まさみのおすすめ北海道

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2006.10.05
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カテゴリ: つれづれなる日記
見送りは一人でいくもんじゃない、です。

遠いところへ旅立つ人を見送りに行く。
私は今まで幾度となく、
駅や空港で人を見送ってきました。

見送りは可能な限り、行ける所まで見送ります。
もう会えないかもしれない人ならなおさら

好きだと思う人には
最後にもう1回でもいいから、会いたいし
友達や仲のいい人とは少しでも長い時間会いたいから、です。


相手の姿が消えると同時に
自分の中にポッカリと穴があきます。
プッツッとなにかが途切れます。

しばらくは呆然と立ち尽くし
自分の世界にひたるのですが
「あーあ、いっちゃった・・・」と思った次の瞬間
雑踏の中、無理やり現実に引き戻され
寂しい、むなしい気持を抱えたまま
日常へと戻っていかねばなりません。

そんなときは、
自分の周りに張られていた隔壁が急に消滅し

周りの人と自分との違和感。
そして、自分だけ一人だなーという寂しさ。


旅立つ人には、明確な目的があります。
目的地に行って
そこで新しいことが待っていたり

別れの寂しさよりも、
未来への緊張感や希望の方が大きいのではないでしょうか。
(少なくとも、これから乗り物にのって移動しなくてはならない。)
まだ旅の途中なのです。



今日、久しぶりに長い別れになるかもしれない人を駅で見送りました。
札幌は転勤族の多い街なので
せっかく仲良くなっても転勤でお別れ
ということが今までたくさんありました。
出会いと別れでつむがれる人生です。
物理的な別れはいつも寂しく悲しいものです。
ずっと友達、と思っていても
距離や事情で二度と会わない人もたくさんいます。
心はつながっている、といっても、日常生活に追われ
会わない人のことはどうしても記憶が薄れていきます。
それは、自分も同じ事。
それはわかっていますが、今日はさみしい。

旅の無事と、新たな土地での幸せを心から祈ってます。
そして、たまには私のことも思い出して。

私は見送る気持が分かるので、見送られるのも苦手です。
なるべくなら、それぞれの行き先を持って
道の途中で別れたい。
それが無理なら、相手を旅立たせるように。
できれば、好きな相手より先に死なないようにして
永遠の旅立ちの見送りはさせたくない。
そうできたらいいのですけど。





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Last updated  2006.10.05 23:03:04
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