が、こんな理由で受診したことが分かった。同外来は、
医師だけでなく看護師、必要なら専門相談員や精神科医も立ち会っ
て患者や家族と対話し、疑問や悩みの解決を図るのが特徴。
同センターが8月2~13日の相談64件を分析した結果、主治医
の診断や治療方針に問題はないものの、患者が説明に納得してい
ないケースが83%に上った。次いで主治医が適切な治療法を提示
していない(8%)、適切な診断ができていない(5%)など。
同外来の対応として42%に新たな治療法、6%に新たな診断を
示した。